(p_-) PC日記 (・∀・)
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2006年2月26日
プレイステーション2再び!


1.Playstation2 BB Pack
今回のPC日記は、家庭用ゲームネタをテーマにしていて、内容も主観入りまくりの為
PC系を目的とされている方は読み飛ばすか、上の3月をクリックし、未完成ながらも
急遽間に合わせる形で書いたPC関連ネタの方を変わりに読んで頂ければ幸いです。
それでは、奇特な方のみ今回の長い長いゲームネタにお付き合いくださいませ(笑)
奇しくもちょうど1年前、セガの出している人気レースゲームセガラリーシリーズ最新作の
セガラリー2005」を目当てに、コンパクトになった新型のプレイステーション2とセットで
レースゲーム「グランツーリスモ4」が付属しているレーシングパックを購入したのですが
付属ソフトウェアのグランツーリスモ4は、その知名度を納得出来る感じとでも言うのか
そこそこ面白かったのだけど、ゲーム内容の量をこなし切るだけの情熱と目的が持てず
加えて、頻繁に出て来るロード時間に拠るストレスをジャブの様に喰らい続けた結果、、
我慢の限界を突破してしまい、GT4を続ける気力が失せて行った状況があって(苦笑)
ロード時間、ロード時間、私が家庭用ゲームネタを書く時はこればかりなのですが(^o^;
これをPC的な例えで言えば、「ダイアルアップ」で繋いだ際のインターネットのストレスと
思って頂ければストレスの存在や言わんとする事をなんとなく解って貰えるかな、、とか
ADSLや光でのインターネット接続を一度でも経験すると、ダイアルアップ時代へ二度と
戻りたくない様に、ダイアルアップ的存在のロード時間と言う物は、苦痛の象徴なのでふ
GT4後は、折角買ったPS2を動かす為に、1992年にスーパーファミコンでリリースされた
「ロマンシング サガ」のリメイク作品「ロマンシング サガ ミンストレルソング」を購入して
PS2での新たな楽しみを見出そうとしたところ、、このソフトには反復性とゲーム内容を
様々な角度から見られる仕組みに加え、それに拠る繰り返しが飽きずに遊べる仕様と
(最近では、「水口哲也」氏関連の最新作でもある「N3」も繰り返して遊べる内容との事)
その際に前回のプレイが反映される配慮があり、これらのおかげで、内容の肥大化と
映画の様な映像化が進み、一昔前の旅館の夕食みたく、形だけ揃えてみました!的な
見ているだけでお腹一杯になってしまう、大量なドッサリ感覚ではなかったのも好印象!
ソフトウェアの内容の肥大化が、自分が毎回欠かさずプレイしていたシリーズでもあった
光栄の三國志、信長の野望にも波及していて、年を経て時間が取り難くなる状況と共に
昔からの繋がりが多少はあった上記の様なシリーズ物との糸も切れてしまって来ていて
雑誌やインターネットでの情報に載るそれらシリーズの最新作の名前には反応するけど
WEBの写真や紹介の文章を読むだけで、結局はスルーしてしまう流れになっていた中で
意外や意外、このロマンシング サガのリメイク版が思っていた以上に楽しめた事に驚く
しかし、このゲームにはゲーム中の画面切り替えの際に頻繁に発生する読み込みこと
ロード時間を短縮させるHDD対応と言う素晴らしいオプションを選べる設定があるが故
HDDの搭載が不可能な仕様の薄型のPS2を使って、このゲームにハマればハマる程に
読み込み時間を比較した場合の損失を感じてしまい(貧乏性的な発想だけども(^−^;)
薄型PS2への不満とHDD対応型のPS2への思慕が募る様な状態となって行きましたとさ
同時に、PS2(ロマンシング サガ)をプレイする頻度も落ち、そのままに時は流れて行き
梅雨が開け、2005年の夏を迎える直前辺りに、ロマンシング サガミンストレルソングも
3〜4回クリアーするぐらい十分楽しませて貰えたし、なかなかセガラリー2005も出ない為
PCの液晶に映してセガラリー2005をプレイするべく揃えたPS2と関連物を処分しました。
(メモリーカード(8MB)だけは処分せず、保管となった事は言うまでもない事だけれども)
その後、待てど暮らせどリリースされず、音沙汰すらなかったセガラリー2005の情報が
9月に開催されたゲームショーに出展された事を皮切りに、徐々に出始めたりしたので
実際にプレイされて来た方のレポートを聞きつつも、直ぐに発売されそうな状況ではなく
それから一ヵ月後にタイトルが「セガラリー2006」と変更され、2006年発売と言う報を聞く
長く待ったけど、漸く発売か、、と、セガラリー2006の発売(2006年1月12日)に合わせ
再びPS2プレイ環境を構築するべく、2006年のお正月明けにPS2の注文を行いまして
2度目のPS2となる今回は、HDDを装着出来ない状況で懲りた薄型の新型は選ばずに
最初からHDDが付属している「PlayStation 2 BB Pack」を購入する事にしました!(゚∀゚)
梱包状態の箱の中箱開けの場所箱開け箱開け二段目購入店の保証印
本体の梱包状態本体1本体2本体3本体4背面部分縦置きパーツ
(購入店は、たまたま同製品が売っていたのを見かけた「yodobashi.com」を選びました)
このPS2 BB Packでは、縦置き用のパーツが普通に付属されているのが良いですなぁ
LANポートもあってインターネット接続にも対応している為、アプリケーションCDも付属
購入前後の事情を少し書くと、購入価格が税込み25,700円と少々お高い状況だった為
セガラリー2006発売日ギリギリまで粘るも一年前から値段の変化はまったくなし(苦笑)

2.PS2 BB Packの設置と使用感
早速、購入したPS2のセッティングに移ったのですが、昨年購入したTVBOXes」も無く
接続はAthlonPCに取り付けているTVキャプチャーカードの「MTV2000」を使う事にして
付属の「コンポジット」ケーブルで繋いでみたところ、画面がややぼやけた状態(´・e・`)
今時コンポジット接続ってのもあるけれど、う〜ん、、この画質は想像以上に厳しいねぇ
そこで!10年近く前の「ファイナルファンタジーZ」と同時でのPS1本体と一緒に購入した
S端子」ケーブルにて接続し直してみる、、おぉ!?かなり驚きなスッキリ画面(・∀・)!!
(ただ、このS端子ケーブルが保管されていた状態だった為に古く接点回復剤で洗浄)
PS1用の出力ケーブルやコントローラがPS2でも使える互換性って言うのは良いですな
(比較写真はMTV2000で8MのCBR@720x480設定でキャプチャしたデータを「aviutl」で)
(読み込ませ、フレームをビットマップでキャプチャし、それを「Irfan View」を使いまして)
(100%のJPEG圧縮設定なのだけど、コンポジットの方だけサイズが小さくなってしまい)
(写真サイズからだと意図的な作為で差を際立たせている感じだけども、同じ設定です)
(これはS端子の方が情報量が多いからなのか?とかが考えられる原因なのだけれど)
これならばMTV2000に出力してのPS2プレイも画面的に差し障りがないし、追加投資で
アップスキャンコンバータ」を購入する必要もなさそうな感じだったのが好材料ですた。
(アップスキャンコンバータネタで言うと、「スタパ斉藤」氏がTVBOXesに言及していたり
ロジテックが高価なのを出していたりの流れはあるみたいだけど、DVI版は未だ無し)
それから、PS2の画面を出力しているMTV2000は、これを動かすアプリケーションでの
画面サイズを720x480や640x480と言ったサイズにて、PS2をプレイしているのだけれど
AthlonPCのデスクトップ画面の解像度が1024x768で動かしている為、画面が小さくて
これをプレイし易い様、TVみたくモニター全体にMTV2000の画面を映す全画面表示
変更したのですが、現在のAthlonPCのビデオカードの「V-RAM」が8MBしか無い故?
ピンク色の画面になってしまい、オーバーレイでの全画面表示画面を出力出来ず、、orz
対策でデスクトップの画面解像度を800x600に落としても、色数を32bit、24bit、16bitへと
落として行っても、それは一向に変わらずの状態で、V-RAMが多く、低消費電力仕様
尚且つ、汎用性のあるPCIスロット型のビデオカードの導入なんてを考えたくなる(^o^;
話を戻すと、MTV2000にての出力画面では、僅かながらだけれども(TVとかに比べて)
描画の遅延が起きたりするらしく、「3.」で書いているセガラリー2006なんてのプレイ中に
コーナーの突っ込みを意図的に早くしないと反応が遅れたりする様な現象がちらほらと
見られたので、画面描画の遅延が関係あるのかな、、とか思ったり思わなかったり!?
ただ、私の反応が鈍っただけかもしれないし、ゲームの仕様がそういうモノかもしれない
RPGとかシミュレーションゲームは問題ないと思うけど、レースや格闘では微妙ですな。
あと、このHDD付きPS2の動作音に関する事ですが、ファンが大型になった際に静かに
なったと言われていた記憶があるけど、PS2を起動後しばらく放置し、動いていたHDDを
スタンバイにした状態でもファンの音がそこそこするので、期待していた程ではない感じ
まあ、唸る様なドリームキャストのファンに比べれば、ものすご〜く静かなのだけど(笑)
光学ドライブの読み込み位置が動く際の音もドリキャスのギャンギャンに比べて静かで
CD系のゲームはディスク回転音が多少五月蝿いけど、DVD系なら許容範囲と言った所
PS2が発する騒音の確認は、AthlonPCの近くに置いているPS2の電源を落としてみると
AthlonPCが駆動中にも関わらず、今まで聞こえていた騒音が静かな状態になる事から
このPS2はそこそこの騒音は出しているんだなぁ、、と言う形で確認し、残っていた物で
今回のPS2をこれ目当てで買ったとも言える最初から搭載されていたHDDの方は、、?
通常動作音がかなり静かで、音もPS2のファンに隠れて目立たず、加えて振動も少なく
HDDの読み書きの音やカリカリ音はあるけど、それも小さい状況なかなりの良好な品!
容量40GB、振動が少ない事、低発熱状態から推測すると、Seagateの「ST340015A」が
5400回転だし、今回のHDD付きPS2の内蔵HDDなんじゃないかな?とか思う次第です。

3.セガラリー2006の印象(前編)
二度目のPS2導入の原因となった、セガラリー2005もとい、セガラリー2006が発売され
その発売日となった小雨の降る2006年の1月12日、予約していた「セガダイレクト」から
一緒に注文したPS用復刻版セガサターンパッドと同梱される形で品物が到着しました。
セガダイレクト印の箱箱開け箱中身箱中身縦品物品物縦品物裏
ソフトウェア表側ソフトウェア裏側サターンパッド開封サターンパッドの本体
まずは、気軽に楽しめそうだった初回限定版付属の懐かしの初代セガラリープレイし
PS2に慣れておこう!と思ってセガラリー1995を始めたのですが、アーケード版移植を
融通の利かない形でやってしまったと言うか、キーコンフィングが出来ない状態でして
PS用のセガサターンパッドでは、アクセルとブレーキの位置がセガサターン版とは違い
逆の位置となってしまう為、2〜3回試しでプレイしただけで早々にセガサターンパッドを
封印してPS2付属のデュアルショック2に戻す、、なんか「ドリームキャスト」の発売日に
同時リリースされた「バーチャファイター3tb」を思い出させてしまう仕様はどうなのか?
気を取り直し、セガラリー1995をプレイしてみると、、なかなかに素晴らしい出来栄えで
まず、次のコースへ移る際の読み込みが皆無と言える程に早く、ストレスが掛からない
車の挙動の方は、パッドでのデジタル操作では軽いキータッチにも敏感に反応する程の
ピーキーな調整なので、アナログスティックでの操作は必須と言った感じなのがなんとも
デジタル派の自分としては、セガサターン版に移植した人達の素晴らしさを感じますた。
グラフィックは、今でも十分通用すると思っていたけれど、さすがに厳しい感じは否めず
車がハリボテの様な印象を受けてしまった事に、時代の流れを痛感してしまいましたが
慣れて来ると、ゲーム内容や爽快感は、今でも十分通用するなぁ、、と言った中身でふ
でも、中途半端な感じは払拭出来ず、プラスアルファの部分が欲しかった所ですかのぉ
初代セガラリーのネタはこの位にして、メインとなるセガラリー2006プレイに移ると、、
オープニングのムービー後のメイン画面にてGT4の匂いが出ていた事に不安が過ぎり
とりあえずの試しに、アーケードモードのシリーズ1をプレイする事を選んでみたのですが
コースの読み込み時間が16〜20秒ぐらい掛かる仕様に早くもノックアウトされる、、(汗)
車の挙動も前作となるセガラリー2で使えた細かい操作で修正する走りが使えない上に
操作してから反応が返って来るまでの時間にラグを作ってあったり、スピンがあったりと
今までのセガラリーシリーズで使えたテクニックがほとんど使えない状況に戸惑いつつ
アーケードモードを1〜3までクリアーし、キャリアモードを1時間程行うも、テンポの悪さや
ロード時間の長さに加え、キャリアモードの仕掛けや盛り上げの無い単調でストイックな
塩と胡椒を入れて味付けをするのを忘れてしまったスパゲッティの様な状況、、(−−;
キャリアモードでのオートセーブ機能がテンポを乱す原因となってしまっているのもNG
コースも走れる場所が狭い所が多く、アザーカーとの接触した際の反応がいまいちだし
壁当てが許容されている部分とスピードが0Kmになってしまう看板の引っ掛かりがあり
肝心の爽快感の部分は指先を動かす様な操作感だったセガラリー2に比べ、今作では
腕の付け根を動かすみたいなラグを感じる様な操作感で、素早く自由自在に操作を行う
楽しみと言う爽快感が無いばかりか、カウンターや微修正の反応が遅く出てしまうと言う
基本となる車の操作にストレスを感じ易い操作体系に変更してしまったのが戴けない。
この操作体系変更は、ステアリング部分だけに留まらず、ブレーキング部分にもあって
今までのセガラリーではほとんど全開でコーナーに突っ込み、瞬間的な操作だけを行い
物理の法則を無視する形で爽快感が実現させていたのだけど、これが完全に変更され
コーナーを曲がる時には、コーナーリングが可能となる速度までスピードを落とさないと
NGな仕様となっていまして、今までのセガラリー走りが出来ない状況となっていました。
これが、アーケード版と言ったコアユーザーが対象かつ、作り直しを行う事が可能である
フォーマットでリリースされたのなら解るけど、家庭用ネットワークゲームの黎明期にて
リリースされたDC版セガラリー2のネットワーク対戦を経験したカジュアルユーザーで
セガラリーと言う名前に反応を示してくれた人を容赦なく切り捨ててしまう大改革な上に
関連シリーズをやっていた人さえも、投げ出し兼ねない形にしてしまった事には驚いた。
題材をナスカーとかの本格ストイック系にしたり、Xbox360と言った新しいゲーム機なら
グラフィックの幅も拡がっただろうし、似た様なグラフィックになってしまう事を避けれて
パワフルなCPUの処理速度があれば、自動コース生成機能も実現出来たかもしれない
更に、基本となっているネットワーク機能を使い、登録が大変故に切り捨てられた!?
ネットワークランキングでの200以上のタイムアタックも一発登録出来る状況になるし
この様な出来でもセガらしい未来へのチャレンジとかの言葉で許容されただろうけども
PS2、、今、日本で一番普及し、稼動しているとされる据え置き型のゲーム機の最後の
時期に出すと言う前提に加え、7年ぶりのセガラリーと言う状況にも立った作りでまとめ
リサーチも兼ねた作りを行う必要があったわけで、セガラリーシリーズを好きだった人
DC版のネットワーク対戦ツールとしてセガラリー2を知った人、セガに期待していた人
今作は、いつもと違い、アーケード版を差し置いての新作として出た事をも加味すると
セガラリー2006と言うソフトは、誰に向かって作っているのかがまったく見えないですな
7年ぶりの新作セガラリーと言う事で期待が大きかったのもあるけど、出来の酷さには
これに合わせてPS2を買った自分に対して憤りを覚え、そして虚しさが駆け抜けて行く
仕方なく、寒々とした気分でセガラリー2006をプレイしつつ、細かい仕様を見てみると、、
ドライバー人生をリアルに体験出来る!?と言う「キャリアモード」がメインとなっていて
気軽に出来る「アーケードモード」、「タイムアタックモード」が脇を固め、二人で行う対戦
オンライン対戦、ネット上にタイムを登録するネットワークランキングと言った物が無く
DC版セガラリー2よりも後退してしまった様な状況が、ますます気分を暗くさせてくれる。
慣れようと思っても、タイムアタックでタイムを記録して走るモードが1周で終わる仕様で
リトライやリプレイにロード時間が掛からない工夫があるのだけど、コースを変える時は
ロード時間が長いし、リプレイはスピード感や解像度が高くなる仕掛けがあるのか!?
通常プレイ時よりもポリゴン欠けが多く、加えて、カメラワーク視点の単調さには閉口、、
WRC中継や国内のレース中継、F1中継のカメラワークとかを参考にして欲しかったでふ
以上の様に、まったく良い部分が見えず、ここまで落ちてしまったのかセガラリーは、、
、、ってな印象に、2年以上も待った日々が意味を為さなくなって行く事を感じた(´・e・`)
+
同時に、セガラリー2006で体験したグラフィックの進化は、付属されていた初代版が
アーケードからの移植なのに、あれ?これってサターン版やPC版じゃないよね?、、と
車のデザインや背景がポリゴンポリゴンしていた事に驚いてしまう状況に遭遇しますた。
グラフィックは人間の脳内で補完されているんだねぇ、、車の動きも2006は複雑な事を
行っているのが初代との比較プレイを行うと解るけど、複雑さが面白さや爽快感へと
繋がらなければ、グラフィック同様に意味を為さないと言う状況では厳しいですのぉ

4.セガラリー2006の印象(後編)
耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、とりあえず、アーケードモードを終えてみれば
何かが見えるかも!?なんて思いながら、「ゲームは一日一時間!」と言う某T名人の
標語を建前に、気が重くなりながらアーケードモードをプレイする日々が続いている中
シリーズを1〜3までクリアし、中盤のシリーズ4に差し掛かった所で変な感覚に襲われる
こ、、これは、全コースが初代セガラリーのコースのアレンジコースじゃないですか!と
気付けたのが幸い、アーケードモードのシリーズ4は初代のコースのアレンジだったので
コースを覚えていた事もあり、セガラリー2006で大きく変わった車の挙動だけを学ぶべく
このアーケードシリーズ4だけをプレイする事にした所、セガラリー2006のストレスが軽減
そればかりか、3日後ぐらいには車の挙動も掴めたのか!?そこそこ走れる様にもなり
難易度がすごく高いと言われるシリーズ4を完走出来る状況にも辿り着きました(^−^)
アーケードシリーズ4(以下AC4)と言うセガラリー2006をプレイする動機付けが出来たし
そこで!AC4のタイムをHPの今週の写真として貼る事にし、変なモノを掴んだとしても
タダでは転ばないぞ(゚Д゚)!とばかりに、目標も出来、多少気持ちにも張りが出て来た所
♪ジャジャジャジャンジャンジャ〜ン♪と対戦格闘ゲームの乱入を彷彿とさせる状況が
起こったと言いますか、セガラリー2でタイムアタックを争った事もある「戦部さくら」氏が
AC4のTA勝負!と乱入して来る形となり(笑) HPやBBSでの情報交換とタイム報告を
軸にしてのセガラリー2006のAC4@TA勝負と言う状況に発展して行く流れが生まれる。
さくら氏には、PC版セガラリー2のTA勝負でコンマ何秒と言う僅差で負けている事もあり
リベンジのチャンス!とばかりに、久しぶりに気合を入れてプレイする事になりました。
互いにタイムを更新する争いに火が付くと、俄かにセガラリー2006にも熱が入って行き
更に「SANJI.N」氏、「LMP」氏、「Evo?」氏と言ったセガラリー2で懇意にして頂いた方にも
参加して貰えたので、勝負の熱が更に増幅される(その流れに興味ある方はBBSにて)
(初代のコースと言う事で、馴染み深い人が多かったと言う事もあったんでしょうねぇ)
タイムアタック勝負とは不思議なモノで、競争でプレイと理解と工夫が増えて来るに従い
奥の奥に隠されていたセガラリー2006の面白さのエッセンス!?にも触れる事が出来
あぁ、、こういう違いを作り出していたのか、、とか、だいぶ好意的にセガラリー2006を
見れる様にもなったのが面白く(その辺りは「今週の写真」の過去ログ辺りを参照をば)
ここまでユーザーを引っ張る為のモチベーション維持の仕組み(ネットランキング等)や
継続や反復に支障とならない作り(ロード時間の短縮やHDD対応)が無い事を残念に
思えてしまうぐらいハマってしまいまして、セガラリー2006で加えられた車の縦の動きや
それぞれの路面を走った時の細かい違い、レースゲームとしても進化しているんだなぁ
車の動きはシステムの性能向上でもっと複雑になりそうだけど、路面はどうなのかな?
高低さや予め作られたオブジェの変化だけではなく、路面自体のアクティブ化なんても
物理演算が主流となる!?21世紀の次世代機では実現するのだろうか?とかを思うと
レースゲームの未来の一部が薄ぼんやりと見え、なんとも期待したくなってしまう (・∀・)
例えば、雨の強弱やそれに影響して変化するコースがあり、1周前には無かった場所に
川が出来ていたりして、注意して減速しないとアクアプレーニングにやられてしまうとか
コース変化を記録する為の「Nintendo64 DD」みたいな媒体が必要になるとは思うけれど
コースで走れる場所が増えたりする事や衝突以外にも面白い要素が出来る事を期待!
Nintendo系で行くと、リアルに拘らなくて済むマリオカートとかのゲームが想像し易い為
コースにあるニコニコ火山(名称とかは全部仮)に何かを投げ込むと、次の周に噴火を
起こす等のコース全体の変化を起こる様にしたり、噴火で火山灰を含めた様々な物が
降って来るとか、視界が曇るとか、マグマの近くで画面が熱を持った演出を行うとかとか
次の周回にコースの海の部分がマグマで埋まって走れる様になったりの変化があると
既存の順位に拠る絶妙なアイテム出現のバランス調整に加え、不確定要素が花を添え
大勢で集っての対戦が更に盛り上がったりするわけで、見ている方も退屈しないかと。
他でも、現在の美しいグラフィックも活かし、映画「十戒」でモーゼが紅海を割る様な
シーンがあったしても、その後の変化もゲーム内にきちんと反映させられたりする!?
物理演算が主流となる次の世代のゲーム機が登場する前に、結果が反映される形の
ゲームのシステムが出ていたら、グラフィックを含めた見た目重視の流れの息切れを
起させない様な対抗馬として、とても面白い結果をもたらしていたかもしれませんねぇ
特に、シミュレーションゲームに置いては、新たな仕組みが出来ていた可能性も高いし
Nintendo64 DDが継続されなかった事、メインにならなかった事は今でも惜しいなぁ、、
常に変化と更新が起きる世界のシステムが10年前に出来上がり、10年の洗練を経て
今に至る状況があったとしたら、ネットワークゲームも今の形とは違ったモノが出たりと
まったく新しい流れがあったかも!?とか思えてしまうのはちょっと大袈裟に言い過ぎ?
話を戻して、セガラリー2006を好意的に捕らえるならば、きちんと色々な部分を追求して
新しいセガラリーを作ろうとした形や、自動コース生成機能の断片があったりするので
最初に描いた計画通りに出来ていれば or 最後の仕上げにもっと時間を掛けていれば
(コースの背景のポリゴンの出現の仕方を見ると、調整不足の感じは否めませんなぁ)
面白いエッセンスは隠れているけどきちんとあるし、それなりのモノになったと思う次第
けど、風呂敷を広げ過ぎて収拾が付かなかったと言うか、グランツーリスモ4の呪縛が
至る所に散見されてしまうのもマイナスだし、別の次元にあったゲームが自分の方から
ライバルに歩み寄ってしまった所に、セガラリーシリーズの7年のブランクの悲しさを思う
やっぱりセガラリーシリーズは、アーケード版としてコースや内容を吟味される形で作り
コアゲーマーに試され、洗練された後に、様々な要素を加えて家庭用版へと落とし込む
いわゆる今まで通りな王道の流れが良いですな、、と言うのを強く痛感した状況です。
上記に書いたタイムアタック大会にて、一部分に大きくハマれる形にはなったのだけど
慣れや新しく発見出来た部分を含めても、全体的に厳しい出来と言う見方に変化は無し
勿論、AC4のアレンジやセガラリー2006に素晴らしい部分があると言うのも否定はせず

5.まとめ
今回は1年振りに購入したPlaystation2の話でしたが、BB Packは昨年の薄型に比べ
その重量感が所有している喜びみたいなモノを大きくし、後悔させない感じがある(笑)
BB PackのメインとなっているHDDも静かで振動も少なく、思っていた以上に好印象!
光学ドライブは、DVDが4倍速でCDが24倍速のスペックらしいけど、それなりに五月蝿く
回転数が下がるDVD再生とかでは問題ないけど、CD系を読み込ませるのは微妙です。
この対策として、「KENWOOD」が出していたマルチビーム方式を採用し、光学ドライブの
静音&高速化を行ったりする様な細かい配慮があれば、とても素晴らしかったなぁ、、と
(PS2は読み取りレンズが壊れ易いとかがあるから、その対策にも良かったと思う次第)
素晴らしいけれど、壊れ易い嗜好品として終わってしまったマルチビーム方式を惜しみ
平気で5,000円台を切っているのもある最近のDVD系の最新光学ドライブの安さならば
多少コストが上がっても、読み取り性能を落とさない静音化&更なる読み取り速度向上
これらを目玉機能としたマルチビーム方式を搭載した光学ドライブを出して欲しいとこ!
今の横並びになって来ている光学ドライブ競争での技術的な優位のアピールにもなるし
マルチレンズやマルチビームで故障率は上がるけど、壊れたとしても欲しくなる性能なら
たとえ1年の寿命しかなくても、静音と性能を両立したいユーザーには訴求力あり!?
しかし、Kenwood社は何気にすごいなぁ、、他社がやらないこんな方式をやっていたり
携帯型音楽プレイヤーでも流行や他を追従せず、ひたすら高音質を追求しているのは
清清しく、この様な姿勢のメーカーがあって、価値観の多様性が保たれるんでしょうねぇ
ここは、かなり前からF1のマクラーレンチームの無線機器を担当しているらしいけれど
品質重視のマクラーレンが選ぶと言うのも納得してしまう雰囲気が製品にも出てますな
話をPS2に戻すと、この機種(SCPH-50000 MB)でも、2000年3月に出た初代と比べると
i.Link」と言うIEEE1394を使った接続端子がなくなっているとかがあったり、地味ながら
色々と変更されているんだねぇ、、使わない端子なので余り関係ないのですけど(^o^;
まとめると、薄型PS2のGT4パックの時は、ハードもソフトも満足感が薄かったのだけど
今回のBB Packは古い大型なPS2なのにも関わらず、随分と満足出来る状態に驚き!
PCでもお高いビデオカードやマザーボードには、タップリと関連の付属品がありまして
最低限の物しか入っていない低価格なビデオカードと比べて、購入時の感覚が異なり
なんとも良い気分にさせてくれるけど、それはPS2でも同じだったんだな、、みたいな?
次のPS3も本体がとても大きく見えるけど、大きさが満足感に結び付く事もあったので
許容範囲内ならば、余り短所にもならないのかな、、とか、意外な事を思ったりしつつ
そのPS3も、なんか発売日が延期されたので、今回購入したPS2の価値下落も防げて
PS2を所有する意味や寿命が延びた事を喜んでみる ∩(・ω・)∩ バンジャーイ! (コラ)
(PC系でもWindowsの新しいのも延期とか出ていたし、発売の延期が流行ってますなぁ)
昔々、PS2の中の人がライバルは携帯電話になるとか言いながらも、手軽さを軽視し
(携帯だけではなく、ネットの爆発的に普及した時代にも歩調を合わせられず仕舞い)
(「PSP」でもスペックや性能重視にしただけで、手軽さや快適性に注意を払えないのを)
(見てしまうと、本人は使われていないんだなぁ、、との印象まで感じてしまったモノでふ)
発想の基となった部分に、TVやゲームがエンターテイメントの中心近くにあった時代の
怠慢とでも言うか、選択肢を持っていない相手への軽侮がロード時間の一般化に出て
据え置き型ゲーム機の長所の一つであった多人数対戦のサポートも疎かにしてしまい
バランスを考えずに映像だけを強化した果てに、変化と適応力を無くして機動力を失い
すっかり重くなってしまったPS系家庭用ゲーム機だけど、ロード時間が解決すると言う
可能性があるだけで、満足感が沸く事を考えると、本来は魅力的な物なんでしょうねぇ
セガラリーシリーズの最新作については、購入後としばらく経った後のレビューの二つ
評価が微妙に変わりつつも、ゲームの基本的な部分と仕上げの部分に難があったので
あの様なまとめとなりましたが、やり込んでいる人は違うモノを見つけていたりする故に
ヌルゲーマーになってしまった人間が書いたと言う前提で読んで貰えれば有り難いでふ
+
10年前の次世代機の時代、SEGAやSCEが主役に躍り出てしまった事の弊害か!?
不況に影響されない!と世間に持ち上げられていて勘違いして気持ちが大きくなって
勢いと熱気でそんな些細な部分を、、と、ロード時間に関する問題を言及する事さえも
憚られる様な状況だったのか?は解りませんが、それらの些細な部分の積み重ねが
今日の状況へ繋がった一因であったとするならば、そこにいち早く気付ける存在だった
多く出版されていたゲーム雑誌がその辺りの問題に言及したりして欲しかったけれども
そういう雑誌は皆無だったし、ソフトの売り上げに寧ろ水を差してはならないとばかりに
長いロード時間があった作品のレビューでもロード時間には触れず、華麗にスルーして
その作品を買ってからユーザーがロード問題の長い事に気付く流れが多かった、、orz
一応、任天堂が「ロムカセット」に拘り、ロード時間の問題に言及してはいたのだけれど
1万円を超えるソフトを売りさばいていた任天堂帝国から開放された事の喜びもあって
その声に意図的なモノを感じ、いや、意図があると感じ取りたい様な心境が働いた事で
結局は、ロード時間の問題は他の問題(足りないポリゴンとか)に隠されてしまう形にて
持ち越されるわけですが、次のドリームキャストでは、ロード時間は減ったのだけれども
ギャンギャンギャンの読み込みレンズを移動させる音や排気ファンの五月蝿さに閉口と
ハードメーカーの意識がユーザーはロード時間を許容した、、と言う形になっている事が
明らかとなり、PS2では同時発売のレースゲームのロード時間の長さが異様に長いのに
ゲーム雑誌のレビューでことごとくスルーされる始末、、幸い、発売前日か当日にあった
夜の生放送ニュース番組にて、新型ゲーム機発売!特集でのスタジオ実機実演があり
隠蔽され続けた?ロード時間の長さが知れたわけですが、雑誌に失望します罠(−−;
(初回と言う事で、DVDではなく、CDで作られた事がロード時間に関係してるらしいけど)
ロード時間の存在がデフォルトとなってしまった時代に、ロード時間を減らす方向性での
影響を与える”なにか”がなかった事が非常に残念でならないなぁ、、とかとか (´・ω・`)
Nintendo64 DDに拠るイノベーション、ロード時間短縮技術の共有化、あるべき革新が
きちんと起きていたら、、な〜んて考えてしまうのは年寄りになって来た証拠かな?(笑)

次回:未定

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