(p_-) PC日記 (・∀・)
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2005年7月27日
AthlonPCの電源交換+α


1.GatewayPCの電源とFDDを再利用+α
前回のGatewayPC終焉によって、その機能を引き継いだ形の新型AthlonPCですが
2〜3日動作の状況(ケース外部温度や内部の温度)を見ていて少し気になった所に
新しく導入した底面12cmファン電源の冷却効率の悪さがあり、背面ファンと空気を
取り合ってしまう構造でもある為、押入れ&熱い夏の状況を考えるとちょっと不安が、、
そこで! GatewayPCで使っていた電源(ラクーン FP-300U SFX)と交換する事にして
必要以上にケーブルが多い電源(Aopen FSP 350-60PN W/12cm FAN)の改善も狙い
ケース内部の空気の流れを前面上部(SF-7500NW)と前面下部(RDL1238S)で吸気し
中間位置にある背面ファン2機と上部のストレートタイプの電源ファンで排気する事で
前面上部→背面上部、前面下部→背面下部中部と空気をスムーズに流せる形を作り
ただでさえ厳しい環境となるであろう夏の押入れPCの冷却環境の改善を目指します。
この電源交換に際してちょっと困ったのは、背面の排気ファンを装着する為のパーツと
CPUファン関連の部品を取り外さないと電源が外せない事でして、それ故に作業自体が
大袈裟になっちゃたので、実際に使ってみたら壊れていたFDD(MITUMI D353M3/B)を
これまたGatewayPCで使っていたFDD(Panasonic JU-256A216P)と交換する事にして
BIOSで機能を切っていたIEEE1394とUSB2.0のブラケットも取り外し、準備が整ったら
電源のラクーン FP-300U SFXを取り付け、メインの電源給電ケーブルが短かったけど
ギリギリでなんとかうまい取り回しが出来たので、延長ケーブルを使わずに済みました。
Pentium4やAthlonXPから必要になった12Vの補助電源ケーブルの取り付けでは、元々
この電源に補助電源ケーブルが付いてたけど、GatewayPCでしか使わないから、、と
言う理由から切断しちゃっていたので(^o^;; この12V補助電源ケーブルの代替品には
たまたま持っていたainexのWA-089を使い代用する事で対処! 電源ケーブルの短さが
少し電源ケーブルの取り回しを厳しくしているけど、こんな感じにうまくまとまりました。
他の部分では、キャプチャカードMTV2000の右端の上側が、少し熱を持つ構造なので
前面下部の12cmファン(RDL1238S)とケースの間に12cmファンの羽を取り除いた殻を
ふたつ余計に挟む事でRDL1238Sが50mm前に出る状態にし、MTV2000の発熱部分へ
速い空気が当たる様にして、寿命が少しでも伸びる形の冷却対策を施して置きました。
最後に、背面ファン用のプラスチックパーツを取り付け、CPUファン関連を戻したところ
電源ケーブルにも負担が掛からないギリギリで、CPUファン関連の取り付けを完了!
+
これで終わりかと思いきや、ファンの数が多くてファンの回転数を落とすパーツが不足し
マザーボードに三つあったファンコネクタは、CPUファンをZALMANの抵抗を挟んで接続
(押入れPCのCPUファンは信頼性重視なので、ボールベアリング型RDL8025Bを使用)
電源コネクタ付近のひとつを電源の外側ファンとこれまたZALMANの抵抗を挟み接続
残りの一つには、ZALMANの抵抗とainexのWA-086を組み合わせ二つのファンを接続
スーパーファンコントローラ(ST-24)では、SF7500-NWに取り付けている前面ファンと
ケース下部の大型12cmファンのRDL1238Sを制御しているのですが、残ったファンとして
PCケースの両サイドに取り付けるファンが二つ、CPUのサイドファン二つ、電源ファンの
ケース内部側の計5つがあり、余分に買って置いたZALMAN抵抗もさすがに数が足りず
どうにもならない状態でしたが、どうすべきか?と考えながらパーツ倉庫を漁っていたら
昔購入して、裏面のピン部分をショートさせて以来(PC日記では書かなかったけど(汗)
使わずに裏面をビニールテープで絶縁状態にして保存して置いたainexのCA-MPP
見つけたので、5Vのコネクタが4つあるこのパーツを使い問題を解決する事にしました。
(接続は5つのファンなのですが、CPUサイドファンはWA-086で二つを一つにしている)
ごちゃごちゃ具合がちょっと強くなったけど、利便性重視でスーパーファンコントローラや
FDDの接続に延長ケーブルのD2-1502R使っていたりもするし、空気の流れ重視との
バランスが微妙だけど、改造前比べると見苦しいけど多少はスッキリしたかな、、と。

2.AthlonPCの最適化
「1.」で改善した部分の細かい最適化として、背面の二つあるファン速度を8rdavcore
変化する様に変更し、FSB150ではPwm1を2にFSB167はPwm1を3に設定しました。
(Pwmの設定は、1〜255まであるのですが、0〜5辺りまで下げないと効果が出ない)
通常は2600回転前後(ファンはPower Logic PL80S12m)なのですが、この設定により
FSB150で1700回転前後で動き、FSB167では2000回転前後で動く仕組みとなりました。
背面がアルミメッシュなので、排気効率は悪いけど、その分電源からの排気量が増え
ファンの音が許容範囲内に収まりつつも、電源からの排気もきちんと出来ているので
バランス的にはMicroATXの小型電源の発熱をうまい具合に抑えられている状態でして
「1.」で書いたMTV2000の発熱も許容範囲に落ち着いたし、かなり満足な状態です(゚∀゚)

3.まとめ
今回の対策は、パーツの整理を兼ねての余り物パーツを多く使う形となりましたが
PC内部をスッキリさせる方向がパーツ倉庫にまで及び、積もりに積もったパーツ整理と
その中から現状で使える物は無駄を残さずになるべく使って行こう!が最近の方針で
前回で終焉となったのGatewayPCからもパーツ(電源とFDドライブ)を引っ張って来たり
購入したけど、結局使わなくなっていたパーツを使用しての結果も満足出来る状態だし
基本は電源交換だけだったのですが、なかなか良い感じの対策となりましたヽ(´ー`)ノ

次回:未定

当ホームページの情報が基で、トラブルが起きたとしても責任は負えませんので
改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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