- 1.Aerocool 「VM-101」+α
- 前回の「CM BlueICE」導入で、ファンレス構造+低回転ファン仕様だったビデオカードが
- 初期状態の五月蝿いファンに戻ってしまった為(VGAの型番は、XIAi XIAiX700-DV256)
- この対策が急務となっていたわけでして、新たなファンレス系VGA用クーラーを探すべく
- 変なパーツからレアで珍しいパーツまで取り扱っていて、しかも写真付きで掲載している
- 「高速電脳」さんのサイトでVGA系クーラーを探してみたところ、Aerocoolの「VM-102」が
- 横からヒートパイプを通すZALMAN「ZM-80C-HP」等とは違って、縦からヒートパイプを
- 通す方法を採用していて、コア側装着用ヒートシンクが大きいのがちょっと気になるけど
- 使えそうだったので、これを検索で探した所、、前モデル「VM-101」へのリンクを見つけ
- こ、、これだ!これならばサイズがちょっと大きめなCM BlueICEとの干渉も起きないし
- (VM-102は発売が延期となり、現時点(9月20日)でも発売日が決まっていないとの事)
- 冷却的に見ると、ZAWARDのZAVシリーズとかの排気方法も魅力的に映るのだけれど
- 制限がある以上(この時点では下段PCI-Expressをx8に設定変更する方法を知らない)
- VM-101しか選択肢がないかな、、と。 そういうわけで、VM-101をネットで探して見た所
- 古い製品と言う事と、後継商品のVM-102のリリース前が重なり、どこにも無い、、orz
- 3日程どうしようかな、、新しいモノを探すか?と思いつつ、再度検索を行ってみたら、、
- パソコン工房の在庫一掃セールにて、偶然にも運良く残っていた!?VM-101を発見!
- パソコン工房での買い物は初めてだったけど、このVM-101と在庫一掃セールの品物を
- 併せて購入し、意外にも早くビデオカードの騒音対策が出来る状況となりました(^−^)
- (購入物:VM-101の表 、
VM-101の裏 、
MTBay7表側 、
MTBay7裏側 、
PM-MCC )
- +
- この買い物で同時購入したMTBay7がなかなか良い感じ! 箱を開けて出て来たのが
- MTBay7パッケージの表と裏、説明書とPCIブランケット、各種ケーブルが5本入っていて
- このケーブルの中で素晴らしかったのは、ステレオミニプラグを赤白のピンプラグにする
- 音声ケーブルと、「MTV2000」付属のS端子をコンポジットに変換するケーブルと違って
- S端子とコンポジット端子を同時にサポートするケーブル(右側がMTV2000付属品)が
- 入っていた事でして、現在の私の環境では、MTV2000に繋げるAV機器を全てS端子に
- まとめてられておらず、コンポジット端子で繋いでいるCATVのチューナーがあったので
- S端子とコンポジット端子を同時に利用出来るこのMTBay7付属のパーツを使う事に拠り
- 機器の切り替えを行わなく済む事になったのが予想外の思わぬ収穫で良かった!(゚∀゚)
- 接続方法は、各種機器をアクティブ型のS端子、コンポジット対応のAVセレクタに繋いで
- AVセレクタからS端子とコンポジットの映像端子と音声端子をMTV2000に繋いで完了!
- MTBay7の本体を見てみると、あまり安っぽい感じも無く、基本的には端子延長だけど
- なんとなく有難みを感じてしまうのは、カノープスが高級感のある時代の時に自作PCを
- 始めたからなのか!? RokuyonPCもAthlonPCも前面蓋付きケースなので、MTBay7を
- 使う予定は今の所ないのだけど(自爆) 意味がなくても満足感のある買い物ですた。
- 2.取り付け作業
- ここでは「1.」で購入したVM-101の取り付け作業を行うのですが、VM-101の梱包状態の
- ブリスターパッケージが事の外きつく、無理に剥がすと中のモノが弾けそうだったので
- 鋏を使って再利用不可能な状態で開ける羽目となってしまいますた、、(´・ω・`) ショボーン
- ただ、中身は作りが全体的にしっかりとした感じで、グリスもビニール袋入りじゃないし
- 工作精度もなかなか良くて綺麗な作りと、Aerocoolに対して良い印象を持ちますた(゚∀゚)
- それと、VM-101の本体は、作りとは裏腹にアルミ製の為なのか?驚く程に重さが軽くて
- 掲示板でR氏が書いていた「SI-120」がかなり軽いとの話をこんな所で納得出来ました。
- では、取り付け作業を行うべく、ビデオカードをケース内から外し、説明書を読みながら
- まずは、グリスを付けずに試しの位置合わせと装着方法を確認を行うべく、土台を置き
- 裏の止め方を調べ(便利な手回しナット式)、ヒートパイプの装着方法のチェックもOK!
- 実際のVM-100を取り付ける際しては、コアと土台が密着する部分にはグリスを使わず
- JapanValueの「PT-A Carbon」を使いまして、最初にゲルシートを敷き、熱伝導率が高く
- 結構柔軟性も持ち合わせているグラファイトシートを載せ、きちんと密着性も高めてから
- 台座を乗せ、裏側の固定にはゲルシートを数枚重ねた上に、ZALMAN ZM-80C-HPの
- パーツを使って裏側からコアを冷却する形を作り、次に付属のグリスを台座に塗布して
- ヒートパイプを横に二つ乗せる形にしてから更にグリスを塗布し、台座を閉じるパーツを
- 付けて、上から4本のネジで固定し、おまけみたいなパーツを装着して完成となります。
- ケースに戻す際、VM-101の上部への伸びが予想よりも大きく、「NINJA」のフィン部分を
- 多少持ち上げて(NINJAのメインはヒートパイプだから持ち上げても問題無い、、と思う)
- ビデオカードを取り付ける事となるし、スペース的にギリギリと言うか、NINJAのフィンの
- 隙間にVM-101のフィンが入っている部分もあるわけで、気分的には微妙感も少し漂う
- とは言え、今はこれしか選択肢が無く、実際に電源を入れての3Dレースゲームテストも
- 問題なかったし、五月蝿かった初期状態のファンからおさらば出来たので良しかな、、と
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- 3Dレースゲームで負担を掛けた後、PCケースのサイドを開けてVM-101に触ってみた所
- ヒートパイプで繋がった上側の冷却フィンにきちんと熱が伝わっていたので一安心(^_^)
- 3.まとめ
- 今回のVM-101導入に拠り、前回起きたCM BlueICE導入で出てきた物理的干渉問題と
- それに伴って出てしまったビデオカードの騒音問題が解消されたのは良かったのですが
- 代わりに今度はVM-101がCPUクーラーのNINJAと干渉してしまっているわけで(´・e・`)
- 心なしか、この干渉でビデオカードも若干沈んで装着されている様に見えているし、、orz
- 結果は満足出来るのだけど、形にちょっと不満があるかな、、こういう状況を経験すると
- 今のNINJAに不満はないけど、CPUクーラーSI-120とかを新たに導入したくなる罠(汗)
- まとめると、CM BlueICEを使った状況でも、とりあえずは満足出来る状態となった事で
- RokuyonPCの熱以外の部分にも目が行く様になり、やっとこさ次へ進めそうです(^-^)
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- VM-101 or VM-102を2個使い、片方を上にもう片方を下に取り付けるのもありかも!?
- ビデオカード下のスペースが無駄になるけど、SLIやCrossFire対応のマザーボードで
- 下段のビデオカードを取り付けていない時なんては、VM-101の重さが軽いわけだから
- コア→台座→上側ヒートパイプ→台座→下側ヒートパイプ→閉じる板って形を作れれば
- 無駄にスペースを取る形だけど、見た目的には面白いモノになるんじゃないかなと思う。
- (もちろん、それに合わせての台座を固定する少々長いネジとかが必要になるけれど)
- 次回:未定
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