(p_-) PC日記 (・∀・)
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2003年11月24日
新しいVGAは何を選べば良いのか?


1.新しいVGAの導入を検討!
AthlonPCにて現在使用しているRADEON9200に対して、特に不満はないのだけれども
新しいビデオカードが出てくる時期とあって、今ビデオカードが安くなって来ているし
大きな不満はなかったCeleron1.4GHzや1.2@1.6GHzからAthlonXPに乗り換えたところ
ちょっと、もうCeleronにはちょっと戻れないなぁ(^^; と言う経験を最近した事もあって
満足と言うか納得したい状態にすべく、2万円そこそこのいわゆるミドルレンジクラスの
ビデオカードを導入しよう!、、、との決意の元、今回のビデオカード選びとなりました。
RADEON9200購入時みたく、計画立てずに行くと(爆)現在、かなり安くなってきている
GeForceFX5600辺りを衝動買いしてしまいそうだったから、きちんと計画を立ててから
ビデオカードを購入しよう!って事で今回はVGAを事前に選ぶのが目的です。
候補は現在のVGA市場で争っている2社(Matroxは除外)ATiとnVIDIAから選ぶので
一昔前のミドルレンジ、二昔前のハイエンド、現行のミドルレンジ製品からとなります。
購入対象のビデオカードを表にまとめるとこんな感じ↓

nVIDIA 価格 ATi 価格
GeforceFX5800
GeforceFX5700Ultra
GeforceFX5700
GeforceFX5600
GeforceFX5600XT
Geforce4 Ti4600
25000〜35000
23000〜27000
18000〜22000
14000〜20000
12000〜15000
18000〜23000
RADEON9800SE
RADEON9700
RADEON9600XT
RADEON9600Pro
RADEON9600
RADEON9500
19000〜21000
---
20000〜25000
16000〜20000
12000〜15000
17000〜20000

個人的に魅力を感じるのがGeForceFX5700シリーズ、理由はGeForceFX5800系で
導入された新機能をサポートしていると言う理由で、メモリ帯域は128bitだけど魅力大!
対抗のRADEON9600系はなんだ、、また9600?って感じで代わり映えしない印象が強く
飽きを感じる秋の夜。でRADEON系はRADEON9800SEのメモリ帯域256bitバージョンを
見つけて買う事が出来れば(128bit版では9600Proと大差ない)最高なんだけど、、、
128bit版を掴まされた日には目も当てられないので、RADEONはちょっと難しい(^_^;
(9800SEはSAPPHIRE製がNG(128bit)でPowerCooler製に当たり(256bit)が多い!?)
そんなわけなので、ここはGeForce5700系で行く事に決定!
ここでまた選択の分岐があり、ノーマル版ウルトラ版のどちらを選べば良いのか?で
違いはノーマル版版がコアクロック425MHz、メモリクロック250x2MHzと言う仕様に対して
ウルトラ版はコア475MHz、メモリクロック450x2MHzと、かなり大きな違いがあります。
カードデザインでもウルトラ版は外部電源コネクタを必要とするので、内部スマート派な
私にとっては、ウルトラ版を導入するのはちょっと躊躇ってしまう、、ってな訳があるので
(カードの作りを比べると、ビデオコアのクロックにほぼ差はないのに、外部コネクタの)
(有無があるのは、メモリクロックが消費電力に大きく関わっているとって事なのかな?)
最終的にはGeForceFX5700のノーマル版を選ぶ事にしました。
おまけ:GeForceFX5700U vs RADEON9600XT

2.RADEON9200のヒートシンク交換でサイズのテスト
ただ、現在のアスロンPCは以前行ったノースブリッジとサウスブリッジにヒートシンクを
取り付ける作業によって、AGPスロット周辺に広さが確保出来ない様な状態なのです。
これだと、ヒートシンクが大きい現在のVGAを取り付けられるか?の不安があったので
現在使っているSAPPHIRE製のRADEON9200にGeForce3のファンレス化を行う時に
購入して、現在は使わなくなっていたZALMANのVGA用ファンレスヒートシンクを付けて
ノース&サウスのヒートシンクに干渉しないか?を試して見る事にしました。
(RADEON7500ではなかったけど、RADEON9200にはZALMAN用の穴が開いていた)
(RADEON9200ぐらいのヒートシンクの大きさなら、干渉は起こらないので問題ない
まず、RADEON9200をAGPスロットから取り外して、ヒートシンクを外す準備をします。
ヒートシンクとビデオカードのコアの間は熱伝導接着剤で取り付けられているので
要らなくなったカードを、基盤に傷を付けない為にヒートシンクと基盤の間に入れて
そこへマイナスドライバーを挟み、テコの原理でゆっくりと力を加えて行きます。
今までの経験上、少しマイナスドライバーの位置を左右にずらして2〜3回クイッと
やれば、ピキィ〜ンと言う小気味好い音と共に、ヒートシンクが外れたのですが
今回は意外と苦戦(^^; 無理に取ると接着剤がコア側に残り過ぎちゃうと思ったので
ビデオカードの下側でこのまま続けるのではなく、上側からやってみる事にしました。
その結果、こんな感じになかなか綺麗にヒートシンクを外す事に成功しました(^o^)
ヒートシンク側の接着剤の付着を見ると、外すのに手間どったのもある意味納得かな
(それにしても、これ系の業務用!?熱伝導接着剤の匂いって異様な物があるね、、)
続いては熱伝導効率を妨げない為にビデオカードのコア側に残っている接着剤を
普通は接着剤除去液等で綺麗にするのだけど、用意していなかったので(^_^;
(この手の作業をやる時は毎回これと同じ様な事を書いている!?けど(゚ε゚)キニシナイ!!)
マイナスドライバーを彫刻刀の要領で使い、薄い膜の様に残っている接着剤を剥がし
細かい所はプラスチック消しゴムで落として行くという従来の方法を踏襲しました→コア
(少し雑な感じだけど、このカードは売却する予定はないので、これでいいかな、、と)
これにてようやく、最後のZALMANヒートシンクの取り付け作業に移ります。
当然!?付属のグリスはGeForce3の時に使い果たしていたので、ここで使うグリスは
アルファで買い物した時に予備に買って置いた物で、250円グリス@型番はYG6260-5
取り付けはグリスを塗ったコアの上にフロントを付け、ネジをZALMAN用の穴を通して
ゴムを挟んで裏側の台座受けを作り、裏側の台座を装着してナットできっちり締めて
ヒートパイプを表と裏のグリスを塗った台座受けに通して、両面に大きいヒートシンクを
ヒートパイプを挟む形で装着して、4本のネジを対称の位置で締めて行って完了
このZALMANヒートシンク@RADEON9200をAGPスロットに取り付けてみたところ、、!?
ノース&サウスのどちらのヒートシンクにも干渉する事なく、装着出来ました!(^-^)
ビフォアーアフター少し離れた位置からノースヒートシンクとの間隔内部全体
難点はAGPスロットからビデオカードを取り外す時に事前に外して置く必要のある
ABIT NF7-S v2.0のAGPスロット右端にあるリテンションを押し難くなった事ぐらいだから
ZALMANのヒートシンクを装着出来るVGAならば、ほとんど取り付け可能となったので
それと比べれば全然たいした事はないかな、、、と思う次第であります。

3.まとめ
ZALMANヒートシンクを取り付ける事が可能とわかったので、VGA選択の幅が広がり
欲しいVGA No.1のGeForceFX 5700も問題なくつけられる事が確認出来たのが収穫
ただ、5700ウルトラ版とノーマル版のメモリクロックの違いが、想像していた物よりも
遥かに大きな差があって(900MHz対500MHz)差額3000〜5000円の価値を考えると
ちょっと所ではなく、いやすごく微妙な物があるので(^-^; もう少し様子を見ながら
5700ノーマル版のベンチマークテストの結果が上がって来るのを待つのが懸命だなぁ
ベンチマークの結果次第ではRADEON9600XTが購入対象として再び復活するだろうし
ビデオカード購入の次にDVI接続の液晶購入も考えているので、ちと簡単には動けない
そんなこんなで1.で書いた事の否定になっちゃうけど(爆)PC日記を書いている途中に
GeForceFX5700関連を調べていたら、ノーマル版メモリクロックはどこも載せていない中
玄人志向さまがサイトにメモリ情報を載せてくれていたので、こんな結果になりました。
+
5700はELSA製のが欲しかったけど、この情報載せてないのでちと信頼度ダウソ(笑)
まあ、このカードは出てまだ間もないので、自分で調べろって事なんだろうね、、、(汗)
他の5700出しているメーカーも、現状はメモリ情報はほとんどが載せていないからなぁ
更には、コア450MHz、メモリ550MHzなんて言うバージョンもあるからわけわからん、、
推測するに、コア400〜450MHz、メモリ460〜600MHzのが5700を名乗る可能性あり
++
今のVGAはコアよりメモリの発熱がすごいので、熱を考えると5700ノーマルの意義も
見い出せるけど、コストパフォーマンスや性能を追求する人が多い事も考えると
5700ノーマルと5700ウルトラのメモリクロック400MHz差の性能がどの程度なのか?を
早く知りたい、、、ちなみに自分は性能許容範囲が1.2〜1.3倍以内に収まれば納得

次回:未定

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改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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