(p_-) PC日記 (・∀・)
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2004年10月14日
2004年秋のAthlonPC色々対策 其の三+α


1.細かい改良の下準備
AthlonPC対策第三回目は、第一回目に使用してかなり良い印象を持ったファンの
鎌風シリーズ、前に使ったまず貼る一番と面白そうなパーツだったAinexのフードカバー
これら3種類が今回の対策に使用するパーツで、Tsukumoのネットショップにて
(AinexのCFD-80WHの蓋を開けるCFD-80WHの中身CFD-80WHを立てた状態
(CFD-80WHは懲りずに(^o^;ダクト代替品として購入したのだけど、NF7-S ver2.0の)
(CPUソケットの場所とケース(SR10405)の内部構造、外側に若干拡がるこの製品の)
(構造と3つの組み合わせが全てNGな方向だった為、見事に使い道が無くなる(ToT)
(もう諦めたはずだった!?ダクトに中途半端な未練が残ってたってのが響いたなぁ)

2.CPUファンと前面ファンを鎌風の風と交換する
3種類購入した鎌風シリーズの各取り付け場所は、光物でもある8cm版がCPUファンで
少し大きめな9cm版はGatewayPCの電源部分(これについては下記の3.に書いてます)
最初に購入してその良さを実感した12cm版は、PF-5F120を取り付けた前面の上部分
この鎌風シリーズの良い所は、最初から専用のファンコンが付いているので、ファンの
回転数を自分が気にいる静かな回転数に合わせられる事と、多くのファンで起こり得る
低い回転数で回した時に、カリコリカリコリと気になる感じのファンの軸音が出てしまい
折角、低い回転数にしたのに何これ?、、って事が鎌風ではまったく起きなかったので
今回の鎌風シリーズ3種類導入となりました。ただ、鎌風シリーズはファンコン仕様な為
通常のファンと違い、配線が多く複数導入するとごちゃごちゃに成り易いのが難点かな
長くなってしまいましたが(^-^; 早速ファンの交換と行ってみたいと思います。
8cm版のCPUファン取り付け自体は、普通のファン交換と変わらないのですが
鎌風のファンコントローラーがPCIスロットに取り付ける仕様で、これをそのまま取り付け
CPUファンのコントロールを行う度に、PC背面に回ってファンのコントロールを行うのは
面倒だな、、と言うのがあった為、ファンコントローラーの取り付け場所を変更しました。
新しい取り付け場所は、以前の改造で使わなくなっていたPCケースの前面扉部分の
電源をONにするスイッチ部分で、サイズ的のもピッタリだった事もあってここに決定!
場所が決まったので、電源スイッチを外して、指が入らなかったのでペンチを使い
ファンコントローラを付属のナットで固定し、ファンコンのツマミを取り付けて完成!
鎌風12cm版の方も同じ要領で今まで使っていたファン交換して完了となりました。
12cm版の方のファンコントローラーのツマミ部分は、ファンの脇に置いてあります(^o^;
それから、8cm版のファンは電源を入れるとこの様な感じで綺麗な青い光を放ちますが
私のPCケース(CHENBRO SR10405)のサイド部分はアクリル窓仕様とかでは無いので
光に意味が生まれるわけではないんですけど、ファンの音に関しては満足度高いです。
ただ、最低回転数(公称1300(±10%誤差)回転)でも微量ながら風切り音があったので
ケース内部のCPUファンには良いけど、背面ファンとかだと気になる人もいるかも!?
12cm版の方は期待していた通りの音で、こちらは現段階では大満足と言える物でした。

3.GatewayPCの電源ファンを交換する
前回GatewayPC改造を久しぶりに行ったので、今回もその延長みたいな感じで手入れ
改良する場所はPC内部側にある電源のファンで、使用するパーツは鎌風の風9cm版
まず、PCIブラケットで使うファンコン組み立て、GatewayPCケースで唯一空いていた
AGP上の部分装着し、続いてのファン交換の為に電源の古いファンを外してから
ここに新しく購入した鎌風の風9cm版を取り付け、電源をPCケースに戻して完了です。
ファン交換の効果は、電源の冷却効率が良くなったわけではなく、すぐ近くにあるHDD
ウエスタンデジタルの250GBの温度がファンの回転数に比例して下がる結果となって
良いのだか悪いのだかちょっと微妙な所です。音的にはファンコントローラーを使い
気にならない程度で回しているのだけど、今までのとあまり変わらない状態(^−^;
思うに、低回転でファンを回す時には、ファンの口径を変換するアダプタ等を使って
ヒートシンクまでの距離が伸びてしまうと、かなり冷却効率が悪くなる気がしますねぇ
ここで使っているAinexのFA-69で長さが2.7cmと長いので、特にそう感じるのかも!?
現在出ている新しいバージョンとなるFA-679Sは長さが1.6cmになっているぐらいだし
そういう理由から推測するに、低回転でファンを回す or 電源の廃熱効率を上げるには
FA-69の部分の改良が必要になってくるので、次回(時期未定)の対策の際に行う予定

4.電源にまず貼る一番を貼り付ける
このまず貼る一番は以前にも使ってはみたのだけど、いまいち効果の程がわからずに
なんかいまひとつって感じが強かったのですが、ネットで調べ物をしていた際に見つけた
まず貼る一番の使い方を広範囲に試しているページを読んで、電源部分に貼るのが
もっとも効果的なのか、、と言うのを知り、今回のまず貼る一番再びとなったわけです。
今回購入したのは3枚ですが、貼る箇所は勿論全部電源に関連する場所と決めていて
余ったらGatewayPCの方に回せばいいかな、、と。それでは早速貼り付け作業開始〜
(現在AthlonPCで使っている電源は、Seasonic製(オウルテック扱い)のSS-350AGX
まず、電源の蓋を開けてみた所、ヒートシンク上面部分の形状が平らな状態だったので
これは貼り付け易いなぁ、、と幸先の良い出だしに気を良くし(^−^)ペタペタと貼っていく
とりあえず1枚を電源内部に使い切るつもりだったのですが、ヒートシンク部分だけでは
かなり余ったので、ヒートシンク以外の場所にも色々貼って内部の貼り付けは完了!
続いては、外側にまず貼る一番を貼って行くのですが、ケースが電源縦置き使用な為に
通常は範囲が狭い両サイドに半分x2枚で1枚と上面部分に1枚の内部の1枚を合わせ
計3枚で良いと思われるのだけど、縦置きで両サイドに各1枚が必要となってしまって
まず貼る一番の数が足りなくなり、結局にこの部分に貼ってお終いと相成りました。
早速、まず貼る一番の効果を探るべく、電源ファン等の基本的な状態は一切変えずに
まず貼る一番を貼る前と貼った後の環境をPCに負担を掛けた状態で比べてみたところ
(ここでのPCに負担を掛けた状況と言うのは、3Dゲームを1時間程行った時の状況)
今までは電源の排気がモア〜って感じで熱く、背面部分から触れる電源のガワ部分も
熱くなってるなぁ、、と言う状態でしたが、まず貼る一番を貼り付けた後では排気温度が
若干下がり、外側から触れる電源のガワ部分に関しては温度が大きく下がってました。
どこに熱を散らしたのか?はわからないけど、この廃熱効率アップはかなりイイ鴨!?
私のPCケースでは電源が縦置き使用なのと、まず貼る一番で熱が放射される部分に
静かマットが取り付けてあり、お世辞にもまず貼る一番の効果が良いと言える状況では
無いのにも関わらず、この効果って事は、電源が通常置きでアルミケースとかだったら
電源を設置している場所の両サイドとケース上面を使っての廃熱が出来て面白そうだし
効果もかなりあるでしょうねぇ、、って思わずにはいられないぐらいの効果がありました。
+
まず貼る一番が若干あまったので、GatewayPCの電源内部にも貼り付けてみました
こっちでの効果は残念ながらいまひとつだったけど、原因は簡単で、まず貼る一番の
量が足りなくて、電源外側にあるガワ部分にほとんど貼れなかったのが大きいなぁ(^^;
それから3.の最後の辺りに書いた事も少なからず影響しているのではないか?と思う。

5.まとめ
2004年秋のAthlonPC対策の第三回目もまず貼る一番と言う(電源に付ければだけど)
かなり使えるアイテムに出会えた事は、対策的にも良かったし、面白かったですねぇ
(もっと色々と使いたいので、価格的にはもう少しがんばって欲しいのだけど、、(^−^;)
もう一方の鎌風ファンも期待に沿ってくれて、静かな状況を作るのに大変役立ったのに
まず貼る一番の電源部分への貼り付け効果が素晴らしかったので、霞んだ感が強い。
ただ、全体的には鎌風の12cm版を前面上部に付けて、ここでの回転数を今までよりも
若干下げ、かなり静かな状態に出来たので、とても満足の行く仕上がりになったし (゚∀゚)
まず貼る一番の効果によって、電源ファンの回転数を少し落とす事が出来る可能性も
見えて来たので、今後の更なる静音対策もやりやすくなったなぁ、、とか考えています。
+
今回使ったまず貼る一番の電源部分への貼り付けのかなり大きい効果を考えると
まず貼る一番を使った静音電源を比較的動きの早いサイレントキングとかを出している
DOS/Vパラダイス系のサードウェーブだかエバーグリーンとかが出すと面白そうだなぁ
(PC用のスイッチング電源を出している会社なら他のどこの会社でもモーマンタイ!)
まず貼る一番で廃熱効率を上げればファンの回転数を低く出来て、静かな物になるし
タイトルは「サイレントキング フューチャリング沖電気」「サイレントキング Plus」とか
「ネオ・サイレントキング」「サイレントキング。」「サイレントキング♂」になるかな?(おぃ
更に注文をつけると、外のガワにはまず貼る一番を貼らずに、同梱の内容物として
まず貼る一番を2枚入れる形にする。電源の説明書に記載する基本的な貼り方ですが
2枚は1枚が上か下の面に、もう1枚を半分に切って左右の面に貼り付けて完成とする。
(これはケースの形状や電源取り付け位置が異なる場合を考え、幅広い用途への備え)
価格の方は、多少高くなるだろうけど、現在の超高価なファンレス電源の存在を考えると
隙間の価格帯に入り込める価格にすれば、ギリギリで成り立つのではないか?と思う
他にもCPUやVGAの急激な進化によって、電源の容量と発熱が増えて行く事を考えると
現在の電源の静音レベルと言う物のを保つのも難しいだろうから、それらの維持として
まず貼る一番を使用する余地があるんじゃないかな?とかも考えられる次第であります。
もっとも、私的にはまず貼る一番の利用が増え、A4サイズ(ギリB5)で1500円ぐらいに
なってくれるのが願いだったりするので、こんな妄想を書いてしまうんですけどね(笑)

次回:未定

当ホームページの情報が基で、トラブルが起きたとしても責任は負えませんので
改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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