(p_-) PC日記 (・∀・)
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2004年8月27日
AthlonPCの今後のパワーアップを考える


1.メモリーをパワーアップした次は?
前回、AthlonPC完成一周年を記念してのメモリーパワーアップを行ったのですが
性能や体感が大きく上がったわけでも無いのに、ひさしぶりにPCを弄っていて
あぁ、、なんか楽しいなぁ〜っ感じたので、その楽しさ&余韻を引きずる為に(笑)
他の部分や全体のパワーアップを含めた検討を色々と行ってみる事にしました。

2.部分的に攻めるか?それとも思い切って全体的に行くか?
パワーアップと言っても、性能に変化を与える箇所でないとそれとは言えないので
必然的にCPU、メモリー、ビデオカードが考える対象箇所になってくると思います。
この内のメモリーは、前回の作業で手を入れているし、ビデオカードは約4ヶ月前に
新しくしているので、今回のパワーアップ対象箇所は残っているCPUとなるわけです。
私が現在使用しているAthlonPCのマザーボード(ABIT NF7-S ver2.0)はSocketAと言う
ソケット規格のCPUを使うマザーボードでして、この規格は一言で言うと未来無し (;´д`)
つまり、新しくより高性能なSocketAのCPUが出る可能性は、ほとんど無いのです。
そういうわけなので、今更この規格(SocketA)のより高い性能を持つCPUを買うよりも
新しい規格のCPUと、それに伴って必要となる新しい規格に対応したマザーボードを
まとめて買った方が最新の物だし面白いんじゃないか?と言う選択肢が出てくるので
CPUだけをパワーアップするべきか?はたまた全体をパワーアップしてしまおうか、、と
そこで、CPUのパワーアップと全体のパワーアップを天秤にかけるべく調べて見ました。
まず、新しい規格は色々あるけど、AMD系で行くとSocket754Socket939が対象となり
CPUは共にAthlon64と廉価版のSempronが対応らしく、メモリーはDDR1が使えるので
現在の環境からの移行もマザーボード+CPU購入だけで済むので容易な感じがします。
詳しく調べて見ると、Socket754はデュアルチャンネルメモリーにも対応していなので
対応しているSocket939が良さそうなのだけど、CPUの価格がSocket939は高く(−−;
性能的には申し分ないんだろうけど、3万円切らないと、ちょっと手を出し難い感じだなぁ
手頃なのは、Socket754のマザーボードとAthlon64 3200+の組み合わせになるのだけど
某R氏に教えてもらったAthlon64やそのソケット規格の今後の予定表を検討した結果と
私の環境の現実(マザーボードのオンボードRAIDでRAID-0のシステム組んでいる)を
考えてみた所、全体を変更するとなるとデータのバックアップに手間が掛かり過ぎて
代償として、Athlon64 3800+ぐらいないと割が合わないな、、って感じだったので(おぃ
今更感が強いし、別段現在の環境(CPU速度)に不満があるわけじゃないんだけれども
現在のSocketAの環境のまま、メモリーに続いてCPUをパワーアップする事にしました。

3.Mobile AthlonXP-M
CPUをパワーアップすると言っても、現在のAthlonXPから上位版のAthlonXPにしても
あまり面白くないので、購入するのはAthlonXPはAthlonXPでもモバイルの方です。
これは昨年のAthlonXP2500+みたく、色々と面白そうな話題がネットのあちらこちら
挙がっていた上、私の使っているマザーボードのABIT NF7-S v2.0での動作報告が多く
きっかけがあれば自分も試してみたいな、、、と思っていたところに今回の機会(^−^)
そういう経緯があったので、現状のままにCPUを新しくする事となったからには迷わず
目星を付けて置いたネットショップに行って、モバイルAthlonXP-Mを注文して来ました。
注文した新しいCPUが多くの実りと自作PCの楽しさをもたらしてくれる事を願いつつ、、

次回:Mobile AthlonXP-Mってどうよ?


2004年8月15日
AthlonPC完成1周年を記念してメモリをパワーアップ!


1.PC3200規格のメモリー
2004年8月、AthlonPCを作ってから約1年が経過したのを機に、中途半端なFSBで
使っているメモリーをパワーアップさせるべく、PC3200のメモリーを購入しよう!と決意
もっとも、中途半端なFSBで使用している現状に特に不満があるわけではないけれど
こういう状況だと、かえってきっかけでも無いと購入に踏み切らないのもあります(^^;
PC3200のメモリーの購入は、秋葉原のPCショップOVERTOPのネット通販でセールが
やっていたので、メモリーテストソフト(R.S.T)を含めてそこで購入する事にしました。
買ったのはSanMaxのSMD-1G28N-D-D(512MBx2枚)18900円+R.S.T 500円+税+送料
メモリーの箱仕様部分拡大中身一覧メモリー本体メモリーチップ拡大
(国産のELPIDAのメモリーだけど、チップは国産では無くシンガポール産の物でした)
+
GreenHouseのSD-RAMを買った時も思ったけど、箱物メモリーってなんか(・∀・)イイネ!!

2.FSB200の動作感は如何に!?
早速メモリーの取り付けに移るのですが、今まで使っていたメモリーとの交換時に
ZALMANヒートシンクを取り付けたビデオカードとメモリースロットの固定部分が
干渉してしまい、ビデオカードを外さないと一番左のメモリースロットのメモリーの
メモリーを取り外せないのが分かったので、メモリー取り付け位置を一番右のスロットと
真ん中のメモリースロットに取り付けて、メモリー交換が簡単になる様にして置きました。
取り付け後はBIOS設定で172x10倍から200x9倍に変更をして、メモリー詳細設定はSPD
設定を終えて再起動がかかった後のBIOS画面で400MHz動作しているのを確認(^−^)
Windows起動は、CPU-Zを使ってメモリーがきちんと動いている事をチェックしました。
続いて、ベンチマークテストを使っての以前の環境との差を測ってみたのですが
前の環境は動作クロックが173x10の1730MHzで今回が200x9の1800MHzと70MHz程の
違いがあるので、ベンチの違いが正確にはFSBだけの差と言うわけじゃないけれど、、
Superπでは56〜58秒だったのが54〜55秒と2〜3秒のタイム短縮となかなか効果あり!
HDBENCHは、メモリーテストのところでFSBの差が分かりやすい形で出ている→
CrystalMarkもHDBENCH同様の見た目からして分かりやすい結果となりました→
SiSoftSandraベンチの結果、メモリ帯域→ メモリキャッシュ→

3.まとめ
念願!?のPC3200のメモリーに交換したAthlonPCですが、性能や体感速度的には
取り付ける前に想像していた様な速度UPが無く、少々肩透かしを食らいました(苦笑)
Windowsの起動速度やベンチマークテストの値に若干の違いがあったぐらいだったし、、
(起動速度UP具合に関しては、File Collectionのコーナーに動画で見る事が出来ます)
思うに、メモリーの設定値(Cache Latency等)が速ければ違いを感じられたのかも!?
SD-RAMでPC100 CL2からPC133 CL3になる時より、同CL2の方が速かったみたいに。
でもまあ中途半端だった今までの環境に比べると、PC起動時のBIOS画面に表示される
デュアルチャンネルDDR400MHz動作を見るのは、やがて慣れて飽きてしまうだろうけど
気分的に良いものがあるし(爆) AthlonPC完成一周年記念は良い機会だったな、、と
それにしても、PC3200のメーカー製メモリー512MBx2が2万円を切る値段で買えるとは
実に良い時代だなぁ、、と思うと共に、相変わらず進化が激しい世界である事を実感
そして、昨年夏に体験した進化の溝には二度と落ちるまい、、と決意したのでした(笑)

次回:AthlonPCの今後のパワーアップを考える


2004年8月1日
MTV2000でPCのTV環境が3年目に突入!


1.MTV2000使用環境も3年で大きく変化
MTV2000を購入した当初は、HDDの容量もそれ程大きくなく(40〜80GB)速さ的にも
物足りなかったので、大容量を喰うTVキャプチャに適した環境ではなかったけど
3年目に突入した現在では、キャプチャソフト(Feather)も洗練され、HDDの容量と
速さも上がり録画中の様々な動作も快適だし、録画予約もミス無くばっちり!で
購入した初期の頃と比べると、比べ物にならないぐらいとても快適な状況です。
細かいところでは、ハードウェアエンコードでのキャプチャしか選択出来なかった
付属キャプチャソフトが自分でコーデックを選んでのソフトウェアエンコードも
出来る様になったり(CPUパワーがそれなりに必要だが)の進化もしています。
ただ、Featherでのソフトウェアエンコードではエンコード中にフレームを落としても
それが表示されずにわからないので、ソフトウェアエンコードにはふぬああを使用中

2.あまり行わなかったアナログソースのデジタル化
MTV2000を購入した主な目的として、アナログソースをデジタルに変換ってのが
大きくあったのですが、実際にいざやってみると、これがまた微妙な問題でして
画質(ビットレートや画面のサイズ)や音質に拘ると、きりが無くなって来てしまうし
買ってすぐだったから、細かい設定の事とかもいまいち良く分からない状態に加え
LD持っている人なら分かると思うけど、ソースがLDの場合はチャプター機能や
2ヶ国語音声を含むので、どうデジタル化したらいいのか?を考えているだけで大変
結局は複数作成するか、どちらか一方だけを採用すると言う妥協が必要になっちゃうし
それから、当時(2002年5月ぐらい)のCPUは動作クロックが1GHzを少し超えたCPUで
圧縮にかかる時間も現在の3GHz動作のCPUとかと比べると、ものすごく長かったから
購入当初は張り切っていたアナログソースのデジタル化もその後はあまり行わなくなり
当初の目的のアナログ→デジタル化自体にはそれ程意味を持たなかったけれども
この妥協が必要かつ、時間を大きく喰うと言う作業を知った時、微妙な変化が生まれ
本当に必要な(ちょいと大袈裟)アナログソースだけをデジタル化する事にしました。
これによって、今まで本当に必要なのかな?って疑問がありながらも保管しておいた
アナログソース(ビデオテープやLD)の処分を含めた整理が出来たのは良かったとこ
そういう体験から思うに、今では色々なメーカーから出ているキャプチャカードですが
多くの製品の売り文句にある「アナログソースのデジタル化」で整理を行う、、ってのは
当たってなくもないけど、デジタル化って言葉よりも、アナログソースの整理と言う方が
キャプチャーカードを買った多くの人に当てはまりそうな感じがするなぁ、、みたいな

3.まとめ
主目的のアナログソースのデジタル化にはあまり使われなかったMTV2000だけど(汗)
PCでTVを見ながら他の事の出来る利便性や物の処分(アナログソースを主とした)に
大きく貢献してくれて、3年前のTVを見る時の状況が随分と変わったな、、と感慨に耽る
録画設定も購入当初は、たいして違いも解らずに最高画質&音質で録画していたけど
今では録画する番組に適した状態で録画する(録画予約設定での事だけど)事を覚え
自分の中での使い方が2〜3年経ってようやく定まって来たのかな、、、と言う感じです。
ただ、TV録画したMPEG2ファイルを圧縮コーデックを使ってエンコードする行為は
当初に比べて激減、、、今ではフジテレビのCSでやっているF1生中継ぐらいとなり
(これはHDDの容量が増えて、MPEG2のまま放置しておける事になったのがあるかも)
エンコードに関する知識がち〜っとも増えなくなってしまったのが少々痛いかな(苦笑)
PCでわざわざTVを見るってのは、TVをメインにしている人達には理解され難い事で
デジタル録画が出来る利便性も電源OFFからの素早い起動が出来るHDDレコーダーに
PC上のデバイス故、敵わない部分があるけど、PCでTVにも優れた利点がありまして
例えば、上にも書いたCSのフジテレビでF1の生中継を見ながら、同時にネットに繋ぎ
F1公式サイトで提供してくれている各ドライバーの周回ラップ(セクター毎のタイムも)を
リアルタイムでWEBブラウザ上に表示してくれるLAPチャートを利用(もち無料)する事で
それらを一画面のPC画面内で見ていると、まるで実況の解説ブースさながらの環境!
毎レース生中継のF1が見られるだけでも10年前にはとても考えられなかった事なのに
まさにF1ファンの夢を実現って感じ(サーキットの生観戦には当然およばないけどね)
(+LAPチャートを見ていると、つまらないレースの時でも結構楽しめるのが不思議(笑)
、、、と一般的な例では無く、F1好きにしかわからない例なのがあれですが、、(^_^;
何を言いたいのかと言うと、超大袈裟に言うなら、TVが一部屋に一台の時代となった
80年代後半から90年代初頭あたりに、それまで人気番組だったクイズ番組や歌番組と
言った大勢で見る傾向が強かったTV番組が少しずつ減って行った様に、PCでTVみたく
他の事を同時に行いながら並行してTVを見る形となって行く事で、TV番組になんらかの
変化があるんじゃないかな〜?と思ったり思わなかったりしてみたと言うわけです。はい

次回:AthlonPC完成1周年を記念してメモリをパワーアップ!

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