- 1.メモリを2048MBに増やす!
- 現在のRokuyonPCには、512MBのPC3200規格のメモリが2本装着しているのですが
- RokuyonPCは静音化を優先する余り、主要パーツのパワーアップも行っていない為に
- PCのパーツ情報もスルーする事が多く、ちょっと情報やら主流の流れに疎くなっていて
- 自作PCへの興味も減退気味だった故に、今回は主要パーツの中でも目立たない部分
- メモリに目を向ける事にしまして、ここのパワーアップならば、CPUやVGA強化で起こる
- 発熱の増加とも関連性は断然小さいわけで、静音化作業の邪魔にもならないかな、、と
- 現在のメモリ容量は1GBですが、1枚2GBのとんでもなく高いモノは買えるわけもなく(汗)
- 目指す所は、現在の環境と同じ512MBx2枚の1GB環境での速度重視系メモリの購入か
- 1GBx2枚の総容量2GB環境の容量重視の二択となったのだけど、速度重視で行く際は
- 次のCPUの強化を考える必要も出て来るから、暖かい季節の前にそれは避けたい、、
- それに、大きい事は良い事だ!と昭和の政治家的な発想がPC業界では魅力的に映り
- HDDやシリコンディスクの容量、CPUクロック、デジカメの画素数、通信速度、S/N比、等
- 弊害も色々あるけど、見た目にすごく判り易いパワーアップの象徴なんですよねぇ(^o^;
- そんな流れに負けまして、容量重視でメモリを2GBにする事になったと言うわけなのでふ
- (昭和が出てきたので、平成の政治家を発想も考えて見ると、劇場型と断定型?(コラ)
- さて、メモリを2GBにすると決まったら、どのメモリを選べば良いのか?となるのですが
- 安いからと言ってバルクメモリは購入したくない為、AthlonPCがメインPCだった時代に
- PC3200のメモリを購入した「SanMax」の箱入り型メモリを再び購入するべく、今は無き
- 「OVERTOP」のSanMaxメモリの仕入れルートと人材を引き継いだと言われている!?
- 「ark」と言う名前の秋葉原のPCショップが運営しているインターネットショップへGoGo!
- (以前はark川崎と言う名前で営業し、名前の通り川崎にあったPCショップとの事です)
- arkでの1GBx2枚のDDR3200メモリセットを見てみると、「Hynix」、「Infineon」、「Micron」
- そして「ELPIDA」の各メーカーのチップが搭載されている4種類があり、どれを選ぶ?と
- なるわけですが、最初の候補となった国産メーカーELPIDAは、以前に買ったわけだし
- 価格の安かったHynixは、安いのでこれを選びたい気持ちもあったけど、買った後での
- 満足感を思うと、WEBで言われている相性の少なさと言うメリットは捨て難いけれどNG
- 残ったのがドイツのInfineonとアメリカのMicronとなり、ここでも二択になったのですけど
- (Infineonは名前が変わるらしいので、Infineonの時に買っておいても良かったな、、とも)
- 「045」氏がBBSに書いていたのと同様に、私もMicronに対する憧れみたいなのがあって
- これは、「Gateway」で「DOS/V」機を購入し、PCを本格的に始めた20世紀最後の年が
- 大きく影響していて、その頃に威厳と輝きを持ち、高品質で憧れの存在だったMicronの
- 刷り込みとなのかな〜?とか(笑) GatewayのPCのデフォルトのメモリもMicronだったし
- まあ、21世紀のアメリカは好きではないけど、そういう事情からMicronを選択する事に!
- そういう事情にて、arkのインターネット通販のページでMicronのメモリを見たのですが
- なんか「SiS」のチップセットとの相性があるとか、DualChannel対応M/Bに最適!!記述が
- このMicronチップ搭載品だけに書かれていなかったり、些細な不安があったのだけども
- 相性保証もある事だし、思い切って代引きでの注文を行った所、、翌日に注文確認の
- メールが昼過ぎのタイムスタンプで、商品発送メールが19時のタイムスタンプで届いて
- 注文から二日後に当たる日に、メモリが到着すると言うすごい速さにちょっとビックリ!
- (SanMaxの箱表 、
SanMaxの箱裏 、
プチプチで包まれたメモリと保証書が2枚の中身)
- 512MBのメモリーと同じ片面8枚、両面で16枚と言うチップ構成を見ると、1つのチップが
- 512Mbit(64Mbyte)となり、近年のメモリの進化速度の凄まじさを感じてしまう次第です。
- 商品型番「SMD-2G48C-D-D」、購入価格24,667円(消費税、送料込み)となりました。
- +
- おまけ、PC系で相場が変動し易く、多少お高いモノを買うと、購入後にそれをチェックし
- 値段が下がっていない事に一喜一憂する貧乏性&小者全開の自分の姿に萎ぇ、、orz
- むぅ、、似た話をしてみると、自動車の購入後には、購入前よりも熱心に自動車雑誌や
- TVとかで流れている自動車のCMに敏感に反応したりするのに似ている?とかとかとか
- マンション購入後に、自動車購入後と似たような事を行ったり、ビー球をフローリングに
- 落として転がらない平行状態を何度も試して悦に至ったりとかと同じかな、、みたいな?
- 、、ってな事を書けば、萎ぇの感覚も薄まるかな?と、適当な話を交えて濁したつもりが
- 桁が違うと話も変わる事に気付かず、再び小者全開ぶりを曝け出している状況のテスト
- そんな小者は、自分が購入したSanMax@Micronチップ搭載2GBのメモリセットの価格が
- 購入後に若干値上がりしていたのを見て、喜んだのは言うまでもなかったりする(自爆)
- 2.2GBのメモリを搭載した効果は?
- 早速、新しく購入したこのメモリを装着するべく、RokuyonPCのケースのサイドを開けて
- 現在取り付けているメモリと交換する形での装着作業に移るのですが、現在のメモリに
- 装着していたメモリ用ヒートシンクの「PM MCC Pro2」は、新しいメモリには当面付けず
- それ故、マザーボードを取り外してのメモリ交換作業を行わずに済み、PC内部に手を
- 少し伸ばす形での作業となり、比較的簡単に交換を終える事が出来たのは良かった。
- メモリは、PM-MCC Pro2の高さの為、CPUクーラー「NINJA」の一部と干渉してしまって
- 1スロットと3スロットのデュアル構成にする事が出来ず、2スロットと4スロットに差しての
- デュアル構成を実現していた為、それとの比較を行う目的もあって今回も同様の位置に
- (「SI-120」を導入して、CPU近辺の冷却と共に1と3のスロットへの装着も試したいとこ)
- 簡単な交換作業を終えた後、PCの起動してみたところ、、最初はエラーが出てしまって
- Windowsが起動しなかったけど、電源を入れ直しての第二回目では問題なく起動した為
- デスクトップ画面でのメモリ容量2GB状態を確認したら、再起動後にBIOS画面に入って
- システムバスの変更変更を行い、250MHzだったHTTの設定を200MHzに戻し、メモリも
- HTTと同期を取る形で200MHzに設定し、テスト&初期不良チェックモードに入りました。
- 簡単な負担を掛けたテストでも特にエラーも出なければ、速度に関しても今までと同様
- (テストの環境はHTT200x9@1800MHz、メモリ関連の状態はこんな感じとなっています)
- 確認用の「Memtest86」や「R.S.T」のOEM版でのテストも問題無くクリアし、通常使用で
- 問題が出ないか?を確かめるべく、1800MHz@HTT200MHzで使って見る事にしました。
- この状態での比較となると少々不利な感じもしますが、新しい2GB環境で変わった所は
- 全体的に動作が軽くなった気がする現象が、最初に挙げられ、これはHTTとメモリとが
- 同期している為?とも考えられるのですが、Athlon64では、同期、非同期の違いが余り
- パフォーマンスに大きな影響を及ぼさないとの事なので、メモリ効果として入れてみる。
- フォルダやアプリケーションを大量に開いた状態で、それらを次々に閉じて行く際に出る
- ひとつ閉じて次を実行する時に発生していたラグがなくなったり、少なくなっていた事と
- 9GBぐらいあるファイルをエンコードした後に、メモリ内部をソフトウェアで掃除をしないと
- メモリ領域が足りず、「スワップ」を起してしまっていたPCの動作全般が重くなる現象が
- やや軽減されたと言う事、エンコードした動画(DivXやXVid系)が場面シーク操作中にて
- 詰まってしまい、CPU使用率を100%のままフリーズを起し、PCを重たい状態で占拠して
- 反応が鈍い状態で、それをタスクマネージャから強制終了させなきゃならなくなった時の
- 復帰速度が若干早くなった事があったぐらい、、効果としては微妙で少ない?(´・e・`)
- 尚、今までの512MBx2のメモリを追加しての4枚差しの3GBを目指す事は行わず終了〜
- (実際には、この事に気付いたのがAthlonPCへのメモリ交換作業(次回ネタ)後の為)
- 3.まとめ
- さて、今回唐突に行ってみたRokuyonPCのメモリ2GB計画ですが、結果の方はと言うと
- 気持ちの上での満足感の様なモノが性能面には現れず、なんとも言えない状態でして
- 端的に言えば、2GBにメモリを増設した事での大きな変化はありませんでしたとさ、、orz
- メモリ搭載効果がリニアに現れる「MMORPG」ならば、また違った結果かもしれませんが
- あの手のゲームはやらないし、アイテム課金とか、消費者金融とのコラボレーションとか
- 凄まじいビジネスモデルに発展して行きそうな今の流れを見ていると、引いてしまう事や
- プレイするにしても、追いつく為には文字通り時間をお金で買わなきゃならない事になり
- そういうの合わせて考えると、今後もそっち系を腰を据えてプレイする事はないと思う為
- 2GBのメモリを有効な使えるアプリケーションの候補にはなりませんなぁ、、残念 (´・ω・`)
- 一般的!?な所では、WindowsのVistaさんがメモリの大喰らいだとの話があったので
- 新OS発売はかなり先の話ではあるけれど、先行投資と言う事で、、どうでしょ?(・∀・;)
- ただ、Athlon系では、「DDR2」メモリを使う「Socket AM2」が今年の6月に出たり、注目の
- Intel系CPUの「Core Duo」もDDR2メモリだし、今、DDR1の2GBを購入する理由とは?!
- なんて聞かれて日には、言う言葉も自分を納得させる言葉も見つからないのが辛いなぁ
- 救いな部分では、5年前(古っ)に比べてメモリも安くなったし、こんな事もありかな?っと
- 「Windows Vista」の延期で、メモリ業界へのマイクロソフトからの圧力?みたいなモノは
- 直ぐには無さそうだし、故にメモリ価格が急激に暴落する事はないとは思いたいけれど
- 「1.」の最後で書いた様に、暇な時はメモリ価格をチェックしている自分がいる予感(汗)
- +
- ついでに、前回もゲームネタ関連を書いた繋がりで、オンラインゲームに関しての駄文
- しかし、オンラインゲームには、夢を描いていた作り手、受けての形とはまったく異なり
- ユーザーの数が期待していた程は伸びていない状況なのに、種を蒔く事に力を入れず
- 穂を付けた稲が少ない田から如何に収穫するか?だけに3〜4年費やしてしまっていて
- 縮小傾向を小技と海外への拡大で補うも、言われていた様なブレイクを起こせず状態
- MMORPG以外では、サービス開始1年乃至は2年ぐらいで終了しちゃって継続が無いし
- (西洋で流行っているシミュレーション系やFPS系も国内では拡大の流れが来ないから)
- サーバの運用期間をソフト発売から1年程に定め、そこからは1月毎に一定数の会員や
- ログイン回数が特定の回数を超えないと、3ヶ月後にサーバを停止するとかを決めつつ
- サーバ停止後には、サーバ構成ツールを「オープンソース」化したり、無料公開を行って
- 非公式な継続をしつつ、それをオンラインゲームが広まる為の水面下を作る種蒔きとし
-
- 単発終了の繰り返しではなく、小さな火でも継続出来る仕組みを作って欲しいとこです。
- なんなら、公開されたサーバソフトの申し込み者には、サーバ運用時のアクセスログの
- 提出を義務付けるとか、特定の時間やサーバソフト起動後に公開したメーカーへ繋がり
- 自動的にログを出される仕組みがあっても、無料公開ならばうまく行くとも思うわけで、、
- メーカーの公式サポートが消えた後でも、WRCでのプライベートチームみたいな感じにて
- そこで終わりではなく、ネットワークゲームの裾野を広げる工夫や努力をして欲しいなぁ
- 市場を海と例えると、魚を安定的に取る為に、魚が育つ栄養繁多な水面下を作るべくの
- 山での植林をするみたいな感じ、、とか言えばいいかな? 大胆な事をやって欲しいでふ
- (管理仕切れなくなったネットワークの火を放り投げて燃え上がるのを待つ?みたいな)
- 「iPod」とかの使用方法を規制したりせずに、自由に任せた結果の広がった様を見たり
- ゲームとしては伸び悩んでいるけど、動画プレイヤーとしては最高な「PSP」を弄り倒して
- 販売メーカーが顔を顰める程、改良やらで積極的に使い込もうとしている現実を思えば
- ネットワークの世界に置いて、最初から使う人達の行動を予測しての完成品を作るのは
- ソフトウェアからバグを完全に取り切ってリリースするが如く難しいわけだし、仕切らずに
- コア部分の洗練と完成以外は、リリース後に出て来るフィードバックを反映可能な形の
- 自由な拡張をして行ける仕様で出してくれると良いのですけどねぇ(Web2.0っぽいけど)
- ただ、そんな事をしたら次のシリーズへ移行させる際の邪魔になる!みたいな発想で
- ダイナミックな波に身を任せず、ユーザーを信じず、生殺与奪権を頑なに持ちたがる為
- 任天堂系のWiFiや、ネットワークに拘って何でも取り込む姿勢のマイクロソフトの他では
- MMORPG以外のネットワークゲームを求める事、、即ち、ネットワークゲームが来る!と
- 期待されていた98〜99年に描き、描かれていた初期の事で、今の今まで実現されずに
- 夢で終わってしまったと思われてる家庭用ゲームセンター構想とかも期待出来ない感じ
- (前回書いたロード時間もそうだけど、ユーザーを待たせる事が得意な業界なんですな)
- でも、ネットワーク系に注力したXbox360で流れは変わる可能性があるのに、国内では
- 躓いてしまい、なかなか再起動出来ずの状況故に爆発的普及が厳しいのが辛い所、、
- 、、とか思っていたら、任天堂が次のゲーム機で古い時代のゲームソフトをサポートする
- 面白い展開を実現するみたいなので、それで2P対戦可能なモノが軒並みWiFi同様での
- 簡単接続で、ネットワーク型での2Pプレイが出来るとかを期待したい所ですな!(・∀・)
- (任天堂の模範的なネットワークも良いけど、新しい形としてのMSもがんばって欲しい)
- (模範的か?云々に付いて言えば、面白い事もやる様になっているみたいですけど(笑)
- それにしても、任天堂や黒船マイクロソフトの登場を待たないと、ネットワークゲームが
- ひとつの方向にしか進まず、MMORPGでは一人から上げる利益の向上だけに目を向け
- 悲惨(捉え方は人それぞれですが)極まりない方向へと進んでいるのってどうなのよ?
- ネットワークゲームが出始めた初期の頃には、夢があったとされていたのにも関わらず
- その頃の夢の多くが実現さえもされないまま、行き着いた場所がこんな所だったとは、、
- 似た時期に「ポケットステーション」とか「ビジュアルメモリー」で語られていた話と同じで
- 当時のネットワークゲームの夢も大言壮語だったって事なのかな、、?(´・ω・`)ショボーン
- 次回:2006年春のAthlonPC強化作戦!
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