(p_-) PC日記 (・∀・)
2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年
12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月


2004年6月10日
AthlonPCの改良 色々編


1.電源のファン交換とファン追加
6月初旬、梅雨が明けた様な最近の暑さでPCの電源ファンが耳障りになり始めたので
(現在AthlonPCの電源と使用してSeasonic SS350-AGXの電源ファンは温度可変式)
この電源ファンの交換と交換で低下する廃熱効率を防ぐ為、電源本体のPC内部側に
DELTA電源の時に行った様に、もうひとつのファンを追加してみる事にしました。
まず、電源をケースから出して、保証が受けられなくなるシールを破って電源の殻を外し
内部が出たら既存のファン取り外して新しいファン(RDL8025L)取り付けて完了!
それと、保証が無くなったので使わないAUXコネクタ切断と、新しく付けるファンの確認
位置を確認したら、ファンを付けた時に抵抗となる部分を切り取る為の印を付けます。
電源の背面部分の切り取りにはハンドニプラーを使うのですが、この道具を入れる為の
穴開けにはニッパーを使い、それからハンドニプラーでガチンガチン切っていきます。
Seasonicのこの電源は、外側の殻の取れ方が横コの字型なので、電源の基盤部分と
別に出来ないので(DELTA電源は縦コの字型だった)金型ヤスリ等での処理をやると
電源基盤部分に処理した際の金属カスが入っちゃう危険があったので、処理はせず
(ハンドニプラーで処理した物はサイズが大きく、割かし処理しやすかったけど、要掃除)
最後はファンの殻をひとつ挟んでから、8cmファンを取り付けて完成となりました。
+
新らしくストレートファンタイプになったこの電源の2つのファン(3pinタイプ)の給電には
AINEXのCA-MPPを使って、5Vコネクタに差込で静かな状態で回転するにしました。

2.ビデオカードの冷却補助パーツ
続いては、少し前に取り付けたPCIスロットクーラーの効果の割りには配線的な部分
満足感を得られなかった為、新しい形のPCIスロットクーラーを導入する事にしました。
このPCI型クーラーはVANTECのSP-FC70-BLで、今までのAkasa RSF-01BL と違って
外部への排気型では無く、7cmの薄型ファンが横に2つ並ぶ吹き付け型となっています。
他にも色々な仕様のPCIスロット用のクーラーもあったのだけど、無難なとこで妥協(^^;
パッケージ表裏側本体表本体裏側電源コネクタ部分ファンコン部分
これの取り付け場所は、ファンレス化したビデオカードの真下を予定していたのですが
そこだとサウスブリッジに取り付けたヒートシンクと干渉してしまうので、その下に装着
予定外の事だったけど、おかげでサウスブリッジのヒートシンクも冷却出来そう(^−^)
ファンへの電源供給は、PCIスロットクーラー仕様?の例に漏れず4pin端子なのですが
3台目PC追加で購入したパーツ付属していた変換コネクタの中に、普通とは逆で
3pin端子から電源を取って4pinへ変換する物があったので、外部にあるSP-FC70-BLの
ファンコントローラで一番低い回転に合わせても五月蝿い状態も根本から改善可能!
試しにファンコントローラー(ST-24B)に繋いで動作させてみた所、ST-24B側の電圧を
落とすのとスロット側の電圧を落とすのを同時に行うと回転しなくなってしまうのだけど
スロット側を全開(Hi)の状態でST-24Bの電圧コントロールで静かな状態に出来ました。
(光物のファンなので、回転数落として回すと青白い光も弱々しい状態になります(笑)
+
ついでに、これの冷却能力を測るテストとして、ZALMANクーラー(ZM-OP1)を外して
PCIスロット型のクーラー(5V)の冷却だけで3Dベンチマークテストをやってみた
縦に付けてコア周辺にも風を当てられるZALMANクーラーと比べると、コア周辺温度が
高くなる傾向がグラフから見て取れるので、今までのに組み合わせて使うのが良さそう
++
PCIスロットファン(5V)とZALMANクーラーの2つを動作させて負担をかけた時の温度

3.短いATAケーブル+α
この3.も2.に引き続いてPCケース内部をすっきりさせる為のパーツ導入となります。
ここで使うのは、29cmと短めなIDEケーブル(Ainex RF-200)で、これを使いケースの
底に2段重ねる状態で置いてあるSATAのHDD2台の上の1台を、5インチベイに戻して
現状5インチベイで使用しているIDEケーブル接続のSeagate Barracuda7200.7 Plusを
代わりに底置きとする事で、IDEケーブルよりだいぶすっきりしているSATAケーブルが
ケース上部に伸びる事となって、これまでの状態よりスマートに出来るだろうと言う算段
導入途中に寄り道で、割と邪魔になっていたPC内部用スピーカーと電源ONスイッチを
Ainexの検証マニア言うパーツの中に入っているコンパクトな物と交換しました。
内蔵スピーカーは電源入れた時のピポッと言う音にしか使わないので、余分な線の無い
コレで充分だし、電源スイッチに関しては、今のPCケースはフロント部分がドア付きな為
キーボートで電源が入る様に設定してて、キーボートのスイッチONが効かなくなるのは
BIOS設定が全て初期状態となるBIOSの更新直後だけなので(トラブルや故障以外は)
物理的な電源ONスイッチがケース内部に有っても何も問題にならないと言うわけです。
(私がBIOS更新を行う際は、この作業過程でCOMSをクリアーする必要やその直前に)
(電源を落とさないといけないので、ケースのサイド扉を開けた状態で行う事にしている)
それと、この手のスイッチ用ケーブルをスパイラルチューブからバラしたので、LDE線を
ケース下部に放って置くのを止め、ケース上部へまとめる形で配線する事にしました。
このLED線(6本)の行き着き先は、1.で交換した電源用ファンを5Vで回す為に導入した
CA-MPPで、これには2pin用のLED端子がちょうど6個あったのでここに接続する事にし
無駄にケース前面のLEDを光らせるでSR10405の初期仕様を活かして!?みる(笑)
主目的の短めのIDEケーブル導入は、ケース底に2台のHDDケースを置いた状態でも
IDE&SATAケーブル、電源スイッチ、内蔵スピーカーのどれもが問題なく動作したので
2.で付けたPCIクーラーの配線をファンの横に隠す事を行い、完了となりました(^−^)
+
このケーブルやPCIスロットファンと同時に購入していた静かマットを使い、向かって
ケース右側のサイド扉のほぼ全面を静かマットで覆い尽くす事が出来ました。
(無駄遣いだなぁ、、と思いつつ3度目でやっと覆い尽くし完成となった(^o^;;)

4.まとめ
今回はAthlonPCでちょくちょくやっていた事を時系列を崩さない形でまとめてみました。
1.の電源のファン交換とファンの追加は、ストレートファンにする事でファンの回転数を
かなり落としてもきちんと冷却出来る事が、DELTA電源の同じ経験でわかっていたので
初期状態よりも静かな状態となり、排気風や外側からの触れてみた電源ケース温度が
予想通り低かった事に納得と満足と言う感じでした。1.での唯一の難点は電源ケースに
追加ファンを取り付ける為の穴開けをやる際の電源ケースの外れる殻部分の作りかな
2.のVGA冷却補助用PCIスロットクーラーは、4pinを3pinに変換するケーブルが運良くも
手持ちパーツの中にあった事で、満足出来る(静かな)状態で使えたから、多少価格が
高かった(2779円)事にも目を潰れるかなぁ、、、不満は仕様上ファンが直付けなので
自分好みの7cm15mm厚ファンに交換出来ないから、端子変換ケーブルが無い場合は
このクーラーでは無く、こっちのPCIスロットクーラーとかが選択肢になると思います。
3.ではごちゃごちゃだったケース内部をすっきりさせる為のパーツ追加や移動です。
検証マニア等のすっきりさせる為のパーツって探すと色々あるんだな〜、、と少し感心
電源コネクタが必要なVGAやRAID-0の為に余分にHDDを使っている状態で、すっきりを
目指す事自体が矛盾しているのだけど、前回までの状態と比べると良くなったかな、、と

次回:未定

当ホームページの情報が基で、トラブルが起きたとしても責任は負えませんので
改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


Home

(c)2004 IR3D@RYT All rights reserved.