(p_-) PC日記 (・∀・)
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2004年9月26日
2004年秋のAthlonPC色々対策 其の二


1.スマートドライブ用のSATAケーブル+α
今回も前回に引き続き、AthlonPCの細かい改良を行っていきたいと思います。
使用するパーツはいつもみたく通販でゲット!では無く、実際の秋葉原で購入しました。
その理由は、欲しかったスマートドライブ用のSATAケーブルとか、必要な各パーツが
複数のお店に散らばっていたのと、他にも色々と用事があったので、久々に秋葉原へ
足を運ぶ事になったというわけです>便利な通販があると行く回数はかなり減るね(^^;
USER'S SIDEで購入したコネクタ部分の短いSATAケーブルを含めた今回の購入パーツ
+
秋葉原ついでに最近リリースされたばかりのセガサターンパッドも購入してみました。
サターンパッド外箱箱開け箱と中身本体接続コネクタ部分裏面・製造元
セガサターンと聞くと、当時隆盛を誇ったセガのアーケードゲームが完全移植されて
家庭で楽しめるゲーム機と言った最初の印象と、それを完全に成されぬままに終わり
後継機種(ドリームキャスト)も中途半端な状態で終わってしまった感が強かったので
自分の中にセガ不完全燃焼みたいな感覚が残っていて、セガサターン関連のモノが
PC関連機器とかでリリースされると、未だについつい買いたくなっちゃんですよねぇ
これを機にSS時代やDC時代の作品が低価格でPCに移植される事の期待したいとこ!
(セガはこういう事での連続性は無い場合が多いので、過度な期待は出来ないけれど)
この復刻版セガサターンパッドの使い心地は、LRボタンが若干改良されているので
LRボタンを頻繁に使うゲームをする時の操作感が向上していたのは良かったです。
あとは、、、まあ全体的に無難な出来でして、一般的なPC用のコントローラーと比べると
相対評価で素晴らしい!って事になるけれど、家庭用ゲームをやった事がある人には
普通過ぎて若干物足りない部分もあるのではないか?とも思う。個人的にはこのパッド
USBの使いやすさやラグとかが無い事も踏まえた上で、80点ぐらいって感じだなぁ(^−^;
ちなみにサターン系で一番良かったコントローラーは、ハドソンが出していたこれ→写真

2.スマートドライブを5インチベイに戻す+α
では、秋葉原で購入して来たパーツの取り付けの方に行ってみたいと思います。
コネクタの短いSATAケーブルのパッケージは、USER'S SIDE側で再パッケージされてて
その袋を開けると、マザーボードに付属しているパーツみたいな梱包になっていました。
コネクタ部分は、通常版のSATAケーブルと比べるまでも無く短いのが解ります→写真
早速、現在スマートドライブに入れている通常版のSATAケーブルと交換作業開始〜
まずは、蓋を開けて今までのSATAケーブルを外してとりあえずコネクタの比較→写真
そして取り付けられなかった透明のチューブを戻してからコネクタを取り付けて終了!
(コネクタ部分はかなり余裕のある感じで、逆にSATA用の電源コネクタの方がギリギリ)
ケース底に置いておいたスマートドライブ2002Cの方も同じ様にケーブル交換を行い
上段の5インチベイに戻す時には、間に3mm厚のゲルシートのあまりを挟んで振動対策
正面からの写真と、前回のPF-5F120に12cmファンを装着したパーツを装着した状態
5インチベイにスマートドライブを付けた後に残ったJapanValueのPH35-BH Proには
SeagateBarracuda7200.7 Plusの200GBを入れて、電源ケーブルには前回に引き続いて
今回も購入したSO-JETのREMI-01を付けて取り外し易い状態にして置きました。
ただ、この状態だとケース底に置いたHDDケースが2段から1段になったのにも関わらず
ケース内部がごちゃごちゃしちゃっていたので、ケースの置き方を逆さにしてこれを対処
+
ごちゃごちゃの写真に映っているノースブリッジのファンは、なんとなくの熱対策用に
取り付けてみたAthlonXP 2500+のリテールファンです→取り付け手順→1234

3.細かいパーツの取り付け(星野系メッシュ&静かマット)
5インチベイにスマートドライブが2段となった為、PF-5F120に取り付けた前面ファンの
吸気効率が低いと、いくらファンがあるとは言え熱熱な状態になってしまうと思うので
これの対策も5インチベイにHDDを移動すると同時の今回に、やって置く事にしまいた。
使用するパーツは、以前似た理由から購入し、まったく使っていなかった星野メッシュ。
これを取り付けると同時に、今回購入したJapanValueのゲルシートをケースの前面扉の
裏側貼ってデムパな電波対策を行って、メッシュ前の下準備を行って置きました(笑)
星野メッシュの固定は、星野のケースじゃないので、アルミテープでの無理やり装着
しかも、1段分メッシュが足りなかったので、仕方ないけどちょいと不満が残る状況、、
AINEXとかが1段用、2段用、3段用の汎用アルミ製メッシュカバーを出してくれればなぁ
デザインは段数が多い方が吸気面積が広くなる形状で>2段用でも「日」では無く「口」
これが各種980円、1480円、1980円ぐらいの値段で、しかも色のバリエーションがあって
ついでにEMI対策済み処理等を行っておけば、かなりソソラれるアイテムになると思う
新規にゼロから作らなくても、Pa-005Pa-006CFAシリーズを組み合わせ+αな物でもOK!
(汎用性のある形で値段を抑えた物を星野金属が出してくれれば最高なんだけど、、、)
まあ、現状の星野メッシュでも吸気効率は隙間のまったく無い蓋の時より上がったので
5インチ&3.5インチ用のアルミメッシュ蓋の登場を密かに待ちつつも、満足は出来ています。
もうひとつは、前回に購入した静かマットの取り付けだけど、簡単にの写真で(^_^;

4.まとめ
二回目となったAthlonPCの小物パーツ対策は、前回のJapanValueのPF-5F120に続き
当たりパーツとなったSUPERMICROのコネクタの短いSATAケーブルCBL-0044-01が
ごちゃごちゃだったケース内部全体に大きな変化を与えてくれるきっかけになりました。
具体的な成果としては、ケース底に2段重ねで置いていたバラクーダ7200.7@200GBの
温度が1段重ねとなってからは、46〜48度から42〜44度へと大きく下げる事に成功(^o^)
(スマートドライブ内のHDDは前回も書いたけど、RAID-0を組んでいる為に温度は不明)
他にも2段重ねだった時には、COMSをリセットするのにも手間がかかっていたけれど
1段では、HDDケースを退けなくてもそれが可能だったりと、メンテナンス性がアップ!
AthlonPCの対策は、今回も前回に続いて非常に良い感じに行う事が出来ました(^−^)
+
ひさびさに秋葉原に行って感じだけど、心配になるぐらい家庭用ゲームは元気ないね
秋葉原の駅前通りを出て、クラブSEGA前の横断歩道を待っている時に人が群がってた
横断歩道前のゲームショップ(Zだっけかな?)で人がまばらだったのは初めて見た(^_^;
通りに面した一階部分でゲームをプレイ出来たLAOXがドンキホーテになっちゃってたし
ゲームから離れた人が再びゲームに接する機会が少なくなるのは良くないですな、、と
+M+
ここからの話は大きく脱線&戦国時代的妄想が入るので、飛ばして結構です(爆)
家庭用ゲーム機SCEのシャッチョさん、まるで戦国時代の徳川家康って感じですな
これまでの事や(任天堂とのCD-ROMゲーム機共同開発関連で耐えてきた事とか)
PSからPS2に至る経過を見ると、ほんと現代版の徳川家康だなぁ、、みたいな
PSが天下を取る以前の任天堂やセガとやりあっていた時(関ヶ原の戦い前)は
有力ゲームソフトメーカー(加藤清正や福島正則いった大名ですな)に平身低頭で
PS陣営から離れない様に(ゲームアワードとかを創設したりして)、接していたけれど
関ヶ原の戦い後(PSの天下がほぼ定まった後)の有力ソフトメーカーとの距離感の
取り方なんかも関ヶ原後の東軍についた豊臣恩顧の有力大名へのそれとよく似てて
非常に面白い(おぃ)SCEのボスが徳川家康と同じ行動を取ると妄想的に仮定すると
次は譜代の家臣(この場合は音楽産業や映画産業がそれにあたるかな?)を中心に
中央の天下(エンターテイメント業界の覇権)を治められる様にして行くだろうから
今後は外様の有力大名(ゲーム産業でいうところの力のあるソフトメーカー)に力を
持たせると、徳川の天下(ソニーが描く家庭用エンターテイメント)が治まらなくなるので
その力を削ぎ落とす事はあっても、必要以上な力を持たせる事は二度としないと思う
、、ってな事がSCEのシャッチョさんを家康と仮定すると行われるだろうと考えられる為
東軍に付いたけど、豊臣恩顧の有力大名に例えられる様なゲームメーカーは、大坂城
(この妄想で言うと大坂城は現在では京都が例えになるのかな?)に大々的に結集して
(他にもペリーの黒船的なハードメーカーもあるけど、浦賀沖辺りで座礁中なんで、、、)
力を完全に削ぎ落とされてしまい戦えなくなる前に、SCE家康&SONY徳川幕府相手に
大坂冬・夏の陣みたいな最終決戦をしてほしいなぁ、、、と思ったりしちゃうんですよねぇ
戦う機会を逸し、福島正則的な晩年を送るゲームソフトメーカーなんて寂し過ぎるから、、
それに、今後は昔みたく家康が平身低頭でゲーム業界に接してくることなんて絶対に
ありえないのだから、小さなゲームメーカーも真田丸等を築いて大暴れして欲しいとこ
(ただ、天下を取れていない携帯用ゲーム機では、家康も昔みたいな態度に出そうだが)
もっとも、外様でも家康にうまく仕えた藤堂高虎的な生き方も出来るかもしれないけど
その席はすごく少ないだろうし、普通よりも数多くの苦労をする事になるでしょうな。
この妄想で行くとセガは、、差し詰め北条家ってとこかな?現在の社長さんは氏直!?
氏康や氏綱の時代はよかったなぁ、、、っとセガ好きだった私は思うのでした(おぃ
戦国時代と現代のゲーム機戦争をごちゃまぜにした妄想はこの辺で終了〜
これを書いた理由は、今までやって来た事も、今やっている事も、今後の計画も
連続性を持って繋がっている様に見え、現代の時代に置いてSCEのシャッチョさんは
なんか突出していて、それが昔の徳川家康っぽかった(顔もなんとなく似てる)故

次回:GatewayPCの微パワーアップ2004年秋編


2004年9月19日
2004年秋のAthlonPC色々対策 其の一


1.AthlonPCの細かい改良スタート!
AthlonPCもメモリーとCPUを新しくして、メイン部分は十分満足出来る状態となったので
他の細かい部分の強化、、、主に冷却効率を上げるのとPCケース内部をスマートにして
エアフロー向上とメンテナンスを容易にする方向で改良を行っていこうと考えています。
計画の最初となる今回は、5インチベイに12cmファンを取り付ける為のパーツである
JapanValuePF-5F120とノイズ対策を施したらしい4Pinの電源延長ケーブルREMI-01
そして、良い評判を聞いた鎌風の風と言うファンコントローラーが付いている12cmファン
3つじゃ少ないけど、計画の第一歩って事で、これらをTsukumoのネット通販で購入!
購入した3つ+1つのパーツPF-5F120とREMI-01REMIの裏PF-5F120の裏鎌風

2.各パーツの取り付け
では早速購入したパーツの取り付けにかかるのですが、最初の鎌風12cmの装着から
このファンはPCIブラケットに取り付ける形のファンコンと、4Pinコネクタの電源ケーブル
ファン回転数検知ケーブル(黄色)があり、配線がごちゃごちゃになってしまうかも!?と
思いつつも、PCI型のファンコンを組み、PCIスロットに組み立てたファンコンを装着
そしてPCの背面に回って、PCIブラケットのツマミの芯部分アルミのツマミを付ける。
最後にこの鎌風のファン12cmをケースの背面ファンと交換して完了!>ケーブル配線
続いては、PF-5F120の取り付け!>これはパッケージも中身も意外と簡素でシンプル
現在のAthlonPCのケースCHENBRO 10405に、5インチベイパーツを取り付ける時は
専用のブラケットを5インチベイパーツに付け、引き出しの様にする必要があるので
まず、ブラケットにPF-5F120を装着する所から始めます。ブラケットを取り付けた後は
ファンを付けるのですが、ファンの間に付属の振動防止のゴムを挟んで振動対策をし
取り付けたファンは鎌風12cmファンを付けた時に外した黒のXINRUILIANの12cmファン
PF-5F120にブラケットとファンを付けて完成したパーツを5インチベイ装着し、完成!
(ただし、これを普通な感じで装着すると、大抵スマートドライブと干渉してしまうので)
(ブラケットにスマートドライブを取り付ける際のネジ位置を変更する必要があります)
REMI-01はVGA(GeForceFX 5900XT)への外部供給電源部分取り付けてみました

3.まとめ
JapanValueのPF-5F120は自分の環境(ケース)にとってベストなアイテムでした(^−^)
効果は?と言うと、現在5インチベイに付けているスマートドライブに入っているのが
RAID-0状態のHDDなので、HDD温度検知ソフトを使って温度比較は出来なかったけど
手で触れてみると、すごく温度が下がった!ってわけじゃないんだけど、温い感じで
今までの少し熱いなぁに比べ、これなら長時間使い続けていても安心出来るかな、、と
そういうわけなので、上段5インチベイにスマートドライブ系のHDD内蔵ケースを連段で
装着する事になったとしても、HDDの熱問題で困る事はなくなったんじゃないかと思う。
これにより、HDDの熱問題でケース底に置く事となったHDDケースを再び5インチベイに
戻す事も出来るだろうし、それに合わせてR氏から教えてもらったコネクタ部分が短めな
スマートドライブ対応のSATAケーブルを同時に導入したりするのもちょうど良いだろうし
小物パーツひとつで今後の対策の選択肢が広がったのが今回の大きな収穫です。
他では、鎌風の風も安い&静か&便利な製品だったし、REMI-01の効果については
正直よくわからなかったけれど(^−^; うまく使えればPCケース内でのケーブル配線を
すっきりさせる事に利用出来ると思うので、本来の効果が無くてもいいやって感じ(爆)

次回:2004年秋のAthlonPC色々対策 其の二


2004年9月12日
Mobile AthlonXP-Mの最適動作クロックを探す


1.2200MHz@1.45Vの動作でNG
前回購入したMobile AthlonXP-Mをしばらく使ってみた所、不意の再起動や青画面
マシンが起動しなくなると言った事も無く、様々な負担をかけても問題なかったので
今回はこのMobile AthlonXP-M 2600+の最適なクロックと電圧を探るのが目的です。
(なぜ電圧も関係するのか?と言うと、電圧がCPUの発熱と消費電力へ影響する故
現状が2000MHz@1.45Vだったので、BIOSの倍率設定で200x10倍から11倍に変更して
試してみた所、Windowsの起動も問題無く動作も挙動がおかしい部分が無かったので
定番のベンチマークテストを行ったみたのですが、SuperPi104万桁に始まり、HDBENCH
3DMark2001詳細AquaMark3と、どれも落ちたりフリーズする事なくクリアー出来て
常用が可能な感じがしたので、比較的重い3Dゲームを長時間(3〜4時間)連続で試し
PC内部やCPUがかなり熱くなってもエラーを出さず、これは常用可能なのでは!?と
思いつつ、常用テストとして2〜3日この状態でPCを動かしてみる事にしました。
その間にも掲示板で某R氏が1.425Vで2200MHz動作を実現した!との書き込みがあり
前のコアならいざ知らず、このモバアスならば対抗出来るはずだぁ!と挑戦してみるも
デスクトップ画面が出る直前辺りでピポっと言う音と共に再起動がかかる、、( T▽T)
この事(1.425VでNGなのに1.45Vの常用は大丈夫なのか?)にちょっとした不安を覚え
やりたくなかったけど(おぃ)2200MHzで常用する為には潜らなくてはならない最終関門
滅茶苦茶ハードな負担をかける事で有名なPrime95を使ってテストを行う事にしました。
通常のBenchmarkではエラーが出なかったので、惨いテストで名高いTortureTestから
Blendを選んでテストを行ってみた所、3分程でFATAL Errorが発生しました、、、(´・ω・`)
試しに1.475Vをかけてテストを再度行ってみたら、今度は問題なくテストのループが進み
メモリーや他の部分に問題があるのでは?と望みを掛けていた私の野望も打ち砕かれ
1.475Vの2200MHz動作でも十分納得が行く物で、十二分に満足出来るのだけれども
いまひとつの感が自分の中に残ったので、今度は低電圧でどこまでいけるのか?を
最初からPrime95を使ってテストしてみた結果、電圧を1.4Vに下げても問題なかったので
(今の私に取っては2200MHz@1.475Vよりも2000MHz@1.40Vの方が価値がある(^−^;)
Mobile AthlonXP-M 2600+のデフォルト仕様から電圧だけを下げた形で使う事に決定!
+
2200MHz以上のクロックで動作テストを行った結果は、2300MHzが1.55V必要とし
2400MHzに至っては、1.65VかけないとPrime95のテストが通らない結果となりました。
++
なぜ2200MHzに拘るか?と言うと、SocketAで販売されたAthlonXPの最高クロックであり
いわゆるAthlonXP 3200+と表示され販売されている物と同列の状態に並ぶからです。
(細かくは、FSB400、動作クロック2200MHzでキャッシュ512KBがAthlonXP 3200+)

2.使用感と温度
2.では、前回の時に書こうと思っていた2000MHz動作での体感とCPUの温度に関して
もっともその頃は、夏とも言えぬ秋の様な気候で前の環境との比較に適さなかったのも
あるけれど、、(書くのを忘れてたわけではないと思う(^^;) 今回は折しも残暑到来!
前の環境の時よりもはるかに暑いよ〜ってぐらいにふざけた残暑なのだけど、、(−−;
モバイルアスロンに交換したからの体感速度の方は、200MHz速度が上がった割りには
Windows操作での違いはあまり感じられないな、、と。 3Dゲームに関しては結構違って
オブジェクトが多く出る場所でのスクロール等の重い処理をした時がスムーズになった。
あとは、気分的な物で、2000MHz or 2GHzと表示されるのが割りかし気持ちいいな(爆)
温度関連では、前の環境の1800MHz@1.525Vと2000MHz@1.45Vがほぼ同じだったので
新しい2000MHz@1.45Vは予想通りと言うか、室温29度でCPUがCoolONを有効にして
45度近辺、負担をかけると51度まで上昇、システム温度が31近辺、負担で34度となって
前までの環境が、CPUアイドルで46〜47度、負担かけて52〜53度まで上昇だったので
下がったのはたったの1度だけど、きちんと設定が反映されている事が確認出来た。
(ただ、HDDの温度が風当てているのに46度と高いので、エアフローに問題がありそう)

3.まとめ
「Mobile AthlonXP-M 2600+」 期待が過度に大きかった&見通しが楽観的だったかなぁ
2200MHz動作では期待に応えてくれかけていたので、この様な気持ちになったのだけど
1.45Vで2200MHzが簡単に動くほど現実は甘くないぞ、、ってのを痛感しますた(苦笑)
もちろん現状の動作は前の環境と比べると、電圧&動作クロック共々満足出来る物で
不満など無いのだけれども、掴みかけて逃した獲物が余りにも大きく思えた事もあり
3歩進んで2歩下がった、、みたいな状況だから気分的にはお天気雨な感じでふ(^−^;
まあ、これがあってからは、Mobile AthlonXP-M 2600+を導入したのだし、今しばらくは
放って置いていいや、、と思っていたAthlon64の状況を再び気にかける様になったから
PCへの興味って意味では悪くないかもしれない!?けど、やっぱり無念感が漂うぜぃ

次回:未定


2004年9月2日
Mobile AthlonXP-Mってどうよ?


1.Mobile AthlonXP-M到着!
前回のPC日記の最後のところで注文したと書いたMoblie AthlonXP-Mが届いたので
今回は到着した新しいCPU(モバイルアスロン)への交換を行ってみたいと思います。
まず、購入したのはMobile AthlonXP-Mの2600+で購入場所は秋葉原のPCショップ
クレバリーのネット通販、物は付属品無しのバルク版で価格は税抜き11470円ナリ
買い物の品一式モバイルアスロン本体バルクCPUのピン保護スポンジ裏面
+
モバイルアスロンと一緒に購入したのは、シリアルATAケーブルとJusty製の防振グッズ
シリアルATAケーブルの数は十分足りているのですが、スマートドライブで使える物を
探す為、事ある毎に買っていたのだけど、なかなか良い具合のが見つからなかった、、
そんな折(この買い物の後ぐらいに)豊富なPC情報網を持つ某R氏にスマートドライブで
SATAのHDDを使える様に出来るSATAケーブルを教えてもらったのでそのURLをば、、
(サーバー用マザボで有名なSuperMicro製なので、コネクタ部分が短くてもなんか安心)

2.取り付けと動作確認
早速、届いた新しいCPUを取り付ける作業に移るのですが、AthlonPCで使用している
CPUクーラーがALPHAのPAL8045で、これが少し特殊な取り付け方をする物だったので
この際、普段掃除が行き届かないPC内部の奥の方も綺麗にしておこう、と言う事となり
マザーボードをケースから取り外した状態で、新しいCPUを取り付ける事にしました。
現在のAthlonPCの内部の写真(ケース底に置いた2段HDDケースを退けた後の物)
これはPCIに付けている冷却補助クーラー付近の写真なのですが、結構埃が溜まってて
クーラー自体の羽にも細かい埃があって、PCIスロットの小さな穴から?の埃の侵入に
ちと嫌な気分となり、PC内部が負圧状態なのかな?との疑念を抱き、正圧状態にして
吸気部分以外からの空気(埃)の入り込む余地が少なくなる様にすべきかなぁ、、と
考えつつ、ビデオカードやケーブルを含めた各種パーツを取り外していきました
(これらを外す際、ビデオカードのメモリーに付けていたヒートシンクの片方が脱落し
(ちょっと困った事になったのだけど、以前に無駄な買い物となった物が役に立って)
(なんとか直ぐにビデオカードのメモリーに取り付けたヒートシンクの成功!!)
次は外されたマザーボードからCPUクーラーのPAL8045を外して、CPU交換なんですが
ソケットにCPUを固定するレバーとPAL8045を取り付ける際に付ける土台部分が干渉し
土台部分を外さないとレバーを上げられないのですが、そこに気付かず少し緩いから
ペンチで一度閉め直したりしちゃったけれど(^_^; CPUを交換する状態に出来ました。
続いて、バルク版CPUのピンを保護するスポンジからCPUを外して、ソケットに置くも
左上の部分だけがすっぽりと収まらない、、ん?ん?ん?と不思議に思い、無理をせず
ソケットから外して裏面を再度見た所、右下のピンが一本曲がっている、、Σ( ̄□ ̄lll)
なんじゃこりゃ〜って感じで動揺と不満と不安が入り乱れる、、これが最初からなのか?
それとも、スポンジからCPUを引き剥がす時に起こった事なのか?それは今となっては
もうわからない事なので、気分一新(本当は出来てなかったが(笑)どこかの本で読んだ
CPUのピンが曲がってしまった(私が曲げたか定かではないんだが)時の対処法として
書いてあったスプレーのストロー部分を使っての修復をやってみる事にしました。
幸い、PC内部掃除用に用意していたエアダスターが傍に置いてあったので、これを使い
斜めに傾いていたピンを折らない様に慎重に慎重に扱い、真っ直ぐにする事に成功!
(この時はブラックジャック先生か藤枝梅安先生に修復を頼みたい気分でしたょ(おぃ)
(もっとも梅安先生が針でピンを弄るとコアまで破壊されちゃいそうな気もしますが(笑)
ピンの修復が完了したCPUをソケットにそっと置いた所、スポっと綺麗に収まったので
プラスチック製のCPU固定レバーを降ろし>ピンへのギロチンみたいで怖かったが(汗)
PAL8045用の土台を取り付け、コアにグリスを塗り(グリスは贅沢に銀グリスを使用!
、、って昔買った物だが(^o^;) PAL8045を取り付けてからマザーボードをケースに戻し
掃除しておいた他のパーツを取り付けて、ハラハラドキドキのCPU交換が終了〜(^−^)

3.動作確認と軽ベンチマークテスト
ピンが曲がっていたとは言えきちんと直したし、ショートとか壊れる事はないだろう、、と
思ってはいたのですが、いざ電源を入れるとなると不安で躊躇わない事もなかったけど
意を決してキーボードのCTRL+F1で電源を入れてみた所、ピポっと言う元気な音と共に
画面が映し出されて一安心、DELETEキーを押してBIOS画面に入り細かい設定を行い
動作クロックはとりあえずデフォルトのFSB133x15で動作させてみる事にしました。
(正式にサポートされていないのでUnknownCPUと表示されるのが気に入らないとこ)
BIOS設定後の起動もBIOSの設定通りに倍率やらFSBやらが動いているみたいなので
問題無さそうです。Windows起動等でも青画面を拝む事も無く、普通に動作したので
これにより、CPU交換&CPU本体その物に大きな問題が無かった事がわかりました。
CPUが大丈夫な事が判ったので、次は動作クロックやFSBを決めるのですが、テストの
FSB133x15での動作は、クロックが今まで使っていた1800MHzから伸びた事もあって
FSB133だから反応が少し悪いけど、伸びはちょっとあるかな?みたいな感じでした。
FSB166x12での動作は、FSB133と比べて、PC操作での違いがはっきりと判る程!
FSB200x10はFSB133が166になった時程は体感差がなかったけど、一番良い感じ
続いてベンチマークテスト(メモリ設定はどのFSBの場合も200MHzで動かしています)
HDBENCH FSB133FSB166FSB200
SuperPi FSB133FSB166FSB200
HDBENCHではメモリーテストでのFSBの差が如実に現れている状態で、他は微妙な差
SuperPiでの結果を見ると、AMDがやっているFSBの差によるクロックナンバーにも納得
こういう結果から、とりあえずはデフォルトの2000MHzをFSB200で動かす事に決定!
ついでに、この新しいCPU環境での3D系ベンチマークテストの計測も行ってみました。
3DMark2001結果14600pt詳細
3DMark03結果5304pt詳細
FINAL FANTASY XI Official BenchMark ver2High4879ptLow5409pt
AquaMark3結果GFX5178pt CPU6828pt
前回までの環境(AthlonXP 2500+@FSB200x9)の3DMark関連データが残っていたから
それらのデータと比較してみると、2001の結果13936pt詳細03の結果5196pt詳細
200MHz分はきっちり上積みされていたので、当分は2000MHz初期仕様でいいかな、、と

4.まとめ
この新しいCPUことモバイルアスロンは、取り付ける前から色々あって大変だったけど
その苦労を和らげてくれるに十分な状態をデフォルトで発揮してくれたのが良かった。
ただ、デフォルト仕様でよくわからないのがMoblieAthlonXP-M 2600+の動作クロックで
購入したクレバリーでの表記は1916MHzとなっているし、ASCII24の紹介記事の画像
2500+が2GHzとなっていて、クレバリーのはノーマルAthlonXP 2500+の1833MHzからの
計算っぽいので多分間違いなんだろうとは思うのだけれども、ASCIIの2500+2GHzを
信じると、2600+はもっとクロックが上がる事になるだろうから、これもないだろう、、と
上にもあるけど、CPUの速度やFSBを計測するソフトのCrystalCPUIDで調べてみると
2000MHz@133x15がオリジナルとの事なので、どうやらこれが正しい仕様なのかな?
まあ、何をごちゃごちゃ言ってんだか、、って程度の問題なんだけど一応(^_^;;
ただ、デフォルト仕様がどうであれ、今まで使っていたAthlonXP 2500+が1.525Vでは
1800MHz動作がやっとだった事を考えると、2000MHz動作しているのにも関わらずに
1.45Vの電圧で動いている事だけでも今の私にとっては、十二分に納得出来る物で
メモリーに続いて(あれは気分的な満足が大きいけど)、満足感の高い買い物でした。
今後は、この電圧を維持しつつ、どこまで動作クロックが伸びてくれるのか?等を
調べる予定ではありますが、当分はこのままで半導体のモノに対して必要なのかは
わからないのだけど、車で言う所の慣らし運転を10日間程行ってから次に移る予定

次回:Mobile AthlonXP-Mの最適動作クロックを探す

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改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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