(p_-) PC日記 (・∀・)
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2005年9月29日
RADEON X800GT


1.新しいビデオカードを購入する!
前回行ったビデオカードの長さ制限を撤廃する対策に拠り、新しいビデオカード導入が
可能となったので、今回は予定していた通りに新しいビデオカードの導入を行いました。
さて、新規に購入するビデオカードはどれが良いのか?となるのですが、性能が良くて
発熱が小さい事を考えると、「GeForce 7800 GTX」の廉価版となる「GeForce 7800 GT
しかし、消費電力が大きい事もあるので、現在の電源交換を加味しなくてはならないし
価格も少々高かったので(これが理由!?(^o^;;) 残念ながらパスする事となりまして
続いての候補となったのが、ちょうどその頃にリリースされた「RADEON X800GT」と言う
ATiのビデオカードになんとなくお得感を感じたので、このカードを購入する事に決定!
他にも一応候補はあったのですが、「GeForce 6600 GT」はメモリーが128MBタイプの
モノが多く、別に、3Dゲームも高解像度やアンチエイリアシングを使わないと256MBもの
メモリは必要ないらしいけれど、なんとなく多い方がイイジャン!みたいな?アヒャ(゚∀゚)ノ
RADEON X800GTを選ぶと決まったら、どのメーカーのを買うべきか?となるのだけど
色々調べた所、PowerColor製のが一昔前のコアを採用していて、コアクロック475MHz
メモリのクロック980MHz(490MHz DDR)の高いクロック数に惹かれて、0.13μで製造の
古いR423コア(プロセスが0.11μのR480は相対的に発熱が低いと言われる)の物に決め
購入店は、少し前にあったウェスタンデジタルHDD問題で、次の買い物をしなきゃ、、と
なっていた「クレバリー」をここで使い、残っていた微妙なモノを解消してスッキリ!(^_^)
(購入価格は、RADEON X800GTが税別で20,970円(消費税と送料を加えて約23,000円)
荷物到着後ダンボール開け内部二段目内部三段目目的のRADEON 800GT
変なマウスパッド箱表側箱裏側製品説明外側に付属の代理店の保証書
+
今回のRADEON X800GTを購入したのは8月の終わりですが、今は事態が変わっていて
えっ!?あの、、いや、、これからX800GTを始める私がここに居るのだけど、、(´・e・`)
そうですか、、終わりですか、、と、意味を取り違えて絡む事が出来る状況なわけで(笑)
RADEON X800GTの後に出た「RADEON X800GTO」もパイプライン増の微妙なモノだし
そもそもRADEON X800番台系列は、ここにもある様に、2004年の時点でも古いとされて
ビデオカードの進化が鈍った事に拠り、名前に付いている輝きを曇らせずに来ただけで
(ビデオカードの進化の方がゲームの進化よりも早いのも↑を助ける原因となっている)
新しくリリースされたRADEON Xの1000番台のカードや、諭吉さんを2枚程余分に出して
GeForce 7800 GTに行ったり、11月辺りに出ると言われているGeForce 7800を待つのも
選択肢となってくるんじゃないかと思われます。 私はRADEON X800GTを選んだけれど
今回のPC日記が遅れてしまった為、自分に冷や水を浴びせる事まで書く羽目に、、orz

2.RADEON X800GTの装着と使用
「1.」で新しく購入したRADEON X800GTを見てみる事にしますと、このクラスにしては
意外と箱が小さく()、中身の箱も割と平凡のモノでして、中身を開けてみると、、
一段目ドライバーCD-ROMゲームCD-ROMアプリケーションCD-ROM説明書
(ちなみに説明書は日本語をサポートしている) 二段目には主役のRADEON X800GT
入っていて二段目脇にDVI→D-Sub変換アダプタ、S端子→コンポジット変換ケーブル
S端子延長ケーブル、コンポジット端子延長ケーブルの組み合わせのよくあるパターン
RADEON X800GTの本体を見てみると、Dual-DVI仕様、表側は電源補助コネクタは無し
ヒートシンクはアルミ製で、裏側部分は表側のヒートシンクを支える場所のコア裏側に
絶縁の為のゲルシートっぽいモノが使われていて、搭載されているビデオメモリには
2.0ns(500MHz駆動 DDR表現では1GHz)チップが8枚(256bit 32MBx8)付いていました。
それでは、RADEON X800GTの取り付け作業に移るので、現在のRADEON X700を外し
装着前のRADEON X800GTと比較したりしつつ、RADEON X700を片付け箱をば比較
RADEON X700を装着していた場所(PCI-Express x16の下段側)に取り付けたのですが
前回横置き設置にしたCM BlueICEとの隙間はあるけど、物理的に干渉しそうだった故
念の為、干渉が起こった時の通電に拠る破損を避けるべく、JapanValueのゲルシート
PT-R1316」を使って、ビデオカードの右側部分に通電防止対策を施して置きました
(CM BlueICEの排気がRADEON X800GTの上を通る形になるのが気にいらないけれど)
早速、電源を入れてみたところ、起動時のRADEON X800GTのフォ〜ン音が五月蝿くて
起動後少し時間が経つと、若干静かになるけど、大型ファンと大型ヒートシンクの割りに
この五月蝿さは微妙だなぁ、、熱くなるのかな?なんて思いながらWindowsの起動を待ち
WindowsXP起動後にRADEON X800GTを認識するも、前のRADEON X700のドライバが
入っていたので変なエラーが出たけど、16色や256色の画面になっていない状態でして
デバイスマネージャでもエラー表現は出ていないけど、「CATALYST」5.8の導入を行い
再起動後に「EVEREST Home Edition」を使って、ビデオカードの素性を調べてみると、、
EVERESTのデータベース的には、RADEON X800GTがピクセルパイプラインが8本の
仕様と言う事からデータを出した模様で、同様の仕様のRADEON X800SEと出ましたが
CATALYST表記では、きちんとRADEON X800GTと表記されている事を確認出来たので
ここで、動作チェックを兼ねての3Dベンチマークテストを含めたテストを行ってみました
HDBENCHのグラフィック関連の数値が妙に低いけど、その他はRADEON X700を上回り
まずまずの感じだけど、RADEON X800GTのクロックの高さ程は数字が出ていないなぁ
RADEON X800GTのピクセルパイプライン8本が原因なのか? RADEON X700の性能が
高かったのか? 期待通りの数字を出したのが「ゆめりあベンチ」だけと言う状況です。
実際のゲームに置いては、少し前のテストと同様の3Dレースゲーム「NFSU」で試した所
エフェクト全開、画面サイズ1024x768での処理落ちが格段に減っていた事に満足(^o^)
まだ、若干処理落ちは残るけど、処理落ち時間も短いし、落ちた時のフレームレートの
落ち込みが少なく、回復までの時間も早いし、なんとか許容出来る状態になりました。
ただし、画面サイズ1280x1024で渋滞も最大モードにすると処理落ちが多くなるわけ
性能は悪くはない、、しかし、、いや、、でも、、やっぱり旧世代のカードなのか、、な?
微妙な気分になりつつ、新しく知った「ATITool」を導入していた事もあり、3Dテスト後の
温度を確かめてみたのですが、コア63度、周辺温度52度にちょっと驚く!?Σ( ̄□ ̄lll)
ここでATIToolの3Dテストを動作させて行くと、、コア69度、周辺温度57度まで上昇、、orz
(ATITOOLは、デバイスマネージャにも登録される形のかなり本格的なツールみたい)
この時は、室温28〜30度の8月下旬だったど、温度が高過ぎるので対策が必要だなぁ
実際にケース扉を開け、ビデオカードのヒートシンクや裏面のメモリを触ってみたところ
アチチ状態だし、やはりコアが古い世代と言うのが影響しているのかな?とかなんとか
この熱さは下側に置いたHDDにも影響していたみたいで、T7K250が46度まで上がるし
新たな冷却対策の必要性を痛感したので、急遽「3.」で冷却対策を行う事となりました。

3.どこでもステイを使ったRADEON X800GTの冷却対策
「2.」の最後で出てきたRADEON X800GTの冷却対策ですが、Aerocoolの「VM-101」や
ZALMANの「ZM-80C-HP」に「VF700」、Zaward「ZAVシリーズ」と言ったVGAクーラーを
購入直後のビデオカードに直ぐ導入するのは、初期不良が出た時にやっかいになるし
とりあえず標準仕様を確かめると言う意味でもしばらくは初期状態で使いたいな、、と
言うのがあったので、ここ「3.」で使用する冷却対策には別の形を用いる事にしました。
その方法とは、今回のビデオカード導入少し前にR氏が掲示板に貼ってくれた写真から
アイディアをパク、、もとい、写真に拠りインスパイアされまして(´∀`)ノマノマ(・∀・)イェイ!!
前回使った「どこでもステイ」に、大型の12cmファン取り付ける形を作ってみたところ
うまい具合にビデオカードやnForce4に付けたヒートシンクを冷却ファンする形状となり
これは使える!と、12cmファンを装着した状態のどこでもステイをケースへ固定すべく
ケース逆サイドの扉を空け、マザーボード取り付け板の裏側からどこでもステイを止め
(どこでもステイに12cmファンを付けた関係から手前側からの固定が不可となった故)
しっかり固定されているか?を確認する為、内部側から見てみると、、これが良い感じで
目的であるビデオカードの冷却はもとより、CM BlueICEの冷却まで出来てしまう状況に
これこそがどこでもステイの本領発揮って事になるんだろうなぁ、、みたいな? q(゚∀゚)p
ついでに、RADEON X800GTを上側のPCI-Express x16スロットにも装着するテストを
行うべく、この状態でPCを起動した所、なぜか?ドライバを再度導入しろと出たので
再度CATALYST5.8を入れまして、ベンチマークテスト行って下側のPCI-Expressの時と
テスト結果が変わらない事を確認し、ホッと一安心しつつ、RADEON X800GTを下側の
PCI-Expressに戻してからファンの向きや空気の流れを確認し、問題がなかったので
スマートドライブに入れてあるHDDを縦置きの場所に戻し、ネジ止めをして完了です。
ここに付けて12cmファンは、スーパーファンコントローラ「ST-24B」にて制御しています)
(注目の温度は、負担を掛けてもコア温度が58度〜62度近辺、周辺温度も50度前後
「2.」と室温や環境がまったく同じなのにも関わらず、結構な冷却効果を発揮した模様で
いやぁ、なんと言うか自分の機転に酔いたいわけでありますが(おぃ) どこでもステイの
色んな使い道が出来る応用力と、この思わぬ熱問題を解決する基本アイディアとなった
R氏が貼ってくれた写真(8月21日付けカキコ)と氏に感謝感謝と言った感じです(^o^)
+
どこでもステイに12cmファンを付けた事で、PCケース底面に設置しているHDDの固定に
影響あるかな?と心配していましたが、幸いな事に縦置きHDDへの悪影響もなかったし
やや五月蝿めのビデオカードのファンの音で、復活している振動が隠れている可能性も
あるかもしれないけれど(爆) ケース底面を触っても縦置き1台体制の固定無しの時に
感じられた振動は出ていなかったので、振動が復活している事は無いと思われます。
++
こういう冷却の仕組みは、安定性が重要視されるサーバケースによくある仕様みたいで
吸気された空気をスムーズに流れる事を促進させる事の効果に関してはお墨付き!?

4.まとめ
今回のPC日記は、一段落と言う言葉でまとめるのがちょうど良い結果となりました。
まず、ウェスタンデジタルのHDD問題に端を発したクレバリーでの要:買い物の問題が
終わったので、傍から見たらどうでも良い事なのですが、個人的にはようやく一段落
3Dレースゲームを再びやり出した為に、新たに欲しかったパワーの一部が手に入って
これも完全な満足(それが存在するかは不明ですが)ではないけど、一段落なわけで
逆に、パワーを得た事に拠ってもたらされた熱の問題も、思わぬ事が切っ掛けとなり
今までのnForce4の熱問題に対しての冷却を含める形で解決出来て、これも一段落と
PC日記の進行が遅れた事もあり、ここでは、夏がいつの間にかに終わって秋だから
季節的にも一段落ってことになるんだろうなぁ、、PC日記的はまだ遅れていますので
なかなか一段落つけないのが厳しいけど、勢いに乗らないと進まないので、一段落が
無い方が効率は上がったりするんですけどね、、10月中には追い付きたいとこ(^o^;
他では、時期が一月半もずれてしまった関係から、ビデオカードの状況が大きく変わり
「1.」の終わりでも書いたけど、なんかリリースラッシュと重なっちゃったのが痛かったなぁ
遠い昔にも、8月中旬から9月下旬にかけての買い物で余り宜しくない経験をしたけれど
この時期の買い物は難しいモノがありますな、、しかし、モノが妙に欲しい時期でもあり
今回のRADEON X800GTには、若干複雑な気持ちもあるけど、余り後悔はしていないし
現在の感覚を言ってしまえば、まあこんなモノなのかなぁ、、と言った感じなわけでして
RADEON X800GTの8本のピクセルパイプラインをRADEON X800GTOと同等の12本に
変更する改造BIOSなんてが出回ってくれるのを密かに期待していたりもしている(^-^;;
パイプラインを増やす事が消費電力増大に繋がるのであれば、補助コネクタが無い為
改造BIOSが出ても導入は難しいのかな、、とか、物理的に改造(結線等)する必要が
出て来るモノだと壁が高く微妙だなぁ、、と言った感じの捕らぬタヌキのなんとやら状態
そんな状況ですが、閉めを行うべく、今回のビデオカード導入部分に学んだ事を書くと
ビデオカードを選ぶ基準を、今まではメモリのバス幅の256bitや128bitと言った数字や
コアやメモリのクロック数に重点を置いていたけど、今回のRADEON X800GT(256bit)と
RADEON X700(128bit)との差が思っていた以上に小さく、コアやメモリのクロック数を
加味しても、ゆめりあベンチでの性能差が他の所で現れなかったのがちょっと衝撃で
メモリバスの帯域やクロック数よりもシェーダー機能の本数を重視すべきなのかな?
それとも、その基準は変わりがないのだけど、動かしたソフトが古かったりしたのか?
CPUでは、高クロック重視の姿勢からクロックの効率重視に変わったのがあったけど
ビデオカードの選択基準も変わって来ているのかな?と適当な事を書きつつ閉め!

次回:未定


2005年9月22日
RokuyonPCの色々ある制限を取り払う!


1.新しいPCケースの導入を考える
前回判明したRokuyonPCの制限を取り払うべく、新ケースの導入を考えるのが目的!
どういうケースが欲しいのか?は、少し前にも書いていて、基本はその頃と同じなので
今回は、現在出回っているケースの中から理想的なケースを探してみる事にしました。
最初の候補は、出た当初から目を付けていた「LIAN LI」が出している「PC-767」でして
5個以上の5.25インチベイに前面の扉付きの上に、電源は上に取り付ける仕様だけど
マザーボードの取り付け方法は逆で、背面ファンがケースの底に近い状況が好感触!
これは、自分がPCを行う場所から出来るだけ遠くに背面ファンの排出口があった方が
音漏れが聞こえ難くなるから、このPC-767の仕様は今の目的に非常に合致している。
振動や共振に関しても、前面5.25インチベイに取り付けるスマートドライブを好きな様に
配置出来るので、共振しない位置を探す事も出来るバラストフリーの形が素晴らしい!
気になる価格は、27800〜29800円前後となかなか悪くはないし、許容範囲内だったので
更に細かく調べて行くと、奥行きの61.5cm(W220xH490xD615mm)がちょっと引っ掛かる
あと、BTX対応パーツや400Wattクラス電源付きでこの価格なら良かったのだけれども
他では、「星野金属」が満を持して出した新ケース「ALTIUM ALCADIA」などがあるけど
満を持した割にはバージョンアップが頻繁で、開発インタビューを読むとかなり前からの
構想みたいだけど、急遽2〜3ヶ月で作り上げた様な状況故のテスト不足&熟成不足が
目立つのがちと不思議が気もするけど、新しい発想を出して来るのが面白くて良いなぁ
廃熱問題も、現在出ているHOMOLOGATIONモデルでは、随分と改善されていそうだし
(例えると、最初に出ていたのは、廃熱不足のマクラーレンの2004年初期型って感じで)
(当時のマクラーレンはエンジンブローを繰り返していたけど、結局物凄いマシンへと)
(変わったわけなので、星野金属のケースにもそこまでのバージョンアップを期待!?)
続いての候補は「Owltech」なのですが、候補となるのは「OWL-MAGD」ぐらいしか無いし
前面扉があり、5.25インチベイが5個あるけど、内部や背面仕様が代わり映えしない、、
内部や背面の仕様は、ケース全体の重量配分を考えると、電源ケースを底に置く形が
望ましいけど、BTX的な逆さまでマザーボードを取り付けられないと配線がゴチャルから
Antec P180」のデザインが良くてもいまいち踏み込めない、、振動を抑える低重心化は
5.25インチベイに設置するスマートドライブ等で前面部分にまかせ、電源の裏側部分に
PF-Silencer」を取り付けての埃&静音対策を行えるLIAN LI PC-767の仕様がGood!
他のメーカーのケースも色々見てみたのですが、結局決め手がないと言う感じで選べず
一番気に入ったLIAN LIのPC-767も奥行きが60cmを超える仕様に躊躇しているわけで
現在のケースをどう処分するか?の問題も考えないとダメなので、ちょっと頭が痛いとこ
オトナシートやハネナイトと言った物を色々つける事を考えると、余分にお金も掛かるし
PC-767も実物を見ていないので、実物を見て、触って、気になる所をチェックしたいなぁ

2.2台の縦置きHDDの置き方を変更してビデオカードの長さ制限を解消する!+α
「1.」の新しいPCケース導入を考えるで、新ケース導入は難しい状況だと判明した為
現状のPCケースの各種パーツ設置を変更し、今の目的であるパワーを獲得する事が
可能である形を作ってみる事にしました。 まず、獲得すべきパワーとはなにか?ですが
前回も書いた様に、今、一番性能が足りていない部分でもあるビデオカードの事でして
現在のRokuyonPCビデオカード設置環境には、Athlon64へ移る直前にも出て来ていた
PCケースの底面に2台の縦置きスマートドライブを置いている事に拠るビデオカードの
長さ制限問題があり、性能が高いビデオカードには色々なモノが乗っていて長いから
導入出来るビデオカードが限られてしまう、、と言う問題を解決しないとならないわけで
ここ「2.」では、ビデオカードの設置制限問題の解決を中心に、様々な対策を行います。
このビデオカードの設置制限問題を解決するのに使った対策ですが、少し前に行った
ウェスタンデジタルのHDD導入問題後のHDD1台体制時に、縦置きが1台(外側)ならば
ビデオカードとケース底面の縦置きHDDとの干渉が起きない状態だと判っていたので
今のケース底面へのスマートドライブでのHDD2台縦置き体制を止め、片方のHDDを
5.25インチベイに移す事にして、ビデオカードの設置制限をクリアーする事にしました。
5.25インチベイに移すHDDは、振動も無く、すごく静かだった日立製T7K250の2台目
これをケース仕様のレール固定式で一番下の5.25インチベイに取り付けて置きました
レール式の制限に拠り導入していたPF-BSilencer」の取り付けは不可能となった
(写真ではPF-BSilencerを無理やりアルミテープで付けているけど、後で取り外す事に
試しに、このHDDだけを繋げた状態で、電源が入る状態をBIOS画面で確認したところ
振動も共振無く静かな状態で、最初のT7K250を5.25インチベイに装着した時には出た
微振動とそれに伴う僅かなブ〜ン音がまったく無かった事が、かなりうれしい感じ(^o^)
電源を落とし、薄い板とかの上に置くと五月蝿くなってしまう初期型の日立製T7K250を
現状維持の形での縦置き設置で動作をさせてみたのですが、なんか五月蝿い、、orz
微妙なブ〜ン音が存在していて、耳を近付けるとケース底のHDDからだと判る状態で
縦置きHDD2台体制での安定固定がなくなったからなのか?ちょっと困った状況となり
新たな設置方法として横置きを試してみるも、余計に音が五月蝿くなる始末、、(´・ω・`)
さて、この新たな問題にどう対処するか?が予期せぬ問題として浮かび上がったわけで
考えられる対策方法としては、今までの経験からHDDの振動に対しては衝撃吸収力が
高いゴムを設置面とHDDとの間に挟む方法が有効だと判ってはいるのですが、今回は
固定ではなく、底面に置いている状況なので、その方法が使えない状態なのでふ、、
(がっちり固定して抑える派には、ゴムを挟んで振動を減らす方法は邪道らすぃ(^_^;)
そこで!底置きHDD1台体制になり2本余っている状況になったシステムテクノロジーの
どこでもステイ」を使い、PCケースのマザーボートを設置するネジ穴にどこでもステイを
取り付け、HDD(スマートドライブ)の底面部分にはどこでもステイ2本を縦状態で装着し
下側のどこでもステイはバランスを支える固定用となり、上側のどこでもステイとHDDを
JapanValueの「PH-ACSS」と、どこでもステイ付属の手回しネジを使って固定しました
この方法が自分でも思っていなかった程の効果を見せまして、微振動とブ〜ン音が消え
目的であったビデオカードの長さ制限も無くなり、加えて前面12cmファンからの空気が
スムーズにケース内部に届く様にもなったりと、予想だにしなかった形に大満足(^−^)
この改良に拠って空気がスムーズに流れる様になった事で、爆熱のnForce4の温度が
変わったのか?も気になる点でしたが、nForce4はそんなに甘いチップじゃないようで
相も変わらずの爆熱ぶり(室温28度で42〜45度)を見せてくれちゃっています、、orz
ただ、期待していた温度の低下がなかった原因としては、nForce4のヒートシンク近くで
風を当てていたブロアーファンを外した事も関係あるので、もう少し温度は下げれそう!
+
どこでもステイがあの様な形で付けられた理由として、私が現在使っているPCケースが
大型マザーボード用のEnhanced ATX規格対応と言う事で、マザーボード取り付け用の
ネジ穴が比較的多め(ケース右側部分にも)だったと言うのも有効に働いたと思います。

3.PCI-Express x16の下段スロットをx8で動作させる方法を知る
「2.」でケース底面の縦置きHDD設置方法を解決すると同時に、少し前に判明していた
下段のPCI-Express x16スロットのパフォーマンスをきちんと引き出す為に必要となる
セレクターカード切り替えを行い、シングル(上16:下1)からデュアル(上8:下8)に変更
これに拠り、下段のPCI-Expressにビデオカードを差した時でも性能低下がなくなった為
(3D性能を測るベンチマークテストでは、結果が1〜2%低かったけど、これは誤差?!)
ビデオカードをPCI-Expressの下段に移すと共に、CM BlueICEの取り付け方法も変えて
設置方向を縦からデフォルトの横にすべく取り付け直しを行い、その際に使用したのが
ビデオカードにAerocoolのVM-101を装着した時にも使ったJapanValue「PT-A Carbon
グリスが不要な事からこのパーツを最近気にいっているけど、効果はグリスの方が上で
(効果がグリスの方が上だと言うのは、コアが平面で無い場合の状況を考慮しての事)
通電防止ゲルシート貼りや、ピッタリきっちりグラファイトシートを付けなきゃいけないし
CM BlueICEの設置面に付けるコア欠け&通電防止のパーツを外す必要もあるけれど
nForce4のヒートシンクを頻繁に変更したり、付け替えたりしていた関係から導入を決定
CM BlueICEのデフォルト方向での設置が終わったら、交換可能となったビデオカードの
XIAi XIAiX700-DV256をデフォルトのヒートシンクに戻し、気が早いけど次に備えまして
(ビデオカードのデフォルトヒートシンクとCM BlueICEの横方向置きでも上段設置可能
最終的には、パフォーマンスが出る様になったPCI-Express下段にビデオカードを装着
最後に新しくがっちり固定タイプでの縦置き1台体制となったHDDを戻して完成です。

4.まとめ
今回の対策は、現在のRokuyonPCが直面していた新たなパワーアップを行う際の壁と
なっていた各種制限を打ち破る企画でしたが、「1.」の新ケース導入を見合わせた後に
行った「2.」のケース底面に置いていた縦置きHDDの設置方法変更が大きな効果を上げ
PCI-Express x16スロットの下段でもビデオカードが使える状況となった事とも相俟って
パワーアップを行う為のスペース確保とレイアウト的な自由度が大きく拡がりました。
これに拠って、当分は新しいケースを導入しなくても少しは使える感じになったかな、、と
別の所に移設したパーツも、5.25インチベイとレール式固定と言う鬼門の組み合わせの
スマートドライブに入れたHDDのT7K250がとても静かな個体だったと言う事もありまして
振動やそれに拠る共振音もなく、残ってケース底に置く事になった少し五月蝿いHDDは
どこでもステイを使ったがっちり固定の方法がすごく効果があったので、振動は収まり
(少々手前味噌になるけど、これは非常に絶妙な形だったし、すごく効果もありました)
ビデオカード設置制限解除に拠るデメリットみたいなモノが起きなかった事は良かった。
ただ、骨組みを入れての剛性強化的な形だったので、見た目があまり良くないのですが
縦置きスマートドライブでケースがあり、サイド扉を開けても補強部分が見えない状態故
どうでも良い部分での拘りですが、見た目的にもそれなりの形になったのが満足です。
まとめると、欲しかったのはケースではなく、、いや、ケースでもあるのだけれども(^-^;
本当に欲しかったのは可能性(パワーアップを行う上での)だったんだな、、みたいな?
今回の対策でその可能性も確保し、次は念願の新ビデオカード導入が出来そうです。
+
でも、根本的な解決にはなっていないし、3年前に出たケースを2年も使っているわけで
古い仕様(シンプルで良いのだけどね)に加え、特殊な縦置き電源仕様も微妙感あるし
それなりに劣化(前面扉の開閉や前面パネルの取り付け部分)している箇所もある為に
現在のケース(CHENBRO SR10405)に細かい手入れを今後は控え、新ケース導入をも
視野に入れて置かなければならないな、、と言う事も密かに実感していたりもします。

次回:RADEON X800GT


2005年9月15日
Athlon64を3ヶ月使っての印象+α


1.パワーが欲しい!
前回のビデオカード対策に拠って、RokuyonPCが熱的にも静音的にも一段落したので
今回は、他の部分にも目を向けてみる事にしました。 まず、最初に目についたモノが
前回のビデオカード対策の際にも行った3Dレースゲーム(NFSU)のフレームレート
ビデオカードのRADEON X700もAthlon64のパワーを使うと、NFSUをエフェクト全開でも
画面サイズは1024x768で、モーションブラーはニトロ時の処理だからOFFで問題なし)
AthlonXP-M + GeForceFX 5900XTの昔の組み合わせよりも快適!と前に書いたけど
久しぶりに再開したNFSUのオンライン対戦で様々なコースをプレイ状況になってみると
エフェクト関連での処理が速くても、別の場所の処理ではAthlonXP-M時代の環境よりも
微妙に処理落ちしたりで、Athlon64とRADEON X700の組み合わせはエフェクトに強いが
なんかポリゴン数で劣る感じ、、みたいな? 加えて、その強いはずのエフェクト関連でも
前の車の水をバシャっと被る場面や、前の車や自分の車が出すタイヤスモークによって
白煙状態と化した画面に飛び込み、画面全体に水飛沫や白煙のエフェクトが掛かると
激しく処理落ちを起こし、フレームレートもガクっと落ち、処理が回復するまでの時間も
昔の環境に比べて微妙に長く、しかも急にフレームレートが回復するので扱い難い感じ
(この辺りは、VGAのメモリークロックが関係しているのかな?よくわからないけれども)
もっとも、Athlon64対AthlonXP-Mと言えど、CPUクロックが1800MHz対2321MHzなので
比較がちょっと難しい部分もあり、試しにAthlon64の少々のオーバークロックを行って
2000MHz(250x8)で同様のテストをしてみた所、予想通り!?処理落ちが相応に軽減し
(HTは250x4、メモリーは333MHz設定(HTTが250なので、実際には400MHzにて動作
エフェクトが掛かる際に大きく処理落ちする現象も落ち方が少しだけ緩和していました。
CPUパワーでもっと引っ張らなきゃダメなんだなぁ、、でも新しいビデオカードも欲しいし
などと考えながらNFSUのテストを一時間程やってからデスクトップに戻った時に驚く、、
間違って電圧を1.475V(AthlonXP-M時代の)に設定していた為、CPU温度が48度まで
上がっていまして、慌てて電圧の設定を1.4VテストOK、1.3VテストOK、と下げて行く始末
Athlon64は、結構低電圧で動くモノなんだなぁ、、と、購入当初に行う様な事を体験(^^;
nForce4の熱問題に振り回されていたとは言え、基本的な事が抜け落ちているな、、orz
この電圧下げの甲斐あって、負担を掛けてもCPU温度は45度前後で安定状態となる。
200MHzのオーバークロックしかやらない所がなんともヘタレな感じが漂うのですが(汗)
この状態で安定テストを兼ねたベンチマークテストを実行(結果はベンチマークの所に)
テスト画面の見た目はあまり変わらなかったけど、クロック200MHzアップにも関わらず
少し伸びているのを確認し、同時にエラー等が出ない事を確かめ、これを常用環境に!
しかし、NFSUの1024x768解像度でのエフェクト全開時に起きる色々な処理落ちを思うと
パワーが欲しい!今の環境では、CPUもビデオカードもパワーが足りな過ぎ、、(´・e・`)
+
オーバークロックした新しい設定を常用環境にした事に伴い、動的クロック変化ソフト
CrystalCPUIDの設定も変更し、新しい環境でもきちんと動作する様にして置きました。
ただ、CrystalCPUIDを動作させながら3Dゲームのネット対戦等を行うと、負担が軽い
チャット画面等でCrystalCPUIDのクロック変化が起こり、ゲーム中も微妙な処理落ちが
起きている様に感じられたので、少しでも安定が欲しいネット対戦のゲーム中なんては
CPUクロックを変動させない様、Maximumの設定にしてから実行する事にしています。
CrystalCPUIDの公式BBSにも、アプリケーション毎の設定が出来る様に、、と言うのが
あったけど、なるほど、、納得納得まったくその通りッス!って感じを実感出来ますた。
++
RokuyonPCのベンチマークを取るついでに、「A8N SLI Deluxe」の新BIOS(1013)が
出ていたので、以前にやった時と同じ様にWindows上からサクっと更新して置きました。
(バージョンが1013-002(ベータ版)から1013に更新されたのだけど、まったく変化なし)
尚、このBIOSのバージョン1013は、A8N-SLI Deluxeの歴代BIOSの中で3D関連性能が
あまり高くないとの話題が某巨大掲示板に出ていました(1008が良いとの評価が多し)
+++
ビデオカードである「XIAi XIAiX700-DV256」ことRADEON X700(LEと出ているけれど)は
比較的古い3Dゲームに対してアンチエイリアシングかけてもちゃんと有効になってるし
セガラリー2ぐらいなら4〜6xレベルでも処理落ちをさせずにギザギザを取り除ける状態
(セガラリー2にてテスト:画面1画面2画面3画面4画面5画面6画面7
S端子出力については、良くも悪くもRADEONシリーズの伝統を引き継いでいる感じで
若干ぼやけた画面で出力されるので、シャープネスの設定を変更する必要があります。
それから、コンポーネント端子でも出力可能(付属品で出力端子が付いている)なので
私は試せていませんが、こちらはS端子よりも画質が良い可能性があると思われます。

2.RealTek製のサウンドドライバ+α
「1.」でCPUやビデオカード関連の話を書きましたが、ここ「2.」では残っている部分の
サウンドやLANに関する印象でして、サウンドはASUSのページからダウンロードした
RealTekのサウンドドライバを導入しているのですが、NVIDIA純正nForce系ドライバでは
サポートされなくなっていた角型の光出力端子での音声出力が可能となっていまして
アナログ端子での音声出力に比べると、音にスッキリ感が増して結構良い感じです。
あと、コネクタ検出機能と言うのがあり、どの端子にケーブルが接続されているか?が
判る便利な機能なのだけど、頻繁にケーブルの付け替えを行う場合には邪魔かも!?
サウンドに関してもう少し言うと、光出力でも音のソースに拠ってはプチノイズが入るし
オンボードサウンドの限界を感じると言うか、NF7-S v2.0のオンボードサウンドに比べて
A8N-SLI Deluxeの方は、サウンドチップがALC850で、NF7-S v2.0はALC650と古いのに
いざ、同じ光出力で音声を出して見ると、A8N-SLI Deluxeの音の方が悪いんですよねぇ
(サウスブリッジが担当している部分がnForce2に比べ、nForce4は劣っているの?!)
プチノイズ対策としてサウンドカードを導入しようにも、PCケース内のスペースが無いし
取り付け可能だとしても、熱的に厳しい場所にサウンドカードを置くのも難しいからなぁ
(サウンドカード的にはSoundBlasterの新機種も出ていたりして面白い状況なのですが)
とりあえずは、ドライバ更新でプチノイズが消えてくれる事を願うぐらいしかないな、、と。
(ヘッドフォンではなく、イヤフォーンで聴いている分にはプチノイズも目立たないけれど)
サウンド関連での良い部分は、A8N-SLI Deluxeの光出力端子に引っ掛かりが付いてて
光出力用ケーブルが抜け難いのが良い! NF7-S v2.0のは抜け易くて困った経験故
それと、「1.」の最後で書いたベンチマークテストは、このRealTek製のサウンドドライバを
導入した状態でテストしていまして、nForce4のチップセットドライバに比べると、CPUの
負担が若干高めと言われるRealTek製のサウンドドライバなので、3D性能が低いらしい
BIOS(バージョン1013)と合わせ、同じ様な環境の人との間に数値の差があるかも!?
サウンド以外のオンボード機能のもうひとつの目玉!?であるデュアルLANに関しては
DHCPでアドレスが取れなくなるとかLANが見えなくなる等の不具合が言われているけど
幸いな事に、二つのオンボードLANのどちらもそれらの不具合には遭遇していません。
(前にも書いたスタンバイ復帰後にLANの先にあるPCと通信が出来なくなるのは健在)
キャプチャ用途のAthlonPCとのデータ転送用には、Marvell製のオンボードLANを使い
AthlonPCのギガビットイーサネットカード(玄人志向 GbE-PCI)と、UTPカテゴリー6
クロスケーブルで直接接続しているのですが、GatewayPCの時のGbE-PCI同士よりも
2〜3割ぐらい転送速度が上がっていまして(もちろんジャンボフレーム有効に設定
CPU側の処理速度がLANの転送速度にも結構影響を与えているモノなんだな、、と。
ADSLモデム側に繋いでいるnForce4内蔵機能とMarvellのPHYを使っているLANの方は
可も無く不可も無くと言った所で、CPUの負担も極端に低いわけでも大きいわけでも無し
試しにこっちのLANをAthlonPCのギガビットイーサネットと接続してみると、Marvell製の
オンボードLANよりも若干転送速度で劣っていた事もあって(40MB/s対36MB/sぐらい)
nForce4側をADSLモデムへ、オンボードMarvellをAthlonPCとの接続に使っています。

3.まとめ
今回は、nForce4の発熱以外にも目を向ける様になってからの初めてのPC日記と
なったわけですが、改めてCPUやビデオカードと言った基本部分の性能を見てみると
正直、AthlonXP-Mの頃と比べて圧倒的な3D性能があるわけでも無いし、なんと言うか
微妙感が漂い気味で、こ、、これって、新車導入失敗の今年のフェラーリ!?状態(汗)
まあ、手を付けていなかったプチオーバークロックで多少の性能向上は得られた訳だし
Athlon64に拠って大きく性能向上した部分もありまして、ビデオの圧縮作業なんかでは
格段に早くなり、しかも、AviUtlの様な古いアプリケーションにもそれが効いているのが
素晴らしく、エフェクト関連は余り掛けていないけど、一秒間に処理出来るフレーム数が
Celeron1400MHzで15、AthlonXP-M 2300MHzで24が、Athlon64 1800MHzで26だったし
現在のAthlon64の2000MHzに至っては、27〜29フレームも処理出来ているわけでして
Athlon64で追加されたSSE2が効いているのか?は解らないけど、ビデオ編集関連では
Athlon64に変更した効果を実感出来ています(^−^) しかし、それ以外では、、(ry
不満の原因となっている3Dゲームの処理に関しては、妥協してややローエンド寄りの
ビデオカードであるRADEON X700で妥協してしまったのがそもそもの失敗だったのかな
もう少し性能の高いビデオカードに交換したい気持ちが沸々と湧き上がって来ていて
色々と探してはいるのですが、PCケースの底に縦置きしているスマートドライブ2台が
ビデオカードの長さを制限してしまっている為、どうしても選択肢が少なくなってしまい
現在のRokuyonPCに存在している様々な制限に拠って、身動きが取れない状況、、orz
「2.」で書いたサウンド機能もプチノイズ@ヘッドフォン環境と言う問題が出ているわけで
LAN関連には問題はないけど、マザーボードをASRockの「939Dual-SATA2」に変更して
発熱が低いマザーボードとの事だから、サウンドカードとギガビットイーサネットを付け
A8N-SLI Deluxeと似た構成を作る、、と言う風にPC環境を一新したい方向に気持ちも
傾くけれど、ビデオカードの固定クリップを破損しているので、マザーボード売却時の
買取査定が大きく下がってしまって売り難い状況、、と貧乏性モードが顔を出す(^o^;
まとめると、nForce4の熱対策完了に一息つく間も無く、様々な問題が散見しているわ
先を考えずに性能を優先して対策パーツを装着した結果、色々な制限が出来てしまい
気が付いたらRokuyonPCが行き詰まり状態になっていましたとさ、、(´・ω・`) ショボーン

次回:未定


2005年9月8日
ビデオカード用の新しいヒートシンクを購入してみた


1.Aerocool 「VM-101」+α
前回の「CM BlueICE」導入で、ファンレス構造+低回転ファン仕様だったビデオカードが
初期状態の五月蝿いファンに戻ってしまった為(VGAの型番は、XIAi XIAiX700-DV256
この対策が急務となっていたわけでして、新たなファンレス系VGA用クーラーを探すべく
変なパーツからレアで珍しいパーツまで取り扱っていて、しかも写真付きで掲載している
高速電脳」さんのサイトでVGA系クーラーを探してみたところ、Aerocoolの「VM-102」が
横からヒートパイプを通すZALMAN「ZM-80C-HP」等とは違って、縦からヒートパイプを
通す方法を採用していて、コア側装着用ヒートシンクが大きいのがちょっと気になるけど
使えそうだったので、これを検索で探した所、、前モデル「VM-101」へのリンクを見つけ
こ、、これだ!これならばサイズがちょっと大きめなCM BlueICEとの干渉も起きないし
(VM-102は発売が延期となり、現時点(9月20日)でも発売日が決まっていないとの事)
冷却的に見ると、ZAWARDのZAVシリーズとかの排気方法も魅力的に映るのだけれど
制限がある以上(この時点では下段PCI-Expressをx8に設定変更する方法を知らない)
VM-101しか選択肢がないかな、、と。 そういうわけで、VM-101をネットで探して見た所
古い製品と言う事と、後継商品のVM-102のリリース前が重なり、どこにも無い、、orz
3日程どうしようかな、、新しいモノを探すか?と思いつつ、再度検索を行ってみたら、、
パソコン工房の在庫一掃セールにて、偶然にも運良く残っていた!?VM-101を発見
パソコン工房での買い物は初めてだったけど、このVM-101と在庫一掃セールの品物を
併せて購入し、意外にも早くビデオカードの騒音対策が出来る状況となりました(^−^)
(購入物:VM-101の表VM-101の裏MTBay7表側MTBay7裏側PM-MCC
+
この買い物で同時購入したMTBay7がなかなか良い感じ! 箱を開けて出て来たのが
MTBay7パッケージの説明書とPCIブランケット各種ケーブルが5本入っていて
このケーブルの中で素晴らしかったのは、ステレオミニプラグを赤白のピンプラグにする
音声ケーブルと、「MTV2000」付属のS端子をコンポジットに変換するケーブルと違って
S端子とコンポジット端子を同時にサポートするケーブル(右側がMTV2000付属品)が
入っていた事でして、現在の私の環境では、MTV2000に繋げるAV機器を全てS端子に
まとめてられておらず、コンポジット端子で繋いでいるCATVのチューナーがあったので
S端子とコンポジット端子を同時に利用出来るこのMTBay7付属のパーツを使う事に拠り
機器の切り替えを行わなく済む事になったのが予想外の思わぬ収穫で良かった!(゚∀゚)
接続方法は、各種機器をアクティブ型のS端子、コンポジット対応のAVセレクタに繋いで
AVセレクタからS端子とコンポジットの映像端子と音声端子をMTV2000に繋いで完了!
MTBay7の本体を見てみるとあまり安っぽい感じも無く基本的には端子延長だけど
なんとなく有難みを感じてしまうのは、カノープスが高級感のある時代の時に自作PCを
始めたからなのか!? RokuyonPCもAthlonPCも前面蓋付きケースなので、MTBay7を
使う予定は今の所ないのだけど(自爆) 意味がなくても満足感のある買い物ですた。

2.取り付け作業
ここでは「1.」で購入したVM-101の取り付け作業を行うのですが、VM-101の梱包状態の
ブリスターパッケージが事の外きつく、無理に剥がすと中のモノが弾けそうだったので
鋏を使って再利用不可能な状態で開ける羽目となってしまいますた、、(´・ω・`) ショボーン
ただ、作りが全体的にしっかりとした感じで、グリスもビニール袋入りじゃないし
工作精度もなかなか良くて綺麗な作りと、Aerocoolに対して良い印象を持ちますた(゚∀゚)
それと、VM-101の本体は、作りとは裏腹にアルミ製の為なのか?驚く程に重さが軽くて
掲示板でR氏が書いていた「SI-120」がかなり軽いとの話をこんな所で納得出来ました。
では、取り付け作業を行うべく、ビデオカードをケース内から外し、説明書を読みながら
まずは、グリスを付けずに試しの位置合わせと装着方法を確認を行うべく、土台を置き
裏の止め方を調べ(便利な手回しナット式)、ヒートパイプの装着方法のチェックもOK!
実際のVM-100を取り付ける際しては、コアと土台が密着する部分にはグリスを使わず
JapanValueの「PT-A Carbon」を使いまして、最初にゲルシートを敷き、熱伝導率が高く
結構柔軟性も持ち合わせているグラファイトシートを載せきちんと密着性も高めてから
台座を乗せ、裏側の固定にはゲルシートを数枚重ねた上に、ZALMAN ZM-80C-HPの
パーツを使って裏側からコアを冷却する形を作り、次に付属のグリスを台座に塗布して
ヒートパイプを横に二つ乗せる形にしてから更にグリスを塗布し、台座を閉じるパーツを
付けて、上から4本のネジで固定しおまけみたいなパーツを装着して完成となります。
ケースに戻す際、VM-101の上部への伸びが予想よりも大きく、「NINJA」のフィン部分を
多少持ち上げて(NINJAのメインはヒートパイプだから持ち上げても問題無い、、と思う)
ビデオカードを取り付ける事となるし、スペース的にギリギリと言うか、NINJAのフィンの
隙間にVM-101のフィンが入っている部分もあるわけで、気分的には微妙感も少し漂う
とは言え、今はこれしか選択肢が無く、実際に電源を入れての3Dレースゲームテストも
問題なかったし、五月蝿かった初期状態のファンからおさらば出来たので良しかな、、と
+
3Dレースゲームで負担を掛けた後、PCケースのサイドを開けてVM-101に触ってみた所
ヒートパイプで繋がった上側の冷却フィンにきちんと熱が伝わっていたので一安心(^_^)

3.まとめ
今回のVM-101導入に拠り、前回起きたCM BlueICE導入で出てきた物理的干渉問題と
それに伴って出てしまったビデオカードの騒音問題が解消されたのは良かったのですが
代わりに今度はVM-101がCPUクーラーのNINJAと干渉してしまっているわけで(´・e・`)
心なしか、この干渉でビデオカードも若干沈んで装着されている様に見えているし、、orz
結果は満足出来るのだけど、形にちょっと不満があるかな、、こういう状況を経験すると
今のNINJAに不満はないけど、CPUクーラーSI-120とかを新たに導入したくなる罠(汗)
まとめると、CM BlueICEを使った状況でも、とりあえずは満足出来る状態となった事で
RokuyonPCの熱以外の部分にも目が行く様になり、やっとこさ次へ進めそうです(^-^)
+
VM-101 or VM-102を2個使い、片方を上にもう片方を下に取り付けるのもありかも!?
ビデオカード下のスペースが無駄になるけど、SLICrossFire対応のマザーボードで
下段のビデオカードを取り付けていない時なんては、VM-101の重さが軽いわけだから
コア→台座→上側ヒートパイプ→台座→下側ヒートパイプ→閉じる板って形を作れれば
無駄にスペースを取る形だけど、見た目的には面白いモノになるんじゃないかなと思う。
(もちろん、それに合わせての台座を固定する少々長いネジとかが必要になるけれど)

次回:未定


2005年9月5日
チップセットクーラー「CM BlueICE」の導入!+α


1.CoolerMaster製のチップセット用クーラー「CM BlueICE」
前々回に行ったゲルシートを使った冷却対策も、nForce4には大きな効果を挙げられず
少々失望気味な結果に終わったので、なんとかnForce4の温度を下げられないか?と
主に週末辺りに更新される「AKIBA PC Hotline!」、「Akiba2GO!」、「アキバ総研」と言った
自作PC系の速報型サイトを見ていた時に、次の冷却対策にはこれだ!と見つけたのが
今回使うパーツことCoolerMasterの「CM BlueICE(RT-UCL-L4U1)」と言うクーラーでして
最近のCPUクーラーで流行り?のヒートパイプをチップセット型クーラーに初めて使った
なんとなく期待出来そうな新製品です。 大ヒットしたnForce4系のマザーボードの発熱が
発売当初の冬を過ぎ、春を迎えるにあたり、とんでも無くすごいと言う事が判明した事で
皮肉にも切り開かれた勃興中のチップセット冷却市場が隆盛を極めている為なのか?
発見当初は売り切れ店が多く、再入荷も一月先の9月の中旬なんてお店ばかりだったり
注文に辿り着くまで少し時間が掛かったけど、8月の2日に無事入手出来ました(^−^)
購入店はフェイスのオンラインショップで、価格は2,638円(送料込みの価格は3,609円)
CM BlueICEの表側CM BlueICEの裏側ブリスターパッケージで割と厚さがある
パッケージ開け前パッケージは開け易かったCM BlueICEの本体と付属品一式
CM BlueICE本体を横から下側から(銅部分には酸化防止シール付き)上側から

2.取り付け
早速、CM BlueICEの取り付けを行うので、PCケースからマザーボード部分を外すべく
増設カードと言った各種パーツを取り外してから、マザーボードをケース外に出しまして
現在のチップセットクーラー(ZM-NB47J)を外し、CM BlueICEの取り付け準備が完了〜
ここで、取り付け前に実際のビデオカード装着時での位置合わせを行ってみたところ、、
CM BlueICEで冷却した排気温風を上側に流す為の縦置きでの設置がNGだと言う事が
判明してしまったので、縦置きを行う場合は、ビデオカードに取り付けているヒートシンク
ZALMAN「ZM-80C-HP」を外さないとダメみたい、、これは困った、、どうするべきか?
RADEON X700の初期状態のファンに戻せばCM BlueICEの縦置きが可能となるのだが
初期状態のファンは五月蝿かったし、今更戻すのもどうなのよ?と言うのもありまして
いや、、しかし、目の前のCM BlueICEを試したい!と言う気持ちが勝ってしまい(^−^;
テキパキと(爆)ZM-80C-HPを外して位置合わせを行い、ビデオカードと干渉しない事を
確認し、ついでにnForce4コアの中心にCM BlueICEが載る事も確かめ、いざ装着へ!
まず、付属のコア欠け防止パーツ腐食防止用テープを剥がしたCM BlueICE貼って
少し扱い難かった固定用のネジ取り付け方法を確かめ、付属グリスをnForce4コアに
塗って(ちょっと汚い感じだけども)から、CM BlueICEをnForce4コアに載せ、ネジを通し
ワッシャーとナットでマザーボード裏側から固定するのですが、縦置きでの設置にすると
ネジを締める時に、ネジの頭がCM BlueICEに隠れてしまい、上からドライバーが使えず
ビデオカードのコアにCM BlueICEの排熱が直撃する形の斜め設置をする羽目となって
これはいくらなんでもダメだろう、、となるも、CM BlueICE縦置き設定に拘っていたので
マザーボード裏側でナット固定する方法ではなく、裏側からネジを付ける方法で解決!
CM BlueICEの取り付けが終わった所で、ビデオカードのデフォルトのヒートシンクを出し
ビデオカードにデフォルトのヒートシンクを装着した状態で最終的な位置合わせを行い
CM BlueICEとの物理的干渉が起きていない事を確認して、取り付け作業は完成です。

3.東急ハンズのハネナイトをケース底面の残りの部分にも貼り付ける+α
「2」でのCMBlueICEの装着後、マザーボードをケースに戻す前に行った事がありまして
それは、前にも実行し、割りと大きな効果を確認出来た「ハネナイト」の取り付けです。
この日記で書いている作業を行っていた前後に横浜の東急ハンズに出向く用事があり
ハネナイトを4枚程購入していたので(もっと欲しかったけど、残念ながら4枚で品切れ)
以前ケース底面に貼った時に、2重で貼った事もあって貼れなかった部分があったので
縦置きHDDの振動を抑える為の目的ではないけど、ケース底面に貼ったオトナシートが
綺麗に貼れていない事を隠す意味でも(^_^; とりあえず貼っておこうかな、、みたいな?
貼り付け作業は、位置合わせの後、無駄な部分を切ってから貼るだけの簡単なモノで
期待する効果としては、ケース底面に伝わってくる微振動を吸収出来ればいいな、、と
(オトナシート貼り付けミスでの隙間が見栄えが悪く、これが解消されたのは良かった)
この後、CM BlueICEを装着したマザーボードをPCケース内に戻すのですが、もうひとつ
前々回の熱伝導ゲルシートを使ったマザーボード取り付け板を使った冷却補助対策の
効果を高めるべく(マザーボード取り付け板との密着を高めるべく)ゲルシートの厚さを
CPU裏側部分とnForce4裏側部分の両方とも変更し、冷却効率向上を期待してみた。
最後は、マザーボードをケースに戻しビデオカード等各種コネクタを取り付けまして
縦置き2台のスマートドライブがCM BlueICEと干渉しない状態で置いて完成となります。

4.CM BlueICEの素晴らしい冷却能力!?と五月蝿くなったビデオカード
「2.」と「3.」で取り付けたCM BlueICEの冷却能力を測るべく、早速Cの電源を入れて
温度チェックに移ったのですが、起動直後の温度にて装着の不具合が無い事を確認!
CM BlueICEのファンは、A8N-SLI Deluxeのチップセットファンの場所に繋げていたので
マザーボードの温度センサーに連動してファンの回転数をコントロールする機能である
「Q-FAN」機能は動作せず、4700回転前後で回っていたのですが、このファンの騒音が
高い音で結構五月蝿く、いずれはファンの回転数を落とす必要性があるとは思ったけど
ZM-80C-HPを外してデフォルトファンに戻したビデオカードの騒音がそれよりも五月蝿く
そっちの対策が先かな、、で、CM BlueICEのファンの音に関しては今回はそのまま放置
話をCM BlueICE効果に戻すと、時間経過と共にnForce4の温度は上がって行ったけど
途中でCPUに負担をかけても39度キープ(室温は29度前後)となかなかの冷却能力!
マザーボード装着板との密着度合いを高め直したゲルシートの効果もあるのだろうけど
(4700回転前後で回っているCM BlueICEのファンや補助のブロアーファン効果もある)
悪くは無いCM BlueICEの効果に満足しつつ、更なる負担を与えての冷却効果を見る為
3Dレースゲーム(NFSU)を1時間程やってみた後は、nForce4の温度は41度まで上がり
二度と39度まで戻る事はなく、nForce4の発熱の高さに改めて驚かされたのと、41度で
熱上昇を食い止めたヒートパイプ構造のCM BlueICE冷却能力の高さを実感しました。
と同時に、CM BlueICEのファンの回転数を下げるのは難しいなぁ、、との認識も(苦笑)
そこで、試しにCM BlueICEのファンの給電ケーブルを外して状況を調べて見ると!?
冷却補助のブロアーファンの効果に拠って負担を掛けた時の温度上昇も意外と低く
逆に、冷却補助のブロアーファンを止めた時の温度上昇が激しく、フィンの間にファンを
挟む構造に問題があるのか!?フィンの隙間が狭過ぎてエアフローが悪いケースだと
CM BlueICEのファンが呼吸困難の様な状況になってしまっているのでは?と言う印象
(Q-Fan機能を有効にした状態で、CM BlueICEのデフォルトファンだけを動かした時は
(まったく負担も掛けていないのに、nForce4の温度が45度を軽く突破して行く勢い、、)
あと、小型の40mmファンとは言え、4700回転前後で動作しているので、微振動もあって
ケース底に2台縦置きしているスマートドライブをCM BlueICEの頭部分に触れさせると
若干の共振音が出てしまうし(これは、ケース部分に触れさせてもNGで、ハネナイトを)
(取り付けてあるケース底面部分とだけ接触させる形にしないと、共振音が出てしまう)
サイズ、レイアウト、ファンの場所、、等々、、不満を挙げれば結構出てきますな(^−^;
まあ、魅力的な冷却能力もあるので、改良された新製品には期待したい所であります。
+
PCケース内部を開けた状態でCM BlueICEに触ってみた時の印象は、CM BlueICEを
4800回転で動かし、同時に補助ファンがある状態では、少々熱いぐらいな感じでして
補助ファンだけの場合や、補助ファン無しのCM BlueICEのファンをQ-Fanで制御時は
アチチとなり、感覚的にもCM BlueICEの熱伝導性能は高いな、、と言う事が解ります。

5.まとめ
今回のCM BlueICEの取り付けでは、補助ファン利用時の冷却効率の高さで満足の行く
結果にはなったけど、変わりにビデオカードのファンの音が再び五月蝿くなってしまって
この対策を急遽行わなきゃダメだな、、と、対策を施したのに新たな問題が出る始末、、
CM BlueICEも予想外の弱点とでも言うのか? エアフローの宜しくないPCケース内での
長時間使用を想定していなかったのか? nForce4の発熱が常識を外れているのか?
nForce4と言う爆熱チップが存在する場所が変な位置にあるレイアウトが問題なのか?
(元々がノースブリッジ用クーラーで、サウスブリッジの位置に装着するのは考えず?)
色々な問題が複合的に絡んでの結果になるのだけど、CM BlueICEと言うこのパーツは
ヒートパイプを活かした冷却性能は良いけど、nForce4環境では扱い難いモノですな。
ヒートパイプを使ったクーラーも横から風を当てる方式ではなく、縦から当てる方式のが
あると面白いし、昔、GatewayPCでSlot 1変換アダプタの上に「RED BULL」を付けた時
メモリスロットとの位置がギリギリだった為、横からRED BULLに風を当てる方法にして
ファンを取り付けたところ、縦からでの時にはフリーズしなかったのがフリーズしてしまい
横から風を当てる方法の非効率な感じは体験済みだし(Celeron1400MHzの冷却にて)
縦から風を上げる方法で、ヒートパイプの根元にも空気を流した方が良さそうな、、!?
でも、RED BULLの時は、ヒートパイプのクーラーじゃなかった、、と言うのもあるわけで
風を縦と横から当てる事の差は、ヒートシンクの時代とは異なるだろうからなんとも微妙
ヒートパイプ系のCM BlueICE派生バージョンを今後期待するとして、現段階で選ぶ場合
サイズや干渉の事を考えると、KD-taNB40やAinexのCB-4040SVが無難だろうな、、と。
(KD-taNB40とCB-4040SVはほとんど同じ形だけど、企画した所も同じ所だとか!?)
まとめると、チップセットの中でも発熱が大きい方とされるノースブリッジ側が上にある
nForce2チップセット「NF7-S v2.0」とかの冷却にはCM BlueICEのサイズも悪くないけど
nForce4みたくチップセットがワンチップ構成でも、チップがビデオカードの上辺りにあり
ビデオカード等に干渉しない位置ならば、CM BlueICEの能力も活かせるんだろうなぁ、、
、、と、爆熱批判の後にnForce4のレイアウト批判が来るいつもの構成で閉め!(^o^;

次回:ビデオカード用の新しいヒートシンクを購入してみた

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