(p_-) PC日記 (・∀・)
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2005年11月21日
外付けDVD光学ドライブ関連


1.ファームウェアアップ
前々回に書いた外付けDVD光学ドライブ関連で書き切れなかった細かい事について
私が購入したI-O DATA「DVR-UEH16A」はリリースされたのが昨年末と言う事もあって
光学ドライブの動作を決める元となる「ファームウェア」の新しいモノが2005年9月付けで
リリースされていたので、 「I-O DATA」のホームページからこの最新版ファームウェアを
ダウンロードし、ファームウェアアップの為にDVR-UEH16Aとの接続を今のIEEE1394が
信頼性を感じるけど、ファームウェアをアップする作業と言う事で汎用性を重視しまして
USB2.0で使用する人の方が多いだろうし、安定性を重視の方向でUSB2.0に変更(^o^;
(USB2.0の方が検証テストも多く行われていて問題も少ないであろうとのチキンな理由)
更に、私は古い人なので(笑) 2バイト文字の問題も考え、デスクトップに関連ファイルを
置く事はせず、ファームウェアアップに使う必要なファイルはCドライブの下に置いてから
ファームウェアアップ作業を行ったのですが、肩透かしなぐらい簡単の約20秒で完了
(昔行ったプレクスターのCD-R/RWやパイオニアのDVD±R/RWドライブの時とも同様)
ここでPCを再起動しろとの指示が出たので、ついでに「B's Recorder GOLD8 BASIC」と
「B's CLiP6」の最新版アップデートファイルをBHAのホームページから落として来まして
これらの書き込み関連ソフトもそれぞれ最新版に更新して置いた後に、PCを再起動〜
PCの再起動後にB's Recorder GOLD8 BASICでファームウェアが更新されている事を
確認し、DVD+RWメディアでの書き換えテストを行って、問題の無い事を調べて終了!
新しいファームウェアで何が変わったのか?は、違いが解る程は使っていなかったので
正直なところ不明ですが、ファームウェアが新しくなるのはなんとなく良い気分です(笑)

2.各種メディアのテスト
続いては、ファームウェアアップに伴う形での各種メディアのテストを行ってみました。
DVR-UEH16A購入前後には、このドライブ用で書き込めるDVD系の16倍速メディアを
用意出来ていませんでしたが、9.4GBのDVD-RAMである「Panasonic LM-HB94LP3」と
F1のスポンサーをしていた「ヒューレットパッカード」が出してるCD-Rが珍しく映ったので
(「LightScribe」とか言うレーザーで絵を描く面白い機能にも対応しているCD-Rみたい)
これらと一緒に「太陽誘電」16倍速DVD-Rメディア「DR-47WPY10BN」を買ってみました。
9.4GBのPanasonic LM-HB94LP3はカートリッジ製だけど、中身が取り出せる仕様の為
こっちの方がいいかな、、と(^o^; あと、9.4GBのDVD-RAMと言うのは両面仕様なので
9.4GBを使うには途中で裏返す必要がある事を知り、片面DL系メディアのすごさを実感
DL系は8.5GBと少し容量が少ないけれど、DL系のRWメディアが欲しくなるところですなぁ
早速、16倍速のメディアを使ってDVD-R作成を試すのですが、その前に各種ケーブルで
外付けでの速度を試してみる事にし、各種組み合わせをUSB2.0、マザーボード搭載の
IEEE1394とSoundBlaster AudigyのSB1394、ケーブルは4pin-6pinのIEEE1394ケーブル
6pin-6pinのIEEE1394ケーブルを使った合計5種類での速度テストを行ってみました。
IEEE1394と4pin-6pinSB1394と4pin-6pinIEEE1394と6pin-6pinSB1394と6pin-6pin
USB2.0の全てでほとんど大きな差もなく、5分以内で一層DVDを読み込めていました。
(この読み込みテストで使用したメディアは、上で書いた太陽誘電の16倍速のDVD-R)
B's Recorder GOLD8 BASICを使った書き込みでも問題なく16倍速の速度を選べるし
実際の書き込み時間もコンペア時間を除くと、読み込みよりも若干長い6分ちょっとで
完了していたわけで、DVD-Rの16倍速メディアの価格が下がっている事とかを考えると
16倍速での書き込みはドライブがブィ〜ンブィ〜ンと五月蝿いけど、悪くはないかも!?
(まあ、同じ太陽誘電の12倍速で書き込める8倍速のDVD-Rメディアでも良いのだけど)
関連する事を言うと、焼き上がった光学メディアをチェック出来るソフトがないってのが
ちょっと残念なとこ、、Plextorの光学ドライブに付属している「PlexTools Professional」や
LITE-ON製光学ドライブで使える「K's CD/DVD Probe」が欲しくなってしまう状況だなぁ
試しに、K's CD/DVD Probeを導入してみたけど、LITE-ON製のドライブじゃないのでNG
おまけに「ASPI」ドライバが壊れ、B's Recorder GOLD8 BASICを入れ直す羽目に、、orz
次は、3倍速の4.7GBのDVD-RAMを使ったテストで、「FAT32」、「UDF1.5」、「UDF2.0」の
異なるファイル形式で4.7GBのDVD-RAMをフォーマットし、違いを比べてみたのですが
フォーマット時間でFAT32が少し時間掛かる以外は、UDF1.5UDF2.0も大きな差は無く
物理フォーマットでは多くの時間が掛かるけど、簡易フォーマットは非常に高速でした。
それから、マザーボードのIEEE1394と4pin-6pinケーブルで繋いだのと、USB2.0を使って
各種ファイル形式でのベンチマークを「FDBENCH」を使って速度の計測をしてみました。
これはやってみてから思ったのだけど、比べても余り意味がない事でしたな、、(^−^;;
ちなみに、ファイル形式の違いについては、Macintosh等の他機種間でのデータ交換や
Windows9x系や2000系と言ったバージョンが異なるOSでのファイル交換を行う場合に
古い規格が必要となるので、必ずしも最新規格が有効となるわけではないとの話です。

3.DriveSpeedと外付けの盲点!?
外付けDVDドライブを購入した時にも書いた事なのですが、Pioneer製のドライブには
光学ドライブの読み込み速度を調整する純正ツールがあり(Plextor製にも付属との事)
羨ましく思っていたのだけど、それと同じ様なツールがあると某氏に教えてもらったので
その「DriveSpeed」と言うソフトを導入してみたところ、なぜか外付けには対応しておらず
ドライブも未認識、、まさか外付け光学ドライブにこんなワナが待っていたとはね、、orz
いやぁ、蒙恬将軍(横山光輝@項羽と劉邦の一巻より)もびっくり程な盲点でしたよォ〜
そこで!似たような事例があるだろうな、、とWEBを検索した所、neroがリリースしている
「WNASPI.DLL」を導入すれば、外付けドライブでも制御出来る様になるとの事だった為
WINASPI.DLLをダウンロードし、Windowsをセーフモード立ち上げた後、system32にある
WINASPI.DLLをnero版書き換え、Windowsを再起動した所、、外付けを認識!(^o^)
即、ドライブ速度を変更しようとしたのですが、DriveSpeedにドライブが未対応らしく!?
速度が変更出来ず(−−; な〜んて思ったのですが、実際にCDやDVDを入れてから
オプションで検出を選ぶと変更可能な速度一覧が表示されたので、試しで10倍速を選び
同じくneroの「CDSpeed」で速度を計測してみたのですが、10倍速では感動的な静けさで
それもそのハズ!CDSpeedのグラフを見ると、初速が約4倍速でスタートしていました。
低速時にはブィ〜ンブィ〜ン音や振動もまったく無いし、本当にすごいソフトと言う感じ!
ついでに、どれくらいの速度まで許容なのか?を試してみたのですが、このCDSpeedは
オプションで読み込み設定を自分で決めないと、最大速度で読み込みテストを行うので
手動で設定を10倍速、16倍速24倍速、、と変えながら、テストを実行してみたのですが
振動や音の許容範囲は16倍速がギリかな、、と言う感じの10倍速がお勧めな状況でふ
32倍速以降は不快なだけで、CDの仮想化作業以外では使い道がないな、、みたいな?
(テストで使ったのは、セキュアCDで有名!?光栄「信長の野望 嵐世紀@594MBが)
(CDSpeedで読み込みエラーが起きた故に、「DIABLO」@571MBを使う事となりますた)
DVDの方のテストは市販のDVD映画を使って行ったのですが、エラーが出てしまう上に
指定出来る読み込み速度が8倍速までしか選べないしで使えない状態だったからNGで
自分で焼いたDVD-RやDVD+Rでは、選択出来る読み込み速度が4倍速までだったし
こちらもテストには使えない状態だった為、某雑誌に付属してたDVD-ROMを試した所
幸いにも16倍速まで試せる当たり仕様!(雑誌は少々痛い系のモノなのですが(^_^;;)
このDVDの設定では、2倍速の上が8倍速と言う事もあり、静かなのは2倍速のみでして
CDSpeedのグラフを見ると、2倍速固定の設定なのに途中で4倍速まで上がり、最後に
2倍速に戻っているのがなんとも面白い(4倍速でも静かな範囲なので問題は全然なし)
8倍速10倍速と言った速度では、割と綺麗な右肩上がりのグラフを描いていました。
ここで使ったDriveSpeedでドライブの回転数を静かな速度にする事で、DVDの鑑賞時や
セキュアCDのゲームをプレイする時のドライブを静かに出来るのが思いの外に便利で
今の(DVR-UEH16A)が五月蝿いドライブだった事もあり、素晴らしい印象を受けます。
PioneerやPlextorのドライブでは、純正の速度調整ツールが使える安心感があるけれど
この汎用性のある?DriveSpeedのドライブ速度調整機能もなかなかにGood!q(゚∀゚)p

4.まとめ
当たり前の話なのですが、モノは使って見てから解って来る事がありますねぇ(おぃ)
Pioneer製やPlextor製以外の光学ドライブでもドライブ速度の調整が出来ると言うのは
保障が効かなくなったり、故障の確立が上がるやもしれないけど、素晴らしいですな!
こうして改めて見直すと、価格だけが注目されている光学ドライブも多様性に満ちていて
純正の静音ツールが付属するPioneerとPlextor、焼き具合測定ツール付属のPlextorに
焼き具合測定ツールのK's CD/DVD Probeが使えたり色々あるLITE-ON(OEMも含む)
殻付きのDVD-RAM対応のPanasonic、それからLightScribeと言う変なデザイン機能が
使えるBenQ等等、、調べてみると様々な個性があるんですな、、いやはや、、まったく
外付け光学ドライブを買う前にそれぐらい調べておけ!と自分に突っ込みたくなるけど
そうなると、こういうのって言うのは、買ってから判るモノなのさ、、とうそぶくかな(´ー`)
個人的には、Pioneerのブランドイメージが高いけど、Plextorの焼き具合測定ツールも
欲しいので、Plextorの内蔵ドライブも捨てがたい、、昨年末に出たモデルは発売延期や
発熱が大きい仕様故!?ファン付きで五月蝿かったけど、来年に出る新しいモデル
ファンはあるけど、通常は止まっているらしいので、悪くない雰囲気が感じられるし、、
ただ、廉価版にはPlexTools Professionalが付属しないモデルもあるとの事で要注意!
他にも、メディアの入れ替えの際にメディアに傷が付きにくく、長持ちしそうな感じがある
殻付きDVD-RAM対応のPanasonicのドライブも捨て難いなぁ(Made in Japanらしいし)
欲しい形をまとめてみると、殻付きDVD-RAM対応で、焼きメディアを計測出来る機能を
持っているソフトが付属していて、純正の静音ツール付属と言うのが基本となるかな?
他では、外付けでUSB2.0やIEEE1394、ワイヤレスUSB対応なんてがあれば理想的!?
まあ、予測しても直ぐには実行しないであろう!?未来の予定なんては置いておき(笑)
今の外付けドライブに話を戻すと、SoundBlasterAudigyのIEEE1394互換のSB1394でも
問題なくドライブが接続出来たり、速度もマザーボード搭載のIEEE1394と遜色なかったり
同じTI製のIEEE1394チップの世代違いと言う事もあるのだけど、サウンドカード付属で
そこそこ質の高いIEEE1394が使えると言うのも悪くないんじゃないかな、、と思った次第
あと、HDDとかと同じで、縦置き設置だと振動が少なくなる傾向にあると考えたのだけど
ダメダメで、唸り音や振動が大きいの相変わらず、CDの読み込みが30倍速に近づくと
机の上でキーボートをポコポコ打っている手にまで振動が来るのはちょいと困りモノ、、
ただ、「3.」で書いたDriveSpeedのおかげで、仮想化NGの迷惑なセキュアCDのゲームを
プレイしている時に振動で悩ませられる事はなくなったのは良かったかな、、みたいな。
今回の事をまとめてみると、、買ってから判る事が多いのは毎度の事なのですが(汗)
DriveSpeedの存在を知らないと言うのはどうなのよ?と、最近の情報不足傾向を痛感
自作PCに対する情熱が下がって来てるのかな、、? メインであった静音化に関しても
面白いパーツが出ていない事と、既に一通りパーツが出揃った事もあって物足りないし
PC関連の世界で、OSでもCPUでも良いので、劇的な変化が欲しいと思う今日この頃、、
+
上で少し書いたソースネクスト販売委託で値段相応パッケージの信長の野望 嵐世紀を
何をとち狂ったのか!?買ってしまっていたわけでして、天翔記で止まっていた自分の
信長シリーズプレイを続編の将星録や烈風伝には行かず、これに行ったのは選択ミス
その信長の野望 嵐世紀ですが、外付けの光学ドライブでプレイしているからなのか?
それともセキュアCDがこれの原因? 頻繁に音飛びがあるのがちょっと困り物で(−−;
樋口角兵衛さんよろしく、おのれ!おのれ!おのれ!と光栄に対する怒りが沸沸(爆)
規格外CD作成に閉口な事はまあ置いておいて、光栄のシミュレーション関連ゲームの
内容を特別に強化する事もなく、ビジュアルと物量重視となっているのはどうなのよ?
蒼き狼と白き雌鹿、太閤立志伝、維新の嵐、ランペルールと言ったシリーズ物が減り
上記の内容をメイン!?の三國志や信長の野望に組み込んでいる感じは受けるけれど
食べ切れないぐらい肥大していて、繰り返して遊ぶ楽しみが出来なくなっているわけで
信長の野望や三國志の発売が来るまでの間、他のシリーズに手を伸ばして行けた事も
空いた期間に違う系統の光栄のゲームを楽しめると言うシステムは既になくなっていて
基本の三國志と信長の野望が二年に一度、交互に出ていた事で、ほぼ毎年どちらかを
楽しめる環境があったけど、内容肥大化とリリース期間が一年周期に短縮された事で
プレイ時間を取り難くなった&肥大化で名作SLGで必須の反復プレイが不可能に、、
更に、別のシリーズへ目を向けられる余裕もなくなり、各シリーズが有機的に繋がって
構築されていたファン層の厚みや別シリーズへの相互乗り入れのシステムも崩壊へ、、
これらの一極集中(二極だけどさ)でユーザーを疲弊させ、出涸らしのお茶となった所に
光栄作品としては空前のヒットとなった3Dゲームの出現とオンラインゲームへの注力!
枯れた出涸らしのお茶の葉っぱユーザーにはもう用はないのですか、、そうですか(汗)
今はもう3Dゲームとオンラインゲームがメインみたいなので、ちまちま楽しむSLGに対し
注力してくれる事もないんだろうなぁ、、と、古い時代の光栄ユーザーの嘆き節 (´・ω・`)
当時は、スクウェアもファイナルファンタジーに注力して、他のシリーズを止めていたし
一極集中と周期短縮が流行っていた時代だったけど、シリーズ物を新しく作れない故?
最近は、昔のシリーズにも火を入れて掘り起こしているのは好感触なんですけどねぇ
光栄に話を戻すと、CPUパワーもすごい時代になってるし、内容にそのパワーを活かし
物凄く複雑かつ、見た目はシンプルな将棋ソフト並の歴史SLGを作って欲しいのだけど
今の光栄のメイン路線を思うと、そっち方向で作り込むのは難しいんだろうなぁ、、とか
他のメーカーが歴史モノのゲームを扱ってくれれば良いけど、地味に地道にシリーズを
構築していく余裕や胆力、資金力のあるメーカーなんて今はほとんど無い状況だし、、
昔ファミコンで出ていたナムコの三国志がリメイクされるみたいだけど、どうなんだろ?
まあ、とりあえず最新作「信長の野望 革新」の購入を検討しておこうかな、、みたいな。
でも、ゲームのプレイ時間も余り取れないので、出来る事ならば「GNO」とかスゴ録等の
HDDレコーダーの自動録画機能みたいに、放って置くだけで成果を得られるシステムが
ゲームに組み込まれていると、続ける切っ掛けになるかも?と思うヌルゲーマーですた。
++
そう言えば「水戸黄門」と「大岡越前」の関係は、光栄の三國志と信長の野望の関係に
似ているけど、自然と両方見る事になってたなぁ、、と懐かしい時代劇の話をしてみる。

次回:未定

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