(p_-) PC日記 (・∀・)
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2005年4月23日
AthlonPCの静音化 2005年春 其の一


1.鎌風の風からXINRUILIANへ
前回と前々回がPC関連とは違う部分で長くなり過ぎてしまったので、今回は通常に戻り
前々回のHDDの交換と縦置きで、大分静かになってきたAthlonPCの静音化作業です。
現状のAthlonPCはこんな感じなのですが、HDD低周波音が消えたのが大きいのか!?
冷却ファンの微妙な音が気になる様になった為、この辺りの対策から行って行きます。
まず最初に問題となったのが、CPUファンに使っていた鎌風2の風が発するコロコロ音
軸音?なんだかノイズ音?なんだか良く分からないけど、妙に気になる系の音だった為
手持ちのXINRUILIAN RDH8025Bとの交換を行った所、コロコロ音問題は解決!(^−^)
(RDH8025Bは3000回転だけど、ファンコンを使って1500〜1650回転で動かしています)
続いて出てきたのが前面2箇所に取り付けていた12cmファン@両方共に鎌風の風の音
これは、軸のコロコロ音やノイズのジジジジ音とは違う、普通のサ〜って言う風切り音が
大きい問題で、この鎌風の風のファンコントロールのツマミを最低限まで絞った状態でも
気になってしまう音だったし、PCケース上側前面に当たる5インチベイに付けていた方は
5インチベイパーツをケースネジ固定では無く、スライドで装着する仕様も関係して!?
12cmファン動作の振動がケースに伝わってしまっていたので、この振動も問題となる。
そこで!PCケース下部前面のファンをCPUファンと同様に、XINRUILIANのファン変え
上側は12cmファンを止め、昔買った星野金属のパーツ使ってこんな形状しました
(上側の5インチベイに取り付けた8cmファンもXINRUILIAN製(RDM8025B)なのだけど)
(CPUファンが鎌風からXINRUILIANに変わった事で、給電の方法が4Pinからではなく)
(ファンコントローラ制御となったので、ファン用の3Pinコネクタが足りなくなってしまい)
(この上側5インチベイに取り付けたファンは、しばらく電気も羽も回らない予定(^o^;)
さて、前面下側に取りつけたXINRUILIANのRDL1225Bですが、ハッキリ言ってこれもダメ
ファンコントローラ(ST-24B)でONからOFFまでのツマミの全メモリを確かめたのですが
軸音っぽいカラコロ音が気になってしまう、、手持ちのもう一個のXINRUILIAN 12cmも
RDL1225Bだし、途方に暮れながら背面用に使っている12cmファンを見てみると、、?
ありましたよ、、違う型番のファンが! RDL1225Sって言うこのファンに取り変えたところ
カラコロ音は発生せず、風量はちょっと少ない気味だけど非常に静かな状態!q(゚∀゚)p
同じXINRUILIANなのに、型番がBからSになるだけでこんなにも違うなんてねぇ、、驚き。

2.細かい部分
続いては、だいぶ前に購入したJapanValueの「PF-Silencer80」と言うパーツを使って
電源排気部分を静かにする対策を実行!(ついでに上部9cm排気ファンの穴も塞ぐ)
PF-Silencer80を使ったのは、今のAthlonPCのケースである「CHENBRO SR10405」が
電源を縦置きする仕様の為で、このケースは前面蓋があったり、サイドに穴が無いとか
ケースの内部容量が大きい等があり、静かなPCを作るのには適した!?ケースですが
(突き詰めていくと、前面の吸気穴が大き過ぎるってとこがNGになってしまうらしいけど)
電源部分の縦置きや、その周囲のスペースの無駄がちょっと頂けなかったりもします。
もし、電源の縦置きと横置きを自由に選べる仕様で、電源設置を横置きで行った場合
シャドウ5インチベイがひとつ増えたり、、って感じに出来たり、スチール部分を厚くして
振動に強い重厚感と利便性向上を増やした仕様で、リメイクされると嬉しいのだけれど
デザインが無骨過ぎるし、サイドの窓も無い仕様ってのが海外系の流れじゃないらしく
見た目を重視時代!?の流れに逆らう事は行わないんだろうな、、残念!ってな感じ。
(流行っているサイドにアクリル窓付きとかの奇抜なデザイン群ってどうなのよ?と思う)
(主張好きな外国らしい発想は良いけど、誰か「王様は裸だ!」って忠告してやれよ、、)
細かい対策に話を戻しますと、シャドウ3.5インチベイにある9cmファンを取り付け場所に
AinexのアルミフィルターCFAシリーズの9cm版を意味もなく!?取り付けて置きました
PF-Silencer80の効果は、AthlonPCのケースがPCで作業している机の左方向下部分へ
置いているので、左側に空気を流す形である今の状態は、電源の排気ファンの騒音を
うまい感じに小さく出来、背面部分からの騒音をかなり抑えられている状況です(^−^)
ここで気になる電源本体や排気される空気の温度は、排気が暖かい程度となっていて
本体の温度も熱を持っている感じはまったくなく、ほんのり熱を持っている状態でした。
(この時は、桜がちょうど満開になったぐらいの少し暖かい時期で、室温は19〜21度)
ビデオカードがRADEON 7500に変わった事も効いていそうだけど、悪くないかも!?

3.まとめ
今回の行った二つの静音対策で一番驚いたのは、「1.」で行ったファンの交換でして
重要だった型番「S」は、ファンの軸が「スリーブベアリング」である事を表しているらしく
Bは「ボールベアリング」って事から、スリーブベアリング採用が静かなファンの条件!?
軸音以外にも羽の形状も大きく関係しているみたいだけど、とりあえずS重視を決定!
XINRUILIANのファンはお安くて静か!って事で何も考えずに買っていたのだけど(おぃ)
このファンが出てきた理由が、昔々静かなファンを探していた人達が探し抜いた果てに
見つけたらしく、そこから色々あり長尾製作所乗り出す、、って流れだったとの話!?
なんだよ、、約2年半ぐらい前の事なのに、当時の人達ってすごいじゃん!みたいな。
今までその差を体感出来ていなかったのは、私の使っていたPCがXINRUILIANファンを
求めていた人達のPCみたく、静かなレベルに達していなかったって事になるけど、、orz
やっと、そういう人達が求めていたファンがどういう物だったのか?を理解出来ますた。
(ただ、スリーブベアリングに問題も色々あるらしい、、詳しくは長尾製作所ファン情報
(しかも、そこには今回辿り付けた答えが既に2002年前後の段階で載っていたし(滝汗)
(いや、当時は答えを読んでも理解出来なかったはず、、う〜む深いなぁ!とか言い訳)
今後は、今回の事を活かし、PCパーツ購入の際とかには、今使っているファンの多くを
スリーブベアリングのファンへと交換する為のファン購入も行わなきゃだめだな、、とか
スリーブベアリングファンは製品に結構バラツキがあり、寿命もやや短いとの事だから
必要な個数より多く買っておくべきか、、等を悩んだり考えたりしているのが現在の状況
+
その「長尾製作所」ですが、今まで行っていたファンのダイレクト通販を終了したとの事
必要なファンがようやく判っただけに残念だけど、体調問題では仕方ないですな (´・ω・`)

次回:プチGatewayPCネタ

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改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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