(p_-) PC日記 (・∀・)
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2004年10月29日
2004年秋のAthlonPC色々対策 迷走編


1.PCケース内部をスッキリさせよう!
付けたり外したり、交換したりを繰り返し、そこそこ満足の行く状況になりつつある
AthlonPCですが、今度はPCの内部をスマートにするべく、前面のやや下部の位置の
2段構造となっている3.5インチに装着しているFDDとスーパーファンコントローラを外し
これらをPC内部側にあるシャドウ3.5インチベイに移してみよう!と言うのが今回の目的
最初は、スーパーファンコントローラもFDDも取り外してしまおうかとも考えたのですが
AthlonPCの現在のマザーボードNF7-S ver2.0は、頻繁にBIOSが更新されているのと
NF7-S ver2.0にはWindows上からBIOS更新するツールが無いわけじゃないのだけれど
BIOSのROMが二重化されていない為、FDDを使っての確実性あるBIOS更新じゃないと
個人的に不安なので(^^; FDDをマシンから外すというわけには行かないんですよねぇ
(+HDDの静音化等のツールを使用するのにも、現在ではFDDがあった方が便利だし)
(USBメモリーにブート可能な仮想FDD領域でもあればこの状況も変わるだろうけど、、)
ファンコントローラの方も余計な配線が増えるので、出来る事なら外したいとこですが
マザーボードの側にかなり気の利くファン回転数制御機能でも付いていない状況では
ファンの回転数を自分の気にいる状態に持って来るのが至難の技となってしまうので
ファンコントローラもFDD同様に、外すわけには行かない状態だったりするのです。

2.前面3.5インチベイを空けてはみたが、、、
それでは、前面3.5インチベイパーツのシャドウ3.5インチベイ開始〜!
現在のAthlonPCのケースであるCHENBRO SR10405(OWLTECH747と同じモノ)は
ケース内部が2分割されていて、ケース内部の上側にあたる部分がドライブ置き場で
ケース下側がマザーボードスペースとなっている為、下側の3.5インチパーツを外して
上側のシャドウベイに持って来れば移動完了!となるのですが、必要となったのは
FDDとの接続距離が伸びる事もあって、FDD用の少し長めのケーブルのひとつのみ
まず、下側の3.5インチパーツを外して、上側の取り外し可能なシャドウベイへ取り付け
細かい配線も終えた後は、取り付けたシャドウベイをケースに戻して完了となります。
これによりうまい具合に下側の3.5インチベイが空いたので、成功!?と思ったのですが
FDDを使う時に取り付け位置を斜めにしないと物理的に光学ドライブと干渉してしまい
使い勝手の悪さがスッキリを求める気持ちを上回るぐらい酷かったので方針変更(爆)
とりあえず、FDDは元々取り付けていた下側の3.5インチベイに戻す事にしました。
残ったファンコントローラは各種端子の接続を容易にするべく、こういう形で取り付けて
ファンや電源の配線を終えた後は、後ろに倒して回転ツマミの操作を行い易い形に。
しかし、この状態でPCを使用してみると、当初想像していた以上にファンコントロールを
行いたい時が頻繁にあり、その都度いちいちケースを開けて、、の繰り返しの不便さに
参ってしまったのが切っ掛けとなり、ここに3.5インチベイ移動計画は潰える、、_| ̄|○

3.各ファンの交換と配置換え
AthlonPCに取り付けている前面吸気ファンは、XINRUILIANの12cm38mm厚ファン
このファンがファンコントローラを使った時のツマミがデフォルト位置になっていないと
軸のコリコリ音が大きくなってしまい(電圧上げた時も下げた時も)風量は多いのだけど
使える範囲がかなり狭かったので、背面ファンに取り付けてた鎌風の風と交換を実施!
鎌風の風の取り付けは、騒音をなるだけ減らしたかったのでケースとの隙間を取るべく
ファンの羽部分を外した殻を取り付けてから、ケースの前面ファン部分に装着しました。
続いては、背面ファンの設置に移る前に、CPUファンも9cmファンと交換するべく色々と
試して見たのですが、期待していたXINRUILIANのこの9cmファンが軸音コリコリでNG
(CPUのヒートシンクに取り付けていたファン口径変換アダプタも無駄となってしまう、、)
背面ファンは、ケース内部に取り付けていたのですが、今回は外付けにしてみました。
ただ、このケースの背面ファン取り付け部分の裏側が若干盛り上がってしまってるので
前面吸気ファン同様に、ファンの殻を使ってファンを2重にして取り付ける事にしました。
(ファンへの電源は、ケース裏の穴がコネクタを通せる大きさだったのでそれを利用
最後は電源ファンの交換で、9cmファンと一緒に購入したXINRUILIANのファン使って
ストレート状態に付けている前後のファンを交換して、3.のファン交換は終了となります。
ファン交換後のPC内部は、全体的にこの様な形となり、ファン交換後の成果としては
前面ファンの厚さが38mm+25mmの状態から、25mm+25mmとなって、ケースの底に
置いてあるHDDケースに風が当たる範囲が大きくなったので、底面のHDD温度が低下
音的にも、38mm厚の頃よりも下がってるし、交換した電源ファンの音も静かになってて
3.5インチベイの移設計画失敗を忘れてしまうぐらいの成果はあったと言えるかな、、と。

4.やっぱりこのケースにダクトは適さず!?
CPUファンの交換と排気ファンを外側に置く作業に伴い、3.の作業の途中にて
既に何度も懲りているのだけれども、ダクトをちょいとだけテストしました(^o^;;
懲りずにダクトを試そうとした理由ですが、このケースには背面に12cmファンの装着を
行なうのが基本なのですが、9cmファンを取り付けるネジ穴もケースに存在していたので
ここに9→8cm版のファン口径変換アダプタを付けて、その状態でCPUクーラーに付けた
8cmファン同士をダクトで繋げば、背面部分には12cmファン用のスリットが空いてる為
ダクトを付けた状態でも、少しは排気出来る環境になるだろうから、行けるのでは!?
、、とか考え、試してみたのですが、結局思った程の効率を上げられずに失敗、、(汗)
以下失敗レポート写真版
背面ファン取り付け部分にダウンバーストを付けるこれならうまく行きそうかも!?
ダウンバーストをふたつ重ねて2重化2重化したダウンバーストを背面部分に装着
ダウンバースト側に取り付けるダクト部分をハサミで切って装着が容易になる様に改良
もう何度目になるのか?がわからなくなりつつあるダクト導入、今回の接続完成後写真
今回のダクトがNGになった理由は、ダクトを付けても付けなくても大きな差が無く
ダクトを使う事による装着時等の手間とメンテナンス性の低下が主な理由です。
+
ファン部分へのダクト装着の際に、振動吸収系のゴムを付けてファンを取り付けて置くと
外側に出っ張るゴムがファン部分に被せたダクトのストッパーになるので少し便利です。

5.まとめ
今回の改良では、迷走の果てに結局、改良前の姿に戻ってしまったのですが(^_^;;
ファン交換や配線のまとめ等の細かい改善の積み重ねを平行して行なっていたので
全体的には無駄骨と思えた行為の中にも拾える物が多少あったかな、、みたいな。
大きく目立つ所では、鎌風の風の微妙なファンコントロール機能が前面ファンとかに
かなり最適!って感じで、今までのXINRUILIAN12cm@38mm厚ファンコン繋ぎ状態より
静かな状態を実現出来たのはすごく良かった>軸音が静かなファンは使える幅が広い
それから、ケースの外側に付けた12cmの背面ファンは、ケース内部設置時と比べて
ファンの前面の障害物が無くなったのと、意外と大きい12cmファン用のスリット部分から
外部に漏れていたCPUファン等の内部の音が若干遮音出来ていたのが大きな収穫で
排気効率は下がっているとは思うけど、内部設置時と外部設置時でのPC内部温度は
CPU温度もシステム温度に大きな変化は無く(負担かけた時も同様)問題無い模様

次回:AthlonPCのCPU温度がおかしい!? Part1


2004年10月21日
迷惑メール対策2004年秋編


1.迷惑メール対策再び!
最近のここは、ハード系の事ばかりでちょいと野菜不足!?みたいな感じだったので
今回は久しぶり(って言うかほとんど無かったけど)にソフト系のネタなんぞを扱います。
テーマとなるのは、今年の五月辺りにも対策を行なった迷惑メールに関する事です。
五月の対策を行なった後は、迷惑メールもそこそこ減ったような感じはあったのですが
最近また増えて来ていて気になっていて、やはり一度流出したメールアドレスに対して
迷惑メールが来なくなくなるなんて事は無いのだな、、と思い始めていた事もありまして
ここらで再び迷惑メール対策を本格的なぐらい気合を入れて行なってみよう!と
まずは前回同様に、私が加入しているブロバイダーであるSo-netのホームページから
So-net提供のメールフィルターの設定を、今までのよりも強力なフィルターにするべく
設定を色々組み合わせてテストをしていたのですが、組み合わたフィルターのテストを
行う為に、フィルターの有効/無効を繰り返していたら、今まで通ったハズのメールが
遮断されたりしてしまい、どうにも全然使い物にならない状態だな、、と判明したので
次は、新しく迷惑メール対策ソフトを導入してみよう!となり、窓の杜へと探索に行く。
迷惑メール対策ソフトと言っても、どういう物があるのか?まったく知らなかったので
ソフトウェアライブラリからジャンルを辿って行き、その対策ソフトの中から選んだのが
今回使用する事となったSpam Mail Killerと言う迷惑メール対策ソフトです。

2.Spam Mail Killer
このソフトはダウンロードして、圧縮されたファイルを解凍して出てくるフォルダから
実行ファイルを動かして、インストーラーからソフトをインストールする形式なのですが
レジストリ関連への書き込みがなく、アンインストールの際もフォルダを削除するだけの
Macintoshのソフトウェアを彷彿させる便利かつ、融通が利いている仕様がまずGood!
メインの動作も起動してウィザードに従いつつ、迷惑メールが来ているSo-net付属の
メールアドレスのアカウントを登録して、最後の方に出てくる削除メールの本文データを
保存するか?の問いに対しては「はい」を選択し、誤削除対策らしいから念を入れる。
ウィザードが終わったら、SpamaMailKillerの管理画面に移るのですが、最初は項目が
多いし、このソフトについてよくわからなかったので、特に何もせずに管理画面を閉じて
他の設定項目も変えず、とりあえずメールチェックを実行を選びメールの受信を行なう。
案の定、スパムメールが来ていたので、メールの手動削除を選び、この様な画面へ入り
右クリックすると出てくる項目があるので、要らないスパムメールを右クリックで選択して
項目の一番下にあるドメインで拒否する形で、スパムメールのドメインを登録行います。
(メールアドレスで登録しても、常にアドレスが変わるスパムメールには効果が薄い為)
海外からのスパムメールはyahoo.comとかmsn.comとかの有名所の物も多かったので
当然それらのドメインを登録した所、削除されるスパムメールの数がかなり増えた(笑)
この様に、メールを受信する毎にスパムメールのドメインを登録して行って一週間経過
SpamMailKillerのフィルターに掛かるスパムメールの数も増して、効果絶大なのですが
最初の頭部分だけではなく、ドメイン部分もランダムに改変してくるスパムメールまでを
取り除くのがなかなかに難しく、遊軍的なスパムメール奇襲部隊はやっかいだな、、と
そんな事を思いながら、更に一週間ぐらい経って、このソフトのフィルターの仕組みが
なんとなく少し判って来たので、次は件名リスト用のフィルターを作る事にしてみました。
これはメールの件名部分にフィルターをかけてメールの選別を行なうので、今までみたく
メールアドレスをドメイン部分を含めて変えて来る相手に対しても、とても有効との事!
早速、SpamMailKileerの管理画面を開いて、新着ログ、削除ログからスパムメールの
件名に多かった単語を件名リストに書き込んで行き、件名リストフィルターが出来上がり
ただ、これはちょっと強力過ぎるかな?とも思ったので、最後に知人リストの方にも
削除されちゃ困る人のメールアドレスを書き込んで置いて、3つのフィルターが完成!
(知人リストにメールアドレスがあると、件名リストの単語があってもフィルターを通る)
フィルター組み合わせによる効果は、スパムメール蟻を一匹も通さぬ関所って具合で
今は手動削除を行なう事すら稀でして、実に快適なメール受信環境になりました(^o^)
これのすごい所は、迷惑メールが来れば来るほどにフィルターも強力になっていくし
(凝れば更にすごいフィルターを作る事も可能なので、最強っぽい物も作れそう!?)
メールソフトを使ってのメール受信前に、このソフトを動かす必要があるのだけど
迷惑メールが受信フォルダに入らない事や、それらを削除していた手間を考えると
そんなのはどうってことない事だろうし、このSpamMailKillerを常駐させるにあたっても
迷惑メール対策機能の他に、メモリ最適化機能と時刻合わせがあるので都合も良し。

3.スパムメールに撃沈されたドリームキャストのメールアドレス
ここでは、今回行なったSpamMailKiller等の迷惑メール対策ソフトを使う前に体験した
メールアドレスが大量の迷惑メールによってどうにもならなくなった経緯を書きます。
今を遡る事およそ6年、セガのゲーム機ドリームキャスト購入し、それを使ってネットに
繋いだ際に貰えたドリームキャストユーザー専用のメールアドレスがあったのですが
2年ぐらい前かな?CGI(SendMail)のテストの為に海外の無料ホームページを借りる際
ドリームキャスト用のメールアドレスを登録に使った所、このメールアドレスに対して
ポツポツと海外からのスパムメールが来る様になり、当時の私はスパムメール内にある
解除用URLがメールアドレスの生き死を確認するのとは知らず、スパムメールが来る度
解除、、つまり自分のメールアドレスが生きている事を相手に証明する行為をして(^^;
どうにもスパムメールがまったく止まらない大変な状況に陥ってしまったのでした。
これが、認めたくないものだな、若さゆえの過ちは、、、な〜んて事を言ってられない程
スパムメールの嵐で、これを毎日メールをちまちま削除しなければならない状態になり
その内にそれもだんだんなおざりになってしまい、受信を行なわず放って置いたところ
ある日、ドリームキャストのアカウントからメール受信を行っても、エラーが出る状態に。
これでもうドリームキャスト用のメールアドレスが潰れたな、、と半ば諦めたのですが
それから半年程経った時、HPでも使っているInfoseekのWEBメールが容量UPとの事で
色々調べている内に、WEBメールの外部メール受信機能を使い、利用しなくなっていた
昔取った各種フリーメールをまとめて登録して置くのもいいかも!?と思い立ち、ここに
潰れたと思っているドリームキャストのアカウントも登録して、そのままにしていた所
なんと約6600通@39MBものメールが届いていました、、、工エエェェ(´д`)ェェエエ工
(って言うかエラーも出さずに良く動いてくれたなぁ>Infoseek外部メール受信機能)
潰れたと思っていたドリームキャストのアカウントは、どうやら生きていた模様(苦笑)
次の日、再度このアカウントを確認すると、以前は一日40通のスパムメールが120通で
スパムメールの量がほぼ3倍にパワーアップ(汗) これだと、さすがにSpamMailKillerを
使うのもアレなので、受信出来る様にはなったけど、もうこのアドレスの復旧は不可能
もっとも、このメールアドレスを載せている所は、既に全部変更してあって、もう無いし
セガのブロバイダーページを見ても、初期に貰えたドリキャスのメルアドに関しての事は
なにも載ってなかった、、、>ドリキャス販売終了でサポートもフェードアウトされた!?
最終的なドリームキャストメールアドレスの処遇は、100MBの容量にパワーアップして
尚且つ、一覧を200項目まで表示出来る(Infoseekは50まで)Yahooメールへ島流し(おぃ
今は一週間に一回程度Yahooメールにログオンして、削除作業を行っている状態です。

4.まとめ
今年の第二回目となる今回迷惑メール対策ですが、これでもう完璧なのでは!?と
思える程の結果でした(^−^) その立役者たるSpamaMailKillerは本当に素晴らしい!
プロバイダーが提供する物だと、多くのユーザーをサポートしなくてはならないので
検証を含めた作業を考えると、細かくカスタマイズする事が出来ないのも仕方ないけど
最高のソフトと出会えたので、ブロバイダーさんも忙しいし、ノンビリやって下さいな(おぃ
前回はブロバイダーの対策を期待してたけど、今回の満足でもういいやって感じ(^o^;;
もっとも、ブロバイダーの立場的には、膨大な数の迷惑メールによって引き起こされる
ネットのトラフィック問題とかがあるので、根本的な対策は考えているのだろうけど、、
ただ、個人使用のメールに置いては、SpamMailKillerみたいな対策ソフトをうまく使えば
迷惑メールがメールソフトの受信トレイに乗る事は、二度と無いだろう、、と言えるので
自分のメインで使用してたり、お気に入りだったりするメールアドレスに迷惑メールが
引っ切り無しに来て困っている人や、イライラしながら削除作業している人にお勧め!
+
いくら迷惑メールに頭に来ていても、メールアドレスを解除するURLにアクセスしたり
迷惑メール送信者相手に反撃を行うのは、耐え難きを耐えって感じで避けた方が懸命
前者の場合は3.で書いた様に収拾付かないとんでもない事態に発展してしまいますし
後者も似た様な状況か更に悪い状況になってしまうので、迷惑メール削除と言うのは
庭の草取りみたいなやっかいな作業ですが、除草剤を使いたい気持ちを抑えて(爆)
完全自動草刈機みたいな便利な対策ソフトを使って、気長に対応するのが良いかと。
SpamMailKillerの場合は、使ってから一月ぐらい経つと各リストもかなり充実してくるし
コツも掴めて来て、どの迷惑メールが俺の作った強力フィルターを抜けて来るか?を
楽しめるぐらい気持ち的にも余裕が持てる上に、ソフトの扱いにも慣れている事と思う
つまり、SpamMailKillerのフィルターについて理解がある程度深まれば良いわけでして
極端な話、応用と工夫次第では、導入初日からでも強力なモノが作れるって事です。
ちなみに、現在の私の最新フィルター群では(写真に載せているのと少し違うのだけど)
まだ、一度もスパムメールに対して、防衛ラインの突破を許していません( ̄ー ̄)ニヤリ
++
迷惑メール送信者にイラっと来たらこういうのを読もう!?>真似は良くないけど(^_^;

次回:未定


2004年10月14日
2004年秋のAthlonPC色々対策 其の三+α


1.細かい改良の下準備
AthlonPC対策第三回目は、第一回目に使用してかなり良い印象を持ったファンの
鎌風シリーズ、前に使ったまず貼る一番と面白そうなパーツだったAinexのフードカバー
これら3種類が今回の対策に使用するパーツで、Tsukumoのネットショップにて
(AinexのCFD-80WHの蓋を開けるCFD-80WHの中身CFD-80WHを立てた状態
(CFD-80WHは懲りずに(^o^;ダクト代替品として購入したのだけど、NF7-S ver2.0の)
(CPUソケットの場所とケース(SR10405)の内部構造、外側に若干拡がるこの製品の)
(構造と3つの組み合わせが全てNGな方向だった為、見事に使い道が無くなる(ToT)
(もう諦めたはずだった!?ダクトに中途半端な未練が残ってたってのが響いたなぁ)

2.CPUファンと前面ファンを鎌風の風と交換する
3種類購入した鎌風シリーズの各取り付け場所は、光物でもある8cm版がCPUファンで
少し大きめな9cm版はGatewayPCの電源部分(これについては下記の3.に書いてます)
最初に購入してその良さを実感した12cm版は、PF-5F120を取り付けた前面の上部分
この鎌風シリーズの良い所は、最初から専用のファンコンが付いているので、ファンの
回転数を自分が気にいる静かな回転数に合わせられる事と、多くのファンで起こり得る
低い回転数で回した時に、カリコリカリコリと気になる感じのファンの軸音が出てしまい
折角、低い回転数にしたのに何これ?、、って事が鎌風ではまったく起きなかったので
今回の鎌風シリーズ3種類導入となりました。ただ、鎌風シリーズはファンコン仕様な為
通常のファンと違い、配線が多く複数導入するとごちゃごちゃに成り易いのが難点かな
長くなってしまいましたが(^-^; 早速ファンの交換と行ってみたいと思います。
8cm版のCPUファン取り付け自体は、普通のファン交換と変わらないのですが
鎌風のファンコントローラーがPCIスロットに取り付ける仕様で、これをそのまま取り付け
CPUファンのコントロールを行う度に、PC背面に回ってファンのコントロールを行うのは
面倒だな、、と言うのがあった為、ファンコントローラーの取り付け場所を変更しました。
新しい取り付け場所は、以前の改造で使わなくなっていたPCケースの前面扉部分の
電源をONにするスイッチ部分で、サイズ的のもピッタリだった事もあってここに決定!
場所が決まったので、電源スイッチを外して、指が入らなかったのでペンチを使い
ファンコントローラを付属のナットで固定し、ファンコンのツマミを取り付けて完成!
鎌風12cm版の方も同じ要領で今まで使っていたファン交換して完了となりました。
12cm版の方のファンコントローラーのツマミ部分は、ファンの脇に置いてあります(^o^;
それから、8cm版のファンは電源を入れるとこの様な感じで綺麗な青い光を放ちますが
私のPCケース(CHENBRO SR10405)のサイド部分はアクリル窓仕様とかでは無いので
光に意味が生まれるわけではないんですけど、ファンの音に関しては満足度高いです。
ただ、最低回転数(公称1300(±10%誤差)回転)でも微量ながら風切り音があったので
ケース内部のCPUファンには良いけど、背面ファンとかだと気になる人もいるかも!?
12cm版の方は期待していた通りの音で、こちらは現段階では大満足と言える物でした。

3.GatewayPCの電源ファンを交換する
前回GatewayPC改造を久しぶりに行ったので、今回もその延長みたいな感じで手入れ
改良する場所はPC内部側にある電源のファンで、使用するパーツは鎌風の風9cm版
まず、PCIブラケットで使うファンコン組み立て、GatewayPCケースで唯一空いていた
AGP上の部分装着し、続いてのファン交換の為に電源の古いファンを外してから
ここに新しく購入した鎌風の風9cm版を取り付け、電源をPCケースに戻して完了です。
ファン交換の効果は、電源の冷却効率が良くなったわけではなく、すぐ近くにあるHDD
ウエスタンデジタルの250GBの温度がファンの回転数に比例して下がる結果となって
良いのだか悪いのだかちょっと微妙な所です。音的にはファンコントローラーを使い
気にならない程度で回しているのだけど、今までのとあまり変わらない状態(^−^;
思うに、低回転でファンを回す時には、ファンの口径を変換するアダプタ等を使って
ヒートシンクまでの距離が伸びてしまうと、かなり冷却効率が悪くなる気がしますねぇ
ここで使っているAinexのFA-69で長さが2.7cmと長いので、特にそう感じるのかも!?
現在出ている新しいバージョンとなるFA-679Sは長さが1.6cmになっているぐらいだし
そういう理由から推測するに、低回転でファンを回す or 電源の廃熱効率を上げるには
FA-69の部分の改良が必要になってくるので、次回(時期未定)の対策の際に行う予定

4.電源にまず貼る一番を貼り付ける
このまず貼る一番は以前にも使ってはみたのだけど、いまいち効果の程がわからずに
なんかいまひとつって感じが強かったのですが、ネットで調べ物をしていた際に見つけた
まず貼る一番の使い方を広範囲に試しているページを読んで、電源部分に貼るのが
もっとも効果的なのか、、と言うのを知り、今回のまず貼る一番再びとなったわけです。
今回購入したのは3枚ですが、貼る箇所は勿論全部電源に関連する場所と決めていて
余ったらGatewayPCの方に回せばいいかな、、と。それでは早速貼り付け作業開始〜
(現在AthlonPCで使っている電源は、Seasonic製(オウルテック扱い)のSS-350AGX
まず、電源の蓋を開けてみた所、ヒートシンク上面部分の形状が平らな状態だったので
これは貼り付け易いなぁ、、と幸先の良い出だしに気を良くし(^−^)ペタペタと貼っていく
とりあえず1枚を電源内部に使い切るつもりだったのですが、ヒートシンク部分だけでは
かなり余ったので、ヒートシンク以外の場所にも色々貼って内部の貼り付けは完了!
続いては、外側にまず貼る一番を貼って行くのですが、ケースが電源縦置き使用な為に
通常は範囲が狭い両サイドに半分x2枚で1枚と上面部分に1枚の内部の1枚を合わせ
計3枚で良いと思われるのだけど、縦置きで両サイドに各1枚が必要となってしまって
まず貼る一番の数が足りなくなり、結局にこの部分に貼ってお終いと相成りました。
早速、まず貼る一番の効果を探るべく、電源ファン等の基本的な状態は一切変えずに
まず貼る一番を貼る前と貼った後の環境をPCに負担を掛けた状態で比べてみたところ
(ここでのPCに負担を掛けた状況と言うのは、3Dゲームを1時間程行った時の状況)
今までは電源の排気がモア〜って感じで熱く、背面部分から触れる電源のガワ部分も
熱くなってるなぁ、、と言う状態でしたが、まず貼る一番を貼り付けた後では排気温度が
若干下がり、外側から触れる電源のガワ部分に関しては温度が大きく下がってました。
どこに熱を散らしたのか?はわからないけど、この廃熱効率アップはかなりイイ鴨!?
私のPCケースでは電源が縦置き使用なのと、まず貼る一番で熱が放射される部分に
静かマットが取り付けてあり、お世辞にもまず貼る一番の効果が良いと言える状況では
無いのにも関わらず、この効果って事は、電源が通常置きでアルミケースとかだったら
電源を設置している場所の両サイドとケース上面を使っての廃熱が出来て面白そうだし
効果もかなりあるでしょうねぇ、、って思わずにはいられないぐらいの効果がありました。
+
まず貼る一番が若干あまったので、GatewayPCの電源内部にも貼り付けてみました
こっちでの効果は残念ながらいまひとつだったけど、原因は簡単で、まず貼る一番の
量が足りなくて、電源外側にあるガワ部分にほとんど貼れなかったのが大きいなぁ(^^;
それから3.の最後の辺りに書いた事も少なからず影響しているのではないか?と思う。

5.まとめ
2004年秋のAthlonPC対策の第三回目もまず貼る一番と言う(電源に付ければだけど)
かなり使えるアイテムに出会えた事は、対策的にも良かったし、面白かったですねぇ
(もっと色々と使いたいので、価格的にはもう少しがんばって欲しいのだけど、、(^−^;)
もう一方の鎌風ファンも期待に沿ってくれて、静かな状況を作るのに大変役立ったのに
まず貼る一番の電源部分への貼り付け効果が素晴らしかったので、霞んだ感が強い。
ただ、全体的には鎌風の12cm版を前面上部に付けて、ここでの回転数を今までよりも
若干下げ、かなり静かな状態に出来たので、とても満足の行く仕上がりになったし (゚∀゚)
まず貼る一番の効果によって、電源ファンの回転数を少し落とす事が出来る可能性も
見えて来たので、今後の更なる静音対策もやりやすくなったなぁ、、とか考えています。
+
今回使ったまず貼る一番の電源部分への貼り付けのかなり大きい効果を考えると
まず貼る一番を使った静音電源を比較的動きの早いサイレントキングとかを出している
DOS/Vパラダイス系のサードウェーブだかエバーグリーンとかが出すと面白そうだなぁ
(PC用のスイッチング電源を出している会社なら他のどこの会社でもモーマンタイ!)
まず貼る一番で廃熱効率を上げればファンの回転数を低く出来て、静かな物になるし
タイトルは「サイレントキング フューチャリング沖電気」「サイレントキング Plus」とか
「ネオ・サイレントキング」「サイレントキング。」「サイレントキング♂」になるかな?(おぃ
更に注文をつけると、外のガワにはまず貼る一番を貼らずに、同梱の内容物として
まず貼る一番を2枚入れる形にする。電源の説明書に記載する基本的な貼り方ですが
2枚は1枚が上か下の面に、もう1枚を半分に切って左右の面に貼り付けて完成とする。
(これはケースの形状や電源取り付け位置が異なる場合を考え、幅広い用途への備え)
価格の方は、多少高くなるだろうけど、現在の超高価なファンレス電源の存在を考えると
隙間の価格帯に入り込める価格にすれば、ギリギリで成り立つのではないか?と思う
他にもCPUやVGAの急激な進化によって、電源の容量と発熱が増えて行く事を考えると
現在の電源の静音レベルと言う物のを保つのも難しいだろうから、それらの維持として
まず貼る一番を使用する余地があるんじゃないかな?とかも考えられる次第であります。
もっとも、私的にはまず貼る一番の利用が増え、A4サイズ(ギリB5)で1500円ぐらいに
なってくれるのが願いだったりするので、こんな妄想を書いてしまうんですけどね(笑)

次回:未定


2004年10月3日
GatewayPCの微パワーアップ2004年秋編


1.ウエスタンデジタルのハードディスク
今回のPC弄りは、最近主流になりつつあるAthlonPCではなく、久々のGatewayPC編
約一年半前に購入したHDDこと、HITACHI Deskstar180GXPの8MBキャッシュモデルを
動作開始から二年を迎える前には交換した方がいいだろうな、、と前々から思っていて
もとい、ウエスタンデジタルの250GBモデルが安かったから買ってしまいました(^−^;
型番はWDC WD2500JB-00GVA0 08.0で、購入はクレバリー、価格は税抜きで14999円
私が初めて購入したHDDは、IBMのDeskstar75GXPの45GBモデルで、これが19999円
今回のウエスタンデジタルは250GBで14999円なんだもん、、まったく信じられないよ!
もっとも、もっと昔の時代からPCに関わっていた人に言わせると、こんな事ぐらいで
驚いている様じゃダメだな。俺達の時代はHDDがもっと高価な上に、取り扱いもシビア
他にもうんぬんかんぬんでどうたらこうたらだったんだ( ゜д゜)ゴルァ!!とか言われそうだけど
PCの進化ってのは2〜3年で驚く程進んでしまうんだなぁ、、、と痛感する出来事でした。
+
ただ、HDDの容量が大きくなり過ぎてしまい、自分の統制範囲を超えてしまった感があり
ファイルやフォルダの整理とかがなおざりになってしまっているな、、と思える事も多い(苦笑)
例えるなら、光栄の信長の野望や三國志とかをやっている時の領地が増えた中盤以降に
頻繁に遭遇する中弛み現象に似ていると言うか、ダービースタリオンで牧場の運営資金が
無駄遣いしまくっても十分過ぎる程たまっているのに、何かを狙ってプレイするわけでもなく
高額繁殖牝馬と高級牡馬をかけ合わせて馬を作り、調教はおまかせ厩舎にまかせっきり、、
お前は初期の貧乏牧場の時に持っていた志と情熱を忘れたプレイをしている。みたいな!?
家庭用ゲームをやらない(もしくはSLGに興味の無い)人にはさっぱり?な例えだけど(^_^;

2.取り付けと軽めの性能テスト&使用感
新しく購入したWDC WD2500JB-00GVA0 08.0の姿は、全体的に黒めでカッコ(・∀・)イイ!!
裏面の基盤やチップが剥き出しになっていないのも好印象! 早速データ移行を行う為
簡易接続してデータ転送を終えたら、古いHITACHI Deskstar180GXP 8MBを外してから
新しいウエスタンデジタルのHDDを取り付け、内部のケーブルの接続等を終えて完了〜
パーティション編成はデータ移行前に行ったのですが、こんな感じにニ分割しました。
この新しいHDDの容量は250GBって事だけど、実際には232GBとなります>その理由
137GBを超える容量の問題は、接続がPromiseUltra133 TX2経由だからこれも影響なし
WDC WD2500JB-00GVA0 08.0のベンチマークテストはCrystalMarkHDBENCHでテスト
CrystalMarkの結果は1プラッタが80GBのHDDとしてはかなり良いのでは!?って感じで
HDBENCHの方では、読み込み速度60MB超えでDeskstar180GXPや7K250よりも好結果
使用感は、キ〜ンって音が響く、いわゆる高周波音がほとんど無かったのが素晴らしく
動作時(主に読み書きの音)の音をコントロールするツールを使わない状態に置いても
カリコリカリカリの低い読み書き時の音が小さく、発熱も80GBプラッタx3枚の構成なのに
一緒に使っている80GBx2枚構成のDeskstar7K250の160GBモデルと同じぐらいと低い。
HITACHIのHDDで悩まされた振動もまったくと言ってよい程無く、大当たり感あり(゚∀゚)
これでRAID-0がHITACHIのHDD同様に速かったら、めちゃくちゃオススメなHDDかも!?
+
HDTach3のベンチ結果
Quick bench(8mb zones)
Long bench(32mb zones)

3.ファンの交換
続いては、ケース内部に空気の流れを多く作るべく、ファンの交換と追加作業を行う
まずはケースの底近くに設置していた9cmファンを12cmのファンに変更しました。
使用したパーツは、昔購入したJapanValueのPH-BBASを分解した片方を使って
12cmファンを固定し、GatewayのミッドタワーケースのHDD固定金具の穴を利用して
2箇所をナットで固定してファン交換完了! 元の9cmファンはその上の部分に設置
下の12cmファンは、意外と発熱するMTV2000が寿命を縮めない様にする為の配慮で
上の9cmファンはケース前面のスリットがある部分辺りに付けているので吸気補助用
これにより各パーツが熱で壊れ難い状況が実現出来たのではないか!?と思ってます。
ここまで慎重になる理由としては、GatewayPCが来年で5年目に突入すると言う事で
経年劣化によってマザーボードが壊れた時に、他の増設パーツを巻き込んだりしたら
困るって事が一番大きいかな。もっとも、初期状態のGatewayケース内部構成である
HDDブラケットの横にCPUがあって、いくら高品質なパーツを使っているIntel製でも
HDDの熱とCPUの熱のアンサンブルでは、HDD増設やCPUの速度アップに伴って
寿命的にかなり厳しくなると思われたので、HDDは設置場所を変えて風が当たる形に
CPUによるマザーボードへの負担は、コンデンサー付きの下駄を使う事で解消して
ケースの背面にもファンを付けて、温度に対する備えには十分気を使っているけれど
電源が2回故障した事や、ゲームマシンとして使っていた頃にはGeForce3を装着して
負担をかけていたので、現在が低電圧CPU&低消費電力VGAの労わり仕様と言えど
結構不安になっちゃうんですよねぇ、、、とりあえずはあと半年ぐらい持って欲しいとこ

4.まとめ
値段で選んだウエスタンデジタルのHDDですが、速度も音も熱も十分満足出来る物で
なんかウエスタンデジタル侮る無かれ、、、って感じな程に良い印象が多かったです。
HDDはHITACHIかSeagateからだけしか(3.5インチモデルから撤退した富士通は除き)
買って来なかったけど、今後はウエスタンデジタルも購入対象に入れなきゃな、、みたいな
ちなみに今まで使ってきたHITACHIのDeskstar180GXPは、HDD売却前に毎回やっている
ローレベルフォーマットと完全削除を処理速度が速いAthlonPCの方に繋いで実行しまして
最後は、このHITACHI Deskstar180GXPを購入した時のパッケージ戻して準備完了〜
後日、MobileAthlonに移行した為、使わなくなっていたAthlonXPと共に売って来ました。
売却価格:AthlonXPが5000円、HDDは500円UPのクーポン券を使って5000円ナリ

次回:2004年秋のAthlonPC色々対策 其の三

当ホームページの情報が基で、トラブルが起きたとしても責任は負えませんので
改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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