(p_-) PC日記 (・∀・)
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2004年6月3日
GatewayPCの変化色々 2004年梅雨編


1.HDDの換装作業
前回のAthlonPCへ新しいHDDを導入した事によって、倉庫用HDDとして使っていた
Hitachi Deskstar7K250 HDS722516VLAT80をGatewayPCのメインドライブに設定して
現在のGatewayPCメインHDDであるHITACHI Deskstar180GXP IC35L120AVV207-1を
GatewayPCの倉庫用に移しまして、そして現在の倉庫用ドライブとして1年使用して来た
HITACHI Deskstar180GXP IC35L120AVV207-0を売却するHDDスライド計画を実行!
この際に全てのHDDの役割が変わるので、データの移設にやたら時間が掛かる事が
やっかいなのだけど、FireFileCopyと言う専用!?データコピーソフトを使って行った所
エクスプローラーでのコピーよりも速い上に安定している感じで快適に出来ました(^o^)
データの移行が終わったら、本格設置となるので物理的にHDDを移動するのですが
取り付けているHDDケースのファンの汚れがすごくHDDケースも汚れまくりの状態
これを少し前に購入した長尾の8cmファンに交換して、ケースも掃除して換装完了!

2.MTVソフトウェアのアップデート
HDDの物理的な換装作業と掃除が終わった後は、OSのクリーン再インストールで
これも問題無く終わり、ドライバーやウイルス対策や書き込み等のソフトウェアを
入れる段階で、MTV2000のドライバー&ソフトウェアをカノープスのホームページから
少々古くなったMEDIACRUISEをダウンロードしようとした時に、試しに落としてみた
MEDIACRUISEよりも新しいFEATHER Xと言うMTV系キャプボード専用ソフトウェアが
だいぶ前に購入したFeather G-Spec.キーCDがあればインストール出来る事に気付き
新しいMTV用ドライバーとFeather Xを使ってみた所、MEDIACRUISEに比べて色調整が
デフォルトでもそれなりに調整されていて、特別な調整をしなくても使える状態なのと
ソフトのFether自体が軽く感じられる上に、かなり安定しているのがとても(・∀・)イイ!!

3.メモリを768MBから512MBへデグレードと電源ファンの交換
OSクリーン再インストールから一週間程経ったある日、GatewayPCが起動出来なくなり
(起動自体はするけど旗の画面の後に青画面になってしまう状況)この原因究明の為に
パーツをひとつひとつ外しながら起動するかのテストを行っていた所、メモリを一枚外し
512MBの状態だと問題無く起動する事が確認出来たので、3本のメモリスロットを使い
メモリが壊れていたのか?それともメモリースロットが故障なのか?を調べてみたところ
メモリにはエラーが無く(Memtest調べ)一番左側にあるメモリスロットの問題だと判明!
恐らくは1.の写真にもある細かい埃が原因でメモリースロットが接触不良になったと想像
これは接点復活剤とかで対処出来るかもしれないけど、CPUも軽くしたのだからメモリも
768MBから512MBにしても動作に影響無さそうだし(メモリ必要なソフトを使ってないし)
何時また青画面エラーが出るかわからない不安状態で動かしているのも嫌だったので
メモリーを一番左のスロットを使わない状態の512MBで使用する事にしました→写真
これに伴いメモリスロット1に物理的に干渉してしまう為のCPUファン15mm厚の制限が
無くなったのと、細かい埃に油断大敵だったのを改める意味でのCPU回りの掃除を
兼ねて、埃満載のCPUヒートシンク掃除と、これまた埃だらけだったCPUファン交換!
交換後に使用するファンはHSC-V62付属ファンで、回転数が高いのでこれを5V駆動
15mm厚と25mm厚の比較固定はネジでは無くアルミテープを使用実際に装着
+CPUファン交換を行った時に出てきた6cmの20mm厚のファンを電源背面のファンと
これまた交換する事にしました。 電源背面ファンもまた15mm厚までしか取り付けられず
ここで取り付けるファンは20mm厚の為、通常の電源内部では無く、外側に取り付け!
このファンを取り付けた状態で電源をケースに固定する際、ファン外側部分が1〜2mm
ケースと当たってしまい、電源のネジ固定に支障を来たしてしまう事がわかったので
ファンの外側部分を若干削って対処ケースの内部から見た状態ケース背面状態

4.HDDのローレベルフォーマット+α
5月某日の日曜日、HDDの売却を兼ねた買い物で秋葉原に行く予定にして置いたので
それまでに売却するHDD(HITACHI Deskstar180GXP IC35L120AVV207-0)対策の実行
その対策も年々HDDの容量が大きくなっているので、時間が掛かって大変なんですね。
基本的には個人の家で使用なのもあって、大したデータが入っているわけじゃないけど
中古でHDDを購入してデータを穿り返す事を趣味にしている奇特な方にデータが渡ると
個人のデータでもさすがに困る事になるから、主にそれ関連への対策となります。
(つまり、ソフトウェア的な方法でHDDの復旧をしかけて来る相手に対しての対抗策)
HDDのデータはどんな事をしても消しきれず、磁気が残っている限り物理的に修復を
する事が可能らしいので、そういう事を出来る機材を使っている相手に当たったら
(そういう系が個人のHDDに狙うわけは95%無いと思うけど)運が悪いと諦めましょう(爆)
前置きが長くなりましたが(^o^; 下が今回私が使用したHDD売却の際の対策です。

1:HDDをフォーマットした後に復元と言うソフトの完全削除を実行します。
(HDDの容量にも拠りますが、時間がかかる作業なので、寝る前とかに行うのがベスト)

2:HDD専用ツールを使ってローレベルフォーマット
(使用するHDDの各メーカーからリリースされているツールを使って行う作業です)
(今回のHitachi版の実際作業の大まかな流れ写真→12345678

3:メールアドレス等のパスワード変更
”運が悪い状況”に当たった場合の被害を回避する為の手段となるのがこれです。
(メールアドレス、WEBサービス、FTP、その他それぞれで持っているパスワード変更)
ブロバイダー曰く「一ヶ月に一度はパスワードの変更をした方がいいと思われますよ」
と言うのがあるけど、不精でマメじゃない私には、とてもじゃないけど無理なので(^_^;;
HDD売却の機会を利用しているのだけど、なんとなくの安心も得られるし、一石二鳥鴨
データ埋め尽くし型消去、ローレベルフォーマット、パスワード変更の3つをやって置けば
情報漏洩は8割以上の確立で防げると思うし、大手中古品取り扱いのショップの多くは
買い取ったHDDに専用データ消去ソフトをかけてから中古品販売へと流れるらしいので
それ程心配する事はないのかな?、、、とか思いながら査定を待ち、売却して来ました。
おまけに3.のメモリ外しで、GatewayPCがより低消費電力&縮小方向へと向かったので
予備に取って置いたCeleron1.4GHzも今回のHDD売却に伴って一緒に売ってきました。
(売却価格はHDDが(4300+500円クーポン)x10%(ポイント)、CPUは3800円となりました)

5.まとめ
GatewayPCも故障を念頭に考えて行く状況になって来たな、、、と言うのが全体の印象
1.のHDD換装は、物理的な掃除とソフトウェア的の再インストールとデータの引越しとで
すっきりしたし、古いPCなのに新しいPCを購入した様な気分にも慣れたので良かった。
難点を言うなら、移行したHDD Hitachi Deskstar7K250 HDS722516VLAT80のスコアが
Promise Ultra133TX2に接続しての状態だと、書き込み性能でnForce2のIDEの時より
落ちてしまっているのがちょっと残念なとこ(気にする程の落ち込みではないのだけど)
以前、Ultra100の時も書き込み性能でUltra133TX2に追いつかない部分があったから
たぶんそれ系の問題で、Promise系IDEカード特有の事なんだろうな、、、と勝手に推測
2.のキャプチャーボート用のソフトウェア更新は、2002年から2003年を経て2004年で
キャプチャボードが一般的になるのに伴って、自動車で言うマニュアル(MT)操作から
オートマチック(AT)操作になって一気に普及した時みたいな変化を感じられました。
2004年新VAIOのMotion Realty的なすご〜いファインチューニングでは無いのだけど
このFether-Xの色合いやインターフェースの変化は、個人的にすごくうれしい(^−^)
3.のメモリ削減決定は、以前の自分なら絶対768MBを堅持させていただろうな、、と。
メモリの故障では無く、メモリスロットの故障(接触不良?)と言うのが判明した後には
1枚メモリを外す事を前提で事を運んでいたし、GatewayPCの故障を言葉上では無く
実際の現実問題として意識し始めて来ているなぁ、、、牛PC終焉近し!?な出来事
電源ファン交換は成り行き任せの作業だったので、どうとかこうとかは無いかな(^^;
4.のHDD売却に関しての対策はHDD売却ネタの度にやっている事をまとめた感じなので
特に目新しい事も無く、容量の増加で作業に時間が掛かる様になった以外はほぼ同じ
+
それにしても、今回参ったと言うか、大きく意識する様になったのが細かい埃の事!
フィルターを潜り抜けて溜まり、吸い付き、パーツを故障させる原因にもなった元凶
しかも、この細かい埃が呼吸器に入ると噎せると言うか咳き込んしまうので結構大変、、
掃除の時使うエアダスターで使われている高圧ガスの事も含めて、PCにはマスクが
必須のアイテムになるかも!?(笑)(さすがにPCで塵肺って事もないだろうけど、、)
ある程度の防塵をやっていれば、埃と故障には強いと思っていたけど、隙間を縫って
入ってくる様な細かい埃は、大きな埃よりも破壊力を持っているからやっかいですな。
掃除の時に気を付ければいいのだろうけど、健康を考えると過度の防塵対策じゃなく
普通の防塵対策で、月に一度ぐらいPCケースを開けて掃除をする方がいいのかも!?
それと併せてケース外から吸気フィルターに溜まる埃を3日に一度ぐらい掃除機を使い
吸い取るのが効率の良い防塵対策って事になると思います、、、思いました(−oー)
埃問題後は、メンテナンス性を損なう程の静音性追求より(静音対策は大事だけど)
内部のスマートさやメンテナンス性を重視する方向もいいな、、とか思い始めてます。

次回:未定

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改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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