(p_-) PC日記 (・∀・)
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2005年1月24日
メモリーにヒートシンクを取り付けてみる


1.PM-MCC Pro2
最近メインだったAthlonPCの静音化も一段落(まだまだ満足していませんが)したので
今回は前々から試したかったちょっとデムパなアイテム!?の導入を行ってみました。
そのアイテムとは、JapanValueが出しているメモリー用ヒートシンクPM-MCC Pro2でして
試してみたかったと、、、書いたワケは、このアイテムはJapanValueの製品らしく!?
普通のメモリー用のヒートシンクと比べ値段が高く、導入を躊躇っていた、、と(´・e・`)
それに、デュアルチャンネルでメモリーを2本使用していると、メモリー用ヒートシンクが
2本必要で、2本分の合計価格で512MBのDDRメモリーを一本余計に買えるぐらいに
なってしまう事もあり、冷静に考えると目的外の物だし、なかなか難しかった、、みたいな
しかし、Athlon64の導入も少し先になりそうな状況で、今の時期ならこれを試すのにも
ちょうど良いかな?と考えまして、今回のPM-MCC Pro2導入に至ったと言うわけです。
デムパなアイテム!?と書いたのは、このメモリー用ヒートシンクを取り付けることで
メモリーから出る電磁波を抑制し、メモリーの読み書きの際のリトライエラーの軽減とか
サウンドが良くなるとかがあるらしい、、ってな確認し難い事の効果を謳っている故(^_^;
でも、この手のアイテムって言うのは、妙な魅力があるので、言われている様な効果が
無かったとしても、メモリー冷却は問題無さそうだし、なんとなく付けたくなりますな(笑)
このPM-MCC Pro2の注文は、去年PC3200 DDR 512MBメモリーを2枚買ったのと同じ
秋葉原のパーツショップOVERTOPネット通販へ面白そうなパーツPT-A Carbonを含め
合計パーツ4つで(総額8740円ナリ)注文しておきました。届いた商品表裏側部分
+
OVERTOPは今年2月末で閉店らしい、、、昨年のサトームセンPC island閉店に続いて
店の雰囲気と店員さんの質が高かったお店が消えてしまうのは返す返すも残念なとこ
現在の閉店の流れが加速しないで欲しいところだけど、ヨドバシカメラの秋葉原進出
PC関連の不況、東京都の秋葉原ITセンター構想を見ると、厳しそうな雰囲気あり、、
(個人的には、TSUKUMOクレバリーカスタムが2010年辺りまで持って欲しいところ)
しかし、秋葉原IT構想ってのはどういうのを描いているのかな?構想が出た時と今では
秋葉原も随分変わっているので、まずは都知事にメイドカフェを体験してもらって(おぃ)
感想を聞くところからスタートかな、、とか思いながら検索してたらこんな記事を発見〜
メイドカフェに招待しただけで、これは皮肉か?と捉えられて即、帰ってしまう!?('A`)
その都知事だけど、目玉政策!?であったディーゼル車規制もカラス対策も両方共に
問題が近隣の県に散っていっただけって話もあり、秋葉原IT構想も大丈夫なのかな、と
(PCパーツショップが各所に散ってしまい、ひしめき合いが無くなると魅力も薄れるし)
まあ、どうなるかはわからないけど、他に取って変わる場所が出来るのを密かに期待!
++
秋葉原が90年代に家庭用ゲーム関連で一世を風靡していた時代を思い返しながら
現状のそれらとを見比べてみると、今後のPC関連の有り様が想像出来てしまう?!

2.PM-MCC Pro2の取り付け作業
早速パッケージを開封して、中身のPM-MCC Pro2本体とメモリー準備して作業開始〜
(JapanValueの製品を買う度に思うのだけど、もう少し説明書にコストを掛けろょ、、と)
まず、PM-MCC Pro2のネジを外すと出てくるゲルシートのシールを外しメモリーを乗せ
PM-MCC Pro2のもう片方も同じ様にゲルシートのシールを剥がしてから、取り付けて
ネジを再度締めて完成!(間にメモリーを挟んだ状態で貝を合わせる様な感じになる)
これをマザーボードのメモリーソケットに挿して完了なのだけど、なぜか挿さらない、、、
(PM-MCC Pro2を取り付けた時にメモリーの端子部分が短いな、、とは思っていたが)
どうやら装着方法が違ったらしく、ここで初めて付属の説明書を見てみたところ(おぃ)
やはり間違っていました(^^; 説明書の図解によると、PM-MCC Pro2を取り付ける際は
メモリーをメモリースロットに装着した状態で、取り付ける必要があるとの事、、、納得
(前作のPM-MCC PRO購入した時には、この方法で良かったはずなのだけど、、、)
取り付け方法が判ったので、再度取り付けを行ったのですが、今のAthlonPCのケース
CHENBRO SR10405は、少し古いケースの為!?マザーボードを取り付けている板を
取り外せないので、この装着方法での作業は若干、、いや、かなり困難な事に(´・д・`)
理由は色々ありまして、PM-MCC Pro2を手前のメモリースロットから取り付けてしまうと
奥のメモリースロットのネジを締められなくなるし、手前のメモリースロットへ装着の際に
ケース内スペースが無い故、柄の短いドライバーを使わないネジを締められない、、等
そういう状況だったので、まず奥のメモリースロットにPM-MCC Pro2の片方を取り付け
反対側にも同じ様に取り付け、2本のネジを締めて1本目が完成、2本目への取り付けも
1本目同様に、片側に引っ掛けてから残る側を合わせ、ネジを締めて完成となりました。

3.まとめ
PM-MCC Pro2の取り付け後の効果で分かりやすかったのは、FSBを上げて行った時で
取り付けていない状態では、FSB225(2.5-3-3-8)の設定で行なったMemtest86テストが
1Pass目でエラーが出ていたのだけど、5Passしてもエラーが出なかったのには驚いた!
FSB限界については、NF7-Sの通常版BIOSとMobile AthlonXP-Mの組み合わせの場合
FSBが230(メモリーと同期)を超えると起動しなくなってしまうので、詳しい事は判らず、、
(NF-7系とMobile AthlonXP-Mの組み合わせのFSB制限を取り払っているらしい!?)
(特殊な改造BIOSは、「NF7 mod BIOS」とかで検索すれば直ぐに探せるかと思います)
それから、割と色々な所で言われているサウンドの改善についてもよくわからず(^−^;
ただ、私の現在のサウンド環境が、NF7-S v2.0オンボード光出力をMDの光入力に通し
MDから繋いでいるのもヘッドフォンでは無く、インナータイプのイヤホーンなので→これ
違いが判るはずも無いかな、、みたいな。(ヘッドフォンは重くて疲れるので↑に変更)
もうひとつは、メモリーのリトライエラー軽減云々についてですが、上でも書いている様に
FSB225設定でエラー減少が確認されているし、SuperPiのテストの結果の比較を見ると
効果は確かにある模様、、、デムパアイテムとも書いたけど、これは侮れないな、、っと
(この時のテスト環境は、CPUが200x11.5倍の2300MHz、メモリーは2.5-3-3-8に設定)
左側がPM-MCC Pro2取り付け前の結果、右側がPM-MCC Pro2取り付け後の結果
(計算する桁が大きくなるにつれ、1秒〜25秒の差が出ているので効果は大きい!?)
個人的には、PM-MCC Pro2を取り付けた事によってメモリー周辺がスッキリしたのが
気に入っているので、、と言うか最初からそれが狙いだった部分もあり、納得出来たし
効果は、おまけ程度で付いてくればいいかな〜、、てな感じだったから大満足 q(゚∀゚)p
+
PM-MCC Pro2と言えば、JapanValueは私が買った直後に新しい改良版出しやがった
リリースしたみたいで、相変わらずの製品改良をマメに行なう姿勢はヨイですなヽ(`Д´)ノ
この新製品の紹介にも書いてある様に、メモリーへの密着度が若干弱い部分がある。
PM-MCC Pro2でこれを改善するには、PT-R1316をメモリーとの間に挟むとイイかも?
++
ゲルシートには、取り付けた場所(チップ等)にプリントされている文字を吸い取って
しまう効果もあるので、メモリーチップの文字とかに拘りがある人は注意が必要です。

次回:未定

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改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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