- 1.RADEON7500と新しいHDD
- 3台目PCによってVGAをもぎ取られたAthlonPCですが、VGAに関してはRADEON9200と
- 新しく導入されたRADEON7500の差は、DirectX8に対応しているか?否か?の違いが
- あるのだけど(RADEON9200が対応でRADEON7500は非対応) VGAのコアクロックと
- メモリークロックでは、RADEON7500の方がコア290対250、メモリ230対200と言う感じで
- 上回っているので、ベンチマークでもあまり大きな差もないだろうな、、と思っています。
- 続いては、新しいHDD(Hitachi Deskstar7K250 HDS722516VLAT80)の導入について
- このHDDの導入は、3台目PCの製作とほぼ同時進行に行っていたので、3台目PCの
- HDDとなるバラクーダ7200.7からデータを移設する作業を行わなくてはならないので
- HDDのジャンパピンをスレーブに設定してから、電源&接続ケーブルを付けて準備完了
- データの移設が終わり、バラクーダ7200.7が取り外されてたスマートドライブに、これを
- 新しく入れま、、、その前に! シリアルATAのドライブがスマートドライブに入るか?を
- 今後の為にも、ぜひテストして置きたかったので、SATA@スマドラを試してみました。
- SATAのHDDはRAID-0を組んでいる7K250の80GBモデル、この写真の左上にあるMの
- マークのチップが、基盤の配線を見ても判る様にATAをSATAに変換しているチップで
- これがある場合は、いわゆるネイティブなSATAじゃないSATAって事になります→参考
- そっちの話は来年以降の事だろうから置いておいて(笑) スマートドライブへの導入は
- 結論から言ってしまうとNGでした、残念。 ただ、私が使用したマザボNF7-S v2.0付属の
- SATAケーブルでは大きく頭が出てしまったのだけど、AINEXのSATAケーブルの場合は
- 写真にもある様に、(写真→1
2
3)ギリギリの所で導入不可能な状態となっているので
- 市販されているケーブルの中には、スマートドライブOKとなるケーブルがあるかも!?
- (パッと見た限りでは、ミヨシのL字型SATAケーブルあたりが行けそうな感じだけど、、)
- 話を戻すと、この様な事情があったので、スマートドライブに入れるHDDとなったのは
- 今回メイン!?のHitachi Deskstar7K250 HDS722516VLAT80ことATA版160GBです。
- この際、少し工夫を凝らして、HDDの温度対策をPH35B2 Proを参考にして行いました。
- その対策とは、3台目PCで行った冷却用の金属をゲルペーストでHDDの基盤側チップに
- 取り付ける方法なんだけど、金属チップだと基盤上でショートする可能性があるので
- 3mmの熱伝導ゲルシートを使って、安全に簡単に便利に行おう!と言うやり方です。
- 使用する3mm厚のゲルシートは、Timely扱いのJapanValue物で型番はPT-3040
- これを挟みで基盤上のチップの大きさに切って、ペタペタ貼っていきました→写真
- ゲルシートの効果は抜群で、最初は何も付けずにスマドラで稼動させていたのですが
- その時のHDD温度が、冬なのに最高43度とかなり高い状態だったのだけど、この後は
- 最高が39度と4度も低くなっちゃいました!(^o^)>まだ、十分高いけどね、、_| ̄|○
- 導電性の無いゲルシートだから、ショートの危険も無いし、これはかなりお勧め鴨!?
- +
- 大成功のゲルシート基盤貼りだけど、唯一のミスはゲルシート等を買い過ぎた事
- (ノ∀`)アチャー だいぶ物が片付いて来てたのに、、無計画買いをまたやってもうた(´・ω・`)
- 使用したゲルシートのPT-3040は、今回用には一枚で済んだ上に、余りも出ていまふ
- 2.旧環境との差はどれくらいか?
- さて、ここで新しくなったAthlonPCのベンチマークテストを行ってみようと思います。
- 最初は、上からの話の流れとレイアウト的な問題で、新しいHDDのベンチマークから
- テスト環境は、パーティションがこんな感じで、バラ7200.7もまた付いています(^_^;;
- 最初は定番!?HDBENCH3.40b6
- (このソフトは過去に頻繁に使われていたの、昔と今との比較と言う意味合いが強い)
- 結果:期待した程ではないけど、予想の範囲内って感じかな
- 続いてはCrystalMark
- 結果:ランダムアクセスがRAID-0の時よりもはや〜い!
- SiSoft Sandra
- 結果:上2つのテストで出ている数字とほぼ同じなので、結果に信憑性が増す
- HDTach
- 結果:Seagateとの80GBプラッタ対決では、HITACHIに軍配が上がった、、かな!?
- 結果:おまけのバラクーダ7200.7で取ってみたベンチマーク(古いのも影響してる!?)
- 最後は今現在(1月18日)でのパーティションで取ってみたベンチマーク結果です。
- 結果:HDBENCH3.30(IDEドライバーの詳細)
- 結果:こっちはCrystalMark
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- 3D関連のテスト
- 3DMark2001 Second Edition Build 330
- 結果と詳細:RADEON9200の時と意外と差がついてないなぁ
- 3DMark03 Build 340
- 結果と詳細:テストが出来なければ、こんな物でしょう、、、
- AquaMark3
- 結果:DirectX8 or 9!?のこのテストではかなり厳しさが出るなぁ
- N-Bench v3.0
- 結果:なかなか面白い結果、メモリーやコアクロックが影響する箇所があるみたい
- FF11ベンチ v2
- Low 4038pt:RADEON9200の時よりも高い結果になってる(笑)
- High 2690pt:こちらもRADEON9200の時とほぼ同じ結果
- ゆめりあベンチマーク v1.2
- 結果:この様な状態で比較ベンチマークを取れませんでした。
- 3.静かマットは扱いやすくてイイ!
- おまけで、HDDを購入した時に一緒に買った親和産業の静かマットの貼り付け〜
- パッケージを開封すると、2枚の両面テープが最初から貼ってあるシートが出てきます。
- これの質感はなんと言うか、昔あった廊下用の質の悪い絨毯ぽいとでも言うか(おぃ)
- 海岸に流れ着いた絨毯系のゴミを寄木細工したみたいな作りなんだけど(意味不明)
- (お湯を入れて作るインスタントのスープの固形状態みたいな感じが近いかも!?)
- 、、っと形は置いておいて、この静かマットをどこに取り付けるのか?となるのですが
- 正面から見て左側のMINI-SONEXが付いている方の上面サイドで試してみたところ
- ケースSR10405のHDD固定用3.5インチと干渉してしまったので、ここに取り付けるのは
- 諦め、正面右側のマザーボードの裏面に当たる場所のサイド扉に付ける事にしました。
- このケース(SR10405)では前面扉を開閉する時に、前面扉の一部をケースに嵌めて
- 蝶番みたいにするので、その部分には静かマットを貼れずこんな感じになりました。
- この静かマット、目を凝らした見た目はあまり良くはないのですが、切ったり貼ったりの
- 用途に置いてずば抜けていて、オトナシートやMINI-SONEXに比べ格段に扱い易い!
- それに吸音効果も結構あって、正面右サイド扉の上方に位置するHDDのキーンと言う
- 高周波音とアクセス音が結構減ったな〜と感じられる程でした(^o^)>約1枚分なのに
- 保温効果もありそうなのでちょっと怖いけど、右扉の貼れる部分全てに貼りたいな、、と
- 4.まとめ
- VGAがRADEON7500に変わったけど、元々が同じATi系のRADEON9200だったので
- 画質や通常の使用に置いては、特に大きな変化はないですね。 変化があった所は
- 一部のゲームが動かなくなったぐらいかな、、>それの影響は結構あるんだけど(^-^;
- もうひとつの大きな事、、HitachiDeskstar7K250のATAモデル160GBのHDD導入による
- HDD大容量化でPC生活がいかに変わったか?を一言で表すと「怠惰」に尽きる(苦笑)
- この事の一例を挙げると、動画キャプチャ後に行う編集途中で発生する中間ファイルを
- (色調整やデ インタレース化した状態を可逆圧縮系のコーデックで吐き出したファイル)
- すぐに目的のファイル(WMVとかMPEG4とかに変換)に圧縮し、中間ファイルは即座に
- 破棄していたのですが、HDDの容量がたっぷりあると、そのまま数日間放置なんて事が
- 頻繁に起きてしまうと思われます、、、って言うか実際、頻繁に起きています(^o^;;
- それから、PC内部のファイルやフォルダの整理整頓をあまり行わなくなりますた(  ̄з ̄)
- しかし、自作の神はそういうのがお嫌いらしく(爆) 試練を科してくれちゃいました(−−;
- HDD増設より2週間経った1月のある日、ウイルスバアスターのアップデートを終えた所
- 再起動が要求されたので、毎度の事だな、、、と思いつつ、ぽちっと再起動してみたら
- Windowsの旗が出る画面で必ずリセットが掛かる状況となってしまったのです(滝汗)
- セーフモードでも同様で、デスクトップ画面に行く事すら儘ならない状態に陥ってしまい
- 万策(セーフモードだけだが)も尽き果てたので、OSの再インストールを決意(。´Д⊂)
- はぁ、、、怠惰な生活はいけませんな(苦笑) この再インストールにより、デスクトップに
- 置いておいたHPの更新予定のファイルを、いくつか失う羽目になってしまいました。
- そこで、この様な状況に陥らない様に、バックアップに強いHDD構成を考えてみました。
- (今回の原因は不明だから、これが有効な方法かどうかはちょっと微妙なんだけどね)
- それにはまず、RAID-0をシステムHDDから撤退させて、ATAのHDDをシステムHDDに
- する事で、データの安定性を取り戻し、RAID-0のHDDには、ランダムアクセス以外の
- 速い読み込み性能を生かせる仮想メモリ領域、WinRAR等の作業用テンポラリ場所や
- 書き込みソフトが焼きの際に一時的に作成するイメージ用テンポラリに使用すれば
- これらは長時間保存を必要としないけど、速度が必要な箇所だから、ベターかな、、と
- 具体的な方法を説明すると、RAID-0をひとつのパーティションでこれらを設定すると
- 断片化してしまうので、予めパーティションを切り分けて一番おいしい外周部分の3GBを
- 仮想メモリ専用(搭載メモリの容量に合わせてサイズを1.5GB〜2GBに設定) 続いての
- 6〜8GBがWinRARの作業用ファイルや書き込みソフトのイメージファイルの場所とする。
- 残る140GBは、キャプチャファイル用の場所にすれば、RAID-0の不安も問題にならない
- 構成にする事が出来ると思う(キャプチャファイルが大切な人には不安が残るけど)
- メインとなるATAのドライブは、システムに12GB取って、残りをアプリ用と倉庫用に使用
- (12GBに切る意味は、OSを入れても残り10GBぐらいあると気分が良いってだけ(笑)
- HDDを新しくしたばっかりなので、すぐにってわけじゃないけど、次のHDD交換時には
- こんな感じに「HDD100GBプラッタ計画@RAID-0のメインからの撤退」出来たらなぁ、、と
- 時期はGatewayPCのセカンドHDDの1年保証が切れる今年の6月辺りだろうけど(^^;
- 次回:3rdマシン完成始末記@GatewayPC編
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