(p_-) PC日記 (・∀・)
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2005年10月7日
故障と失敗の季節+α


1.GatewayPCのモニターが故障、、
2005年8月某日、バチッ、、バチバチ、、ブツンと言う音と共に、押入れで使っている
AthlonPCのディスプレイ「Gateway VX700(三菱OEM RDF17S)」が故障してしまいまして
AthlonPCをコントロールするだけならディスプレイを繋がなくても「VNCソフト」を使う事で
支障はないのだけど、動画キャプチャやリアルタイムのTV視聴はVNCソフトでは難しく
TV視聴に関しては、「PSP」を持っていれば、一足飛びに「ロケーションフリーTV」とかに
行くのも面白いだろうけど、今はまだPSPを所有していないし、現実的なとこで考えると
ディスプレイの交換となるわけですが、主要路線から外れた現在の「CRT」にはまともな
質を持つモノがほとんど無いとの話だし、質を考えずに2万円以下のモノを狙うとなると
微妙な感じだし、低価格化が進んで来た「LCD」が同じ価格帯やちょっと上の価格帯に
17インチや19インチの品が揃っている状況でして、CRTか?液晶か?どちらを選ぶにも
難しい判断を迫られる状態だった為、とりあえずの処置と言う事で、AthlonPCの映像を
RokuyonPCの液晶ディスプレイへ映す為のロングD-Subケーブルを購入しました(^^;
購入したロングD-Subケーブルは、Arvelの型番「ADS345FC」で価格は2,111円でした。
+
故障となったGateway VX700は、業者さんに3,000円払って回収されて行きましたとさ
仕方ないとは言え、微妙に高い回収費ってどうなのよ? きちんとリサイクルされている
保証も無いわけだし、行楽地やテーマパークの入場や商品管理にICタグを使うってのも
悪くないけど、粗大ゴミの回収にこそICタグを使って欲しいなぁ、、と思う出来事でした。
遠くない未来には、車のブラックボックスに近い部分にICタグが導入されたりもして!?
盗難、事故、犯罪、不法廃棄等への対策として使われる時代が来るんですかねぇ、、と
ICタグを元に適当な事を書きつつ、ICタグ利用の想像がとてもに面白い事に気付く(笑)
上記のテーマパークでのICタグ利用も個人情報を逆手に取ったアンケートサイト同様に
ICタグのスイッチのON/OFFの有無をユーザーが決められる方式にして、行動データを
テーマパーク運営側に渡す代わりに、入場料やアトラクション利用料を3割引きとかに
出来たりすると、知らない間に情報を取られるだけではないと言う安心感があるわけで
デジタル社会、IT社会に存在する心理的な障壁(Nitendoの発言より引用)を無くす事は
結構重要なんじゃないかと思う次第。 ただ、勝手に情報が抜き取られる事態になっても
昔のラジオ番組の企画みたいだけど、ICタグを導入している○○テーマパークに集まり
○○時に集団でトイレへ行こう!みたいな遊びを考える人も出て来ると思われるし(爆)
点で表示されるICタグの利用して、集団で人文字を作って運営側を茶化すメッセージを
送る事も出来たりするから、どんな状況になっても色々遊べますな、、みたいな?(おぃ

2.結局は新しいCRTディスプレイを購入!
「1.」で新しく導入した約5mのロングD-Subケーブルですが、見て判る画質の劣化等が
あったわけでもなく、問題なくRokuyonPCで使っている液晶ディスプレイに映せたけれど
画面の切り替えがやり難く(1→2→3→1と言う形になってしまう)1のアナログに繋いでる
AthlonPCから3のデジタルに繋いでいるRokuyonPCへの画面切り替えがやっかいでして
この様な常用する上でのネックとなる部分が出た上、押入れから液晶ディスプレイまで
部屋を縦断する形でケーブル線が延びているのがどうにも許せない(爆)と言う理由故
「1.」で一度は断念した新しいディスプレイの導入ですが、結局、行う事と相成りました。
新しいディスプレイを選ぶ基準は「1.」でも書いたけど、今はまともなCRTがほとんど無く
質のわからない中古も微妙だし、スペースや消費電力的に液晶もいいかな?と思うも
動画チェック(チェックと言っても動きと簡単な色のみだけど)にCRTが欲しかったので
低価格の17インチCRTから消費電力にフォーカスして選んだ所、三菱の「RDS173X」と
BenQの「G775」の二つが候補に上がり、両ディスプレイ共に、70Watt台の消費電力で
最大解像度も1280x1024と同じ、デザインを見るとRDS173Xの方が圧倒的に良いけど
BenQのPC関連でのリサイクル関連等の取り組みを評価しましてBenQのCRTを選択!
(仕様的には三菱の「RDF173H」が魅力で欲しかったのだけど、どこにも売っていなくて)
(妥協してRDS173Xにするのも嫌だな、、と言うのも、BenQを選んだ理由のひとつです)
基本的に劣化して行くCRTだから中古は困るけど、それ以外には拘りがなかったので
楽天に出店しているBenQのオンラインショップにて、G775のアウトレット品を購入〜!
箱に潰れとかはなかったけど、さすがにCRT用のダンボール箱は大きく、保管場所を
確保するのにちょっと苦労しそうだな、、と言うのは、まあどうでも良い事なので(^−^;
届いたG775本体を見てみると、、デザインの古さと安っぽさに思わず唸りたくなる(おぃ)
詳細は、VGAケーブルが直に付いている形、底面に付けるの方は装着位置が悪く
ディスプレイの位置変えにはやや難があるな、、と言うのが組み立て直後の印象でして
アウトレット故の汚れみたいなのは、ディスプレイの土台部分の一部(それのみ)にあり
然して気になる程ではないけど、気になる場合は重曹で磨けばいいかな、、みたいな。
G775を押入れのメタルラックに乗せるべく、よいしょこらしょどっこいしょと運びながら
CRTも随分と軽くなったんだなぁ、、と、20KgオーバーだったGatewayのVX700を偲ぶ
メタルラックに乗せると、メタルラックのフレーム部分と土台の弱さとが重なる形となって
非常に不安定になるのがなんとも言えないけど、間に木の板でも挟めばいいかな、、と
VGAケーブルと電源ケーブルを繋ぎ、電源を入れると、、無事に色が出た事を確認!
電源投入時の音なんては、Gateway VX700に比べて、小さくブィ〜ンと言う感じでして
消磁の音も電源投入時の音同様に小さく、色は起動直後にやや青色が強い感じがあり
時間と共にそれが収まっていく状況(色温度は9300K)で、別のカラープロファイルの
色温度6300Kではちょっと黄色っぽいし、自分で細かく設定するのが良いと思います。
他では、ドットピッチが縦に長い菱形な感じで、近くで見るには慣れるまで厳しいかなぁ
画面は平面に近く、Gateway VX700のアパーチャグリル管とは違い、シャドーマスク
使った管なので、画面に入ってた線が無くなったってのは気分的に良いし、消費電力も
VX700の100watt台に対し、G775は70Watt台と言う事もあって、発熱は低い感じです。
あと、最大解像度の1280x1024だとリフレッシュレートが60MHzまでしか設定出来ない為
ん〜、、こんなモノ?と言った状況に若干戸惑うも値段相応って事か、、と微妙に納得
そういうわけなので、現在の使用状況は、解像度1024x768、リフレッシュレート75MHzの
一昔前のCRT時代の基本の形で使う事にしました。 それと、AthlonPCのビデオカードの
玄人志向 RAGEXL-P8」では、MTV2000をフルスクリーンでオーバーレイ表示させると
画面がブルースクリーン(エラーの青画面ではない)になり、表示不可能と言う事が判明
今回のCRTとは何も関係が無いし、フルスクリーンではない720x480とかなら問題ない為
特にネックとなる事でもないのだけど、遭遇した事例と言う事で一応報告しておきます。
(問題にならない問題点では、CRT設定画面の日本語表示がおかしく、以前の液晶も)
(コントラストがコソトラストになっていたりしたけど、きちんとチェックして置かなきゃ、、)
使い勝手や映像に関しては、動画再生やTVを映している時に液晶との差を実感出来て
液晶の時に感じられたF1等の動きの速い(今の液晶は応答速度がもっと速いとは思う)
映像での違和感が無く、この辺りは腐っても鯛ならぬ、安くてもCRTって感じです(^−^)

3.TVキャプチャ用のリモコン「CRM-2004」
ここ「3.」では、上の「2.」の最後で出たMTV2000に関連して起こった話題を少々、、
少し前にカノープスの前面ベイを購入した延長で、前面ベイにあるリモコン受信用の
スペースを考え、アプリケーションソフト付きの専用のリモコンを買ってみようかな、、と
購入した前面ベイを使ってないのにも関わらず、変な色気を出してしまいまして(^−^;
最新版の「CRM2005」がMTV2000に正式対応していない!?との情報を見ていたので
ひとつ前の「CRM2004」と言う製品が売っている場所をネット上であれこれ検索した結果
PCアポロン」と言うお店でようやく発見出来た事もあり、希少!?感に釣られてしまい
余り検証もせず、記憶に残っている情報を頼りしての衝動買い注文を行ってしまう、、
CRM2004の表CRM2004の裏CRM2004の中身付属アプリケーションと説明書
付属品の詳細は、リモコン本体、電池、USBのリモコン受光部分、USB延長ケーブル)
リモコンの電池取り入れ口が余りスムーズに動かなかったのがいまいち部分でした)
その結果、前面ベイの「MTBay7」にリモコン受光部分に合うのは、「CRM-1」だと判るし
X-PackのCD-ROMが無いと、CRM2004のアプリケーションインストール出来ない事が
判明してしまう、、調査不足に端を発する買い物をまたまたまたやっちまったぜ、、orz
カノープスのホームページから落としたダウンロードパッチからインストールを行っても
インストール出来ない状況は変わらないし、要求される「X Pack Plus Kit」の代わりに
昔購入した「Feather」のKey-CDを使ってもNGなわけで、どうにもならない状態(−−;
前面ベイMTBay7のリモコン受光部分を設置する所にCRM2004のリモコン受光部分の
サイズが小さくて合わないし、挙句に、CRM2004のアプリケーションをインストールすら
出来ない状況なんてあり? なんて思いながらも、前面ベイを使っているわけじゃないし
そもそも現在MTV2000を使っているAthlonPCは前面に扉がある仕様のケースなので
どうせリモコンなんて使えなかったさ、、と必死に悔しさを打ち消していますた、、(´・ω・`)
(この問題を解消する為にX-Pack関連を買うのもアレだし、、このまま放置の流れかな)

4.3.5インチベイ用のファンコンが中途半端に故障+α
続いては、9月中旬頃にファンの取り付け部分のひとつが壊れてしまったRokuyonPCの
スーパーファンコントローラST-24BをAthlonPCのST-24と交換する作業を行いました。
トラブルの原因は不明だけど、ファン取り付けのコネクタ部分が折れたわけでも無いし
故障した方のLED(前面部分)も点くわけで、なんともわけのわからない故障だったけど
一応、コントロールする部分が一つ残っているので、このST-24Bを使えないわけでは
ないのだけど、RokuyonPCは取り付けている冷却ファンの数が比較的多かった事もあり
片方が壊れたままだと(ファンコンの接続端子はそれでも計5個もあるが)色々と不便に
なりそうだったし、メインPCに破損パーツを使うのもなんなので>これが理由!?(^^;
AthlonPCで使っていたST-24(白色)と交換する事になった、、と言うのが大まかな流れ
故障したST-24Bを取り外してしても外傷は見当たらず、どこが壊れているのか?
AthlonPCから取り外したST-24と比べても外部に変化は無く、内部の故障の線が濃厚
とりあえず、RokuyonPCの3.5インチベイにST-24を取り付け、ファン等のコネクタを繋ぎ
(このCHENBRO SR10405は、3.5インチベイがレール式だったらかなり使い易かった)
ついでに、3.5インチベイに装着していたFDDを外して、5.25インチベイに装着する金具
長めのFDDスリムケーブル電源ケーブルを用意しまして、このFDDを5.25インチベイの
スーパーファンコントローラ「ST-35A」の後ろ部分に付ける作業を行い、ケーブル等を
取り付けてから元の5.25ベイに戻し、ケースのサイド扉を開けないとFDDにアクセスが
出来ない環境となってしまいましたが、3.5インチベイの片方を空ける事に成功 q(゚∀゚)p
(マザーボードの下にFDコネクタがあるのも多いので、PCIスロットにFDを取り付けて)
(PCIスロット部分から出し入れする金具パーツでもあれば面白いけど、、需要なし!?)
FDDは、BIOSの更新やHDDのツール、BIOSの復旧の時とかにしか使わないだろうから
ちょっとおかしな設置方法だけど、こういった形でケース内に残す方法もありかな、、と。
(一番の方法は、FDブートが出来るUSB接続のFDDを購入すれば良いのだけど(^o^;)
残っていたAthlonPCに片方のファンのコネクタ部分が動かないST-24Bを戻す作業では
以前購入していたJapanValueのメモリーヒートシンク「PM-MCC」を装着したりしながら
装着前ケース内部メモリー表準備中装着蓋乗せ完成装着後
ファンコンで制御出来るファンが一つになっても、ファンコネクタが足りなくならない様に
ZALMANの電源4分岐コネクタ(ZM-MC1)を付けて置き、その上でファンコンを装着!
完了後のAthlonPC内部は、考えずに余りモノで構成しているだけあってごちゃごちゃで
手を入れたくなる所だけど、そうすると、新たな余りモノが出てしまい3台目のPCが、、と
なってしまう故に、今後のAthlonPCは、こういう形でも使われて行く事になりそうです。

5.まとめ
今回は、ここ3ヶ月に起こった故障と失敗の一部を簡単にまとめた形で書いてみました。
最初のCRTの故障では、急な画面の暗転や、バチッと言う音が頻繁に出ていたので
とうとう寿命が来たんだな、、と言った状況でしたが、いざ、代わりの品を探す事となって
CRTがほとんど市場に無い事と、液晶ディスプレイの低価格化を知り、迷った果てに
妥協で選ぶ事となったロングケーブルを使った環境の使い勝手の悪さに辟易してしまい
結局、安い価格で出ていたCRTを買うと言う、なんとも言えない結末になったわけですが
1台のディスプレイを2台のPCでシェアする方法よりも、2台のディスプレイを使った方が
明らかに効率が良い事に気付き、CRTの良さである動きの激しい画面を再生する時の
画質にも満足出来たので、遠回りしたけど、新CRT導入は満足出来る形となりました。
「3.」のMTV2000環境でインストール出来なかったCRM2004導入は、正直大失敗、、orz
いずれは、X Pack Plus Kitを購入してみようとは思うけど、前面パネルも使っていないし
前面パネル同様に、昔輝いていたカノープスの威光にやられちまったぜ、、みたいな?
「4.」のファンコントローラの故障に付いては、まったく予想していなかった事でもあって
ファンのテストの為、頻繁にファンの付け替えをやっていたりはしたけど、壊れる程には
雑に扱っていなかったと思うけど、約二年半の製品寿命にはちょっと複雑なモノがある。
寿命が短いITやデジタル機器においては、うまい形で購入時期をずらしたりしとかないと
近い時期に連続で故障するって可能性もあるだろうから、一度にモノを買い換える人は
まあ、別として、その辺りも考えなきゃならないのかなぁ、、と大袈裟に書いてみる(^_^;
まとめると、相も変わらずに失敗と故障を繰り広げているPC関連の趣味がそこにあり
これが終わる日を待っても、趣味とする限り、その日は常に遠ざかって行くのかな、、と

次回:RokuyonPCのOCと冷却強化対策 2005年秋編

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