- 0.予定変更
- 予定していた2台PCLAN計画は既に終わっているのだけど
- 今回は急遽起きたCPUの熱暴走問題を解決した経緯を書きます。
- LAN計画はACCAのルーターのファームウェアアップに伴い
- 出来るようになったIPマスカレード(書いてて意味わからん(^^;)の
- 設定の仕方を実際のネットゲームとMSNメッセンジャーを使って
- ポートの設定をする、当初の予定+拡張版で書く予定です。
- 1.げっ、、、熱暴走!?(゚o゚;
- 熱暴走が起きたのは起動6時間後ぐらいに行なったHDBENCHの
- グラフィックテスト中にいきなりシステムエラーが発生(汗)
- これはCeleronマシンを組んで1週間ぐらいの時に慣らしも終わったし
- オーバークロックでどのくらいの速度まで回ってくれるか?を
- 試した時と同様の症状だったのでこれは熱暴走だとピンときました。
- 2.原因を探し出して解決を試みる
- まず最初に思い浮かんだ事は交換したファンが低回転の為
- 冷却能力が低下して、熱を逃がせずに起こった事と仮定
- それなら解決方法は簡単!強力な2000回転のファンとの交換を
- 行なえば良いはず!しかし、、、2000回転でも少し不安がある
- もしこれでも熱暴走が起こるのであればせっかく手に入れた
- すごく静かなこのPC環境をすぐに手放さなければならなくなる(−−;
- これはあまりに不愉快な状況、、、そう考える内に私も熱暴走(汗)
- 静音を維持しつつ強力な冷却が必要なのだからファンを2つ重ねて
- デュアルファンシステムで冷やせば2倍冷える!と考え実行→写真
- 重ねたのは山洋の2000回転のファンとNIDECの1450回転のファン
- 山洋製同士で重ねればいいと思ったのだけど山洋の1450回転ファンは
- リブ(枠)があってネジの長さが足りず2段重ねるのが難しかったから
- NIDEC製を選択して山洋1450回転ファンはケースファンに取り付けました。
- (山洋製ファンをケースファンに取り付けた事によって次の発見に繋がった)
- 3.ファンが逆さまだった!?
- 山洋1450回転ファンをケースに取り付けて動かした時に判ったのだけど
- 製品表示シールが貼ってある方が空気を吹き付ける方向だったようで
- 私がこのファンを装着した時は製品表示シールが貼ってある方を上に、、、
- つまりヒートシンクに全く空気が当たらない状況で動かしていた(大汗)
- これでOCしたCeleron1.40GHzを動かせばそりゃ熱暴走もするわ(^^;
- しかも上で書いた迷案!?2段重ねファンシステムのファンも共に
- CPUではなく上に向かって空気を送る形で装着している始末(滝汗)
- ファンに無知とは言え、あまりにバカげた事をしてしまっていたらしい
- 情けなさとあまりのバカさに少々落ち込んだけど(^^;発想を転換!
- この熱暴走がファンをちゃんとした向きに取り付けないで起きた事ならば
- 超静音ファンを使い静音PCを組む当初の計画のチャンスがまだ残されている!
- 希望が出てきた(^^)そうと決まれば早速CPUファンの向きを直す作業に移る、
- 今回使用するは前回の山洋製よりも若干風量の多いNIDEC製の1450回転ファン
- 向きを間違えないようにファンを装着してPCを起動して3時間程のテストを行い
- その状態で最後に3DMark2001を走らせてスコア出た後に即再起動→BIOS画面に入り
- BIOSのハードウェアモニターでCPUの温度とシステム温度を確認してみると
- CPUの温度は35度システム温度で安定!!ファンを逆さまに付けていた時は
- 39度まで上がりそれ以上も行きそうな気配だったから効果あり!(^o^)
- (ファンが逆さまと言う事は実質ヒートシンクだけだったから当然か(苦笑)
- 4.まとめ
- ファンの風力をWEBで調べて判ったのだけどファンには大きく分けて
- 吹き付け型と吸気型の2種類があるというのを初めて知りました。
- そして電源から変換コネクタを使ってファンを接続して各種ファンを
- 実際に回して分かったのだけど吸気型のファン以外は逆の方向には
- 全然風力を送らない(マッチ棒も倒せないぐらい後ろには風は来ない)
- 今回の事は初歩的な失敗だったけどあやうく致命的な結果になるかも
- しれないところだった(^^;使用していたCPUがCeleronだったのと
- 寒かったのが幸いだったけれどもPentium4やAthlon、Duronだったら
- 熱で大変な事になったかも!?を考えると冬なのに額に冷たいものが(汗)
- みなさんもファンを取り付ける時には向きにも気をつけましょう!!
- ってこんな失敗するのは私だけかもしれないが!?、、、(^^;
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- 次回:5種類の各種ファンで温度テストを実行!
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