- 1.T7K250再び!
- 今回は、HDDが一台体制となってしまったRokuyonPCを再びHDD二台体制に戻すべく
- 新しいシリアルATAタイプのHDDを購入する予定なのですが、少し前の出来事によって
- 日立T7K250の対抗として期待していたウェスタンデジタルの現世代のHDDがいまいちで
- 静かと低発熱を基準に選んで行くと、どうやら体験済みのT7K250しかない状況の為に
- 他のメーカーに突撃するのも悪くないけど、連続失敗するわけにもいかないから(^−^;
- 日立製SATA対応のHDDで容量250GBの型番「HDT722525DLA380」を選ぶ事に決定!
- ここで、二台体制を確立する理由を考えてみたのですが、現在の250GB一台状態でも
- 容量的には問題ないのに、なんでHDDを2台揃えるのだろう?の理由を探って行くと、、
- 私がGatewayPCで今のDOS/Vを始めて一年ぐらい経た後に起きたIBM製のHDDの
- 「Deskstar 75GXP」の故障からHDDの二台体制が基本になった様な気がするのですが
- PCも二台になっているわけだし、HDDが物理的な故障をした際のバックアップ体制も
- 問題ないわけで、理屈的にも容量的にも熱的にも静音的にも割りの合わない事なのに
- 今までの習慣とPC(HDD)に対しての信頼性の無さが成せる行為とでも言うのか?(^^;
- 安心にはHDDが2台(RAID-0を組んだ時は3台)必要だ!みたいな状況は結局変わらず
- ウェスタンデジタルのWD2500JD直後の250GB x2台の時も正直なところ容量を持て余し
- 以前と比べて容量を使っている部分では、今年2月に購入したデジカメで撮った写真で
- 半年程撮っての約2.5GBの容量、、これでも今回購入するHDDの1/100の容量(´・ω・`)
- そういう事情なので、容量を埋めるデータとなるのはキャプチャした未編集の動画等の
- 消しても問題の無い大容量データばかり、、orz しかも、Athlon64になって編集作業が
- 速くなったのに、容量があると言う事で動画コーナーの更新作業が延び延び状態(おぃ
- IR@管理人には過ぎたるモノが2つある「大容量HDDとAthlonの64よ!」ってな状況でふ
- そんな状況にも関わらず、TsukumoのインターネットショップでT7K250を注文!アヒャ(゚∀゚)
- (価格は12,742円と前回と比べて若干上がっている状態+5年保証1000円となりました)
- (RMAの無い日立のHDDだったので、5年保証が付けられるTsukumoを選んだけれど)
- (スッキリさせる意味でのクレバリーでの買い物は、後日、別のパーツで行う予定です)
- (この買い物は、これを書いている時点(2005年9月7日)では既に完了しています(^_^;)
- 今回はプラスチックケース仕様と前回の静電気防止袋とプチプチ仕様とは違う状態
- プラスチックケース表側 、
プラスチックケース裏側と保証書 、
蓋開け表 、
蓋開け裏
- 同時に購入した使えそうな5.25インチベイ用の12cmファン付きの冷却アイテムSHDC-E
- 2.2台目のT7K250のテストと明らかになる個体差と言うモノ
- 今回購入した2台目のT7K250は、2台共に同じTsukumoのネットショップで買ったのにも
- 関わらず、異なる状態で、前回のが静電気防止袋とプチプチ袋の構成だったの対して
- 今回のはプラスチックケースとプチプチ袋と言う構成となっていたのが印象的でした。
- HDDは衝撃にとても弱いパーツなので、プラスチックケース入り状態の方が良いと思う
- (産地は、今回のがタイ@2005年6月製造、前回のはタイ@2005年5月製造となっている)
- 早速、HDDの簡易取り付けと動作確認作業を行うのですが、今はHDDが一台体制の為
- 使っていなかったスマートドライブに入れる形での最初の動作確認作業となりました。
- PCを起動後、問題なく認識出来た事をデバイスマネージャで確認し、管理から初期化と
- パーティションの設定(アロケーションユニットサイズは汎用性のある4096byteで)を行い
- (用途がデータ倉庫なので、アロケーションサイズが小さい方が容量を無駄なく使える)
- 「HDBENCH」を使ったテストでは、まったくデータが入っていない真新しいHDDと言う事で
- なかなかの数字!、「CrystalMark」のテストでもHDBENCH同様の60MB/s超えを確認!
- 「HD Tach」ではT7K250として割と平凡な結果で、悪くはないけど面白味の無い結果かな
- 続いては、メジャーな?HD Tuneを使ってのランダムアクセス速度を測ってみました。
- 前回のT7K250はSATAUの設定をしているのが転送速度(Burst Rate)で確認出来る。
- 今回のT7K250はSATAUの設定をしてないので転送速度が150MB以下となっている。
- 両方のHDDの差は誤差の範囲と言った所で、ほとんど差がない状態となっています。
- (複数回計測して平均を取る機能なんてのがあれば良いのだけどね<自分でやれYO!)
- 手で触った限りでは、振動は前回のT7K250よりも無いし、ブ〜ン音も皆無と上々の品!
- 動作確認が出来たところで、スマートドライブに入れた2台をひとまとめにするのですが
- ちょうど別々の状態になっていたので、台(冬はコタツとなる正方形のモノ)の板の上に
- 置いて(SATAのケーブルと電源ケーブルに余裕があったので)動作をチェックした所、、
- 今回購入したT7K250は静かで振動もほとんど無いのに、前回購入したT7K250の方は
- 薄い板の上と言う事もあって!?振動は無いのにも関わらず、ブ〜ン音を確認、、orz
- ケース底面に取り付けているハネナイトの上に設置すると、音はブ〜ン音は出ないので
- 電波アイテム?と多少疑っていた(おぃ)ハネナイトの効果が確認出来たわけか、、微妙
- これが個体差と言うモノなのか?は、サンプルが2台だけなのでなんとも言えないけれど
- 同じ型番のHDDでも結構変わるモノですな、、この違いはプラスチックパッケージに拠る
- 輸送時や梱包時の取り扱いでの衝撃をうまく吸収している差だったりするのかな?とか
- でもまあ、ハネナイトの上ではブ〜ン音がほとんど消えてしまう事も確認出来ているので
- 気にせず2台の縦置き状態を作る作業を行い、2台のスマートドライブが平行になる様に
- サントラCDの箱をこの間に挟んで、ネジ止め後にそれを引き抜く方法で対処しまして
- 最後にこれをPCケース内部へ戻して、今回の2台目のT7K250の増設作業は終了です。
- (HDDの温度は、最初に買ったT7K250同様に低い状態を保っていて(室温は約28度)
- (最大でも42〜44度ぐらいとnForce4の近辺にある状態にしては、良い感じであります)
- +
- 4つあるA8N-SLI DeluxeのSATAUポートへのHDDの繋ぎ方で、起動時間がプチ変化!
- SATAUポートは、右下が1で左下が2、右上が3で左上が4となっていて、1と2、3と4で
- 組みになっている事をデバイスマネージャにて確認する事が出来ます<上の方の写真
- 最初に行った1と3の設定では、WindowsXPの起動バーがひとつめの最後付近で起動し
- 1と2だと激速で最初のバーに入った瞬間にWindowsXPが起動する状態となっています。
- 3.まとめ
- 今回の新しいT7K250の導入で、ようやく納得出来る静かなHDD2台環境が完成となり
- 絶賛していた最初のT7K250よりも静かで振動が少ない今回のT7K250には大満足!
- 現在が夏と言う事と、nForce4の熱があるのでファンコントローラを絞れないけれども
- 試しに6つあるファンコントローラのツマミを中間(電圧は約5V)の位置に設定すると、、
- とても静かな満足の行く状態である事を確認出来たので、次の季節が楽しみ(^−^)
- 気になったところでは、薄い板の上に置いた時に出たブ〜ン音があるけど、ケース底の
- 二重に貼り付けているハネナイト効果と、縦置き2台がっちり固定置きが効いてるらしく
- ケース前面の吸気穴付近に耳を近づけても、薄い板の上で出ていた様なブ〜ン音は
- 確認出来なかったし、意外な程!?のハネナイト効果を実感出来たのも良かったです。
- ただ、このスマートドライブに入れたHDD2台の縦置きを、ケースや前面の12cmファンに
- 接触させると、振動やブ〜ン音が出る事も確認出来たので、底面のハネナイト以外の
- 場所(ケースのサイドやヒートシンクも含まれる)に、ギリギリ触れさせない注意が必要!
- まとめると、「1.」でHDDの増設は必要ないかな、、とかなったけど、PCのパワーアップを
- もっとも実感出来るのがHDDの容量でもあるわけで、静かで低発熱なHDDを掴んだ事
- WD2500JDの後だと言う事も関係して!?予想外に満足度が高い結果となりました。
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- 最近知人が購入したPCのスペックを見て驚いた事なのだけど、えぇ〜!?500GBも
- HDDの容量があるの?とか言ってしまった自分がいて、よく考えてみたら今の自分も
- 今回の増設でRokuyonPC(AthlonPCもだけど)のHDDの容量が500GBなわけで(^_^;
- 容量に対する感覚がどっかで止まっちゃってる感じ、、でも500GBって数字は大きいょ!
- 次回:チップセットクーラー「BlueICE」の導入!
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