(p_-) PC日記 (・∀・)
2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年
12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月


2005年2月27日
AthlonPCの静音化作業 2005年2月編


1.なんとなく、、、
次の大きなパワーアップの予定であるAthlon64への移行ですが、少し前に発表された
PLAYSTATION3に乗るCPUの理論値とかを見ちゃうと、PCには直接関係ない事だけど
近未来的なモノとしての要素を新しいPCパーツに求めている自分としては、PC関連の
新しいモノ(PS3を超えれば問題ないけど)を見ても、萎えちゃって気持ちが乗らず、、
そんな状態なので、Athlon64関連を含めた新しいPCのハードウェア系パーツ購入にも
PCパーツの近未来を覗く窓口!?AKIBA PC Hotline!への巡回も気持ちが入らない、、
とは言え、日常的に使うPCのメンテナンス要素を兼ねた自作PCからは離れがたい為
上記のCellショックにも慣れて行くだろうし、それまでの繋ぎを兼ねての細かい調整で
ひさしぶりにAthlonPCに手を入れたのですが、やる事と言えば毎度の静音化(苦笑)
他にやる事はないのか?と言われても、CPUはSocketAの最高に近いモノを載せてるし
ビデオカードも次のPCを想定してPCI Express規格のモノが欲しいので、AGP規格のを
現状で買うのもなんだかな、、と言う状況で、メモリーも1GBの価格が安くなってるけれど
個人ユースPC&32bit OSでメモリー2GBも積む事に自己満足以外の意義に欠ける、、
そんな感じのパワーアップの谷間に居まして、またまたまた静音化になっちゃいました。

2.ケース前面部分をモディファイ
最初は、ケースからの音漏れと吸気の兼ね合いのサジ加減が微妙に難しい!?
前面部分に手を入れる事にしたので、前面上部に余っていた星野金属製パーツの
HD3 HOLDERケースに最初からあったネジ穴を使って、吸気効率の向上を目的に
適当に組み合わせてみました。 まず、二段にしたスペーサーネジ穴に取り付けて
HD3 HOLDERを重ねてみた所、、ピッタリ!?な状態でネジ止め出来そうだったので
星野金属ケース用カスタムパーツなのに汎用性があるのか!?と思うも現実は厳しく
ほんのわずかなサイズのずれにより、隙間が空いちゃう事が判ったのでNGとなる、、
とりあえず元に戻し、吸気効率向上と静音化を前提に今後のこの部分の改良を考えて
ネットを彷徨っていた所、先月使って効果がすごく高かったJapanValue製パーツの中に
前面5.25インチベイ用で、静音と吸気を両立出来そうなPF-BSilencerと言うのを発見!
値段もネットで検索した所、ひとつ約4000円、、必要な3つで12000円ですかァ(´・e・`)
未知で効果的なパーツを作っているし、国産品のパーツだから、先行投資も兼ねての
こういう価格は仕方ない(先月のPM-MCC Pro2の効果が高かったからね)と思えるけど
まとめ買い時の割り引きや、パーツによっては複数セット販売とかを行なって欲しいなぁ
5.25インチベイの吸気効率UPと静音化に最適なパーツっぽいけど、ちと長考が必要そぅ
続いては、ケース前面の下部分の吸気効率の低下を抑える形での対策を行ないます。
吸気用の穴が大きいと、吸気効率も上がって冷却性能は高いのですが、12cmファンを
前面に装着する様なケースの場合、大抵この穴が大き過ぎて音漏れも大きくなるので
全体的に静音化が進んでいる状況の場合、この部分からの騒音が結構気になる!?
(、、と言うよりも、静音にそれなりに拘っている人は、こういうケースは使わないらしい)
私の現在のAthlonPCもその様な状況でして、PCケースの前面部分に耳を近づけると
前面12cmファン用の吸気穴から聞こえる微妙な騒音が少しばかり気になっていたので
前面上部の対策と同様に、余っていたパーツである買い過ぎてしまったALPHAのネジ
Ainex製の12cmファン用のアルミ製ファンフィルターを使って、対策を行なってみました。
方法は、ファンの固定に使っていたナットをALPHAの大きいスペーサーと交換しまして
手回しで前面ファンの固定を可能とすると共に、スペーサーによって出来た部分の上に
アルミフィルターを乗せる形で固定する事で、騒音の漏れが比較的大きい正面部分を
目の細かいフィルターで塞いで騒音を減らしつつも、目が細かい故に吸気効率が減って
冷却効率が低下しない様に、正面以外からの吸気が出来る状態を作って置きました。

3.背面12cmファン交換とZALMANヒートシンクのファンを取り付け方法を変更
ケース前面のふたつの対策の次は、ケース背面部分の改良を行なってみました。
現在のケース背面ファンの状態は、取り付け位置が外側に若干盛り上がっている為
使わなくなった12cmファンの羽部分を取ったファンの殻を間にひとつ挟む事によって
ケースの外側部分に12cmファンが取り付け可能なので、そういう状態になっています。
これだと、排気ファンの効率がちょっと落ちてしまっていのでは?と常々考えていまして
ちょうど予備に購入した12cm版の鎌風もあったし、背面ファンの交換を兼ねた交換を
行なってみました。(外付けファン状態の時の背面状況鎌風12cm版を取り付けた後
ついでに、ZALMAN製のビデオカードヒートシンクに付けているファンの取り付け方法も
上のレーンでも下のレーンでも効率が冷却が中途半端だったので、斜め装着に変更
上下のどちらにも片寄らない!?ビデオカードコア近辺の冷却の実現を期待してみる。
(この斜め取り付けは、装着寸法はギリギリだけど、幅的にピッタリなのが(・∀・)イイ!!)
ファンの位置を斜めに取り付けた事による効果は、ビデオカードのコア温度が今までと
ほとんど変わらない状態(室温17度 コアクロック430MHzで最大52度まで上がる)でして
特に影響は見られず、代わりにコア周辺温度が1〜2度下がっていたのが収穫でした。

4.まとめ
久々のAthlonPC静音化作業は、前面部分の成功と背面部分の失敗に終わりました。
具体的に所を挙げると、「2.」の改良によっての静音効果は、微妙だけど感じられたし
前面ファンの吸気効率低下による温度が高くなる問題もなかったけれど、今の季節が
寒い寒い冬の時期(2月14日現在)であるって事を差し引いて考えて下さいな、、と(^o^;
(春や夏でもCPUファンが1600回転前後の今の状態を保てれば本当に成功となる!?)
「3.」のPCケースの外側に出していたファンをPC内部側に取り付けてる形にした改良は
背面のファンの穴も前面の穴同様に、12cmファンを取り付ける状況では、穴が大きくて
CPUファン等のPCケース内部音が、背面ファン用の穴から聞こえる状況が復活となり
外側にファンの殻を付けた状態で、二段重ね装着したXINRUILIANの12cmファンに比べ
背面ファンでの鎌風12cmファンの最低回転数音は静かだけど、若干目立つ事もあって
外付け状態の殻+XINRUILIAN12cmファンの組み合わせが静音的にベストだった、、と
「2.」でも書いたJapanValueが12cmファン用のPF-Silencerでも出してくれれば解決!?
(毎月1日に新製品を発表しているので、3〜5月辺りの新製品を密かに期待してみたり)
そんなわけで、鎌風12cmファンは予備として倉庫行きとなり、元状態に戻したのですが
背面ファンの音と背面ファンの穴から漏れてくる内部の音が気にならなくなった代わりに
シャドウ3.5インチベイにスマートドライブに入れた状態で無理矢理縦置き設置している
日立製のSATAハードディスク(7K250)2台からのブ〜ンと言う低音が気になりだす、、
(鎌風12cmファンの時にもこのHDDからの低音はあったけど、ファンの回転を変えると)
(なぜか?低音と振動が止まったので、最低回転よりもほんの少し回転を上げていた)
これが振動音なのか?共振音なのか?よくわからないけれど、原因と思われるHDDの
電源を切った状態(給電していない状態)では、この低音は発生しない事が判ったので
現状のRAID-0構成をやめ、システム用HDDを1台(計2台)体勢にする事を検討中です。

次回:未定


2005年2月19日
ADSLを50Mから1Mへ変更


1.ADSL1M(eAccess)
今回は、インターネット接続環境の見直しについて
私が現在使っているSo-netの50M ADSL(ACCA)サービスは、月額4000円ちょっと
接続時間無制限+NTTテレホーダイの組み合わせと比べると、納得の価格なのですが
NTT収容局までの距離が4.6Kmと長い為、下りのリンク速度は約2MBで上りは1MBと
ADSL接続に置ける下層階層でして、ミミズの様にゆっくり這い回る様な状態(−−;
そこで!光ファイバーにして、一気に今の下層階層を脱出〜と行きたいところでしたが
色々ありまして、光ファイバーを導入するのには、まだちょっと時間が掛かりそうな気配
仕方ないので、光ファイバーまでの繋ぎとして、ADSL速度を落として利用料金の節約を
行なってみる事にしました。 当初、So-netのADSL 1Mサービスを申し込む予定でしたが
ADSLのコース変更の場合、低い速度のADSLサービスへ変更する事は不可能との事
むむむ、、どうするか?と悩んだ結果、So-netに対する義理の3年間も終わっていたし
他のブロバイダーでもいいかな、、と言う事になりまして、とりあえずSo-netのコースを
月額315円の電話パック1に変更(メールアドレスとHP保持の為)し、FAXでADSLを解約
(コース変更ついでに、So-netのe-Couponが溜まっていたのでこんなのを貰いました)
新しいブロバイダーはどこでも良いのですが、ADSL事業者は今までと別にしたいので
eAccessNTT東日本と提携しているADSLを基準に、1MのADSLサービスを探した所
KDDIDIONが面白そうなキャンペーンをやっていた為、ここでイイヤっと決定!(爆)
このブロバイダーDIONの接続会員になると、動画系のページが無料で見られるらしく
海外系のドラマや吉本爆笑セレクションは見ないので、正直どうでも良いのだけれども
ちょいと興味を惹かれた動画コンテンツが含まれていたのも決めた理由カモヾ(・ω・)ノ
+
海外ドラマは昔、X-FILESとかビバリーヒルズ高校(青春)白書なんてのを見てたけど
これらの番組は、インターネットで情報を集められる様になるのとほぼ同時期だった為
例えば、ビバリーヒルズ高校白書を見て、アンドレアさん萌ぇ、、工エエェ(゚Д゚ ;)ェエエ工!?
高校生役をやっているのに実年齢は30歳なの!?、、、_| ̄|○ とか、ブレンダ役の
女優さんの性格がメチャクチャ悪い、、とか色々あって、凹んだり落ち込んだり(^−^;;
情報を得られる手段が変容し始める初期の段階でして、雑誌やTVに載る表の情報と
インターネットに流布する裏!?の情報との落差が大きかったのに衝撃を受けてたなぁ

2.新しいレンタルモデムもNECアクセステクニカ製
So-netにFAXでADSLの解約を送り、ニ週間ぐらい経ってからADSL回線が撤去されて
接続が出来なくなったと同時に、今までのレンタルモデムの回収キットが届きました。
(モデムとスプリッター以外は使っていなかったので、即、初期状態に梱包送り返す)
(内部のデータを工場出荷の初期状態に戻す事と、So-netのパスワード変更も行う)
So-net(正確にはNECアクセステクニカ)にモデムを送り返すのと前後して、DIONから
新しいADSLモデムが届きました。 これもまたまたNECアクセステクニカ製モデムで
モデムが入っている箱の大きさもSo-netに返却したモデムとまったく同じ状態でした。
箱開けモデム本体(AtermDR202C)箱二段目繋ぎ方ガイドその他パーツ
スプリッター拡大AtermDR202C裏側の接続コネクタ部分AtermDR202C正面から

3.接続とメールアドレス入手
モデムへ入るのは、前(So-net+ACCA50M)のモデムと同じで192.168.0.1でアクセスし
ユーザー名:admin パスワード:adminを入力して、設定画面へと入るのですが、ここも
前のモデムとほぼ同じ画面だった故、モデムの設定状態も直ぐに判りました(^−^)
それから、個別のモデム接続設定(ユーザー名やパスワード)が最初から入力済みで
モデムを繋げば即インターネット!って状態になるDIONのこの配慮はとても良いですな
、、、と、初期仕様を色々書いてみましたが、これを書いたのは開通日の後の事でして
この時は、モデムとPCを接続してもDIONのADSLが開通していないので、当然繋がらず
モデムに入っていた解説書に拠ると開通日は2月2日との事でしたが、1月30日に再度
接続してみた所、やはり、、と言うか、開通前にも関わらず繋がってしまいました(^o^;;
(ADSLではよくある!?みたいで、開通1〜2日前なのに繋がってしまう事がある模様)
折角繋がったので、DIONと契約後に届いていた手紙(E-Mailでは無く実際の)を参考に
DIONセルフページからDIONのメールアドレスを作成し、DIONからのお知らせ関係を
この新しいDIONのメールアドレスで登録して完了! 後日、KDDIから書類が届きまして
残っていた料金の払い方法を決めて、書類をDIONに送ってDIONとの契約が成立!?
それから少し経った後、MyKDDIページからログインして、契約内容等を確かめていたら
利用時間ってのがあったので、確認したところ、、一月の接続が記録されているし(゚д゚ ;)
こりゃあ二日間の使用が一月分の料金を払わされる切っ掛けになるのかも!?(汗)
その時は、待つ事を知らなかった愚か者って事で笑ってやってくださいな、、(苦笑)

4.まとめ
ADSL 1M環境では、リンク速度が下りも上りも今までの半分になってしまっているので
WWWCとかSharpReaderを動かした時に結構差が大きかった(遅かった)のが若干痛く
余り気が付かなかったけど、アプリケーションブロードバンド仕様になっているなぁ、と
eAccessの50MはACCAの50Mと方式が違うとの事なので、eAccessの50Mを試すのも
面白そうだし、有りかな、、とかも考えたけど、愚か者一直線って感じなので中止(^_^;
その他では、今回のモデム(Aterm DR202C)は、表示出来る情報が少なかったけど
HI-WIND氏のページにある専用ユーティリティを使う事で、色んな情報が見れる様に!
実際の速度は、gooスピードテストで計測してみた所、リンク速度のおよそ8割と普通で
ネットワークゲームで重要視されてる!?PING値の方はこんな感じとなっていました。
接続の安定度は、G.dmtからG.Liteになったのが効いているのか?リンク切れは皆無
無理をしていない規格って事で、ノイズにも強いらしく、速度が遅いだけありますな(笑)
次は、連続に広い帯域を使うテストって事で、DIONの動画ざんまいってとこに登録して
動画を色々と見たのですが、ここまでやっていいの?って内容にビックリですた(*゚∀゚)
(それにしても、この手の動画のMCに出てくる芸人の方々には悪いけど、こういう様な)
(生ハムメロンや酢豚のパイナップル的な抱き合わせ商法ってどうなのよ?(゚听)イラネ)
動画は、全て500kbpsのストリーミングだったけど、綺麗&スムーズに動いてくれたので
ADSL 1Mの環境でも、この動画系コンテンツを楽しむ事に問題は無さそうな状況です。
(注意すべき点としては、ADSL 1Mは帯域が狭いので、SpamMailKillerとかの常駐系で)
(ネットワークに時折アクセスするアプリケーションがあると、動画が途切れ易くなる事)
最後に、ADSL 1Mではリンク速度が最大で下り1024Kbps 上り512Kbpsに固定となって
それ以上のリンク速度では繋がらない為、既にその速度の場合は意味がないけれど
ADSLモデムの背面と前々回導入した高価な(やや強調(爆)電源タップにアース線を
取り付ける場所があったので、意味無いのは承知で物は試しとばかり繋げてみました
(電源タップの電源コネクタもアースを繋いでないので、まったく意味無しですけど、、)
まとめると、正直ADSL 1Mの速度的な満足は無いし、もう少し安くてもいいのでは?と
費用がモデムのレンタル料金入れての2653円にちょっと不満ありあり、、ただ、これは
ADSLの速いコースでそれなりの速度が出ている人や光ファイバーの価格と比較しての
相対的な不満なので、テレホーダイ時代を持って来られると文句が言えなくなる罠(汗)
まあキャンペーンの恩恵も受けたし、光ファイバーまではDIONのお世話になりそうです。
(キャンペーンの恩恵は、某R氏が以前チャットか何かで言っていた事でもあったので)
(偶然みたいな書き方だけれども、実は狙っていた節もどこかにあったりしまする(自爆)
(キャンペーンの内容とは、某ショップのメンバーズカードに多めのポイントを頂いた事)

次回:未定


2005年2月12日
TVBOXesとプレイステーション2をコンポーネントケーブルで繋ぐ!


1.プレイステーション2を購入!
ようやく液晶でプレイステーション2をプレイする環境が完成(前回前々前回)したので
メインのプレイステーション2をヨドバシカメラ(京急上大岡店)にて購入して来ました。
当初は、事前に購入したメモリーカードやコンポーネントケーブルと一緒に買うつもりで
ネット通販時にカートにも入れていたのですが、やはりゲーム機本体は実際の店舗で
購入しなきゃだめだろ、、、って事で、上記のヨドバシカメラに行って購入して来ました。
PS2購入に際し、久しぶりにゲーム売り場を歩き回ったのだけど、昔は感じなかった
なんと言うのだろう、、微妙な気恥ずかしさ?みたいなモノがあったのにちと驚く(^−^;;
たぶん、自分がそれなりの年、、もとい、年寄りになったって事なんだろうな、、_| ̄|○ 
あと、今のゲームソフトはロムカセットじゃなく、ほとんどが光学メディアなのね、、(おぃ
ちなみに購入したのは、セットで価格が少しお得なグランツーリスモ4同梱パックです。
ヨドバシ袋PS2のGT4パック箱型番本体裏側箱開けパーツを出した後
本体等が入っている2段目GT4とガイドブック本体前面本体背面背面端子
GT4パッケージと本体の比較GT4パッケージ開封付属していたパーツの一式
+
PS2とGT4セットの本体箱がレジの向こうにあったので、買う前に見なかったのだけど
本体を縦置きにして使う為の専用の台座ってのは付属していないんだねぇ(・A・)イクナイ

2.全てが、、、
接続は、TVBOXesに繋ぎぱっなしだったPS2用のコンポーネントケーブルを使って繋ぎ
付属のグランツーリスモ4を本体にセットし(ソフトがこれしか無いってのも虚しいな(笑)
PS2の電源を入れてみたところ、某PsPみたいな初期不良もなく(コラコラ)きちんと動作
デジカメの画像が宜しく無いので、デジカメを新調したら詳しい比較を行なう予定(^^;
まず、コンポーネントケーブルによる画質は、付属のコンポジットケーブルに比べると
理屈から考えても当たり前の事なのだろうけど、コンポジットは話にならない→比較1 2
無論、アップスキャンコンバーターを使ってPCのモニターで出力させた時の違いであり
TVに繋ぐ場合では、コンポジットでも映像的に全然問題無い事だとは思うけれども、、
TVBOXesでPS2を繋ぐ場合(TVがある場合はそちらに繋ぐのを断然お勧めします(爆)
コンポーネントケーブルで接続しないと、文字の認識にすごく苦労する事になりまふ。
(調整機能でなんとか出来る、、と考えても、設定が20段階(初期値10)しか無いので)
ゲーム中の画面は、GT4の中に画質調整のオプションがあった為、フィルターに拠る
暗さが勝ってしまっていた画面の明るさ調整が出来たのは、すごく良かった所でして
レースのプレイ画面も、アップスキャンコンバーターが問題になる様な事はなかった。
問題が出たのはGT4モードの画面で、文字が横(右側)から流れて来る状態の認識が
私の使っている液晶モニターの応答速度(25ms)の問題だと思うけど、ぼやける感じ
HDBENCHのBitBltテストでぼやける液晶モニターの場合は、注意が必要かも!?)
それから、GT4のGTモードプレイ時の次に行く移動場所を選ぶ画面で、最初の場所の
MyHomeから他の場所に移る時、移動場所に合わせ画面がスクロールするのだけど
スクロールが終わって画面が止まれば文字も綺麗なのだけど、止まってない状態では
コンポジットで接続している程は悪くはないけど、文字が少し見難い状態が出てしまう
他のソフトを試してないので、これも液晶モニターが原因なのか?GT4の仕様なのか?
はたまたTVBOXesが関係するのか? ちょっとよくわからないのですが、そんな状況で
どれが悪いとも言えないし、どれもこれもぜん〜ぶが悪いとも言えるんですょ(泣)
+
液晶の応答速度ですが、液晶TVで使われている応答速度が速い物や特別な回路
組み込んで、残像やぼやけ対策をしている比較的最近のは違うのかもしれないけど
私が使っている少し古い(2003年4月辺りの品)のだと、PC接続に最適化されていて
PCでの使用に置いては、最適化と人間の慣れ能力により、妥協出来るレベルですが
他の機器だと、最適化されていない(ピントが合ってない感じ)様な状況になってしまい
ダメダメ状況に陥る、、こんな事ならCRTが市場から姿を消す前に、ちょっと高くても
ナナオのCRTを一台予備に買って置けば良かったな、、と冬だからCRTを再評価(^o^;
CRTは液晶に比べると消費電量が多いけれど、安定した声を出せるオペラ歌手で
液晶はスタイル(この場合は形と消費電力)は良いけど、声が弱い感じのオペラ歌手
次世代のSEDがスタイルも良くて声も素晴らしいマリアカラス、、って感じになるかな?

3.まとめ
このアップスキャンコンバーターTVBOXesを購入した事で、液晶の応答速度が遅い事や
気にしなくて良い、PCの直接接続では隠れていた様な事が、表に出てきてしまったのは
今年は(来年も?)液晶モニターを買い換える予定も無いので、ちょっと嫌だったな、、と
液晶に関しては、応答速度16ms以下のモノじゃないと、外部入力機器では厳しそうだし
ゲーム機を繋ぐ事を前提にすると、パネルの質も考慮する必要が出てくるんでしょうなぁ
(仕様を見るとNEC三菱の良さそう!? 加藤あいの雑誌広告もカナリ(・∀・)イイヨネ!!)
それから、5年前の製品と古く、かなりくたびれているデジカメを新しくする必要も痛感、、
アップスキャンコンバーターはPS2プレイが目的だったのに、なんか色々出過ぎ(ToT)
そのPS2ですが、付属していたGT4の出来が素晴らしかった事もあって、ひさしぶりの
ゲーム機を存分に楽しんじゃっています(^−^) GT4プレイ当初はコントローラー操作を
十字のキーと押しボタンによるデジタル操作でやっていて、正直面白くなかったのだけど
ハンドル操作もアクセル操作もアナログの操作にした途端、俄然面白くなっちゃいまして
(デジタルボタンでの操作は、じぇ〜んじぇん面白くない上、ストレス溜まりまくり(´・д・`)
まだライセンスを取る教習所モードみたいな所に通っているプクプクなプレイ状態ですが
ゲームの中の車をマニュアルモードでうまく運転出来る様になりたいなぁ、、みたいな。
(ゲーム中のロード時間は、まだレースをやっていないのでわからない部分もあるけど)
(想像していたよりは遅くなく、読み込みのテンポもこれなら十分許容範囲かなレベル)
(比較対象となっているのが、ロード時間ちょっと長めなPC版NFSUなのも考慮してね)
それと、PS2の動作音が意外と静かだったのには驚きました。 もっとも、ソフト動作時は
光学ドライブが回転するので、通常の動作音がそれに消されてしまうってのもあるけど
ヘッドフォンをしながらのプレイでは、光学ドライブの動作音も気にならなかったです。
+
PS2があると、新しいドラクエも出来るんだねぇ、、無い時は興味も沸かないモノだけど
ロマサガ影牢IIもプレイ出来る、、とかも考えられて、なんか感慨深い物がある(笑)
ゲームを一度やらなくなると、そっち系の情報に対して、なんて言ったら良いのだろう、、
あるサイトの言葉の引用させて貰うと「徐々に自分が世間と離れて錆びていく感覚」
(この場合での上にある世間と言うのは、家庭用ゲーム全般に関してのモノって意味)
みたいなモノが現れ、錆びて動かなくなった部分に関しては、もう動かさなくていいや
、、と言う感じになり、こうして趣味の一つが無くなっていくのか、、と思っていた矢先の
PS2購入だったから、錆びた状態に油(クレ556でも可)を注して微復活!ってな状態
さすがに昔みたいなゲーム三昧を味わいたいとは思わないけど、一日一時間ぐらいの
コツコツ積み重ねて行く様なプレイスタイルで、年に6本ぐらい遊べればいいかな、、っと

次回:ADSLを50Mから1Mへ変更


2005年2月7日
アップスキャンコンバーター環境色々


1.PS2に備えて、、、
前々回、プレイステーション2の為に、アップスキャンコンバーターを購入したのですが
肝心のプレイステーション2は、まだ手元に無いと言う非常に困った状態でして(^o^;;
今回は、念願!?のプレイステーション2の購入!、、と行きたい所でしたが、故あって
その準備と、アップスキャンコンバーター関連のセッティング色々を行なってみました。
まず、現状のTVBOXesの状態がこんな感じなのですが、接続機器を色々と変える度に
ケーブルの抜き差しを行なうのは手間が掛かるので、去年購入したAVセレクターNYA
使ってケーブルの抜き差しを行なわずとも、ボタン操作で切り替え出来る環境を作る!
(NYAの箱開け説明書を取り除くとACアダプタとリモコン背面端子部分正面から
NYAは3つ入力端子があるので、CSチューナーとCATVチューナー、PS2を繋ぐのですが
CATVチューナーは、コンポジット端子しかなく、PS2はコンポーネント端子で接続予定
CSチューナーはS端子有り、、と全部バラバラなので、映像端子は別々に繋ぐ事にして
AVセレクターには、映像は置いといて音声の切り替えをまかせる事にしました。
(この結論が出る前に、短い50cmのS端子ケーブルを注文してしまってた、、_| ̄|○)
接続方法は、AVセレクターの出力の音声左右(赤白)とS端子をTVBOXesのS端子と
音声左右(赤白)を50cmのS端子ケーブルで繋いで、TVBOXesで空いている端子の
コンポジット(黄色)には、CATVのコンポジット(黄色)を。CATVの音声左右(赤白)は
AVセレクターの入力2番の音声左右(赤白)に接続。S端子ケーブルと一緒に購入した
PS2用のコンポーネントケーブル(青緑赤)をTVBOXesのコンポーネント(青緑赤)と繋ぐ
PS2用コンポーネントケーブルの音声部分はAVセレクター入力3番の音声部分と接続
最後に残ったCSチューナーの接続は、普通にAVセレクターの1番の入力端子へと
S端子&音声出力端子を繋いで終了となったのですが、今回の小物買い物ついでに
F型コネクタと少し高めの雷系防御対応の電源タップ(TAP-BBTV7)をしていたので
これらを使って、TVを視聴する為のアンテナ線もTVBOXesに接続する事にしました。
アンテナ線用に使用するケーブルは、CSチューナーの時の余り物で4C規格のケーブル
F型端子も4C用を購入しているので問題なし、ここで作るケーブルは2本、CATV源線と
電源タップ(IN)にを繋いだ後に電源タップ(OUT)からCATVチューナーに繋ぐ短い線と
CATVチューナーからTVBOXesへの少し長めのアンテナ線、このふたつを手早く作成し
電源タップとの接続とCATVとTVBOXesとの接続を行い、ケーブルの接続は全て完了!
正面から見たTVBOXesとNYAの状態背面部分の各種ケーブル接続はこんな感じ
+
今回、ちょっと面白かったのが、新しく交換した電源タップTAP-BBTV7の導入に際して
押入れに入れてあるGatewayPC関連の電源もTAP-BBTV7から取っているのですが
GatewayPCのMTV2000でF1やTVを見ていた為、GatewayPCに繋いでいるモニターを
(CRTモニターで三菱製のRDF17S OEM)頻繁に動かす機会があり、そのモニターが
寿命なのか?バチっと言う音と共に、画面が一瞬ブラックアウトしてから復帰する事が
ほぼ毎日起こっていたのですが(購入して1年ぐらいで起こり出していた気もする、、、)
新しい電源タップにした所、そのブラックアウト(電圧不足!?)が起こらなくなったのに
少々驚きました。電源不足からHDDの速度に大きなバラツキが出るって状況もあって
接続している電源ケーブルを交換したり、コンセントの差す位置を変更しただけなのに
ちゃんとそのHDDが本来出すべき速度が出る様になった事は、私も経験してたりする。
寿命が尽きる前の最後の踏ん張り!?かも知れないので、直ったとは言わないけれど
意外な所にトラブルや不具合が連発する謎の原因があったりするモノなのかな、、と

2.ソースは重要!
新しいTVBOXesの環境ですが、アンテナ端子でTVを映せるになったので、この部分を
試してみたのですが、CATVからのアンテナソースが悪いのもあって、かなり厳しい画質
まず貼る一番の電源貼りを知った「がらくた市場さんのHP」にあるTVBOXesレポート
アンテナからの映像の写真があるのですが、これと比べてもかなり厳しい感じがあって
ゴーストが酷いし(MTV2000のゴーストリダクションでも効果無し)TVでは気付かないけど
ヘッドフォンで音を聞くと細かいノイズがある(CSでは出ないので機器が原因では無い)
こんな感じでソースそのモノが厳しかったので、どうにもTV機能は使い道がないな、、と
(まあ、スピーカー環境&液晶から1.5〜2m離れて見ればTVチューナーも許容範囲?)
便利だった所を書くと、VIDEO、S-VIDEO、COMPONENTの画面からのリモコン操作で
直接1〜12のボタンを押すと、きちんとTVチャンネルに変わるところぐらい、、、(^_^;
一万円ちょっとの製品のTVチューナーに、過度な期待をしてはいけないのだろうけど
プラス一万円の製品になっても良いから、全体的なブラッシュアップをお願いしたい所
それと、珠にインターレースの縞が見える事があるのは、ちょいと頂けないですな。
+
上で書いたゴースト等で画質が悪いCATVと言うのは、鎌倉CATVってところなのですが
最近?新しく始めたデジタルコースと言うのなら、CATVチューナーもS端子やD端子を
装備しているとかで、質が悪い上にコンポジットオンリーだったCATVチューナー自体の
質も上がっていそうだし、画質改善を期待出来そうなんだけれども、実際どうなんだろ?
私も人柱をやってみたいけど、TVっ子じゃないので、画質悪くても我慢出来るしぃ(爆)
F1の生中継さえ見れればオッケーだから、他のTV番組は他の人に、、、(ry みたいな。
(本当は、この設置費用が地方CATV局だから仕方ないかな価格なのが躊躇の理由)

3.まとめ
液晶でプレイステーション2をプレイする事に備えて、便利な環境を作っては見たけど
朗報がまったく無く、家庭用ゲーム機を液晶でやる事自体が間違っているのかな?とか
(TVBOXesが割と発熱(ほんのりと暖かい)するのも、夏場とかに心配だったりするし)
幸いな部分は、AVセレクターNYAは外部コンセントが必要な仕様だけど、便利に使えて
ボタンひとつで3種類の機器を振り分けられ、瞬時に変更可能になった事ぐらいだなぁ
後は、今回購入したPS2用コンポーネントに期待する事にし、次回に行なう予定である
TVBOXesとプレイステーション2をコンポーネントケーブルで繋ぐ!に一縷の望みを、、、

次回:TVBOXesとプレイステーション2をコンポーネントケーブルで繋ぐ!


2005年2月1日
VAIOな妄想を色々と考えてみた


1.VAIO妄想編 序章
昨年末、ソニーのVAIOを使っている知り合いのPCメンテナンスを頼まれた時に感じた
諸々な事、、WindowsXP SP2だかDirectX 9.0cが原因でGigaPocketが起動しなかったり
VAIO UPDATEの使い勝手がPC初心者を無視した作りだったり、付属ソフトの使い方の
解説がいまいちだったり等、私の貴重な休み二日間がサポートで無駄となった事への
不満をこんな形で解決出来たらいいな、みたいな話を妄想全開で書いてみますた(゚∀゚)
2.以降は全てIR@管理人が生み出した妄想ですので、妄想に出てくる団体等の名称は
現実の会社や組織、製品、HP等とは一切合切関係はありませんので悪しからず、、、
ちなみにPC魚ッチはPCサカナッチ or PCギョッチと読み、ンニーは、んに〜です(おぃ)
それと、メチャクチャ長い上に、自作機関連の話題は皆無なので、そこんとこ注意(^-^;

2.VAIO妄想編 第一話「カスタマイズアップグレード?」
2005年○月、ンニーがVAIOユーザー向けに新しいサービスを開始するとの情報は
既にご存知だと思うが、この旧VAIOをアップグレード出来るサービスの正式名称が
VAIO Customizing Upgrade Serviceと言う名前に決まり、来月からサービスが始まる。
そこで、来月からの正式サービスを前に行なわれていた一部のVAIO機種を使っての
同サービスの事実上のテスト期間に、このサービスを利用してみたVAIOユーザーとして
新しいサービスの大まかな詳細を3回に渡って詳しくレポートして行きたいと思う。
まず、VAIO Customizing Upgrade Serviceを具体的に説明すると、VAIOを購入した
ユーザー向けのパーツアップグレード&交換サービスと考えて貰うのが判り易いだろう
自作ユーザーは、それぐらい自分でやるので判り難い事だと思うが、メーカー製PCは
使用しているパーツが特殊な上に汎用性がある物が少ない事や、HDD内にリカバリー
領域が含まれていたりして、自由なパーツと初期からの利便性の維持はまず不可能だ
うまくパーツ交換が出来たとしても動く保証がない上、購入時のメーカー製PCの保証が
パーツ交換による内部開閉により、失われてしまう事もあって、PCの初心者ならずとも
購入時のスペックを上げると言う事は、ほぼ不可能に近いと言っても過言ではない。
そういう状況にも関わらず、PCの進化が常識外に早い為、2〜3年経つと虎の子を叩き
購入したPCの性能と言えども、3年後には低価格のPCにと同等レベルになってしまう。
性能の向上を望むのならば、思い切って新しいPCを購入すれば良いのでは?となるが
メーカー製PCを購入するいわゆる普通の層の人間に取っては、2〜3年で家電製品を
新しくすると言う発想はないので、購入後2〜3年経ち、ある程度はPCに慣れてきた所で
他人の新PCと比べたりして、自分のPCに不満を持つ様になった人は少なくないと思う。
そこで、自分のPCをなんとかパワーアップさせたい!と考えても、メーカー製のPC故に
アップグレードの壁に阻まれ、不満を内に溜めながら、平均5年と言われる電化製品の
買い替えまでの期間を満了すべく、残りの年月を不満があるPCと共に過ごして行く人は
多いだろう。それに加え、折からの不況によって、買い替えの気持ちも鈍ってしまって
平均20〜30万円のある程度機能が揃ったメーカー製PCをポンポン買える状況でも無い
その様な世間の事情とメーカー製PCの既存ユーザーの多くが持つ不満に対応したのが
ンニーが新しく始める「VAIO Customizing Upgrade Service」と言うわけである。

3.VAIO妄想編 第二話「カスタマイズされるVAIO」
では、具体的にVAIO Customizing Upgrade Serviceの内容を見て行く事にしよう
まずサービスの項目(テスト期間中のモノで正式サービスとは異なる可能性も)を見ると
VAIO本体内部のチェックと清掃、マザーボードのコンデンサー等の不具合交換対処と
サービスに掛かる諸々の人件費を含めた費用が入った必ず選ぶ事となる基本セット
CPU交換、CPUファン交換(静音キット)、メモリー増設、HDD交換、光学ドライブ交換
電源交換をVAIOカスタマーIDと機種を入れると入れるBTO画面で選ぶ形で行っていく
ちなみに、テスト期間中はHS-V(70-73)〜(90-93)のモデルのみの対応だったのだが
幸い、筆者のPCがVAIO HS PCV-HS71BC5だった為、サービスを受ける事が出来た。
早速、BTOと行きたいところだが、VAIO Customizing Upgrade Serviceを行なう前に
VAIOのバックアップ作業を行っておく事を推奨する、、とBTOのページにあったので
そこから専用のページへ飛び「VAIOバックアップマネージャー」なるソフトをダウンロード
このソフトを立ち上げると、メールやお気に入り、マイドキュメントのデータに最初から
チェックが付いている状態で、右上のバックアップボタンを押すと、チェックの付いている
項目のデータを集めて来て、圧縮した状態でFDDやUSBメモリー、光学メディアと言った
バックアップメディアに書き込まれる仕様となっている。なかなかわかりやすいソフトだ。
(これにはライティングエンジンが付いているので、別途にソフトを用意する必要は無い)
面白かったのが、チェックを付ける場所のオプション項目にOffice関連のソフトで作った
エクセルファイルやテキストファイルや動画&画像ファイル、メールデータファイル等を
HDD内部から検索し、根こそぎバックアップする機能があったので、HDD内部検索には
時間が掛かってしまうが、バックアップ漏れを無くす処置としては理に適っていると思う。
さて、ここでようやくVAIO Customizing Upgrade ServiceのBTO画面に入る事となった。
自分の使用している機種とVAIOのカスタマーIDを打ち込み、BTO画面に入ってみると
一番上に人件費やその他諸々の費用がかかっていると言う基本セットが25000円とあり
2番目にあるCPUは2.4GHzがデフォルトなので、2.5〜2.8GHzが選べる様になっていた。
値段は20000〜24000円表記で、交換を行なうと2.4GHzが10000円で下取りされるらしく
アップレードする程の周波数では無いにせよ、実質10000〜14000円と言うのは魅力的
この魅力的な価格に惹かれ、CPU交換は2.8GHzと交換にチェックを付けておいた。
CPUの下にあるCPUファン交換(静音キット)は選択をせずにチェックを付ける仕組み
上のCPUをアップグレードするを選択したので、このCPUファン交換にもチェックする。
次のメモリーは、256MBが12000円、512MBが24000円のメーカー価格だったのでパス
HDD交換では120〜250GBが選択可能で、価格は10000〜18000円の範囲となっていて
CPU同様に既存の120GBのHDDの値段(3000円)が別途引かれるのも同じであった。
既存のモノが5400回転SAMSUNG製120GBモデルで、今では速度が若干遅い部類の為
7200回転の250GBを選択し、HDDの価格18000円-3000円の15000円が追加となった。
光学ドライブの交換は選べるモデルはひとつだけ(13000円)の上に、既存のドライブが
引き取られる時の値段が引かれる事も無い(光学ドライブは磨耗するとの理由らしい)
しかし、付属の光学ドライブがDVD-R/RWの4倍速(Pioneer DVR-104?)だったので
最新式16倍速対応のDVD±R/RWとの表記に負けてしまい、これも選択する事となる。
電源交換のオプションは、電源はもっとも消耗しているだろうし、注意書きのところに
CPUを上位のモノとの交換を選んだ場合は、電源交換を行なう事を推奨します、、との
注意書きがあった為、電源交換オプション5000円にチェックを付けるのに躊躇いは無し
最後は、これも割りと消耗していたマウスとキーボード追加オプション5000円にチェック
総計価格77000円にて、VAIO Customizing Upgrade Serviceを注文を行なう事となった。
住所等を打ち込んで注文の確定が終わると、サービスの注文確認が取れた時点で
VAIOをンニーに送る為の梱包用ダンボール組み立てキットがンニーから送られて来る
2日後に届いたダンボールを組み立て、梱包したVAIO PCV-HS71BCをンニーに送付
(料金は着払い(25000円の内?)でンニーの住所付き伝票もダンボールと共にあった)

4.VAIO妄想編 第三話「帰ってきたVAIO」
待つ事約2週間(正確には12日)で我が家に帰ってきたVAIO PCV-HS71BC→写真
まず驚いたのが帰ってきたVAIOが見た事もない新品のVAIO箱に入っていた事だ!
無論、液晶同梱の購入時の時とは違い、箱のサイズは本体に合わせて小さいのだが
これには正直驚いたと同時に、ンニーのサービスにかける意気込みが伝わって来た。
ンニーらしかったのが箱のデザインで、新型の時とは違ってカラフル(紫色)ではなく
モノトーン調になっていて、新品購入時とは差別化が図れているのだが、オリジナルな
パッケージデザインで、この辺りにもンニーらしさが出ているのを感じられる→写真
内部の梱包も新製品の様な丁寧な状態でダンボール内に収められており、マウスと
キーボードを追加していた事もあって、新型のVAIOを思わせる様な状態であった。
見惚れているだけでは始まらないので、ダンボールから帰って来たVAIOを取り出し
ンニーに送られずに残っていたVAIO付属の液晶とDVIで繋いでPCを起動してみた所
OSがWindowsXP HomeからWindowsXP SP2に変更された状態になっているのに驚き
戻って来たVAIOと一緒に入っていた説明書の袋の中を見ると、CD-ROMが付属してて
説明書を読むと、WindowsXP SP2を充てた新型の最新VAIOリカバリーディスクとの事
おぃおぃおぃ、、、SP2充てた状態でGigaPocketはきちんと動いているのかいな?と
GigaPocketとWindowsXP SP2の相性不具合で苦労した身としては心配をしたのだが
起動後のデスクトップにあったGigaPocketを恐る恐るダブルクリックしてみたところ、、
余裕で動きました。ンニーで動作確認された新リカバリーディスクだから当たり前?
更に読むと、VAIO UPDATEで修正された不具合のパッチも全て充てられているとの事
VAIO付属の各種ソフトがきちんとバージョンアップされていたのは、非常に素晴らしい
アップデートを行なわない人や出来ない人、存在を知らない人が少なくないので尚更
(リアルプレイヤーやマクロメディア系WEB閲覧ソフト関連もバージョンアップされていた)
それから、初期リカバリーディスクに入っていたプロバイダーへの入会関連のソフトは
VAIO Customizing Upgrade Serviceに申し込むユーザーが、既にインターネット契約を
済ませている事を前提としている上に成り立つサービスだとンニーが判断しているらしく
新リカバリーディスクでは、全て削除されていた。(含まれていないと言う方が正しい?)
もうひとつ、新型リカバリーディスクはWindowsXP SP2でWindowsファイヤーウォールが
ONの状態でリカバリーされているのも関係して!?初期型リカバリーディスクにあった
ノートンアンチウィルス2003も新型リカバリーディスクでは外れていた事を報告しておく
この件に関して、付属していた新説明書の最初のページに、PCセットアップの際には
LANケーブルを繋ぐ前に、お客様のお持ちのセキュリティソフトをインストールしてから
LANケーブルを繋ぎ、インターネットへ接続して下さい、、と大きな文字で書かれている。
(VAIO Customizing Upgrade Serviceでもセキュリティソフトが買えるオプション有り)
ソフト関連はこれぐらいにし、次はアップグレードされたハードウェア部分を見ていこう
まず、250GBになったHDDは、4GBの隠しリカバリーディスク領域と28GBのCドライブ
200GBのDドライブとなっていて、GigaPocketで録画出来る領域がほぼ倍となっていた。
HDD交換はVAIOを使ってTV等を頻繁に録画していたユーザーには必須となるだろう
5400回転から7200回転になり、起動時間やレスポンスが大幅に短縮したのも好印象だ
CPUは2.4GHzから2.8GHzへの交換が値段(14000円)的に割りが合わない感じもあるが
HDD交換との相乗効果でPCが速くなった様に感じられる為、許容範囲内だろう!?
起動時にF2ボタンで入れるマザーボードのBIOSバージョンが上がっていた事も報告
CPUの静音化は、ケース内部を開けてじかに見てみると、銅製のヒートシンクに変わり
(クーラーマスターのシプラム?)CPUファンは2.4GHz時の1800回転〜4000回転に比べ
クロックが2.8GHzに上がっているにも関わらず、BIOSのハードウェアモニターで見ると
1600〜1700回転と落ちていたのが印象的であった。銅製ヒートシンク様々と言う所か
勿論、起動時は前のCPUファンと同じ様に一時的に回転数が高くなるが、通常時は
前のCPUファンの通常時の状況と比べても非常に静かだった事には正直驚かされた。
HDDも比較的静かだったSamsung5400回転と比べても、遜色が無いぐらいの静けさで
デバイスマネージャーから確認すると、WesternDigital Caviar SE WD2500JBとの表記
電源のファンの回転数もBIOSから確認出来るのだが、今までのモノが1600回転前後で
回転していたのだが、電源交換でも1600回転前後なのは変わらず、ほぼ同じ状態だ。
(実際には、CPU交換の為、今までより容量が50Wattほどアップされている電源との事)
VAIO PCV-HS71BCの排気は、この電源内部のファンによって全てまかなわれている為
7200回転のHDDと2.8GHzのCPUの状態となり、この回転数では少々不安だったのだが
各ファンは温度可変ファンで、必要に応じて回転数が上がるので心配は無いとの事だ。
それ故、PC起動時にファンが高回転する以外、今までよりも静かなVAIOになっている。
他では、光学ドライブが16倍速のDVD±R/RWパイオニア DVR-109に変更されていて
初期動作が静音ユーティリティの静音モードになっているらしく、CDを聞く時の状況でも
唸る様な回転はしない。他が静かな分、気にはなるが、目くじらを立てる状況では無い
(書き込みソフトのRecordNowがバージョン4から8にアップされていた事も追記しておく)
この新しい!?VAIOが届いてから一ヶ月程経つが、トラブルや青画面、付属のソフトが
起動しない事も一切ない非常に好ましい状態で、とても静かな仕事環境とDVD鑑賞環境
DVDビデオの作成環境を満喫しつつ、今現在このレポートを書いているところである。
このサービスを試してみませんか?と編集者に言われた時は、いくら好きなVAIOでも
最新とは言えないパーツに8万円近く出し、パワーアップを選ぶ事に戸惑いもあったが
2年以上も使って、慣れてきている上に愛情や拘りもそれなりにあったVAIOだったので
VAIO Customizing Upgrade Serviceに思い切って申し込んでみて、正直良かったと思う
今の自作ユーザーにしてみると、2万5000円のサポート料は法外と思うかもしれないが
PCの操作が簡単になり、その裾野が広がり、いわゆる普通のPCを道具として使うが
自作関連や増設関連を一切行なわないユーザーの事を考えると、金銭の損得ではなく
動くか?動かないか?が要求の最優先となるので、この料金は十分許容範囲だろう
今回のンニーの場合には、特別な新リカバリーディスクと説明書、専用の箱を使った
梱包があったので、結果的に2万5000円が気にならなかった、、との言い方も出来るが
ただ、サービスを申し込む段階で私も思ったのだが、増設を複数絡めて行なわないと
どういう形なのか判らない為、料金の高さを腕を組んで考えたくなるのも事実ではある。
しかし、今後も自分のVAIOを使って行こうと思っている方なら、消耗箇所の補修だけで
このサービスを受けたとしても、十分元は取れると一人のVAIOユーザーとして思える。
WindowsXP SP2とVAIO UPDATEが全て充てられている上、その動作確認もされている
新型リカバリーディスクに、オリジナルなパッケージ梱包だけでも十分価値はあるだろう
特にPCの自己防衛対策に慣れていないユーザーに取って、このディスクは必須だ!

5.VAIO妄想編 第四話「半年後にンニーに聞いたサービスの現状」
VAIO Customizing Upgrade Serviceサービスが開始から半年経った事もあり
ンニーに直接取材に行って、サービス部門の「ンニー氏」と「ンニー2号氏」に
新しいサービスの現状と今後についての大まかなお話を伺って来ました。

PC魚ッチ「VAIO Customizing Upgrade Serviceが大変好調と伺いましたが?」

ンニー「はい、おかげさまで6ヶ月で約6000人のVAIOユーザーさんにこのサービスを利用いたしまして
潜在的にPCを買い替えまで行かないけれど、処理能力に不満を持っていらっしゃるユーザーさんが
われわれが当初予測したよりも、遥かに多かったという状況でして、先月までてんてこ舞でした」

PC魚ッチ「それは大変でしたね。VAIOユーザーさん達からの反応はいかがでした?」

ンニー「メーカー製PCはアップグレードを行い難い、行なえても保証は切れてしまうし
難しくうまく行かない場合も多いので、それを今までのVAIO本体の保証が切れることもなく
購入からだいぶ経ち、性能やらに不満を持っていた方々が申し込まれていたので、概ね大好評でした。」

PC魚ッチ「私もVAIOユーザーとしてテスト期間中でしたがサービスを適用してみた所、実に素晴らしい
今までほぼ不可能だったメーカー製PCを保証付きで、選択範囲が広い途中パワーアップ出来る事と
パッチが当てられた各種ソフトウェアとWindowsXP SP2対応の新リカバリーディスクが付いてきたのが」

ンニー&ンニー2号「ありがとうございます」

ンニー「各種VAIOソフトウェアのアップデートとXP2に対応した新リカバリーディスクは
カスタマイズを受けたユーザーさん達からの評判も上々で、メモリーの増設やソフトウェアの
アップデートがよくわからない、、と言った方々も少なくなかった為、2年以上前のリカバリーディスクを
セキュリティの関係上そのまま使っていただくわけにはいかない、、と言う事情がサポート的にもありまして
矛盾する様な言い方ですが、サポートの軽減と言う意味からも、これはとても大切な事だったんですよ」

PC魚ッチ「新リカバリーディスクはHDDの交換をしなくても、手に入るのですか?」

ンニー2号「はい、VAIO Customizing Upgrade Serviceをお受けになればどなたでも」

PC魚ッチ「それは良いですね。私も最初はVAIOが戻ってきたら一日がかりで環境を整えなくては、、と
考えていたのですが、実際はATOKや仕事関連のソフトを入れただけなので一時間で終わりましたよ」

ンニー2号「(笑)私も自宅でVAIOを使っているので、PC魚ッチさんのお気持ちはよく分かります。」

PC魚ッチ「そうでしたか(笑)あれは良いですよね。Officeのアップデートもされていたし」

ンニー2号「基本的にOffice有りバージョンと無しバージョンの2種類でVAIOをリリースしているので
大きく分けて、ひとつの機種に付き新リカバリーも2x機種の数だけ用意しております。」

PC魚ッチ「新リカバリーディスクはVAIO Customizing Upgrade Serviceを行なっていない
普通のVAIOユーザーが手にいれる事は出来ないのですか?」

ンニー2号「申し訳ございません。現状はVAIO Customizing Upgrade Serviceをお受けになった
ユーザー様のみの対応とさせて頂いております。ただ、今後はこれも変化があるかもしれませんが、、、」

PC魚ッチ「なるほど、VAIO Customizing Upgrade Serviceを行なったユーザーの特権ですな(笑)」

PC魚ッチ「ところで、私の時(サービステスト期間中)はPCV-HSシリーズのみ対応のサービスでしたが
現在、サービスに対応していない機種はあるのですか?」

ンニー「今ではアップグレードサポート部門を強化を行い、サポート部隊の対応能力も上がりましたので
今後はJシリーズやハイエンドの機種、最終的にはVAIOの全機種に範囲を拡げて行く予定です。」

ンニー2号「基本的には弊社からリリースしている全てのデスクトップPCに対応させる予定ですが
WindowsXP以前の機種については、リカバリーディスクの対応等で難しい部分も出てきますので
Windows9x系のOSを搭載していた機種での対応は、可能かどうかの検討をしている段階です。」

PC魚ッチ「パーツのアップグレード項目の中に、マザーボードの交換はありませんが
デザインが同じ!?筐体で、FSBが400から533に上がった機種でのマザーボードの交換は
比較的容易だと思うのですが、アップグレードパスに組み込まれる予定はないのですか?」

ンニー2号「われわれも当初は、アップグレードパスにマザーボードを組み込む予定でして
FSB400のVAIOに乗せているメモリーもその多くがDDR2100(FSB533対応)のメモリーなので
問題も無いと思われたのですが、テストを行ってみたところ、3〜5%の割合で不具合が発見され
FSBが上がった事によるメモリーの相性確認やテストに大きな時間と労力がかかる事がわかり
現在再検討しているのですが、基本サポート費用をあげるわけにもいかないので難しいですね」

PC魚ッチ「そうですか、、、マザーボード交換でVAIO PCV-HS71BCの73化を狙っていたのですが、、、」

ンニー2号「もうしわけございません(苦笑)」

PC魚ッチ「話を変えましょう(笑)」

PC魚ッチ「ンニーさん的には、このサービスによって得られるメリットにどういうモノがあるのですか?」

ンニー「まず、多くのユーザーさんが長年使っていたハードウェアを直接検証出来る環境が出来た事で
どの部分が一番消耗しているのか?を調べ、統計化する事でわれわれの事前の消耗シミュレーションとの
差異を知り、故障し難い(冷却方法を含めた)PCをデザイン、提案して行く際に役に立つと考えております」

ンニー2号「この統計を取って見て意外でしたのが、光学ドライブの消耗がわれわれが考えていたよりも
かなり少なかったんです。※2ヶ月前から新たに始めたVAIO Customizing Upgrade Serviceを行なった
ユーザーさんに聞いた所(※2ヶ月前からアンケートに答えると2000円引きとなるサービスが始まっている)
平均データでは、光学ドライブ消耗に関しての詳細がわからなかったのですが、細かいデータを詳しく見ると
光学ドライブの使用が、極端に使う人と、あまり使わない人とで大きく二分されている傾向があったのです。
あまり使用しない方々に聞いてみた所、多くがDVD作成等に興味はあるのだけど、ソフトウェアの使い方が
分かり難い、、、または難しい、と言う事で、使いたいけどうまく使えない人達が居る事もわかりました。」

PC魚ッチ「光学ドライブの磨耗から、関連ソフトウェアの使用頻度までもを割り出せたと?」

ンニー「これは端的な例ですが、こういう細かい表面に現れ難い問題点を洗い出し、局所的な小さな改良を
積み重ねて行く事で全体も変わる、、非常に重要な事です。 この問題を例に言えば、DVD作成関連を含め
今後は、新たなより使い易いソフトウェアの開発が今求められている、、と言う事に繋がると思います。」

ンニー2号「その通りで、われわれの提案する形とユーザーさんの使い勝手が予想以上に開いていた部分を
知れたのが大きく、更に分析を進め、他の部分に置いても大きな改良が必要だと認識しております。」

PC魚ッチ「ハードウェア的な使い勝手の差異に関してはいかかでしたか?」

ンニー「TVチューナーカードのS端子スロットの使い込みでの差が大きかったのが特徴的でしたね」

ンニー2号「これも先程の光学ドライブの使用と似た様な状況でして、表面的な所では、S端子の使い込みが
激しく使い込まれているユーザーさんと、あまり使われていないユーザーさんとに分かれていました。」

ンニー2号「ただ、アンケートの結果を見ると、TVキャプチャーカードを使用されている割合は低くないので
光学ドライブの時とは違い、コンポジットやアンテナ接続が多く利用されていたのだと考えています。」

ンニー「先ほどのDVD関連のソフトウェアの使い勝手の話とリンクしますが、TVキャプチャーカードの使用率が
高いのに、それに相応しい程は、DVD関連ソフトウェアが使われていない、、っと言う事が関連してきまして
我々の提案しているVAIOの使い方がきちっとユーザーさんに届いていない率が想像していたよりも
大きかった事に繋がるので(苦笑)それが判った事だけでも、このサービスの価値はありました」

PC魚ッチ「なるほど、従来の方法では判り難かった部分の詳細なフィードバックが得られているわけですね」

ンニー2号「はい、今後のンニーのPCはこのフィードバックで大きく変わって行くと考えて頂ければ、、、」

PC魚ッチ「今後のVAIO Customizing Upgrade Service部門の計画を教えてください」

ンニー「現在のVAIO Customizing Upgrade Service部門を拡充して、液晶等のVAIO専用ハードも対象にし
セキュリティやオフィス関連のソフトウェア販売をVAIO Customizing Upgrade Service部門にも組み入れ
カスタマイズされるVAIOに必要となるセキュリティソフトのライセンス販売の項目を追加して行く予定です。
それから、新しくVAIOを購入した際に古いVAIOを引き取り、VAIO Customizing Upgrade Serviceで得た
ノウハウによって、リサイクルVAIO化を行なっていく計画も今年度中に予定しております。

PC魚ッチ「本日は貴重なお話をありがとうございました。」

取材を終えて、、、
VAIO Customizing Upgrade Serviceが出てきた背景には、PCの処理能力向上と
CPUの進化の鈍化により、PCの買い替えが鈍くなっている現状に年に2回新製品が
リリースされる国内のメーカー製PC市場の新製品が出る度にある程度の保守パーツを
確保しなければならない状況があるのだが、最近のPCの買い替えが鈍くなっている為
粗利がただでさえ低いPC販売事業が、保守パーツの保管にかかる費用にも圧迫され
保守パーツの共通化や削減を行なう事で対処出来るレベルも限界に来ているとの事
それがサポート事業と保守パーツ管理を組み合わせた今回のサービス誕生の経緯だ。
半年前のサービス開始時に、ンニーに聞いた所では、サービス申し込み者が一年間で
3000人超えれば利益が出るとの事だったが、このインタビューで半年で既に2000人が
利用したと聞き、VAIO Customizing Upgrade Serviceの拡充を図るのも納得であった。
VAIO Customizing Upgrade Serviceでノウハウを得る事で、粗利が高いと言われている
リサイクルPC市場への本格的な進出を視野にいれているのも当然の事なのだろうが
VAIOにリサイクルと言う言葉は、どうにも似つかわしく無い気がしないでもない、、
もっとも、ンニーならでは(今回の特殊な新箱に代表される様な)のリサイクルPCに
なるだろうから、がっかりする事も無く寧ろ新しい風を期待出来るわけでもあるのだが。
話はずれるが、車のCMを一番積極的に見るのは、車を購入した直後の人達だと言う
データがある。PC業界を含めた販売の感謝キャンペーン等では、既購入者を対象と
するキャンペーンが行なわれる事はほとんどない。 つまり、何を言いたいかと言うと
大きなモノを購入直後は、販売した会社に対する属性が高かった人も、年月を経ると
例えば、PCを買い替えを行なうであろう3〜5年後には、高かった属性も10%辺りまで
低下していて、次の対象に3〜5年前には高かった属性を持つ会社の製品を選ぶ率が
初めて購入するメーカーと余り変わらなくなってしまっているのは、大きな損失だろう。
私を含め、VAIO Customizing Upgrade Serviceを受けたユーザー全てとは言わないが
多くがVAIO購入直後と同じとまでは行かないが、ンニー属性が高くなった事は確かだ。
PC市場が飽和している国内だと、買い替えのユーザー達を如何にして獲得するか?に
今後は大きく掛かってくるのだろうから、これはその時にも威力を発揮する事だろう。
ンニーもそれは当然考えているらしく、取材中に聞いたところ、今後のサービスとして
VAIO Customizing Upgrade Serviceを行なったユーザー向けに、新商品を特別価格で
購入出来る方法などが今後の新サービスとして検討に上がっているとのことであった。
利益が少ない事で、IBMがPC部門を売り出した事や、海外勢の低価格PCの攻勢により
国内メーカーのPC事情は、今後ますます苦しさを増して行く事を言われている状況を
考えると、PCを買い替えとまでは行かないが、処理能力に不満を持っている層を狙う
ンニーの様な隙間を埋めるサービスが今後各社からも出てくる事が予想される。

6.VAIO妄想編 第五話
理念や哲学、規格、先進性で常に新しい形やモノを提案してきたVAIOだが、最近は
ンニーが提案したモノを自社が熟成させる事をせず(出来ず!?)他社が熟成させたり
ユーザーの求めるモノとンニーの提案するモノの隔たりが大きくなりつつある状況が
片輪だけで動き、その場で回転しながら前に進めない車に見えてヤキモキしていたが
新しいVAIOのサービスがきちんと機能すれば、両輪が回ってVAIOは前に進めるだろう
この新サービスは、フィードバックが大きい事からもF1で例えると巨大なテストチームを
持つ事と同じである。名門チームで名声を欲しいままにしていたフェラーリF1チームが
90年台の前半に低迷し、00年前後に復活する際、見え難いが大きな力を発揮したのが
徹底的に組織されたテストチームである。フェラーリ同様に過去に名声を欲しいままに
していて、現在低迷を余儀なくされているンニーがこの新サービスを始めたのも奇縁だ
無論、フェラーリ復活には何人かの特殊なキーパーソンが居たので、同じに考えるのは
無理が無い事もないのだが、インタビューにあった様に非常に大きなフィードバックや
それを踏まえた様々な改善、もともとデザインや先進性で定評のあったVAIOなので
全てが噛み合った状態を想像すると、1〜2年後の新型VAIOには大きな期待が持てる。
それから、インタビューで暗に言っていた、VAIOのブランド買いを行なったユーザーを
VAIOユーザーにきちんと育ててこなかった事への改善も注目して行きたい箇所だ。
最後に、VAIOがThinkPadと同様、過去形で語られる日が来ない事を願いつつ、筆を置く

7.VAIO妄想編 終章
、、ってな感じでVAIOユーザーになった気で妄想を長々と書いちゃいますた(;・∀・テヘ
読んで下さった方々(余り居ないだろうけど)ありがとうございます&お疲れ様でした。
私は偽VAIOユーザーの上に、上記に書いた2002年に発売された機種の事だけしか
分かっていないので(理解も中途半端なモノ)至らない点や、勘違いも多々あるかと
思いますが、偽VAIOユーザーの戯言と思ってご容赦願えれば幸いです。
+
参考にしたURL
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0120/sony.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0125/miura020.htm
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0501/26/news010.html
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1208/ibm.htm

次回:未定

当ホームページの情報が基で、トラブルが起きたとしても責任は負えませんので
改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


Home

(c)2005 IR3D@RYT All rights reserved.