(p_-) PC日記 (・∀・)
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2003年8月25日
AthlonPCの静音化


1.ノースブリッジのヒートシンク交換!
完成したAthlonPCが問題無く快調に動いているとなると気になって来るのが騒音!
そこで今回はAthlonPCの静音化と、オーバークロックのテストなんぞをやってみようかと
まず最初は静音化作業から。AthlonPCで使用しているマザーボード
ABIT NF7-S ver2.0にはノースブリッジ冷却用チップの上に小型のファンが付いていて
リテールのCPUファン程ではないけれど、AthlonPC起動中はずっと回っているわけだし
結構気になる音を発するので、まずはこのファンの交換から始めます。
ノースブリッジのファンの外し方は簡単!マザーボードの裏側に出ている固定ピン
表側で固定ピンを回しながら裏のピンの出っ張りを斜めから押し続けたら外れました。
なかなか外れず、ちょっと根気が要る場合もあるけど、GeForce3のファン交換の時
固定ピンがどうしても外れずにペンチで破壊してしまった前科があったので(^^;
今回はきちんと取り外し、デフォルトのファンを使用出来る状態にして置きました。
ファンを取り外した直後のヒートシンクグリスを拭き取ったノースブリッジチップ
次に新しくノースブリッジチップの載せるヒートシンクなんですが、ベストだと思うのは
サイズ、冷却能力、取り付け易さ、重さから言ってZALMANの47mmヒートシンクだけど
私的に余計なPCパーツばかり買い過ぎていた事にちょっと反省状態なので(^^;
有り合わせのパーツを使う事にしました。第一候補はアルミ製で重さも軽かった
Celeron1.2GHz(tB1 SL6C8)に付属していたIntel製のリテールヒートシンク→写真
しかし、サイズが横に大き過ぎてノースブリッジチップ近辺のコンデンサと干渉でNG
続いての候補は自作CeleronPCのCPUヒートシンクに使っていたALPHAのPAL6035
サイズは縦横60mmで問題無いけど、一部に銅を使用している事もあって少し重い、、、
けど、今からZALMANのヒートシンクを頼んだら時間掛かるし、それまで待てないし
コスト的にもZALMANは1200円ぐらいだけど、送料と代引き合わせると2400円ぐらいに
なってしまい、PAL6035を使ったとしてもそれ程コスト高にはならないからOKかな、、と
PAL6035は元々CPU用のヒートシンクなので、ZALMANの47mmヒートシンクみたいに
ノースブリッジのサイドにある2つの穴を使って固定出来る仕様にはなっていません。
それに重さも結構あるので、熱伝導シートでは重さに耐え切れず落下は確実(滝汗)
そこで、AINEX製の熱伝導超強力接着剤TA-01(これも余り物)を使う事にしました。
ノースブリッジチップ上にTA-01の2つの接着剤を載せて、周りにはみ出さない様に
慎重かつ丹念に混ぜ合わせて行き、頃合いになった所でメインのPAL6035を載せて
うまく接着させる為にPAL6035を押さえ付けた状態で少し上下左右にグリグリ動かす
接着剤をつけ過ぎていたり、激しく動かすと接着剤がマザーボードのパターン線に落ち
動かなくなったり、最悪故障、、、と言う大変な事態を招くのでここはより慎重に!!
接着剤が固定するまでは2時間近くかかり、実際の使用出来る強度になるまでには
更なる時間を要するとの事なので、とりあえずこのままの状態で一日放置しておいて
使用する段階になってもケースは立てずに横にしたままで使用する事にしました。
+
落下してビデオカード直撃を防ぐ為に元の穴を使い輪ゴムを通してみた(爆)
ちなみに裏の写真にあるゲルシートも以前に使用した時に残った余り物です。
++
PAL6035の重量は175gとの事、54gのZALMAN47mmとは約3倍差か、、、微妙

2.CPUクーラーALPHA PAL8045を注文!
PAL6035を取り付けて数日、ケースを立ててPAL6035が重力に逆らう状態になる事が
怖くいので未だにケースは横向きに置かれていますが(^o^;; 交換したPAL6035の
効果は上々で、ノースブリッジの発熱をヒートシンクだけでうまく捌けている模様!
静音効果はめちゃくちゃ五月蝿いCPUファンがある為に当然ながら体感出来ないので
今回はそのめちゃくちゃ五月蝿いCPUファンをヒートシンクごと交換する事にしました。
新しいCPUクーラーの候補は定番のPAL8045、評判の良い鎌風、AopenのACK7L等の
悩むには十分な数のCPUクーラーがあったのですが、今回は定番のPAL8045を選択!
選択の理由はPAL8045を取り付ける為に必要なマザーボード上のソケット4方の穴が
ABITのNF7-S(Ver1.1から)に空いていたので、折角ならこれを利用しようかな、、、と
そして購入が決まったPAL8045をALPHAの通販で注文!
ALPHAの通販を利用する時は3桁台で購入出来るヒートシンクを色々と買うのですが
今回は1.の余計な物を買わずに行こう!ってのがあったので、メインのPAL8045Uと
一緒に買った物はネジとグリスだけと言う堅実ぶり(^^;→通販で届いた中身の箱2つ
PAL8045本体 PAL8045裏 付属部品 PAL8045U付属8cmファン 別購入品ネジとグリス

3.PAL8045の取り付け+α
早速購入したPAL8045の取り付けですが、最初にマザーボードを固定板から外して
CPUクーラーを取り外します。CPUヒートシンクにはシリコングリスが残っているので
CPU側のシリコングリスを除去して、PAL8045の土台を取り付ける準備が完了!
次にPAL8045の説明書に従って、土台用のスペーサにプラスチックのワッカを挟んで
マザーボードのCPUソケットの周りにある4つの穴に差し込んで、裏側に出た部分にも
絶縁用のプラスチックのワッカを挟んで、最後は鉄製ナットで固定して土台が完成!
CPUコアに熱伝導グリスを塗布してから、PAL8045を土台のネジ穴に合わせて載せて
付属のネジとバネとプラスチックのワッカをこの様な形に組み合わせて、固定ネジ用の
スペースに置いて、PAL8045と土台をネジを繋いで固定する準備が完了となります。
ネジを固定する際には、最初のネジ1を少し固定したら次は対角にあるネジ3を
最初と同じだけ固定、そして別のネジ2を同じ様に回して、最後はネジ2の対角にある
ネジ4を最初と同じだけ固定、、、と言う方法を何回も繰り返して固定して行きます。
PAL8045の固定が終りインテークカバーを被せたら、次はファンの取り付けです。
PAL8045Uに付属していたファンはDELTA製の8cmで25mm厚、4000回転のファンで
種類的にフランジタイプと言われる淵(リブ)が付いていない仕様となっています。
その為、付属のネジもファンの淵の下部分を使って固定するのが通常の仕様らしく
50〜55mmの長さの物なのですが、今回はこれを使わずに一緒に注文していた
75mmのネジを使って、ファンとヒートシンクとの間には以前に購入して余っていた
8cmファン用のシリコンシートを挟んで、更にはファンの振動をネジの固定場所から
吸収する為に、JapanValueのPB-G3Bを挟みファンのヒートシンクに固定しました。
+
PAL8045の取り付け時に1.で取り付けたノースブリッジ用のヒートシンクPAL6035に
を使ってノースブリッジ用のヒートシンク用の穴を通して固定し補強しておこう計画!
やり方はかなり長めに糸を切り、端と端を束ねて(糸を半分に折って)一直線にしてから
束ねた部分とは逆をPAL6035の棒状のヒートシンク3箇所ぐらいの範囲に引っ掛け
束ねた部分をノースブリッジヒートシンク固定用の穴を通してマザーボード裏に出たら
今度は、もう片方のノースブリッジヒートシンク固定用の穴を通してマザーボード表に
糸を出す、、、これをPAL6035上の糸が通る箇所を変えながら5回ぐらい行いました。
(糸が通る裏側は輪ゴムの時よりもゲルシートを増やして基盤を傷つけない様に配慮)
糸をがっちり張った状態にしてから、ノースブリッジヒートシンク固定用の穴の片側に
初期のヒートシンクに付いていたプラスチック製の固定ピンを差して、対策は完了!
もう片側の穴にもプラスチックピンを差したかったのだけど、PAL6035を載せた時に
穴の上面の大部分をヒートシンクが覆ってしまったので残念ながら差せませんでした。

4.まとめ
まず、対策の目玉であるPAL8045の使用感なんですが、スーパーファンコントローラに
CPUファンを繋いで、目盛りを12時のデフォルト状態でファンを回して負担をかけても
47.5度(BIOSは16)近辺と静かな状態でも常用に耐えられる非常に良い感じ!(^^)
(CPU速度AthlonXP2500+はそのままなのだけど、電圧は1.5Vに落としているので注意)
ノースブリッジに取り付けたPAL6035も熱いけど、触れられる熱さなので問題ないかな
この2つを取り付けた事によって、前面に取り付けているXINRUILIANの12cmファンを
スーパーファンコントローラデフォルトの状態で回しているのが気になるぐらいなので
AthlonPCの静音化と言う意味での効果はかなり優秀で目的も達成出来た様に思う。
それと静音化とはちょっと違うけど、PAL8045にファンを載せる時に色々対策したのが
効いているのか!?ファンを4000回転のMAXで回してもリテール6cmファンの時みたく
ヒートシンクやPCIのカードにまで振動を伝えてしまう状況は一切無いのが(・∀・)イイ!
(ファンを取り付けているPAL8045を触っても振動をほとんど感じないぐらいすごい)
良い事ずくめで終わりたい所だけど、問題点も出てきたのでそれについて一言(^^;
ファンコンデフォルトの静かな状態で使用を続けていると、AOpenの12cmファン電源が
かなり熱くなってしまうのがちょっと心配なんだよね、、、今は空気を取り合わない様に
ケースファンを2つ共に外しているのだけど、付け直してこの状況が改善されるか!?
ABITのNF7はCPUソケットがマザーボードの上側に位置しているので大きいPAL8045を
取り付けると、大きい12cmの電源ファン自体がPAL8045の吸気を行ってしまうのに加え
吸気型CPUファンの排気する熱も電源に内部に直撃する非常にまずい状況なんです。
ケースファンを取り付けて、それでもあまり改善が見られないようならCPUクーラーと
電源位置がかなり離れている新しいケースを購入しようかな、、、と思い始めています。
理想的なのはPowerMacG5みたいにケース内部を分けて各パーツを冷却出来るケース

次回:ADSL26Mへの道 其の三


2003年8月18日
AthlonPC製作始末記@GatewayPCがプチ変化


1.AthlonPCの完成と今後のPCの方向性
前回のPC日記で完成したAthlonPCの現在の構成はビデオカードにRADEON9200
PCIスロット3にIF-SEGA2 /PCIを付けているだけで、自作CeleronPCに使っていた
キャプチャ用パーツのMTV2000、SoundBlasterAudigy、JapanValueの各パーツは
AthlonPCでは取り付けない事に決めました。理由としてAGPスロットの下にスペースが
空いているNF7-S ver2.0ではPG-EPAが使えない事と、今後メインPCとするAthlonPCが
キャプチャ中に使えないと効率がよろしくないので、メインPCとキャプチャPCを分離し
2台を完全分業にする事にしました。これはある意味ハイパースレッティングか!?(笑)

2.GatewayPCにキャプチャ機能を移設
1.で書いた様にMTV2000とSoundBlasterAudigyはAthlonPCで使用しない事となったので
これらのパーツをGatewayPCに取り付ける事にしました。現在のGatewayPCの構成は
上からPromiseUltra133 TX2、Intel PRO/100S Desktop Adapter、MELCO IFC-ILP4
SoundBlasterLive!、無し(旧IF-SEGA2)となっているので、まずは使わなくなっていた
IEEE1394カードのMELCO IFC-ILP4を外して、PCIスロット3にMTV2000を装着しました。
SoundBlasterAudigyはSoundBlasterLive!と交換、そして空いていたPCIスロット5にも
この位置で意味あるのか?って感じなんだけど、JapanValueのPG-EPBを取り付けた。
最後に何も付けていなかったAGPスロットにATi RADEON7500を差し込んで完了!
+現在のGatewayPCの内部は電源が故障した時に外していたHDD取り付け場所と
剛性と高める金属を付け直していたので、全てを付け終わった後の写真はこんな感じ
(HDD取り付け場所の先端部分には9cmファンをスポンジで包んでテープで固定してる)
更に、かなり熱くなるMTV2000用に2つ目の冷却補助ファンを取り付ける事にしました。
方法はOWL-BRA302FBWW-CFARを付けて9cmファン(FD1290-S2010E)を載せて
HDD取り付け場所にあるネジ穴を使い、ネジを通しナットで固定して完成となります。
横から見た図振動対策でネジ止め箇所ゴムを使用9cmファンって結構大きい
この状態でPCを起動したところ、何も問題なく立ち上がり取り付けたハードウェアの
検出と認識、ドライバーを要求する状態へと順調に進んだのでビデオカードのドライバー
サウンドカードのドライバー、MTV2000のドライバーと順番に入れて行き全て終了後に
再起動して音源のテストやMTV2000用ソフトの設定をしていたら突然青画面に、、、
3つボタン押しで2回で再起動してみるとモニタの解像度640x480の16色になってる(汗)
こ、、、これが噂のOSや各種ドライバーを破壊すると言う伝説の青画面か( ;゚д゚)・・・・。
デバイスマネージャーを確認してみると、ビデオカードとサウンドカードのドライバーが
破壊されたらしく、?マークになってたので原因は恐らく前のカードのドライバーデータが
残ってこの青画面を引き起こしたのだと推測! とりあえずセーフモードで立ち上げて
前に取り付けていたビデオカードやサウンドカード、IEEE1394カードのドライバー情報を
デバイスマネージャから削除!再起動後に壊れたドライバーを入れ直して復旧完了!
これ以後はこのような破壊系の青画面クラッシュには遭遇していません(^o^)
(パーツの交換時は昔のドライバー情報等を消して置いた方が良いみたいですね!)
(+AudigyとGatewayPCのマザーボード(WS440BX)は相性問題が出るとかを見たので)
(導入は心配だったけど、GeForce4 MX440の時と同じで取り越し苦労だった!?)

3.GatewayPC電源の置き場所の変更
GatewayPCを弄ったついでにケースの上にある電源の位置を変える事にしました。
今年の6月に電源が故障して交換して以来、ケースの上に電源を置いていたのですが
不恰好な極まりない状態だったので、置き場所をもう少しまともな所に変更したい!
って事で対策してみました。(ちなみにこれが現在のPCケース内部から見た配線状況
最初に各種電源コネクタをケース内部へ引き込む場所の改善する為に壊れてしまった
MicroATX電源のATX部分に取り付ける為の部品に8cmファンを取り付ける。 (裏部分
次に上で作った部品の塞いでいない部分から各種電源コネクタを通してきます→写真
コネクタは1本余計だったのでそれは通さず、電源を固定するのと同じ要領でネジ止め
裏側から見るとウェルカム埃状態なのでPF-Silencer1を取り付けて埃対策を行った。
肝心の電源の置き場所は埃対策の為にPF-Silencer1を設置したのでコネクタを下から
ケース内部に入れる形にしないとダメなので、GatewayPCのケースの置き場所の横に
TVやビデオデッキ用に使用していたメタルラックを持ってきて電源の置き場所にした。
3.の改良後にGatewayPCを正面から見るとこういう風になっていて、背面はこんな感じ

4.まとめ
AthlonPCを作った事によって、方向性的に今回の事を含む色々な混乱はあったけど
2台のPC共にマシンの使用用途をはっきりさせる方向で変わって行ったのは良かった。
いずれはGatewayPCを自サーバ用に24時間稼動出きるネットPCにして行く予定なので
キャプチャPCを新たに作らなきゃならないと思うけど、何も無い限り半年ぐらいは
AthlonPCとGatewayPCの2台体制で行く事になるだろうな、、、と考えています。
ただ、2004年の1月28日でGatewayPCは満4年になるので、マザーボードが故障する
可能性も考慮して置かなきゃならないのがあるので、ちょっと辛いとこなんだよね(^^;
一応、埃対策も冷却対策もしてあり、現在でもマザーボードはかなり綺麗な状態だし
電解コンデンサーも表面上問題無かったから、後3年は動いてもいいのだけど、、、
今のまま冷却と掃除をきっちりやりつつ、見守って行けばなんとかなるかな?

次回:AthlonPCの静音化


2003年8月14日
AthlonPC 組み立て編


1.組み立て作業開始
今回のAthlonPCの組み立ては前回でも書いた様に自作CeleronPCとパーツを
取り替える形で作るので、マザーボードの交換で組み立て自体は完了となります。
それでは前回届いたAthlonPC用のパーツを開封して組み立て作業の開始〜!
マザーボードの箱を開けて中身を確認する、、、マザーボード本体袋から出した状態
説明書とドライバCD、SerialATAの最新ドライバーFDDバックパネルとATAケーブル
IEEE1394とUSB2.0用のブラケットとシリアルATAケーブル、シリアルATA変換アダプタ
(シリアルATA変換アダプタはSERILLEL2と言って、価格は2700円ぐらいするらしい)
このマザーボードNF7-S ver2.0は大きさがP6S5ATと比べると横に若干広い感じ
CPUの箱の中身はCPU本体、ヒートシンクとファン、ステッカー、説明書となっていて
CPUはのアスロンコアでヒートシンクは裏側にグリスが最初から塗布されていた。
確認が終ったので組み込み開始〜>やっとかよ!っての突っ込みはなしで、、(^o^;;
まずはソケットのレバーを上げ、CPUをソケットに載せてレバーを下げて固定します。
続いてコア欠けの恐怖が走るヒートシンクの取り付け!
上の2つの写真を見てもわかると思いますが、このSocketAではSocket370系と違って
ヒートシンクをバネで固定する際の留め箇所が3つの3つ止め方式を採用している。
(ヒートシンクの裏側には最初からグリスがついていたのでグリスの塗布作業は無し)
固定方法は片側(下側)の留め箇所にバネ3つ引っ掛け、ヒートシンクの場所を整えて
バネの固定部分をマイナスドライバー等でググっと押して留め箇所に引っ掛け完了
幸いにも、この作業を一回で終える事が出来たので、固定出来ずに何度もやり直して
その度にコアに負担をかけてしまう冷や汗だらだらモードに突入せずに済みました(^^)
それでもバネを固定しようとする際のヒートシンクを上から多少押さえ付ける時に感じる
CPUの表面にある4箇所のスポンジの沈み込む感覚が手に伝わって来ている時には
かなりに緊張しました。 押さえなきゃ、、でも変に力を入れたら(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
+
RED BULLの時みたいにバネがとんでもなく硬かったらコア欠けさせていたな、、(滝汗)
強い圧力が必要なヒートシンクでも3つ止め方式ならバランス良く固定出来るのでイイ!
Socket側の留め場所でもあるプラスチックへの負担が分散する効果はかなり大きいし
バネの硬さもとんでもない硬さではなく、普通の硬さ出来る事は物凄い利便性だと思う

2.組み込み作業と動作確認と気になる部分の対策
CPUとマザーボードのケースへの組み込み作業も1.に入れてしまうつもりだったけど
駄文をついつい長く書き綴ってしまったので、2.に分割して書く事にしました(^_^;
1.で完成した(と言うか取り付けただけだが)CPUとクーラーが載ったマザーボードに
DDR2100 CL2.5の512MBのDDRメモリを一本差してからケースに組み込みました
ビデオカードはGatewayPCのSAPPHIREのRADEON9200を外してAthlonPCに取り付け
(この時に電源初期不良の可能性を考慮してやっていなかった電源捻りも行いました)
次に電源コネクタ、IDEコネクタ、FDDコネクタ、各種スイッチとLEDコネクタを繋いで
最後は外側のキーボード&マウス、LAN、ビデオカードとモニターを繋いで完了!
繋ぎ忘れた場所がないか?を再度確認してから、電源ケーブルをコンセントに接続
そして電源裏にあるスイッチを入れてみると、、、マザーボードの赤いランプが点灯
仮組みが終ったので、ケースの電源スイッチをポチっと入れて見ると、、、無事起動!
そしてこのような画面が表示されました。接続デバイスは問題なく認識されている模様
CPUはAthlonXP 1100となっているので、BIOS画面の設定でAthlonXP 2500+仕様の
FSB166x11に手動で設定するか、もしくは2500+の設定を選択すればOKです。
メモリは設定の方法がよくわからなかったのでBY SPDに設定しようと思ったのだけど
CeleronPCでのメモリ最速設定である2-2-2が通らなかったPC2100のメモリなので(^^;
FSB166(PC2700)で6-2-2-2.5で回すのは無謀だろう、、、と思い7-3-3-2.5に設定
各種設定完了後、しばらくBIOSの温度センサー画面でCPUとシステム温度を見ながら
マザーボードのチップやCPUクーラー、ビデオカードを実際に手を触れて確認してみた。
CPUのヒートシンクはファンが爆音で風量豊富なのもあって、思った程には熱くはない
ビデオカードもベンチや負担をかけていない時は触れないぐらい熱くなる事はなく
おぃおぃおぃ、、、と唯一思ったのがサウスブリッジチップの異様なまでの熱さ(汗)
まだ負担をかけていない状態でもこんなに熱いとなると、この後のOSインストールや
各種ベンチテストをこのまま状態でやるのはかなり不安だったので、このチップの上に
ヒートシンクを取り付ける事にしました。使用するのは昨年の12月に購入したALPHAの
ヒートシンクの中にあったUB30-25Bが大きさもちょうど良かったので使う事にしました。
固定は熱伝導シートを切らしていたので、熱伝導接着剤AINEXのTA-01で半永久固定
長いビデオカードやZALMANファンレスパーツを付けた時に、取り付けたヒートシンク
干渉しないか?がちょっと気になるけど、先の事はその都度考えればいっか(^^;
その他で気になった所は、ケースの電源ONのスイッチはちゃんと効くのにHDDのLEDや
PowerLEDがなぜか光らない??? どうやらこれらは逆さに付けてたみたい(゚∀゚)アヒャ

3.OSのインストールでトラブル
BIOS上での起動を確認出来たので、そのまま起動モードに入っても繋いでいるHDDが
自作CeleronPCのHDDだから当然起動するはずも無く、途中でストップしてしまうので
OSをクリーンインストールする事にしました。ちなみに私はHDDのパーティションを
システム用の8GBとデータ用の総容量-8GBで2つに区切り、アプリや保存データは
全てデータ用のパーティションに入れてあるので、クリーンインストールと言っても
こういうのによくあるデータのバックアップをするは必要はまったく無し!(^o^)
細かい所では使い易く自分用にカスタマイズしたデスクトップ画面を再構築する事や
表示の細かい設定を再びやらなきゃならないけど、OSの再インストールをする事で
PCに詳しくなっていった私なので、今でもHDDの買い替え時や今回の様な時には
以前よりも使い易い状態にしてやるぞ〜ってな感じで再構築作業をやってます。
、、、が今回はそこにすら辿り着けない状況に遭遇(ToT)
初起動の写真にある様に、現在の接続状態はプライマリーマスターにバラクーダ7200.7
セカンダリーマスターにHITACHI GD-5000、スレーブにバラクーダ4だったのですが
この状態でOS(WindowsXP)をインストールしようとすると、ファイルをコピーするとこで
エラーで???のファイルが読み取れませんと出てきてしまう、、これが頻繁に起こったので
このエラーは無視して(^o^; 無理やりにOSを入れたのだけど、設定途中の再起動が
旗の画面でフリーズしたのでは?と思うほどに異様に長く、この状態で2分ぐらい待つと
ようやくデスクトップ画面へ到着する、、、と言う状況でした。
(この時はさっぱりでわけわからん状態で、nForce2に大きく失望しかけていた(^^;;)
最初はCDが汚れているのかな?と思ってGatewayPCで読み込ませてイメージ化した所
エラー無く無事完了!続いてケーブルやDVDドライブ自体の故障を疑うが、しかし
ドライブもケーブルも動いているPC(GatewayPC)からの交換では時間がかかるので
トラブル時の必須対策であるパーツを最小限にして組み込む方法を試す事にした。
まずはDVDドライブのジャンパピン設定をマスターからケーブルセレクトに変更して
セカンダリースレーブに繋いでいたバラクーダ4を外してOS入れる作業をしてみたら
今までの苦労が嘘だったかのようにエラー無しでOSを入れる事に成功!
+
WEBを調べてみて判ったのだけど、NVIDIAのIDEドライバーはあまり良くないみたい(汗)
バラクーダシリーズにも混在接続でうまく認識されないとの話もあるので、この問題が
NVIDIAのIDEドライバーの問題とは言い切れないけど、SiS635Tでは可能だった繋ぎが
nForce2で出来ないってのはちょっと痛いなぁ、、この辺がnForce2の唯一の弱点か!?
逆に言えば、SiSやVIAのチップセットを積んだSocketAのマザーボードは性能的には
nForce2マザーボードに比べて大きな差を付けられてしまっている結果を良く見るけど
体感速度(大きく影響するHDDはIDEを使う)や相性、使用用途によってはnForce2が
ベストな選択に成り得ない場合も結構有るのではないか?とOSを入れつつ思いました。
ただ、私もそうだったのだけど(^^; WEBや雑誌で見かけるnForce2のベンチ結果を
見た後ではnForce2とは異なる選択を敢えて行うのはかなり難しいとも思うんだよなぁ
個人的にはSiS635Tでの体感での事なんだけど、SiSのMultiIolとIDEの組み合わせは
起動時の速度から言ってもCeleronなのにかなり速く気持ちの良い物だったので
次のSocketAマザーボードではSiS748搭載のチップセットを選んでみようかな、、、と

4.まとめ
念願のAthlonPCを作り終えた感想は、なんと言うかまだあまり使っていないし(爆)
恐れていたコア欠けや熱暴走と無縁であったのも作った実感を無くしているのかも、、
(まあ、トラブルがあったら今これを書いてなんていられないんだけどね(^^;)
今まで見たり聞いたりしていた情報に尾ひれが付いて大袈裟になっていたのか?
それとも、今のAthlonは以前のAthlonに比べて、扱いがかなり楽になったんだろうか?
今回の事からも後者だとは思うけど、おかげで速やかに組み上げる事に成功!(^-^)
もうひとつの問題点だった温度問題は今夏は寒い日が多いのもあって、熱での苦労は
何も起こっていないです。更にはシステムやCPU温度もCeleronPCよりも低く出てるし
(ケース内部のMTV2000やHDDを1台外している事を考えれば、納得は出来るけど)
使って見るとAthlonってTualatinCeleronよりも扱い易い、、と思えてしまうから不思議
嫌な所を上げると、OSのインストールの時にも出たNVIDIAのIDEデバイスの問題点!
インストール中にエラーを出すぐらいなら2台接続の時は認識しないで欲しい(−−;
しかもSiS(P6S5AT)のIDEと比べてベンチマークテストのHDD速度が落ちているので
nForce2マザーボードはスピードはあるけど、タイヤ(足回り)に問題を抱える現在の
F1フェラーリチームに例えられるかな。くぅぅ、、、しっかりしろよブリヂストン(NVIDIA)
これは、マザーボードオンボードのシリアルATAを使えば普通の性能を出せる程度まで
回復するらしいので、今まで購入対象にして来なかったシリアルATAのHDDの導入も
視野に入れて考えています。ただ、これは時期的な事を含めて少し先になるだろうから
差し当たっての対策は、五月蝿いCPUクーラーとノースブリッジファンの交換になりそう
(F1の例えの続きを言うと、フェラーリの足回り(タイヤ)の回復策は無い予感、、(^^;)
(他ではSiSがマクラーレン メルセデスでVIAがウイリアムズ BMWって感じかな?)

次回:AthlonPC製作始末記@GatewayPCがプチ変化


2003年8月12日
AMD社のCPUでPCを作ろう! 構想&購入編


1.AthlonXPでPCを作る為の準備
前回のPCの近況にて新しいPCを作る決意をしたので、今回はその実現に至る道です。
PCを作ると言っても、個人的に部屋に3台のデスクトップPCがあるのもどうかな?と
思う所があったので、これから作る3台目のPCは2台目の自作CeleronPCを崩しつつ
組む事に決めました。そういう訳で必要となるパーツもCPUとマザーボードだけとなり
PCを一から組むわけでは無く、必要最低限のコストで済む事になります(^-^)
ではパーツの選定と行ってみましょう!
まずはCPU、私のPCパワーアップや自作に置いて、自分でCPUを選択するのは
今回が初めてかも!?初自作の時はCPU(Celeron1.2GHz)その物を貰ったわけだし
GatewayPCでは下駄(PL-iP3/T Rev.2)に載る最高のCPU(Celeron1.4GHz)を選択
自作PCにCPUを噂になったBステップのCeleron1.2GHzに交換したのも情報による物
、、、いや、今回選択するAthlonXP2500+でも色々な情報を受けているわけだから
完全に自分で選択した物と言えないし、別段、特にそれに拘る必要もないか(^^;;
まあ、最終的には自分の意思と言うよりも(もちろん意思も含まれているけど)
他の人からの情報やそのパーツの性能、そして値段(爆)が絡みあって決まるからね。
それよりもこの過程で発見したのは私が単体で買ったCPUはCeleronだけって事!(汗)
くぅぅ、、、PentiumIII-Sを1個だけ買って置くだけでも随分と印象が違ったのになぁ(笑)
話が若干逸れましたが、今回選択するCPUは上記でも出てきたAthlonXP2500+です。
選んだ理由として、以前画像BBSでLMPさんがAthlonXP2500+を使用してFFベンチで
すごい数字を叩きだしていた事と(FFベンチは他と比べCPUに依存する所が大きい)
同じく画像BBSでりっぢさんが最近貼ったAthlonXP2500+@OCのベンチマークテストの
写真に大きく影響されたのに加え、値段が1万円ちょっと買えると言うのがかなり大きい
更にCoppermine以降のPentiumIIIやCeleron系のCPUをアップグレードパスにして来た
自分に取っては、2次キャッシュ512KB搭載はPentiumIII-Sを彷彿とさせる事もあり、
有無を言わさずAMD社のBartonコアを搭載したAthlonXP2500+プロセッサーに決定!
続いてマザーボード
AthlonXP系のマザーボードを最新のチップセット別に分けると、nFIDIAのnForce2系
VIAのKT600、SiSのSiS748の3つ代表的なチップセットなのですが、選ぶとなると難しい
性能的にはnForce2系がDualChannelメモリを生かして頭一歩抜き出している感じかな
VIAのチップセットは初期のチップセットが出た後に3〜6ヶ月後に最適化した末尾にAを
付けたバージョンが出てくるので、初期状態のKT600を選ぶ必要はなさそうだし(^^;
SiSはAMD系よりもIntel系に注力している印象が強く、今は選ぶ必要もないかな、、と
独断と偏見の消去法によってnForce2系搭載のマザーボードを購入する事にしました。
nForce2をnForce2系と書いたのは分類するとグラフィック機能を内蔵した物と普通の
バージョンとがあり、更にはFSB400のAthlonに対応したnForce2 400+αがあります。
なるべく新しい物がいいな、、、と思うので私が選ぶのは新しいnForce2 400系!(^o^;
この中から候補を選んで行くと、WinFast K7NCR18D-ProIINF7-S ver2.0A7N8X-X
AK79D-400 Maxの4つが残りました。これを篩いにかけるとWinFast K7NCR18D-ProIIが
PCIスロット4つでアウト!A7N8X-XがnForce2 400でUltraが付いていないのでアウト!
これでNF7-S ver2.0とAK79D-400 Maxが残ったのでここで更に下記の条件で絞る、、、
ATXコネクタの位置が中央上の左側だと電源ケーブルを取り付けた時にCPUクーラーと
干渉するし、ケース内部がごちゃごちゃして気に入らないので配置デザインは重要!
上のURLで写真を比べて見るとわかると思うのだけど、NF7-Sは電源コネクタの位置が
いまいちな場所だったので(その他の機能では見劣りがしない様には見えるけれども)
選択するマザーボードはnForce2 400 Ultra搭載のAopenのAK79D-400 Maxに決定!
CPUとマザーボード、その他のパーツを含めてフェイスのネットショップに注文しました。

2.注文から一月待った末に、、、
注文して、それから注文確認が来て10日以上経っても音沙汰なしだったので確認するも
AK79D-400 Maxの納期が未定だとかで(注文時は納期A)当分到着しそうに無い気配
ちっと気合を入れろってわけで前回の12cmファン電源を注文するも変わり無し(笑)
これが噂に聞く納期A以外の場合に起こると言われているフェイスマジックか、、、
その後、それから2週間ぐらい(注文時から4週間後ぐらい)にAK79D-400 Maxは
終息になって取り扱い不可になったとのメールが来た(´・ω・`) ショボーン
バグがあったのか?GA-6OXETみたいに日本向けの出荷に制限がかかったのか?
AK79D-400 Maxのレイアウト、電源端子の位置、SirialATAチップの素性、搭載機能
全てがnForce2 400 Ultra搭載マザーボードの中で際立っていたので残念、、、
仕方ないので代替品として同価格で第2候補だったABITのNF7-S ver2.0を選びました。
代替注文後の商品の到着は2日と爆速!ここでは良い方のフェイスマジック炸裂(笑)
到着後の商品→ ABIT NF7-S ver2.0 AthlonXP2500+ FDD

3.まとめ
今までの通販は注文で即到着ってパターンだったので、今回はちと面食らいました(^^;
まあ、待っている一ヶ月の間に注文したパーツの価格が大きく下がったわけでも無いし
忙しかった事もあるので、待ち惚け状態ではあったけど、イライラ余りはなかったな、、、
ただ、これはPCに対する興味が衰えつつあるのかもしれない?とこの後、秋葉原で
PCショップを色々と回っていた時にも同様の物を感じたので、そんな事を思った次第
AthlonPCを組み上げた時にこれがどう変わっているのか?に自分でも興味あり
そんなわけで次回はAthlonPCの組み立て〜

次回:AthlonPC 組み立て編


2003年8月7日
12cmファン付き電源を導入して冷却対策!+α


1.夏は自作PCが熱い!、、、ケース内の温度がなんだけどね(^^;
下向きにファンのある電源だと、電源ノイズが下向きファンの穴から漏れてしまい
ビデオカードやキャプチャカードの画質低下を招くらしい、、、って事を聞いてたので
今までこの手の電源は導入して来なかったのだけど、それも暑さには敵わず(苦笑)
ケース内の排気効率が良い電源下部12cmファン搭載の電源を購入する事を決定!
候補は色々あったのだけど、安定性を重視してAopen(青ペンじゃなくてエーオープン)
Aopen FSP 350-60PN W/12cm FAN(通称ミツバチ様)をフェイスのネット通販で購入!
購入価格6470円(送料+税込み7633円) 箱開け 本体 排気の六角形の穴 詳細
(コネクタはATXコネクタ、12V補助コネクタ、AUXコネクタ、FDDコネクタx2とここまでは)
(良いのだけど、4Pinの電源コネクタの数が350Watt版にしては少し多いかなと思う。)
(シリアルATA用電源コネクタは無し、ATXコネクタはメッシュで巻かれていた。)
取り付けは9cm拡張CPUファンと干渉してしまったので外して取り付けました→写真
(電源線の捻りは初期動作で問題が出た時に差し障るのでまだ行っていない)
各コネクタを繋ぎ終わり、コンセント差し込んで背面の電源スイッチを入れてから
PCの電源をON、、、おぉ動いた!(当たり前(^^;)電源音もサーって感じで静かで
電源を交換した事から動作するのか不安だったCeleron1.2GHz(BステSL6C8)の
FSB133MHz@1.6GHz動作もSuperPi3355万桁、3DMark2001の30分ループで問題無し!
(1.6GHzで回し続けるとTualatinCeleronもCPU温度は47度とか平気で行ってしまう)
それと、2つある背面ファンと電源とが空気の奪い合いをしてしまっていたので
上にある背面ファンを外して電源の吸気がスムーズに行えるようにして置きました。

2.懲りずにダクト三度!(^o^;
12cmファンを導入した事でケースの排熱も電源だけにまかせて大丈夫だろう、、、
(前の電源背面に9cmファンを取り付けた時と同じ台詞の様な気がするなぁ)
と言うか、ダクトシステムをなんとかうまく機能させたい!と常々思っていたので
通算3度目となるCPU熱ダイレクト排気ダクトシステムへの挑戦を行ってみました。
まず、寸法を測って見る 、、、このまま背面ファンの上段側にダクトを付けると
電源ファンと干渉してしまうので、背面下段ファンと繋ぐ事になりました。
使用するダクトは8cm用のBadongなので使用するファンは排気用もCPU用も8cm
この状態でダクトを付けてみたらこんな感じになったのですが、ダクトを付けるのに
ダクト自体を多少無理に曲げている上にファンにスッポリ収まっていない、、、(−−;
これでは長期使用に不安だし、無理に力がかかった状態でダクトを繋いでいると
CPUコアやCPUクーラーに無用な負担がかかる事になってしまうんですよねぇ(汗)
そういう理由からこの方式はNG!背面ファンはケースの外側に付ける形にしました。
背面下段の外側に8→12cm変換アダプタを付けて、その上に12cmファンを付けて
排気ファンを外側に置いたハンデを無くせればいいかな、、と(ファンの線を通す穴
外にファンを出した事によりケース内部にスペースを確保し、スムーズにダクトを接続
、、、でダクトの効果はと言うと排気ファンからCPUの熱があまり伝わってこない(汗)
それにエンコード等の負担を掛け続けるとダクトが無い状態よりもCPUが熱くなるし
ダクトや背面拡張12cmファンを外したりするのに手間がかかり過ぎる事を考えると
メリットよりもデメリットの方が圧倒的に多いなぁ、、、
これによってダクトへの拘りも一気に冷めてしまったょ(´-e-`)

3.IEEE1394接続を諦めて、USBのLANを導入
自作CeleronPCの完全キャプチャマシン化の為に取り付けていたLANカードを外し
JapanValueのPCIスロット取り付け用の電磁波防止カードを付けてしまったので
PC間のデータ通信をSoundBlasterAudigyのSB1394ポートとGatewayPCに増設した
IEEE1394カードとの間で通信させようとしたのだけど、これがどうにもうまく行かず(汗)
(Ping自体は通っていたので私のネットワークに関する知識&設定不足によるところ大)
(OSがXP同士ならIEEE1394ケーブルでお互いを繋いだだけで認識するらしいので)
(またIEEE1394でPC同士を繋ぐ機会があったら、OS揃えてやってみようと思ってる)
自作CeleronPCでキャプチャした動画データをGatewayPCを含めた外部へ出せなくなり
ちょっと困った状況になってしまったので、USBのLANカードを買ってみました。
これには特に拘る所も無かったので、Corega製のFEther USB-TXSを選びました。
これをビックカメラにて購入!価格は2780円 外箱 箱開け 下の方にドライバCD
このUSB LANの速度はADSL等のネット接続ではUSB1の12M(秒間1.5M)なので
問題ないけど、PC間のLANでは遅いの一言に尽きるね(^^;
+P6S5ATの不具合なのか!?USB機器を接続したままだと再起動や終了時に
必ず固まる現象が発生!(OSはWinXPでACPI機能はON)再起動時や終了時に
USB機器を外して置けば問題ないのだけど、あまり好ましくないなぁ、、

4.まとめ
今回をまとめると、まず12cmファンに関しては文句無しで良かった!(^o^)
こんなにも静かなのにケース内の排気もやってくれているんだからすごいと思う。
少し排気風量が少ないかな?と思う部分もあるので、PF-Silencer系の電源フードは
付けない方がいいと思った。まあ電源は十分静かだから要らないけど、埃を防ぐ
効果を重視している人には、ちょっと複雑かもしれない!?>私もその一人だが
この手の電源フードも静音を目的とするのとは別に、メッシュ型で埃を防ぐ目的とした
蚊帳みたいな感じの埃防止第一の電源フードがあってもいいかもしれないと思う。
続いてダクトの導入だけど、この失敗は毎度の事なのでもう慣れたょ、、、(−−;
USBのLANは可も無く不可も無くって感じかな>USB1で遅いけど物は悪く無い
結論は電源やダクトを導入しても期待した程の効果(少しはあった)がなかったって事!
自作CeleronPCのファンレスビデオカードRADEON7500とMTV2000が発する継続的な熱
バラクーダ7200.7+バラクーダ4の使用時間に比例して上がるHDDから来る熱の問題
3時間以上経つと、ケース内温度はDELTA電源と同じぐらいになってしまうだよねぇ、、、
更にTualatinコアはHALT命令(CPUを使わない時に動作を停止させて温度を下げる)が
効き難いのもあって、1.6GHzで動かすパフォーマンスメリット以上のデメリットがある。
以前と同じになってしまうけど、大きいケースに変えて、発熱小さいビデオカードに交換
HDDも5400回転のにして、CPUは低発熱のPentiumIII-S 1.4GHzあたりにしない限りは
自分が望んでいるような、、、つまり、夏でも温度が低くて綺麗な画質でのキャプチャを
目的とするマシンは出来ないと改めて思うし、もうこのアプローチには気持ち的に限界
、、、と言うかさすがに詰まらなく感じ始めているので(−−;自作CeleronPCを凍結し、
新しいPCを組みたい!と言う気持ちが沸々と沸き起こりつつあります。

次回:AMD社のCPUでPCを作ろう! 構想&購入編

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改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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