(p_-) PC日記 (・∀・)
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2004年2月3日
消費電力1.5Watt、驚異!?のグラフィックボード


1.S3Graphics SavageIV
前回出た、消費電力1.5WattのVGAMRC-S3 298/8M/wTVをクレバリーで早速購入!
バルク仕様付属はドライバーCDのみカード本体接続端子部分カード裏面
見ての通り、ヒートシンクすら付いていない状態で、発熱が少ない事を感じさせてくれる。
(チップの上には何もついてない様だけど、アルミシールみたいな物が貼られています)
では、取り付け作業開始〜
まずは現在取り付けられているGeForce256を外し、取り付けるSavageIVとサイズ比較
GeForce256が大きく見えるけど、あれは普通サイズだからSavageIVはかなり小さい、と
PC内部での比較もSavageIVを取り付けた場合の方がかなりすっきりしている→
ついでに、処分に困っていた余っていたゲルシートの切れ端部分をPCIスロットカバーの
裏面に貼って、埃進入防止&キャプチャカードへのノイズの原因になる物!?への対策
(写真は上から、空き、AGP SavageIV、空き、Ultra133TX2、SoundBlasterLive!Value)
(MTV2000、IntelPro100/Sと言う状態で、排気部分には埃対策の変な物も付けている)

2.使用感は条件が厳しいとやや難あり、、、!?
装着が終わったので、PCを起動させてドライバーのインストール作業に移るのですが
このビデオカードは最近では珍しく!?ドライバーを入れる際に、通常の方法からだと
インストール出来ないので、自分でコントロールパネルからハードウェアの追加を選び
手動でインストールする必要があります。>カード自体はPC起動後に自動検出される
これはPC9821でのCバスLANカード導入時に、似たような事があったので問題無し
画面の印象は、GeForce256からの変更と言うのもあって、GeForce256しか知らずに
RADEON7500を購入して、初めて装着の時と同様、綺麗だなぁの衝撃を受けました。
(GeForce256から変更すると何でも綺麗に見えちゃう可能性もあるのも事実だが(笑)
小さな文字もクッキリで動画やオーバーレイも結構綺麗(この時は1024x768@32bit)
ただ、解像度を上げて1280x1024にすると、スクロール操作に支障を来たすのが痛い
具体的に言うと、ブラウザーのスクロールを満足に出来ない(描画が追い付かない)
ある程度覚悟はしていたけど、これには随分ヘボいのぉとしか言えないなぁ(^o^;;
そんな事を思いつつ、ブラウザのスクロールに難儀しながら(爆)SavageIVの情報を
WEBで色々と調べていたら、ノートPCでSavageIVを積んでいるPCのスペック表に出会い
SavageIVでは、1024x768以上の解像度表示は仮想モードでしか表示出来ない事を知り
7年前のPCレベルじゃん、、、と思っていたスクロールの遅さにも納得する事が出来た。
そんなわけなので、画面解像度は少しサイズが小さいけど1024x768@32bitに決定!
+
SavageIV搭載でのGatewayPCのベンチマーク
お話になりませんってレベルだけど(笑)
HDBENCH3.40b6
結果
3DMark2001 Second Edition Build 330
結果詳細
3DMark2000 V1.1
結果詳細
CrystalMark v0.8.93.140
GDID2D

3.約1年越しのリベンジ!?PromiseUltra133TX2のBIOS更新
ビデオカード購入と取り付けであまり話題が膨らまなかったので、このネタを追加(^^;
約1年前の2002年の12月に起きた(起こした!?)忌まわしい事件のリベンジをすべく
今回、1年振りにPromise Ultra133TX2のBIOS更新作業に挑戦してみる事にしました。
以前起こした失敗が日本語環境でのDOSディスクを使った事や、出たばかりのBIOSを
確認もしないで更新時に一度弾かれたのに、無謀にも何度も試したと言うのがあるので
今回は弾かれたらBIOS更新に固執せず、DOS起動も簡易の英語版で行う事に決定
そのDOS起動ディスクには、ABITのマザーボード更新用のDOS起動ファイル作成ソフト
DR-DOSを使ってFDDを作成。 作成したFDDの中へ一緒にPromise Ultra133TX2の
BIOSファイルを入れて、Promise Ultra133TX2のBIOS更新用FDDの出来上がり!
これをFDドライブに入れて、PCを再起動させるとDOSモードでPCが立ち上がるので
BIOSファイル付属説明書に書いてある通りPTIFLASHと打ち込んで、GUIを立ち上げて
BIOS更新の2を選んでBIOSファイルの名前を打ち込んでEnterキーを押せば更新開始
(この時は英語キーボード配列になってるけど、「A:u13315b.bin」の:はShift+;で出せる)
BIOSファイル自体が16KBぐらいしか無いので、ほぼ一瞬で終わるから気楽な感じかな
PC再起動後は、以前の失敗した時みたいにビープ音は鳴らず、Ultra133TXのBIOSも
Ver15ときちんと表示されたので、どうやら1年前のリベンジは大成功 V( ̄ー ̄)ニヤリ
+
以前に書いたPCI1にUltra133TX2を差した方が、その他PCIに差すよりもベンチ速度が
速くなった、、、と言うのは微妙に合ってはいたけど、若干間違いでもあったらしい!?
グラフィックボードをGeForce256@ZALMANヒートシンクに交換した際に、PCI1が埋まり
PrimiseUltra133TX2がPCI2に移った後のベンチ結果は、PCI1の時よりも落ちてしまい
以前書いた通りでやっぱり影響あるのかな?とか思っていたけど、電源コンセントの
差す位置をAthlonPCと共有の電源タップから別の場所に変更した所、数字が回復!
PCI1の時のベンチマークとほぼ同じ様な結果が出る様になりました(戻りました!?)
いろいろと不思議な事があるなぁ、、と言うか安定した電力の供給が必須らしい(汗)

4.まとめ
今回のビデオカードの交換でGatewayPCの環境は見えない場所で大きく変化しました。
まず、内部の温度が大幅に小さくなった事! 負担をかけてから内部のCPUクーラーを
触ると今まではアチチな状態だったのだけど、1.5wattのS3は伊達じゃないねぇ(゚∀゚)イイ!!
RADEON9200や7500の時もちょっとアチチな感じだったCPU(ヒートシンク)が温いだけ
上にも書いた様に、ブラウザーの操作が快適とは言えない状態になっちゃったけれど
一応、1024x768の32bitなら我慢出来るレベルだし、MTV2000でのTV視聴にはまったく
影響ないのでいいかな、、と。 もうひとつ肝心の電源鳴き減少は、音が小さくなったけど
収まらなかった事から、どうやらGeForce256にした事により現象が顕著になっただけで
電源自体はかなりヘタって来ていたみたい。 それからキャプチャカードのノイズは
GeForce256で消えたのが再度現れてしまったので、この辺りはちょっと微妙かな(´-`)
次のGatewayPCの改良が電源なので、その時にノイズが消えて欲しいところです。
今回の改良を終えて思ったのだけど、ビデオカードの発熱や消費電力が減るってのは
清々しさがあるなぁ(笑) 以前はCeleron1.4GHzにGeForce4 Ti4200を組み合わせて
3D性能もDirectX8対応ゲーム辺りまではそこそこ動くPCにしよう!とか思ってたけれど
最新PCの性能が大きく上がってしまい、このままでは置き去りにされる危機感から
(少し前までは、GatewayPCでもなんとか尻尾を掴むぐらいまで行ける気がしたので)
低消費電力を新たな道とすべく、今ではCeleron1.4GHzよりもPentiumIII-S 1.13GHzを
FSB100の850MHzで動かし(消費電力約20Watt)PowerLeap下駄の電圧変更機能で
1.0〜1.2V(10〜14.5Watt)で動作させ、VGAは1.5WattのSavage4、HDDは2台も積まず
消費電力が少なく、信頼性が高いと言われる5400回転のMaXLine IIの250GB or 300GB
これをスマドラに入れて3段目5インチベイに収納、光学ドライブも1台だけで行きます。
目的が超静音TVキャプチャサーバーとして使うので、ハードウェアエンコーダー付きの
キャプチャボード、137GBの壁を超えられるATAカード、多少PCI帯域の不安があるけど
1000BASEのギガビットイーサネットカードを取り付ければ、LAN上でのレスポンスも
結構上がるだろうから、録画したキャプチャデータを他のPCでスムーズで見られる!
こんな感じに60Watt以内に収まる面白いPCにして、まだまだ使いたいなぁ〜みたいな。
(PentiumIII-Sを使うのは、あのCPUは選別品で良いコアが回されて来てるらしく!?)
(超低電圧で動く可能性が高いと思うからです。 値段は超高いけどね、、、_| ̄|○)
+
追記2月7日
消費電力関連のホームページ
各種CPUのTDP一覧
CPU発熱量計算

次回:GatewayPCの電源交換

当ホームページの情報が基で、トラブルが起きたとしても責任は負えませんので
改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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