- 1.WesternDigitalのSATA版HDDを購入!
- 前回の日立製HDD(SATAモデル)T7K250を導入した事に拠り、PCケース内の状態が
- IDEケーブル1本の2台構成からIDEケーブルとSATAケーブルを使う中途半端な感じに
- なってしまっていた為、思い切って連続でSATA対応のHDDを購入する事にしました。
- 今回購入するHDDは、前回の購入で現在の一番お勧めな日立製T7K250には行かず
- (前回と同じ日立製のT7K250ではなんか面白くないし、色々試したいので、、(^−^;)
- 昨年の10月に購入したHDDで、別段早くはないけど、静かで温度が低いのが印象的な
- ウェスタンデジタルWD2500JBのSATA版、WD2500JDを購入してみる事にしました。
- (ウェスタンデジタルのHDDは、型番を変えずに中身だけ新しくして行っているとの事)
- 購入場所は、ウェスタンデジタルのメーカー保証が付いていて、IDE版を買ったのと同じ
- 秋葉原のPCショップ「クレバリー」のインターネット通販にて注文する事に決めました。
- (WD2500JD(KL/3YW/Rohs/BLK)(K型番/3年保証/環境対策/バルク)価格12,499円)
- 届いたプチプチ袋のWD2500JD 、
表側の状態 、
裏側の状態 、
同時購入小物パーツ
- ついでに、XINRUILIAN製12cmファンのRDL-1225LBK(スリーブベアリング)も2個購入
- +
- 梱包は緩衝材もびっちりでしっかりしていたけど、プラスチックケースも箱もないので
- HDD梱包用のプチプチを1重状態から2重状態にして置いて欲しかったなぁ、、みたいな
- 2.IDE版と違っていまいち、、
- 新しく購入した「WD2500JD」を見てみると、「WD2500JB」とほとんど同じの黒色仕様で
- 裏面もチップ側が外に向かない方式となっている最近のウェスタンデジタル仕様でした。
- (電源コネクタは、従来の4pin電源とSATA用電源のどちらでも使える状態になっている)
- 早速、WD2500JDの動作チェックを行うべく、簡易設置状態でテストを行ってみました。
- WD2500JDの接続は、nForce4のSATAのセカンドコネクタで、BIOSでの認識も問題なく
- Windows起動後も問題なく認識され、SATA規格でUSB機器みたいに取り外す事も可能
- 実際には、「電源を入れたままHDDを取り外すなんてとんでもない!」と言うのがある為
- いくらnForce4にその様な仕組みがあろうとも、HDDを取り外したりはしませんが(^-^;
- HDDの認識を確認し、パーティション分割を行った後は、交換を予定している現HDDの
- SeagateBarracuda7200.8@250GB IDE版からファイルを新HDDへ移す事になるのですが
- その前に、今回導入したWD2500JDの性能を測るベンチマークテストを行ってみました。
- (チップセットドライバはバージョン6.53で、nForce4のSATAポート2に接続してのテスト)
- HDBENCH3.40bで読み書きが60MB/sを越えている事を確認、CrystalMarkでも同様で
- (HDDの内蔵キャッシュのコントロールに優れる事を裏付ける形で書き込み関連も強し)
- ランダムアクセスの速度も測れるHD Tach3.0では、Hitachi製HDD並の13.1msを記録!
- ベンチマークテストでの成績は概ね良く、WD2500JBからの進化を大きく感じられますが
- 最初の問題点として出てきた部分が、ファイルの移動を行っている時に監視していた
- HDDの温度で、「FireFileCopy」を使ってファイルの移動を開始して直ぐに温度が急上昇
- Smart表示で58度を確認し、これは表示のバグかな?と思い、剥き出しのHDDを触ると
- ずっと触っていられないぐらいにアチチ(汗)で45〜47度ぐらいはあるのでは?の感触
- どうやらSmart表示はバグではないらしい、、FireFileCopyでのファイル移動が終わると
- Smart表示の温度は急激に下がり42〜43度で安定するのだけど、再度読み書き開始で
- またまた温度が急上昇すると言う、なんかギガビットイーサのチップに似てる仕様、、orz
- 更に、日立の7K250のブ〜ン音を彷彿とさせる振動音があり、加えて鈴虫音と言われる
- リ〜ンリリ〜音がHDDを読み込む度に鳴るし、あれ?こんなハズでは、、状態に、、(泣)
- 実際の使用でのスマートドライブに入れた後は、多少の風が当たる環境になった為?
- 激しいファイルの読み書きが減ったのもあるけど、温度変化が多少緩やかになりまして
- ケースのサイド扉を閉め、なんとか常用可能かな?と思ってPCを起動させてみると、、
- スーパーファンコントローラの仕様の起動時に最高速で回った後、静かになるところで
- ブゥ〜〜ン音のリフレインとケースの天板の上にも微妙に伝わる振動が、、Σ( ̄□ ̄lll)
- 最初は、前回導入した日立T7K250がWD2500JDとの組み合わせで牙を剥いたか!?と
- 思ったのだけど(^o^;; 両方のHDD給電ケーブルを分けて、別々に起動させてみた所
- 残念ながら今回導入のWD2500JDが振動&ブ〜ン音の原因である事が判明しました。
- (リ〜ンリリ〜音は、SeagateBarracuda7200.8のジジジ音並にスマドラで押さえられる)
- 3.型番違いが判明して、、
- 激しく熱い、五月蝿い、振動があるの逆3拍子揃ったWD2500JDにかなり失望しつつも
- なんとか使える方法はないのか?個体差の問題なのか?そういう部分が気になった為
- 日立のT7K250が入っているスマートドライブとWD2500JDのスマートドライブを変えたり
- 縦置き固定の下に付けているネジの本数を増やしたりしてみたのですが、効果なし、、
- 逆に、ネジの本数を増やすと振動が増える始末で、ネジの本数に拠る振動変化も試し
- 振動が少なかった固定方法を見つけるも、ブ〜ン系の音は完全には消えず、、そこで
- 某巨大掲示板のウェスタンデジタルスレッドにて相談したところ、購入したHDDの型番と
- 送られて来た型番が違う事が判明し、事情を説明して交換を頼んでみたら?と勧められ
- ダメ元で購入した購入店に掛け合った所、すんなり返金してくれると言う結果に!(^o^)
- あら?そんな簡単に返金しちゃって良いモノなの?とか思いつつ、ウェスタンデジタルの
- HPから専用のデータ消去ソフトをダウンロードして来て、インストール後「DLGDIAG」を
- 動かしまして、HDDにゼロの値を書き込むWRITE ZEROSをFULLモードで実行しました。
- DLGDIAGでは、250GBの容量にも関わらず約78分で終わった為、その速さに驚きつつ
- WD2500JDに入れていたデータは、他のHDDに退避させてあったので、少ない容量へと
- ゼロが書き込まれて行ったわけでもないし、早いのは有り難いけど、少し不安にもなる。
- 日立は3〜6時間ぐらい掛かったし、シーゲートに至っては、クラスタのサイズが最少での
- 200GBの容量に対するゼロフィルが2〜3日掛かった事があった故、大丈夫かな?とか
- 加えて、今まで使っていた「復元」と言うソフトウェアの完全削除機能がNTFSに対しては
- 有効では無い!?との衝撃的なレポートがあった為(FAT系では問題ないとの事です)
- どんな理由でもHDDを手放す場合は、二重三重に対策をして置く必要を激しく痛感して
- 色々と調べたり、対策をきちんと行っておこう!と言う状況に、ちょうどなっていたので
- 今後は、この手の中での最強ソフトと言われている「DESTROY」を使う予定に変更!
- (実のところ、今回のWD2500JDの対策には間に合わかったのが痛いのですが、、(汗)
- 4.まとめ
- データ削除対策やパスワード変更と言ったHDDを手放す際の対策を行い、WD2500JDを
- 梱包し、返金処理となった時のメールにてクレバリーが書いてきた住所へ発送しまして
- 妙な形となった今回のHDD購入が終わったわけですが、なんとも複雑な感じ、、(´・e・`)
- IDE版のWD2500JBがすごく良かったのに、今回のSATA版のWD2500JDは全然違ったし
- シーゲートのHDDは、IDE版が静かでSATA版はIDE版よりも少し五月蝿いとの事だけど
- ウェスタンデジタルのHDDもIDE版とSATA版とでは、特性みたいなモノが違うのかな?
- それから、返金処分とかになると、次からそこで買い物するのに躊躇が出ちゃうとこ
- 別に返品を巡ってのいざこざがあったわけでも無いし、とてもスムーズな対応だったから
- 同じ場所で買い直してすっきりしたいのだけど、なんとも買い難い感じも出ちゃうわけで
- 別のHDDを買いなおした時に初期不良でも重なったりすると嫌なので、クレバリーでの
- 買い物は保留とし、少しの期間はHDD一台体制で行こうかな、、と言う事になりました。
- まとめると、前回のT7K250の大当たり状況の勢いもあって、HDD2台のSATA環境を
- 急いで作ろうとしたのだけど、価格com等のネット情報でも出ていたWD2500JDの熱を
- WD2500JBの低発熱ぶりから問題にしていなかったけど、こういう事もあるんだな、、と。
- ただ、T7K250を2回連続で買うのも面白くなかったし、今まで使った事の無いメーカーの
- MaxtorやSamsungを使うテスト的な状況でもなかったから、今回の結果も止む無し?!
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- 返金となった後、クレバリーのWD2500JDの表示からKL型番の表示が消えていたので
- パッケージ袋に貼られた型番シールと内部のHDDの型番に違いがあったのかな?とか
- それと、日立製のT7K250とWD2500JDの組み合わせの時!?に、HDD情報を読み取る
- Smartがある温度表示ソフトを起動させたり、常駐中に負担を掛けるとOSを巻き込んで
- フリーズしてしまう現象にも遭遇、、SATAの接続ポートを変えたり色々してみたのだけど
- この原因は結局不明で、HDDtempやDtempでも同様のフリーズ起きてしまう状況に、、
- 結果、Smart付きの温度表示ツール(SpeedFan4.24)が完全に使えなくなってしまった為
- 現在のマザーボード(A8N-SLI Deluxe)購入時に、使えないな、、ダメダメと書いていた
- Smartを読み込まない温度表示ソフトである「Probe V2.23.06」を使う事になりました。
- いやぁ、、このSmartを読まないって言うASUSの独特な仕様は素晴らしいですよォ(おぃ
- 次回:未定
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