(p_-) PC日記 (・∀・)
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2002年12月14日
ATi RADEON7500をファンレスにする!


1.一年の月日を要したけど、ついにこの日がやってきた、、、(-_☆)キラ−ン
なぜ破損等のリスクのあるファンレス改造をする必要があるのか?と問われたならば
静かにPCを使用したいから!と言うのは当たり前過ぎるか、、でもそれが理由です(爆)
今回ファンレスに改造するRADEON7500と言うビデオカードは約1年前に発売された
カナダATi社製の製品です。(現在は1万円を切る価格で売っている&消える間近(^^;)
私は2001年の12月にこのATi RADEON7500を購入したのだけど、カードに付属していた
小型ファンの騒音が五月蝿いのなんの、、、唸ると言うのが相応しい程でした(−−;
そこでこれをなんとかして改善する為に小型ファンを取り外してファンレスにしよう!と
思ったのですが、当時はファンレス改造なんてやった事ないし改造技術もなかったのと
17800円で購入した物を1ヶ月で改造失敗→故障にするわけにはいかなかったので(^^;
その時はファンレス改造は断念、、、とりあえずの対策として静音ファンに交換する事で
五月蝿い状況からなんとか脱出する事が出来ました。(2002年6月10日のPC日記にて)
だからと言ってファンレスを諦めたわけではなく、GeForce256を使っての模擬実験を
行ったりして(2002年3月の日記参照)いつか来るであろうこの日に備えていました。
そして前回の買い物でヒートシンクも3つ、接着のシリコンシートを揃えて準備万端!
念願のファンレス改造に着手してみよう!となったわけです。

2.拍子抜けするぐらい簡単に成功V(^_^)
ビデオカードの改造は2002年の3月にGeForce256で同様の改造を行った事もあって
大きな問題もなく出来ました。まず接着剤で取り付けられているヒートシンクを取る工程
やり方は不要になったクレジットカードサイズの厚みのカードを用意して、ヒートシンクと
基盤の間にカードを入れて、ヒートシンクを外す際に基盤に傷が付かないようにしてから
マイナスドライバーを使いテコの原理で力を加えて外します。事前に両端と中央あたりに
マイナスドライバーを入れて軽くテコって置くと良いかもしれません。最後にえいやっ!と
やるとパキィ〜ンと言う小気味好い音と共に外れました(^-^)>内心ビクビクだった(^^;
上の写真見るとわかると思いますが、GeForce256の時に比べてうまい具合に外れてて
ビデオカードのコアに接着剤の残りがほとんど付着していませんでした。(^o^)
(私の場合は残っていたのが少量だったので消しゴムを使って少し磨いただけですが)
(接着剤が残ってしまった場合は接着剤除去剤やジッポオイル等で落とせば良いとの事)
取り付けるヒートシンクには前回の買い物で購入したALPHAのUB50-20Bを使います。
接着には一度取り付けると外れなくなる熱伝導接着剤ではなく取り扱いが容易な
親和産業シリコンシートSS-SILC-TAPEを使いこれをビデオカードのコアの大きさに切り
片面を剥がしてヒートシンクに貼ります。+密着性を高める為、接着部分の空気を抜く事
続いてヒートシンクに貼った両面シリコンシートのもう片面を剥がしコアへ取り付けます。
この時のヒートシンクの向きは吸気ファンからの風を受けて冷やす為の方向にする。
シリコンシートはIntel440BXのチップで使っていて強力な粘着性も知っているので
たぶん落ちないと思う、、、そんなわけでついに完成!<20mmって思ったよりも高い
購入時から現在に至るまでの流れを写真で→初期ファン交換ファンレス改
+なお多数の画像で映っているクレーターみたいな怪しい青い物は無視して下さい(^^;;
次回以降のネタで登場する物なんだけど、思うように行かない所があって苦戦中(汗)

3.熱暴走はしないのか?&まとめ
このPC日記をGatewayPCで書きながら自作PCのファンレスATi RADEON7500テストで
3DMark2000を無限ループのデモで2時間近く動かしているけどまったく問題なし!(^^)
AGPドライバー:SiS agp113
VGAドライバー:ATi Catalyst 2.5 Official Driver Ver 4.13.01.9072 for Windows 9x/ME
ファンレスと言ってもケースの前面12cm吸気ファンからの空気に対して角度を合わせた
ビデオカードのヒートシンクにうまい具合に当たっているので空気の流れは作ってある。
(12cmファンはAINEXのFA-8128cm→12cmで拡張して前面に取り付けています)
これで怖いのがヒートシンクが剥がれて落ちて下のカードがショートのする可能性、、、
AGPスロットにRADEON7500、PCIの1は何も取り付けていなく問題となるPCIの2には
SoundBlasterAudigyを取り付けているから落ちた時はこのカードが逝くでしょう(汗)
、、、って逝ってもらっちゃあ困るので裏面に高域電磁波吸収@埃も防止ゲルシート
貼り(このゲルシートは絶縁体)ヒートシンクの落下による連鎖事故対策もしておいた。
SoundBlasterAudigy編 MTV2000の裏にも貼りつける 導入後のPC内部の写真
今回の事からサイズ的にベストなヒートシンクを選ぶとすると縦横52mmで高さ15mmが
もっとも適していると思う。まあ熱暴走していないし、自作キャプPCに取り付ける予定の
PG-EPAが高さ20mmのヒートシンクが物理的に干渉しなければ問題ないかな
(一応、干渉した時の予備として50X15と54X12.7のヒートシンクを買ってはいるけど)
(取り付けたヒートシンクを剥がしてもう一度やり直すのも手間かかるし嫌だからね)
そんなわけでRADEON7500ファンレス改造計画は駆動も含めて予定通り成功! V(^^)

追記:これ書き終わった段階でケースの側面を外してRADEON7500のヒートシンクに
触れたら結構熱かった。冬でこれは少しやばいかな?とも思ったけど今の自作PCには
背面ファンを付けていないのとCPU排気システム(秘)を導入していないのがあるから
まあ大丈夫でしょ!RADEON7500がどれくらいの熱に耐えられるかはわからないけれど
GeForce4 MX440より熱くなく触れられる状態だったので、、と自分を安心させる(^^;

次回:GatewayPC 改良計画 Part3

当ホームページの情報が基で、トラブルが起きたとしても責任は負えませんので
改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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