- 1.PC3200規格のメモリー
- 2004年8月、AthlonPCを作ってから約1年が経過したのを機に、中途半端なFSBで
- 使っているメモリーをパワーアップさせるべく、PC3200のメモリーを購入しよう!と決意
- もっとも、中途半端なFSBで使用している現状に特に不満があるわけではないけれど
- こういう状況だと、かえってきっかけでも無いと購入に踏み切らないのもあります(^^;
- PC3200のメモリーの購入は、秋葉原のPCショップOVERTOPのネット通販でセールが
- やっていたので、メモリーテストソフト(R.S.T)を含めてそこで購入する事にしました。
- 買ったのはSanMaxのSMD-1G28N-D-D(512MBx2枚)18900円+R.S.T 500円+税+送料
- メモリーの箱 、
仕様部分拡大 、
中身一覧 、
メモリー本体 、
メモリーチップ拡大
- (国産のELPIDAのメモリーだけど、チップは国産では無くシンガポール産の物でした)
- +
- GreenHouseのSD-RAMを買った時も思ったけど、箱物メモリーってなんか(・∀・)イイネ!!
- 2.FSB200の動作感は如何に!?
- 早速メモリーの取り付けに移るのですが、今まで使っていたメモリーとの交換時に
- ZALMANヒートシンクを取り付けたビデオカードとメモリースロットの固定部分が
- 干渉してしまい、ビデオカードを外さないと一番左のメモリースロットのメモリーの
- メモリーを取り外せないのが分かったので、メモリー取り付け位置を一番右のスロットと
- 真ん中のメモリースロットに取り付けて、メモリー交換が簡単になる様にして置きました。
- 取り付け後はBIOS設定で172x10倍から200x9倍に変更をして、メモリー詳細設定はSPD
- 設定を終えて再起動がかかった後のBIOS画面で400MHz動作しているのを確認(^−^)
- Windows起動は、CPU-Zを使ってメモリーがきちんと動いている事をチェックしました。
- 続いて、ベンチマークテストを使っての以前の環境との差を測ってみたのですが
- 前の環境は動作クロックが173x10の1730MHzで今回が200x9の1800MHzと70MHz程の
- 違いがあるので、ベンチの違いが正確にはFSBだけの差と言うわけじゃないけれど、、
- Superπでは56〜58秒だったのが54〜55秒と2〜3秒のタイム短縮となかなか効果あり!
- HDBENCHは、メモリーテストのところでFSBの差が分かりやすい形で出ている→前、後
- CrystalMarkもHDBENCH同様の見た目からして分かりやすい結果となりました→前、後
- SiSoftSandraベンチの結果、メモリ帯域→前、後 メモリキャッシュ→前、後
- 3.まとめ
- 念願!?のPC3200のメモリーに交換したAthlonPCですが、性能や体感速度的には
- 取り付ける前に想像していた様な速度UPが無く、少々肩透かしを食らいました(苦笑)
- Windowsの起動速度やベンチマークテストの値に若干の違いがあったぐらいだったし、、
- (起動速度UP具合に関しては、File Collectionのコーナーに動画で見る事が出来ます)
- 思うに、メモリーの設定値(Cache Latency等)が速ければ違いを感じられたのかも!?
- SD-RAMでPC100 CL2からPC133 CL3になる時より、同CL2の方が速かったみたいに。
- でもまあ中途半端だった今までの環境に比べると、PC起動時のBIOS画面に表示される
- デュアルチャンネルDDR400MHz動作を見るのは、やがて慣れて飽きてしまうだろうけど
- 気分的に良いものがあるし(爆) AthlonPC完成一周年記念は良い機会だったな、、と
- それにしても、PC3200のメーカー製メモリー512MBx2が2万円を切る値段で買えるとは
- 実に良い時代だなぁ、、と思うと共に、相変わらず進化が激しい世界である事を実感
- そして、昨年夏に体験した進化の溝には二度と落ちるまい、、と決意したのでした(笑)
- 次回:AthlonPCの今後のパワーアップを考える
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