(p_-) PC日記 (・∀・)
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2007年1月10日
WindowsXP MCE2005を購入!



1.五年振りの新しいOS

 気が付けば新しい年になったと言う事で、PC日記も途中で止まっている部分とは別に
2007年に合わせてのPC日記更新と並行して行く事にしまして、遅れを取り戻す予定と
いわゆる二正面作戦を展開して見る事になりました。 そこで今回は2007年版第一回!

 マイクロソフトから5年振りにリリースされる新OS「Windows Vista」の発売日が近づき
メディアや雑誌で特集が組まれる事が増えて来た事で頻繁に目にするVistaの文字・・
去る12月某日、発売日とされる2007年の1月30日を待つ自分もPCにも新しさが無くなり
退屈を覚えていた自分は、毎日嫌でも目を合わせる事になるOS画面が変わるのなら
この新鮮な刺激がなくなった状況から得られるモノが何かあるはずだ!と思い立って
普段なら斜に構え、OSを発売日に購入する事なんて無かった状況なんてなかったのに
急に、最初から導入する事を意識し出して、Vista関連の発売情報のチェックを行う・・
そういえば、「PC Watch」の記事にあったWindows Vistaへの無料アップグレート出来る
情報があったな・・と、目に付いたここの過去記事をストックしているフォルダから該当の
DSP」版の「WindowsXP Media Center Editon」を買うと、お得に新機能「Aero」対応の
Windows Vista Home Premiumにアップグレート可能!との記事探し出し、これだ!と
漠然と方向性だけが決まっていたWindows Vista導入に一気に火が付いた状態となる。
そこで早速、WindowsXP Media Center Editionを購入しようと色々ネット通販を探した所
WindowsXP MCEには付属のリモコンもあるとの事で、どうせならこれも買おう!となり
ハードウェアと一緒じゃないと購入出来ないDSP版に合わせ、RokuyonPCで空いている
3.5インチベイを埋めるアイテムとしても丁度いいかな?と、フロッピーディスクと合わせ
MS製のリモコン付きがあった秋葉原のPCショップ「クレバリー」にて、2万円以上購入で
送料が無料になる仕掛けにも動かされてしまい(^o^; 変な自作パーツと一緒に購入
今回購入したパーツ一式WindowsXP MCEの外箱FDとリモコンリモコン一式
VistaのアップグレードクーポンCD-ROMが3枚組みだったWindowsXP MCEの中身
細かい所を見ていくと、WindowsXP MCEは3枚組みで、Disk1とDisk2とアップデートDisk
バーコードの所にMCE2005SP2bとの表記があり、サービスパックも当てられている模様
リモコンはレシーバー部分のケーブルが長く、なかなかツボを抑えた作りをしています。
セットトップボックスを同期させる赤外線のケーブルもあったり、外国仕様な感もあって
電気食いなCSチューナーが付けっ放しで、PCの録画モードの同期を取れていない私は
こういう仕様は有難いのだけど、如何せんセットトップボックス等は当然無いわけで(笑)
連携パーツを見る度に、使いこなせてないCSチューナーの「AVマウス」を思い出すなぁ
その他で一緒に購入したパーツは、PCIスロット用の冷却パーツでJETARTが出している
Storm2 VC1000」と、マッサージ系の双子山クッション、投売りされていた500円のソフト
無線式マウスと、品物に一貫性も特に無く、値段を20,000円に合わせる為に選んだ感じ
価格はFD+リモコン+MCE2005で17,429円と予想していたよりも安い価格に収まった(^^)
他のモノや消費税を入れると、22,710円となったけど、WindowsXP Professionalが元で
あわよくば2本分のライセンスとなるのであれば、Windows 2000が雑誌の付録にβで付き
MSさんにしては破格とも言える安い価格で製品版出来た時代を思い出す様な印象あり
勿論、捕らぬ狸のなんとやらで、ライセンスは一つになってしまう可能性もあるけれども

 Windows Vistaと言うと、去年の割と早い時期からベータテストが行われていた記憶も
新しいかと思うのですが、安定しない環境なんていらない・・とベータテスト拒否な(^−^;
自分も一応、ベータ版をダウンロードして、専用のページからプロダクトキーの登録もし
DVD-Rに「ISO」イメージを焼いて準備はしたのですが、自分のPCではベータは入れず
その後の「DOS/V パワーレポート」誌にもRC1が付いて来て、そこでもプロダクトキーを
作るまではやったのですが、結局導入せず、Windows Vista未体験となっていた事もあり
それが退屈と代わり映えのしないWindows XPからの脱却を図る同時導入を行う事にも
なっているとは思うわけでして、慣れに拠る操作の固定化とルーチンワークが多くなって
それが新しい事に対しても後ろ向きで斜に構える姿勢に繋がっているとするのであれば
無意識の発散を意味していたハードウェアの増設にも一応の満足感と共にやって来た
多少の飽きや、増加や速度アップがあるとは言え、基本は繰り返しなのだと先が見えて
リリースされる品物の発想やらにも自由度が少なくなり、ぶっ飛んだモノや切れたモノに
出会う事が少なく、驚かされなくなった事も多少は影響して、ならばソフトウェアの方を
知って触って楽しむ事に拠り、ハードウェアの増設を求める意義や快適性への訴求とし
うまい感じに以前の様に自作に楽しみを見出せる形を作る事も目的であったりします。

2.Windows Vistaの評判+α

 期待のWindows Vistaですが、革新的なファイルシステムであった「WinFS」が非搭載に
その他の見えない部分の機能も色々削がれ、見た目を重視する路線の裏が鮮明となり
今の「Mac」のOS以下と扱き下ろされたり、元MS日本社長だった「古川氏のブログ」で
散々に言われたり、PC Watchの新年最初の更新にて連載コラムを書いている
揃ってWindows Vistaを批判と、発売が楽しみになってしまう状況になっております(笑)
それら以外にRC1の段階で希望と激励と叱咤を兼ねている感じのレビューとかもあって
これは、裏を読んでの「ダチョウ倶楽部」的解釈なレビューなのか!?等は不明ですが
あまり大きな声で言われて来なかったシリコンメモリの書き込み限界にVistaの機能が
誘ってくれそうな状況もあるとの事で、その余波やデータが消えた際の阿鼻叫喚は置き
シリコンメモリの書き換え回数が上がる様な劇的な技術改革にも繋がるのかな?とか
シリコンメモリの買取価格の暴落が起きてしまうのかな?とか、書き込み不能となった
シリコンメモリを復活させる技術とかも生まれるのかな?とか、シリコンメモリの保証が
ReadyBoost」を使った際にはなくなるのかな?とか、でもどうやって調べるの?等等
さまざまな事が起きそうなので、そう言った状況が過ぎ去った頃に起きているであろう
シリコンメモリの書き換え回数がDVD-RAM並に上がった新製品の登場なんてがあれば
多く人の犠牲の上にだけれども、ReadyBoostの存在意義の側面的要素もありますなぁ
(どれだけの人がこの機能を有効にする人が居るか?を考えると問題は小さいか!?)
まあ、ReadyBoostが担当するファイル関連は、キャッシュやテンポラリとの事らしいので
シリコンメモリを激しく磨耗する事はあっても、データの大きな破損は少ないんだそうな
しかし、ついその磨耗したシリコンメモリに大切なデータを入れたりしてしまうと・・Σ(´д`;)
上記のリンク先の記事曰くの様に、シリコンメモリは使い捨ての状況になるのかな?
Nintendo製ゲーム機の「Wii」もシリコンメモリだかが本体に内蔵されているとの事だけど
インターネットのWEBブラウザのキャッシュがここに頻繁に書き込まれたりするとなると
Wiiでインターネットを毎日やる人は少ないだろうけども、書き換え寿命を下げると言った
現象が起きたりするのかな? 携帯電話の写真やメール、シリコンオーディオでの曲とは
書き込む頻度が違うし、ブラウザがSDメモリーカードと同梱で発売され、初期設定では
そっちにブラウザのキャッシュが溜まるとかなら、交換が不可能な本体側のメモリには
過度な負担が掛からず、5〜10年間ぐらいは持ちそうな気もするけれど・・果たして!?
(メインRAMをRAMディスクの様な形で一定の容量を作り、そこを使っていたりもある為)
(これらは想像の副産物に過ぎないと言う落ちが遠からず付く可能性があります・・です)
そう言った意味からも耐久性チェックの為にReadyBoost機能に注目する人、試す人が
意外と多いやもしれませんねぇ・・ただ、HDDの無い「VAIO type U」が約半年前に出て
モバイル用途とバッテリー等の関係から、稼働時間がゲーム機並に限られている為に
参考になり易いけど、シリコンメモリー関連の不具合やらが起こっているとも聞かないし
大暴落しているUSBメモリに、安いなりの原因があるとしたら、そう言ったハードウェアの
シリコンメモリとは質的な差があると言う事にもなり、寿命問題は杞憂に終わったり!?

 いったいどっちなんだ?と言うのも置いておきまして(おぃ)話をVistaの評価に戻すと
面白い所では、「Dの食卓」等で名を挙げた「飯野賢治」氏にもボロクソに言われていて
画面から何からMacOSに似ている事もありまして、いわゆるWindowsユーザー以外をも
巻き込む形で、良きにつけ悪しきにつけ、発売前から話題騒然と言ったところですのぉ
飯野氏と言えば、約10年前の家庭用ゲーム業界にて名を馳せていた話題の風雲児で
ゲーム関連以外メディアにも積極的に顔を出したり、違う世界の人間をゲームの世界に
引っ張り込んだり(「マイケル・ナイマン」とかが有名)、流通問題やらのいわゆる慣例を
意識させ、それが絶対のモノでは無い事を証明する切っ掛けを作ったのも衝撃だった。
氏は色々な発言でも有名ですが、例えば「宮本さんは所詮2Dまでの人だ」なんてのは
今から見ればアレなのですが、当時の「プレイステーション」の壮絶なまでの勢いを前に
上記の発言にある「任天堂」が誇る最高峰ゲームクリエイターである「宮本茂」氏でさえ
当時、押されていた「Nintendo64」で作るモノと世の中が求めていたモノとのギャップに
他のハードでゲームを作る事も・・と、某雑誌に冗談の様な弱気な発言をしていたりで
新しく勃興した勢力であった飯野氏やプレイステーションと共にあった人達の若さ溢れる
ギラギラした勢いとそれを支持した世の中に、有名な大ベテランが戸惑いを見せた事が
凄い衝撃だった当時でしたが、現状からゲームの歴史年表やら売り上げ等の各種統計
過去の記事や発言集等だけでは捕らえ難い時代の空気と言うのがあったわけですな・・
それにどちらが先かは判らないけれど、空気に弾ける若さと言うモノが加わった時には
非を是と、是を非と、鹿を馬と、馬を鹿と言ってもそのまま押し通してしまえる状況すら
出て来たわけで、他にも大作CG映画や制作費30億円のゲームソフトを生み出したりと
勢いがきちんと結果に繋がっていれば、面白い事になったと思われる事象も数知れず
これらが注目された切っ掛けに当時のSEGAの「黒川文雄」氏がクリエイターに光を当て
表に出す宣伝方法を定着させたのがあるのだけど、それが大成功した事もあって!?
以後、同様の手法の乱発が招いた期待と現実の乖離や失敗時の失望の大きさも有名
その後から今に至る経緯は周知の通りですが、往時の兵どもの夢の跡も既に風化をし
多くがそれらの流れから繋がる事も少なく終わった事には一抹の寂しさがありますねぇ
まるで山吹の花のごとく、実りが少ない結果となってしまったのは少々惜しまれますな!
逆に、当時のやんちゃな方法が仇となり、反動で経営側が資金を絞り過ぎた事が実りで
長く続いていたそれぞれ開発部署の伝統やら空気やらも効率化の名の下に削られたり
雲散霧消してしまった事に繋がっているのならば、残した負債の大きさは計り知れず・・
つまり、何が言いたいのか?と言うと、別に何も言いたい事があるわけではなくて(おぃ)
昔のゲームをやる機会とVistaでの飯野氏の発言が合わさってこの回想になった・・と。

 その飯野氏関連の事をもう少し書くと、ラジオのFM局にてパーソナリティーなんかも
やっていたのだけど、話が非常にうまいと言うか普通にラジオ的な喋りが出来る上に
ゲストへの配慮やサービス精神もしっかりしていて、ゲームとか知らない人が聞いても
楽しめるラジオと言うか、寧ろ非ゲーマー向けのラジオを「TOKYO FM」でやってたりと
あと、AM系の生放送深夜ラジオにゲストで出た時に話に花が咲いた事もあってか!?
ポロリとメディアが自主規制している言葉を言ってしまった事件もあったりしましたなぁ
その後、番組内での空気の激変っぷりや慎重に踏み込まなくなった姿は印象的でした。
飯野氏やSCEのボスの久多良木氏には、人を引き込む様に語れる力があるのだけど
右腕となる優秀な番頭が居ない為、作れるモノ以上を語ってしまう結果になる事が多く
ともすれば、嘲笑の対象にもなってしまう事が多いのが残念なとこなんですよねぇ・・とか
例を挙げてみると、飯野氏とかと似た立ち位置でゲームを作ってる「水口哲也」氏には
服部&堀と言う両氏の強力な二台番頭が支える体制があり(SS版セガラリーでも活躍)
インスピレーションやら感覚の注入でズレがあったとしても、ゲーム部分で破綻させない
頑丈な土台が作られ、やり込まないと解らない様なゲーム内に込められたメッセージや
意図された到達点に触れられる可能性が高まるか?否か?が重要だったわけですな。
感覚とストーリー物の違いと言うのもあるけど、システム重視のゲームを出していれば
また違った評価も付き、もう少し長くゲームを作っていたのでは?とも思ったりとかとか
「リアルサウンド」もそうだけど、荒削りだけど新たな未知なシステムの土台を描く際には
非凡なモノがあったし、続編なりでシステムの昇華と、ストーリーでも外部の力を借りて
本人はプロデューサー的な立場からゲームを統括して行く形を取っていたのであれば
エネルギーを使い切らずに、もっと長く出来たのではないかな?と思っているわけです。
拘りが良い効果を生む場合もあるけど、変な所での拘りが散見されるのも特徴でした・・
Dの食卓2では、外から人を集めたのにストーリーは内向きだったり、ステータス画面が
VGAケーブルに接続して見ろ!と言わんばかりの細かい文字の部分が潰れる感じとか
これはS端子ケーブルで繋げても悪かったし、サービスは最高級のモノを提供しようと
すごい気合が入っていたのだけど、ユーザーのプレイ環境への想像力も欲しかった。
故に惜しいのが多い・・「EO(エネミーゼロ)」の音で敵の位置を知るシステムは秀逸だし
一度でゲームオーバーにならず体力制にして、体力低下で主人公の動きが鈍くなったり
血の匂いにエネミーが引き寄せられるとかだったら、投げ出す人も少なかったかも!?
ただ、あのとてつもない緊張感は薄れてしまい、本人の意図する所ではないだろうけど
次に出た「Dの食卓2」の戦闘システムが逆に緊張感の無いモノになっていたのが謎・・
最近で言うと、最新3Dオーディオと合わせ、任天堂のWiiで「武士の一分」を作れば
その部分だけではゲームにならないけども、面白い仕組みにはなりそうかも!?とか
思ったりもするわけで、あのシステムを使ったゲームが出てくれないかな・・みたいな?

 上の続きを個人的な妄想で書くと、二〜八人の対戦が出来るゲームをイメージする。
各人がそれぞれステルスコートと言うのを着用する事となり、基本的に相手が見えない
しかし、動いたり、光が当たったりした場合は光の屈折や背景の映り込みの違和感にて
判断出来、初期装備で3発まで使えるペイント弾を当てれば、相手のステルスコートの
当たった場所に色が付き、相手が見える様な状態になって相手の追跡が可能となる。
(付着したペイント弾は水洗いで落とせるので、シャワーや外で雨に浴びると回復可能)
全力で走るモードにすると、体が熱くなり、そうすると落ち着くまでステルスコートに色が
出てしまう為、どこかに隠れて落ち着かせないと見つかり易いとかの仕様も追加する。
相手を捕まえるのはEOっぽく、弾を変えて溜め撃ちを使わなければならない方法に!
そのフィニッシュ弾を撃つ時の溜めを行う際には、溜めの時にステルスコートが徐々に
透けて行き、エネルギー満タンで完全に透ける状態にし、透明から撃たれる事は無くす
なので、相手を仕留めるのにはコツが必要となり、溜め撃ち後は一定時間経過しないと
再度の溜め打ちは出来なくなり、うまく避けた相手と攻守逆転現象が起こる状況を作る
なので、片方が圧倒すると言う状態がなくなり、初心者にも逆転のチャンスがあるわけ
ライフ設定を3回溜め打ちを喰らうとアウトとかのマリオカートのバトルモードみたいに
事前に設定も出来て、ここら辺りは時間を考えてゲームを立てる人がルールを決める。
これらを行う舞台は完全な3D空間に加え、物理演算でギミックが壊れたり、壊れた後や
動かした後がそのまま残る様にし、音響もドアが開いているかの有無、開き方の状態で
聴こえる状況が異なるとかを作り、相手が見えないので音がかなり重要な位置を占め
ネットワーク対戦とボイスチャット完備を考えての音関連も充実した重視した作りする。
相手が見えないわけだから音は最重要・・靴の音が響く事で見えない相手の接近を
事前に掴めたり、それを回避するアナログスティックをゆっくり動かす忍び足操作でも
床が木の場合にはミシ・・ミシと音が聴こえる為、接近を感知出来る等の仕掛けを入れ
それらを消す為の音が響き難い靴とかが、各種舞台でランダムに出るアイテムとして
手に入れられると言った要素にも繋がってくるわけで、アイテム関連も多種多様に用意
廊下で探索中、上の方から走る足音が・・奴は2階だ!2階に居るぞ!とかの鬼ごっこや
探偵モード的な遊びも!? 「捜査に必要なのはどんな小さな事も見落とさない観察力」
思わず言ってしまった痛い発言をボイスチャットで拾われちゃったりも有り得ると・・(笑)
(その後一定期間、ネット対戦ではく○○ん探偵と言うあだ名で呼ばれる・・みたいな?)

 想定する操作方法としては、Wiiのリモコンにヌンチャクを付けた形で動かす事を考慮
ヌンチャク側のアナログスティックで移動し、扉を開ける時なんては、扉の前に立って
リモコンの裏側のボタンでノブを掴み、リモコンをノブを開く感じ回す事が二段階目で
最後にノブを掴むボタンを押しつつ、リモコンを前後に押す事でドアを開く事になるわけ
相手が部屋の中で待ち構えていて、こっちが入る瞬間を狙う溜め撃ちやペイント弾を
撃ってくる可能性も当然考えられる為、扉をちょっと開けてから戻す操作も可能とする。
組み合わせに拠っては複雑な操作も出来、ちょっと開けてから扉に蹴りを入れた直後に
しゃがむとかも可能とすれば、簡単に勝負は付かないだろうし、扉の耐久性やらも加味
物理演算繋がりで言えば、部屋の気圧の関係から密閉された状態の部屋の場合では
扉の開閉感覚が変わったりの細かい要素も入れ、窓のガラスが割れたりする等も付加
(キャラクターが15歳で舞台が夜の学校の場合、校舎の窓を割って歩いたり!?(おぃ)
対戦では相手がその部屋に居ないのに、派手に部屋の中を確かめる行動をしてしまい
自分は消えた状態でそれをニヤニヤしながら後ろで見てたりも可能と性質は悪い(爆)
花瓶が割れたり、ボールが階段を転がって行ったり、ギミックがステージに与える影響も
そのまま残し、部屋に入るとタンスの扉が開いていて、そんな罠には掛からないぞ!と
相手がそこをチェックしようと近づいたら、バタン!と入った入り口の扉を閉められて
慌てて180度振り向くと、本当にタンスの中に居た相手に後ろから溜め撃ちを決められ
空城の計を参考にした様な罠を喰らったり、相手が隠れるであろうところに事前に潜み
ボイスチャットで脅かして、思わず相手が「ギャー!」と悲鳴を上げちゃうとかも(笑)
細かく言えば、舞台が洋館だったら暖炉があったり、そこを抜けると墨で真っ黒にとか
次世代機らしく、窓を開けた状態では入って来る風でカーテンが揺れたりの演出も!?
時間に拠って背景が変わったり、鳩時計がなったり、廊下や通路に蝋燭が灯ったりとか
飾ってある西洋の鎧が動き出したり、有り余るCPUパワーを箱庭で全開にさせるぐらい
色々な要素を入れて、屋敷の横に墓地があったり、地下室があったり、舞台自体にも
ストーリーを作り、そこを不謹慎にも遊び場所だけにしちゃう感じを想像して欲しいとこ
上記は洋館を例に出したわけだけど、色々な舞台を作ればそれに応じて様々要素が
舞台、時代に応じて考えられ、基本となるアイテムも含めて、ありとあらゆる部分の
ギミックが動作、変化可能なモノとして扱えれば、結構面白いと思ったりしたわけです。

 舞台さえ出来れば、一人がボスとなり、その屋敷から脱出するのを目的としたりでは
ゲーム「バイオハザード」のボス気分や映画「激突!Duel」の暴走トラックの運転手とか
映画「ジョーズ」の鮫の気分も味わえるわけで、ネットワークゲームで起こるマンネリ化を
防ぎつつ、策略や罠、疑心暗鬼、相手との知恵比べが出来る状態をカジュアルに作り
新しい要素を追加し続けないと厳しいネットワークゲームに置いて、無限なパターンの
存在と開拓性と反復性を与える事で、基本となる部分が伝統的な古い遊びをリメイクと
誰にでも解り易く、入り易く、ライフを一つの設定では、約15分ぐらいで終わる様にして
気軽に楽しめつつも、相手の見える「FPS」とかだと、ゲームの腕が重要になるけれども
相手が見えない場合は、素人でもすぐにやられる事が少なく、戦略でそれを補えるから
反射神経が過度に重視はされず、戦略や策略と言う部分でプレイヤーの差は出るけど
初心者が入ってすぐにやられる事は少ないだろうし、そういった事からも入り口部分を
ゲーム発売以降も常にある程度確保出来ると思うわけで、長く遊べるんじゃないかとも
目玉のもうひとつが観戦モードで、第三者からはステルスにならない状態で見える為に
お互いが同じ廊下を忍び足で歩いて来るも、双方共に気付かずの図とかが展開されて
志村!うしろうしろ!状態で見る方も楽しめて、思わず自分も参加したくなる・・と(笑)
フィニッシュ時はリプレイのマルチアングルで3回ぐらい再現され、それのセーブも可能
脅かしたり、ビックリさせたり出来る為、パラメーターに緊張感やストレスと言った数値も
入れる事で、その値に拠って操作感がきちんと伝わらない、操作が滅茶苦茶になるとか
緊張感とストレスの値がMaxになると、動かしているキャラクターが暴走する等も追加
他でも、相手を倒すだけのチームバトルではなく、それプラス別の目的な部分を入れて
映画「グーニーズ」みたいな宝探し競争なんてを繰り広げるのも良いかもしれませんなぁ
長くなってしまったので簡単にまとめると、上にも書いたけど、枯れてる安定した遊びの
鬼ごっこ」、「かくれんぼ」、「宝探し」、「だるまさんがころんだ」を現代のテクノロジーで
衣を付けてリメイクし、有り得ない、未知なる舞台にて楽しむ、サバイバルゲーム風の
五感を使うゲームをネットワーク対戦込みでやってみたいな・・とか思ったわけですょ。

3.Vistaアップグレードの申し込み

 「2.」が異様に長くなってしまいましたが(^_^; ここ「3.」ではVistaの話題に戻ります。
購入したWindowsXP Media Center Editionの導入は、色々あってまだ行っていないけど
Windows Vistaへのアップグレード申し込みをする手続きは既に始まっているとの事で
購入直後の2006年12月、早くVistaが欲しい事もあって直ぐにでもこの申し込み手続きを
行おうと思っていたのですが、不親切な説明でいまいち要領が掴めなかった事から(汗)
明日!明日!明日!で伸び伸びになっていた所、ちょうど「PC Watch」にて記事が出て
うまく動いてなかったVistaアップグレード申請サイトがきちんと動作する様になったのを
知ると共に、その記事が写真も付いた親切なチュートリアル風の解説でもあった為に
これは解り易い・・直ぐにやろう!と、アップグレード申請手続きを行う事に決めました。

 まずは申請手続きを行うアップグレードクーポンに記載されているURLへ行くのですが
PC Watchの記事でもURLが書いていない不思議な状況だったので、手動で該当URLを
打ち込み、「Moduslink」とか言うマイクロソフトから委託された?今回のアップグレードの
申し込み手続きを運営している会社のサイトとなり、最初に言語や所有OSを選択して
目的となる作業を行って行くわけなのですが、次のページで出た解説がまた長い(苦笑)
更に、申し込みから6〜8週間も経たないと、Vistaさんは送られて来ないんだってさ・・orz
Vistaからの降り懸かる幾多の困難を「Vistaマニア」や「マイクロソフト ユーザーズ」にて
最初から開拓者の一員となる事を選んだ同志達とディスカッションしながら、諸問題を
解決しつつ切り抜け、もたらされる果実とも言える修正パッチに拠って束の間の安息で
過去の困難を振り返り、それで得た自信と共に再び出て来る問題に対処して行くと言う
PCのスキルをもっとも効率良く学ぶ方法である体で覚えると言う事が出来ないわけで
Vistaを発売日から楽しみたかったのに、人が掘った後の金山の跡地を歩くのなんては
掘った後にその説明が書いてあり、あとからそれを読む事が賢さと言う人も居るけれど
そんなのはサービスパックが出るまで待つに繋がるし、まったくツマラン発想だよ・・と。
まあ、DSP版Ultimateの価格を読み誤った情報収集の甘さが問題なんだけどさ(苦笑)
気合が入っていた分、大いに凹まされ、なんだかなーと投げやりモードで入力を進めて
所有OSと希望OSを入れ、アップグレードクーポンの申し込み番号、COA IDやらを入れ
最後に、発送先となる自分の住所と名前、電話番号を入力して、約5分で完了となった。
アップグレード費用が無料と謳われていたけど、配送料やら手数料やらが掛かるみたく
1,865円がクレジットカードでの引き落としとなり、注文後は確認のメールが送られて来て
アップグレードクーポンに必要事項を記入し、レシート等の購入証明書と共に送れだとさ
なので、封筒を用意して、その中にプチプチで保護材を作り、アップグレードクーポンは
コピーではなく原本、レシートはWindowsXP MCE2005を購入したクレバリーはレシートが
通販では無い仕様となり、保証やレシートは「配送のご連絡」メールをプリントアウトして
使う事となる為、そのメールをプリントアウトして、それらをまとめてパッケージング化!
送り先には、この前後の2006年12月26日に台湾沖地震があり、それで海底ケーブルが
どうしたとかの報道があったり、Vistaのアップグレードサイトの動作がおかしくなったとか
色々あったので、当初の送り先とする予定だったシンガポールを止め、途中から受付が
開始されたModuslinkの藤沢の営業所宛に送り先を変更! 梱包した封筒を今年10月に
民営化されるらしい郵便局に持って行き、郵送で送って貰う事にしました。料金120円

 後日、ファックスや電子メールにレシートやアップグレードクーポンをデジカメ撮影か
スキャナーで取り込み、スキャンしたモノを添付して送った方が確実で早いと聞く・・orz
ファックスでの確認関連で言えば、MSにマウスの不良交換を申し込む際にも保証書を
デジカメやスキャナーで取り込んだのをプリントし、それをファックスで送れば良いとかを
言われたのだけど、この時、ファックスの設定を低解像度にしたまま送ってしまった為に
MSのサポートに「黒くて確認出来ないよ?もう一回」とダメ出しをされた事があった(^^;
設定を高解像度モードにして送ったら問題なかったとの電話が直ぐにあったのだけども
ファックスは「感熱紙」なのだから、プリンタみたいにインクを節約する必要もなかった。
話を戻すと、Vistaアップグレードサイトで注文番号とCOA番号を打ち込んで確認するも
1月26日時点でCOA有効にしかなっていないし、どうする?どうなる?Vistaゲットは!?
関連サイトを見ると、なんか3月ぐらいになりそうとの不安で不満な声も多くあったりと
やっぱりアップグレードは後回しと言うか、製品版、DSP版に比べると扱いが酷いねぇ
逆に、まだ導入していないWindowsXP MCE2005を使う期間に2月に充てれば良いけどさ
発売日にVistaを買って早く慣れる!と決断した気持ちはどうすりゃいいんだょ・・(ToT)

4.まとめ

 2007年最初の更新となったPCの近況ですが、「2.」が異様に長くなってしまい(^−^;
1月の下旬に更新と、新しい年で速度も上がると思いきや、なんとも亀な出だしとなり
内容も素早くコンパクトにを目標としていたのが、無駄に長くなってしまったのが痛いとこ
さて、中身に関してですが、「3.」にて念願のVistaが発売日に手に入らない事が判明し
更にキャンペーンもないし、まあ、アップグレードクーポンがキャンペーンなんだろうけど
アップグレードの方法がサイトはまあ許容範囲だけど、認証システムがすごく不親切で
クレジットカードで確認したら、直ぐにでも送れる体制にしてくれてたら良かったのになぁ
この後ろ向きの施策ってなんだろうね? サポートが少ない分だけ価格を引いていても
さすがにこれはないんじゃないの?ってぐらい、中途半端で丸投げな感じがちょっと嫌
他では嘘か真かは不明ですが、デュアルコアに対応していないHomePremiumが心配・・
週刊アスキー」の1月30日号(16日発売)のVista特集や2月27日表記の臨時増刊号を
見てみると、デュアルコア対応や2CPUサポートにHomePremiumのチェックがない(汗)
これに拠って動かない事はないだろうけど、今のデュアルコアのAthlon64 X2を最大限
活かせないのは、折角のデュアルコアの無駄遣いで貧乏性な私は憤慨モノですょ・・
秋に早くも出る事が決まったVistaのSP1では、市場の多くのCPUがデュアルコア以上へ
変わっていく段階になっているだろうから、全てのバージョンのVistaで複数コアを積む
CPUのサポートを有効にして欲しい所ですなぁ・・「Anytime Upgrade」を使う事に拠って
比較的容易に上位のバージョンにアップグレード出来るとかある事からも、変更処理は
再起動ぐらいで、再インストールを必要としない様な形で出来そうな印象を受けるし・・
いやはや、USBメモリー付きのキャンペーンとかもあったし、Ultimateを買っていればと
確証が無いのに二つのOSラインセンスが手に入るかも!?と言うのに惹かれたのや
情報収集不足と言う自分の愚かさのコンボを喰らった自爆と言えなくもないのが辛い所
(Vistaは前のOSからで無いとインストール出来ないなんて事もこの記事で初めて知る)
(つまり、上記の二つのOSライセンスが手に入ると言う事はあっても、片方を入れた後)
(Vistaにアップグレードするので、前のライセンスがVistaへ更新時に一時無効になると)

 いやはや、今年最初のPC日記なのに中途半端になってしまいましたな・・はっははは
まったく、こうも空振りが重なるとは表に出る情報の少なさに憤りを覚えるべきなのか?
それとも、ソフトバンクが携帯の広告でやった注意書きは小さく!的方法や発売日が
迫らないと書かれない内容に、書かないPC業界の関係者に不満を持つべきなのか?
いやいや、やっぱり情報収集能力が無かった自分に問題があるとするべきなのか?
恐らくは一番の要素を占めるのが三番目なのだろうと言うのが辛いところであります。
改めて経緯となる発売までの流れを追って見ると、期待されていた様々な機能が外され
計画の修正や紆余曲折の果てに完成したVistaは、「Windows 98」を化粧直ししただけと
揶揄された「Windows Me」に似たまとまりになってしまったとも言えなくもないのに加えて
快適に動作させるのに要求されるマシンスペックが、今まで重要だったCPU性能以外に
メモリ容量やVistaの目玉のAero機能を動かすVGAの性能までもが要求されるとあり
ベータ版の頃から動作が重いとの評判が絶えず聞こえていたモノですが、それらの話も
絶えず進化するPCの各種パーツやバグが取り除かれて最適化して行くOSの状況には
時間が味方する事はあっても、敵にはならないので、最後となるRC1、RC2と進む内に
それなりに使える状況になったと聞いた故、新しい刺激を求める形を取ったわけだけど
しかし、この虚しさはなんだろうね? Vistaを発売日に欲しい欲しい熱が冷めてみれば
完成予想図から大きく機能を取り外されたVistaは、まるで最後の戦いを前に丸裸へと
させられてしまった「大坂城」に似ているとも言えなくないわけで、なんとも悲しいですなぁ
いや、自分としてはそれを欲したわけなので、その不満には目をつぶれるのだけれども

 この当初の完成予想図から掛け離れた未完成と言うモノが最近多い事も不満だなぁ
高度な完成度を担保とせず、現状にも満足を与えてくれて、更に未来にも期待を抱かせ
更には映像を初めて見た時に脳天が痺れ、ワクワクする様なモノはもう出ないのかな?
古くを遡れば、ゲームの「RPG」でエクストラダンジョンやらクリアー後の追加が出て以降
通常プレイではゲーム内容が80%ぐらいで、おまけ込みしてようやく100%とかの形へと
歪に変質したのがあったりと、未完成の担保とはちょっと違うけど、完成度の切り売り等
最初から100%の内容を提供してのおまけだろうが・・なんてのもあったのを思い出したり
完成度や満足度が落ちていった例には、「セガサターン」から「ドリームキャスト」へと
「セガ」の家庭用ゲーム機が移って行く際に起きた現象で、ソフトの開発の難易度が高く
作るのが大変だと言われたセガサターンから開発が容易になったドリームキャストでは
ビジュアル面でプレイステーションに劣っていた部分を払拭し、作りこんであると評判の
システム面やゲームの奥深さがあれば、逆転出来ると考えていた多くの人達に失望や
なぜ?ドリームキャストのラウンチタイトルなのに、こんなにも作り込みが甘いの?と
容易になったと散々言われて来たドリームキャストのソフトがセガサターンの頃よりも
追加要素やらも少なく、挙句には対戦モードも乱入でしか出来ない「NEOGEO」仕様で
見た目で誤魔化している事が多いじゃん・・と、某ゲーム機を論う事をも嗜んで来た!?
多くの新しいゲーム機に移ったユーザーの矜持を傷付けるに十分なインパクトでした。
更にはその衝撃がラウンチタイトルの「バーチャファイター3tb」だけに留まらずに続き
発売日の本体の品不足も影響し、皮肉な部分では付属のインターネット機能に拠って
別の場所にユーザーを運んだり、雑誌に載らない様な体験型の厳しい批評が生まれ
旧世代機からの乗り換えを躊躇する状況にも繋がったりと、準備不足から端を発して
90年代の中盤から終盤に掛けて隆盛を誇ったセガのゲームセンターを家庭で再現と
スペックやモデムが標準搭載と言う事で期待を抱かせていた要素の多くが実現されず
ユーザーが当たり前に出来ると思われた通信対戦すら一部に留まり、多くが夢見た事と
現実に出来る事と出来ない事の擦り合わせが行われると共に情熱も消えて行ったとか
ドリームキャストのスペックが決まった際、可能性があると言うだけで、あまりにも多くの
壮大な夢を語る人が居て、それにユーザーも共鳴して共に夢を大きくして行ったのも
現実には、まだまだ全然実現されない事に途中で燃え尽きてしまった人も居たり!?
そんな中でも名作ソフトは生まれるモノでして、上記を全て実現していたソフトもあり
物凄い完成度を誇った「電脳戦記バーチャロン」なんてのが全ソフトの基準ともなれば
電話線を使うので通信対戦の費用がすごかったらしいけど、未来も変わっていた!?
上記のソフト以外では、処理落ちが問題となったけれど「セガラリー2」と言うソフトも
ドリームキャスト初の通信対戦を備えた上に、ボリュームのある家庭用オリジナルモード
ドリームキャストのインターネット機能を使ったネットランキングと、ドリームキャストの
発売から二ヵ月後に出たソフトなのに、セガサターン時代の開発イズムを感じられた。
同じアーケードからの移植物のバーチャファイター3tbが酷く、ちょっと不安だったけど
新しい分野にも挑戦する良い時のセガらしさがあるし、内容も充実していますよねぇ
最初に書いた処理落ち部分だけ見て、不満を言っていた時期もあったのですが(^−^;
その処理落ちに関しても、マイクロソフトから提供された「Windows CE」の開発キットが
スケジュール通りにバージョンアップせずに、これの遅れが大きく影響したらすぃ・・!?
話を戻せば、なかなかまとまらず勢いに乗れなかったドリームキャストは、ライバル側の
新型機となるプレイステーション2の発表と言う大津波を受け、戦意喪失で即敗戦となり
混乱の過程に置いて、旧ゲーム機から付いて来なかったユーザーに業を煮やす発言や
ボク達のゲームはプレイステーション2で出した方が売れる!と言った発言もあったり
(その結果は書きませんが、興味がある方は調べて見ると面白い事が見れるでしょう)
発売当初は材料も時間もが全て揃ってあった様に見えたにも関わらず、最後を迎えた
全てが噛み合わずに溶解していった歴史は、ぜひとも後世へと残して置いて欲しい所
流通改革の失敗や、サードパーティが早かったセガサターン切りに反発していたのとか
追えば追うほど、ユーザーが不思議だった敗戦の理由が出て来るとかを聞いたので・・

 ドリームキャストの話が長くなってしまったので、脱線した流れを本筋の部分へ戻すと
多くのオンラインゲームのベータリリースは言うに及ばず、PCの悪い部分が然も当然に
成りつつあるのが嫌な所と言うか、完成度を上げるよりも進化の速度が早い事もあって
パワーで無理矢理に押し切り過ぎなんだよね・・これでは永遠の過渡期から抜けられず
完成度が低いままで、自分の買ったモノすらあっと言う間に陳腐化してしまう状況になり
その事に多くが飽きを覚えた時に、一体何が残るのか?を考えると、なんとも言えず・・
無論、基本は繰り返しなのだけれども、ユーザーに満足感を与えずに夢だけ語るでは
反発や不満、厳しい見方に晒され易いし、満足感を与えて腹を満たす状況を作れれば
自然と次のステップへの欲求や新しいモノを求める動機付けが形成されるわけであって
車輪で例えると、いくら勢い良く片側だけを回しても前に進まないばかりかスピンを喫し
その場でエネルギーを消費して力尽きる故、両輪を回して前に進んで行って欲しいなぁ
他にも、「PS3」が予想外に未完成だったと言うか、今となってはスペックも物足りないし
完全体のには程遠い初期のセル状態だから、逃げ回ってエネルギーを集めつつ
とりあえずは現在の苦境を脱出する為の太陽拳的な施策が急遽欲しいですな・・とか
基本ソフトウェアやネットワークに関しても物足りないけど、徐々にアップデートして行く
傾向は良いし、「SonicStage」の出来なんてもかなり良くなったと聞いているので期待も
出来るけれど、準備不足でユーザーを満足させずにテストプレイヤーに使う姿勢は辛い
あと5年間待って!もうあと5年、ラスト5年!を繰り返した果てに完成しても・・ねぇ?
夢と可能性が詰まった魅惑の箱が玉手箱だったと言うオチを老境で聞くのは悲しいよ
Xbox360」は、ネットワークと言う意味で今までのPCゲームや家庭用ゲーム機の不満を
晴らし、満足を与える様な一つの完成形を見せているけど、こっちも過渡期の印象あり
その根底には、PCのハードウェアの急激な進歩とゲーム機が最先端半導体を使う事に
変化したのがあるのだけど、毎年必ず出て来る最先端のグラフィックボードとの比較が
意味も無く無理矢理古さと時代遅れ感を際立たせてしまい、購入の動機を萎えさせる。
(ただ、Xbox360をシュリンクした半導体を使ったバージョンにちょっぴり期待もしてます)
正直、家庭用ゲーム機のPS3もXbox360もひとつの完成を迎えると思っていただけに
いざベールが剥がされて出てきた姿に、事前の宣伝に拠る大きさもあって失望したと。
(勿論、最近になってビデオカードの進化の速度が異様に速まったのが関係あるけど)
過渡期と言う意味では、この時期を種蒔きをしてエネルギーを蓄えるべき!と見た所が
次の過渡期では無くあって欲しい5〜6年後の競争に置いて勝利を収めそうなのかな?
ソフトウェアを作る体勢をコンパクトにしつつ、アイディアでも勝負出来る環境の設計に
重点を置く思想がある任天堂とマイクロソフトには、今世代の家庭用ゲーム機競争では
勝負が決まらないと見て、体力を温存しつつ、育成の場を作ると言うのに重点を置いて
次の競争の土台作りをしているのに対し、今回で体力を削りつつも、育成の場所作りで
補助と指向性を与えずに、ダイナミズムを期待しようとしているPS3はちょっと心配です。
個人的に一番期待していたPS3系は、足元を見ずに風呂敷を広げ過ぎた印象でして
今世代で体力を一番使い果たしてしまいそうだし、初期のPSの頃の様な形をMSが行い
同時にその頃の卓越していたイメージ戦略を任天堂が持って行ってしまっていたりと
プレイステーションをプレイステーションたらしめた要素が手元から抜け落ちるとは・・
希望としては、無茶な行軍よりもユーザーの側に、次の山を登る為のモチベーションが
得られる様な一定の完成度と満足感を感じられる要素を早急に供給して欲しいとこ
同時に5〜6年後に成長した要素が収穫期を迎える畑の継続的な種蒔きなんかも期待

 他は、携帯電話も進化が著しかったけれど、普及飽和と通信料金の緩和を促す為
今年の夏辺りに行われると言われている「インセンティブ」制度が廃止される事に拠り
今後、ハードウェア側がバカ売れする様な傾向も変わり、これまでの様な進化も終了と
昨今のシリコンメモリ関連への投資拡大に拠って、もたらされる容量増加のメリットとか
燃料電池を含むバッテリーの改良に拠る利用時間の増大と言った大きな実りを逃して
時期が悪く携帯電話の価格が上がる時代に突入になるとしたら勿体無い次第ですなぁ
まあ、通信料金が下がる事で、その分のお金が他のエンターテイメント分野に流れたり
今まで通信料金に取られて干からびかけていた業界が生き返る恵みの水になるとかも
言われたり、内需拡大をアピールする材料に使われ、そこを狙ってネットワーク上での
著作権侵害を抑える法律を事前に作り、その流れとリンクさせて規制や法律の効果を
最大限アピールするなんて事があるとかないとか聞いたり聞かなかったりしたけれども
永遠の過渡期を作り出す仕組みが急激に終わってしまう場合の悲劇と言うのも考えて
今後もそれを繰り返すのであれば、「NintendoDS」や「ハンバーガー」じゃないけれども
それなりのモノで良いので、完成度や満足感に浸れる分野も残して置いて欲しいとこ・・
これに関連しているのだけど、最近は自作PCの新しい方向性として日常的に使うモノを
新しくして行きたいと言うのが沸々と出て来ていて、以前マウスが壊れた際に色々と試し
最終的に、MSの「IntelliMouse Explorer 4.0」へと変わったのですが、その時の体験が
なかなかに楽しく、キーボードもマウス同様に毎日使うので、少し高めのキーボードを
買ってみようかな?と、今までとは違う部分かつ、毎日使う部分にフォーカスをするのを
今年序盤のPC日記の方向性のひとつにするのも有りなのでは?と密かに画策中です。
現在欲しいのは、完成度が高いと言われる「ダイヤテック」の「FILCO」ブランドで出てる
Folding Keyboard Papillon「パピヨン」と言う折り畳みキーボードにかなり惹かれていて
この原因には、デスクトップ系の「VAIO」さんのキーボードにあった折り畳んでゴミとかが
入って来るのを防ぐ仕組みに憧れていて(爆) 同様に折り畳めるこれが物凄く欲しい!
Vistaから話が遠くに行ってしまった感がありますが、意外にVista導入ともリンクしていて
つまり、日常に使うモノを変えてこその刺激と言うか、部屋の模様替えをしたくなる感じと
似ていて、引越しマニアまで行くと、その気持ちを理解するにはまだハードルがあるけど
求めていたのは、大きく小さい変化ではなく、小さくも大きい変化だったのかな・・とか?

 上の流れに入っている現状から言うと、Appleの「Mac mini」なんても欲しくなってまふ
自作PC的な新しい方向性の静かで小さなPCと言うのにもなり、まったく違う新しいOS
Intel製のCPUを搭載で!?実現された「Boot Camp」や「Parallels Desktop for Mac」等
Windows系を動作させるアプリケーションもある為、困る事は無さそうなんですよねぇ・・
小さいPCの方で見ると、キューブケースで有名なShuttleの「XPC X100」とかがあったり
エプソンダイレクトの「Endeavor ST100」もDVI出力じゃないけど、なかなかに魅力的で
小規模メーカーががんばっているのに、国内の有力PCメーカーは不甲斐無いなぁ・・と
思っていた矢先、ソニーから出た丸いVAIOさん「VGX-TP1」や連携パーツを見た後は
Mac miniの重箱になる周辺機器の事なんて忘れ、さすが!と思わず唸ってしまった。
全てに共通しているのは、低発熱な「Core 2 Duo」に拠ってもたらされたって事だけど
自作PCでそれを導入しなくても、Mac mini導入で心機一転を計るのも良いかも!?
まとめると、ここ数年は変化の幅が少なかったPC業界もVistaの登場に引っ張られて
ハードウェアも一気に大きな変化を見せる様になりつつある感じを強く受けています。
変わった所では、外付けVGAなんてが出たりもしているし、良くも悪くも標準とされている
OSの更新がないと、一気に底上げがなされたり、革新的なモノが出たりしないのか!?
Macユーザーに鼻で笑われそうな事を書いてみたけど、悲しいけどそれが現実なのよね
・・と、テキストに適当に書いたファイルが多く、まとめるのにとてつもなく長くなってしまい
分岐も多く、ここまで読んでも、結局何が言いたいの?や、で?、となるのですが(^_^;
Vista発売日に手に入らず。MSふざけんな!。Mac miniが欲しいなぁ。と言う事で(おぃ)

次回:未定

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