(p_-) PC日記 (・∀・)
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2004年4月30日
AthlonPCの静音化 2004年春編 其の三


1.SATAケーブルが破損
今回の「AthlonPCの静音化 2004年春編 其の三」は行う予定ではなかったのですが
1.のタイトルにあるSATAケーブルのコネクタ部分を誤って破損してしまった事により
代えのSATAケーブルが必要となり、それを購入するついでに現在のAthlonPCの主要
騒音源である裸状態のHDDの静音対策をする為にスマートドライブを購入したのが
この4月30日版「AthlonPCの静音化 2004年春編 其の三」へと繋がって行きました。
まずは、タイトルでもあるSATAケーブルの破損について、、、
PH-35BH Proに入れていたHDDに差していたケーブルが取り外しの際の不手際により
HDD側の差込部分に残骸を残す形で破損、破損自体はHDD側の差込部分まで折った
わけではないので、大変な問題には発展しなかったけど、残骸部分を掻き出すのが
巻貝の身を爪楊枝で取り出すよりも遥かに大変な手間が懸かりましたねぇ(苦笑)
で、AthlonPCのシステムが入っているドライブは現在RAID-0で構成されているのと
SATAケーブルの予備を持っていなかったので、このままじゃPCが起動出来ない為
破損したSATAケーブルをビニールテープで巻いての簡易修理を行ってみました。
修理後のコネクタ部分は差し込み具合が少し緩く、ちょっとドキドキビクビクしながら
PCを起動してみた所、エラー等の問題は無く(見えず!?)無事起動成功!(ほっ
そしてこの状態でHDD系のベンチマークテストをしたり、ATAに繋がっているHDDから
SATAのHDDにファイルをコピーしてエラーが出ないか?等を1時間ぐらい試した後
不安は結構あるけど、とりあえず2〜3日は凌げるだろう、、、って事でAthlonPCを使い
秋葉原のPCショップクレバリーeショップでSATAケーブルとスマートドライブを注文!
届くまでの間にRAID-0システムが壊れる事もなく、商品到着を迎えられました(^o^)
(購入したSATAケーブルはすまいるSAC-7と90cmのロングバージョンのSAC-7L)

2.スマドラ2002CにSATAケーブルは入るのだけど、、、
スマートドライブ初代版(初期版にあらず)ではSATAケーブルがうまく入らなかったのは
以前のPC日記にも書いたのですが、今回のスマートドライブ2002Cではなぜか成功!
使用したSATAケーブルも新しいのでは無く、以前の失敗の時のAINEX製の青の物
同じ様に試しました。他の部分では本体側のケーブル保護用の透明の部分を外して
ケーブルが必要以上に反り返らない様に(保護部分外さないとこんな感じになる)
それと、このSATA版のHDDはATA版より若干短く、割と大きい隙間が出来てしまうので
前に使ったMINI-SONEXがまだ余っていたので、これを入れて隙間を埋めてみました
もうひとつ、隙間とそれを埋める所の写真にも映っている様に、HDDのチップの上には
以前の使用で、かなりの効果を確認出来たゲルシートPT-3040を貼ってHDD冷却対策
最後は蓋を取り付けてスマートドライブ2002CへのSATA-HDD導入の完成となります。
そしてこれを5インチベイに取り付けて、各種ケーブルを差し込んでスマドラ導入完了!
+
スマートドライブ2002CにSATA-HDDを導入出来たので、コネクタ部分が少し短めの
SATAケーブルは必要なくなったわけだけど、一応、今回のケーブルのコネクタ部分

3.まとめ
今回の静音対策でAthlonPCの一番の懸案事項であった、裸状態のHDDの高周波を
抑える事に成功したので、かなり静かになって、残りは電源のファンの音だな、、と
思えるぐらいになったのだけど、5インチベイにHDDケース3段重ねはさすがに厳しく
高周波シャットダウンの代償にHDDが極端に熱くなってしまいました、、、Σ( ̄□ ̄lll)
これだと熱で3台のHDD寿命がかなり落ちこんでしまうだろうから、さすがにまずいし
RAID-0だと片方のHDDがやられるだけで全てがアウトなので、HDD故障の2/3の確率で
AthlonPCが終わってしまう様なギャンブルをするのは、ちょっと、、いやかなり嫌なので
その対策として、上の段の背面ファンを吸気状態にした上で、これの空気を直接HDDに
当てるべく8cmファンのこんな感じに2段縦に重ねて、3.5インチシャドウベイに
この対策の効果はあったのだけど、温度が高過ぎて焼け石に水って感じでした(苦笑)
ATA接続のDeskstar250GXPの160GB-C_8MBの温度が、48度まで行ってたのが45度へ
(RAID-0だとHDD温度はわからないのだけど、同じ会社の物だから同じ程度だと思う)
今日は少し暑いかな?と思う日なんては、風当てている状態でも47度まで上がってるし
って言うか、まだ夏でも無いのにありえないだろ、、、このHDD温度は、、、_| ̄|○
5インチベイが4段しかないケースだと3台HDD構成はきついなぁ、、思い切ってRAID-0を
やめようか?それともどこでもステイとかを使って応用でこの状況を乗り切るべきか?
一難去ってまた一難、スタンダートPCの静音化はなかなか終わりが見えないのぉ('〜`;)

次回:未定


2004年4月23日
GeFroceFX 5900XTを購入!


1.3Dゲーム用に新しいビデオカードを!
今年1月に3rdマシンを作った際、その当時のAthlonPCのビデオカードにして
私のPC環境でもっとも高性能だったRADEON9200(^_^;を取り外してしまった為
AthlonPCのビデオカードは3世代ぐらい前の非力なRADEON7500だったんですね。
3世代前のカードなので(DirectX7レベル)比較的新しい3Dゲームをやる時等は
グラフィックレベルを大きく落として、ショボイ画質にしないとまともに動かないので
購入の大きな目的も出来た事だし、そろそろ新しいビデオカードが必要だな、、と
買うと決まったので、まずは予算を決め(笑)3万円以内に収まる物にする事にした。
これ書いている今だと(5月10日で4月23日の日記、ネタは3月末のなんだよね(汗汗)
選ぶカードは、現在の市場ではRADEONかGeForceしか無いと言うような状況なので
(他のカードもあるけど性能的に)その中から3万円以内の物を選ぶ事となります。
候補はGeForce系では、GeForceFX 5900XT、GeForceFX 5700Ultraが面白そうで
RADEON系ではRADEON9800SEが3万円以内のパフォーマンスクラスのカードみたい
今ではRADEON9800Proがちょうど良さそうな感じなんだけど、私が選んでいた時は
RADEON9800SEぐらいしかRADEON系では選択肢が無く、ちょっとイマイチ感が漂う
2つのGeForce系も5700Ultraの方が基盤や使用されている素材は良いらしいけど
ビデオコアのバス帯域が128bitらしく、性能的には5900XTに比べて若干落ちるとの事
そういう情報をネットで調べたり、RADEON9800とGeForceFX5900を立て続けに使った
某R氏から色々と話を聞いて出した結論は、GeForceFX 5900XTの購入!( ̄▽ ̄)
ただ、このカードに好からぬ話題があったので、ちょっと心配があったのだけれど
不具合を公表して、きちんと対策を採ったバージョンを出していたメーカーの物が
秋葉原のPC系ショップFaithのネットショップで見つけたので、ここで購入しました。
LeadTek WinFast A350 XT TDH 128MB (不具合改善版) 22970円
ビデオカード箱箱開けドライバCD-ROMバンドルのゲームx2枚
付属のS端子ケーブル説明書付属品いろいろカード本体の表側
カード本体裏2.8ns(F-28)のメモリ表記とC1リビジョン表記コネクタ部分

2.GeForceFX 5900XTの取り付けとベンチマークテスト
まず、今まで使っていたRADEON7500を外して、普通に取り付けてみました→写真
取り付けの際にサウスブリッジに取り付けたヒートシンクとの干渉が懸念されたけど
これは大きな問題もなく、意図していなかった所で比較的長い今回のビデオカードが
メモリスロットやIDEコネクタに干渉しそうになりそうだったけどこちらも問題無し(^−^)
仕上げに付属の4pin延長コネクタをビデオカードに差して、取り付け作業は完了です。
ディスプレイへの接続はDVI接続で繋いでPCを起動させてみたところ、きちんと画面も
映ったので、良かった良かったとりあえず初期不良ではなさそうだな、、、みたいな(笑)
そこで、初期テストと初期不良チェック等を兼ねたベンチマークテストを行ってみました。
PC環境はCPUがAthlonXP 2500+@176x11 、Memoryは1024MB(512MBx2 Dual動作)
今回のビデオカード(LeadTek WinFast A350 XT TDH)のクロックやドライバーの詳細
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3D関連のテスト
3DMark2001 Second Edition Build 330
結果詳細
13792ptで念願!?のスコア5桁をついに達成しました!q(゚∀゚)p
VGAの進化の流れから言うと”やっと”なんだろうけど、私的には”ついに”だね(笑)
3DMark2000
結果詳細
ここでもデフォルト解像度で5桁(13873pt)のスコアを叩きだす事に成功しました。
3DMark03 Build 340
結果詳細
スコア的には今までの約5倍でフレームも2桁行くし快適なんだけど、最近発表された
GeForce6とかRADEON X800のスコアを見たので、喜びは一入にならず(´・e・`)
その他のほぼ毎回やる様な3Dベンチテストの結果はこんな感じになっています。
FINAL FANTASY XI Official BenchMark v1.1
結果
FANTASY XI Official BenchMark 2
High Low
信長の野望Onlineベンチマーク
結果
N-Bench v3.0
結果
AquaMark3
結果
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3.基本的な使用感はどうなのか?
まず、一番最初に目に付く2Dの画質に関してですが、DVI接続と言う事もあってか!?
今までのRADEON7500時のDVI接続とまったく変わらずで、差は感じられませんでした。
ネット上ではGeForce系のDVI信号が歪んでいると言う話も聞きますが、違いが判る程
超高性能でUXGA以上の解像度のモニターを使っていない限りは、気にならないと思う
判別は恐らく無理だろうからね、、いや、、きっと、、ま、ちょいと覚悟はしておけ(おぃ
ちなみに、DVI接続での2Dは確認したけど、アナログRGBでの2Dは確認していません。
続いて動画再生、これは感覚的に直前までのRADEON7500だけとの比較になりますが
GeForce系の動画再生は昔とあまり変わらず、じぇ〜んじぇん改善されていないな、、と
再生時の画質がなんか全体的に暗めなのと、色の鮮やかさでRADEON7500に劣る印象
他にも赤や青の色が綺麗(相対的にだけど)に出ないし、これには少しがっかりでした。
後日、ドライバをOMEGAに変更して再度試した時に、おろ!?少し良くなったかな?と
思ったのですが、あまり良くない画質での再生に慣れて来ただけかもしれないので(^^;
OMEGAの動画再生画質は通常ドライバより良さげだと思うけど、なんとも言い難い状況
出力系ではもうひとつ、今ではかなり多くのビデオカードに搭載されているのだけれども
あまり(ほぼ?)使われていないS端子出力の画質に関して、これは結構鮮明な絵で
RADEON7500のぼや〜っとした出力に比べると、2段階ぐらい上だと言える状態です。
画質もシャープだし、これをMTV2000に入力して17インチCRTに映し出した時でも
RADEON7500の時はチャットの文字とかは見えないぐらい潰れてたけど、5900XTは
S端子の出力画面(TV等でも可だと思われる)でブラウザーの文字の判別も可能でした。
ただ、S端子出力でも色合いでちょっと不満ありで、動画の時程ではないけれども
赤とか青のはっきりした色を出すと若干滲みが出る感じなのがちょっと頂けないなぁ
、、、と、こんな感じなのが、直接目に見える部分について私が受けた最初の印象です。
目に直接触れない内部的な事で素晴らしかったのが動的クロック変化システム!
GeForceFX 5900XTでは、通常の2D作業時はコアクロック300MHzで動作するのですが
3Dで動作する時にはコアクロックが390MHzまで上昇し、もっとも性能が要求される時に
必要な性能をきちんと発揮出来る状態になるメリハリの効いた仕様になっているので
負担の掛かる3Dゲームをやった後のなかなかコア温度が下がらない、、と言う事が無く
ビデオカードの熱で、PCケース内部が温度上昇する事をうまく抑えられるとの事らしい
実際に3Dゲームを1時間程プレイして試してみたのですが、驚く程の効果がありまして
(ビデオコアとその周辺の温度をモニター出来るソフト(WinFox)のグラフの数値より)
3Dゲームプレイを始めてどんどんコア温度が上がって行き、約55度で飽和状態となり
ゲーム終了後、いきなり4〜6度コア温度が落ち、その後は時間をかけて40度に到達
そして2D(デスクトップ)作業中は、そのままずっと40度を維持している状態でした。
正直こんなにも大きな効果があるとは思ってもいなかったので、うれしい誤算(^−^)
聞く所によると、Athlon64でもCool'n'Quietとか言う名前で、動的クロック変化技術を
サポートしているみたいなので、Intel系CPUも気になっていたけど、上に書いた事での
効果が凄まじかったので、次期マスィン用のCPUはAthlon64にほぼ仮決定!(・∀・)
最後に騒音(ファンの音)ですが、音がPCケースの外まで聞こえないわけじゃないけど
思っていた程は気にならないので、今の所はこれの静音対策を行う予定はなさそう、、

4.まとめ
今回のGeForceFX 5900XT購入は、今までのビデオカードRADEON7500、RADEON9200
GeForceMX 440、GeForce3の時と違い、目的があって購入した初めての物だったので
事前に求める物(必要な性能)があり、それをほぼ完全にクリアー出来たのも効いて
(具体的には3DレースゲームNFSUを綺麗な画面で30フレーム以上で動かせた事です)
これまでのビデオカード購入では得られなかった大きな満足感がありました( ´▽` )

次回:AthlonPCの静音化 2004年春編 其の三


2004年4月16日
AthlonPCの静音化 2004年春編 其の二


1.静かシートと静かマット再び
前回扱った静かシートと静かマットは、全てを使い切っておらず、大分残っていたので
それらを静音化に効果ありそうな所を含めて、色々な場所に貼ってみる事にしました。
最初に目を付けた所は、AthlonPCのケース(CHENBRO SR10405)の5インチベイの
固定方法が通常とは異なり、5インチベイ機器の横にレールを取り付け、固定時に
はめ込むだけの方式特殊だったので、5インチベイ機器をネジ止めする為の場所を
必ず確保しておかなければならないと言う必要がなかった為、ここの部分の両サイドに
静かシートを貼る事にしました。(スマドラに入れたHDDの保温効果が若干怖いけど)
正面から見て左側のサイド部分(貼る前)正面から見て左側のサイド部分(貼った後)
正面から見て右側のサイド部分(貼る前)正面から見て左側のサイド部分(貼った後)
静かマットの方は、以前取り付けたのと同じケースのサイド扉に貼って置きました
(あと一枚静かマットを貼れば、サイド扉は静かマットで全面を覆われる事になる。)

2.新しい冷却ファンとMINI-SONEX
続いての対策は、古くなった冷却ファンを新しいのに交換なのですが、長尾製作所
XINRUILIANの厚さ38mmの12cmファンを扱い始めたとの情報を聞き、今のAthlonPCは
前面吸気、背面排気ファン共に大型の12cmファンを使用するケースだと言う事もあって
ひさしぶりに長尾製作所で冷却ファンを色々と買い揃えてみました→写真
(今回購入したファンの目玉は38mm厚のファンと面白そうなブロアータイプのファン
最初に前面12cmファンの交換を行うので、今まで使っていた古いファンを取り外し
ついでに昨年末に使ったMINI-SONEXが残っていたので、前回ケース前面に貼った
静かマットの上に、更にMINI-SONEXを貼ってみました。(貼った物の層はこんな感じ
これによりケース内部の前面部分が、静かマットの灰色からケース底面と同じ黒色に
なったのは良かったけれど、なんか迷走してるよなぁ、、とか思ってみたりもした(苦笑)
とりあえず迷いは置いといて、前面ファンの取り付けを行いたいと思います。
前面には38mm厚のファンを取り付けるのですが、騒音を少しでも減らせる工夫として
外した古い12cmファン羽を取り除いてた物を作り、それをファンとケースの間に挟み
ファンとケースの隙間を拡げ、ファン回転時のケースとの抵抗が減る様にしてみました。
組み合わせた88mm厚のファン実際に取り付けてみた所若干アングルを変えて
続いては、ブロアーファンをCPUクーラーにし、スムーズな排気を実現させよう!編
しかし、最初に今使っているCPUクーラーのALPHA PAL8045にこのブロアーファンを
取り付けるとなると、通常のネジもALPHAで念の為に買って置いた70mmのネジでも
長さが足りなくてファンが固定出来ないんですね。 これは販売元の長尾製作所でも
ブロアーファンを売り出してから約7日以内に、この問題の告知と対策を載せてたけど
それが載る前、、、たしかファンが届いた翌日に、今書いている事をやっていたので
そういうのがある事なぞ知る由もなく、変な方法を持ってファンを取り付けました(^o^;
変な方法とは、上で12cmでやったファンの羽取り除きを8cmファンで行い、カラを作り
カラを挟んでブロアーファンを取り付けると言う方法で、これなら効率は落ちるけど
ブロアーファンの取り付けが一応ではあるけれど、この段階でも可能となったのです。
カラを載せるブロアーファンの取り付け排気部分少し引いた所から撮った全景
最後は2.の改造を終えたAthlonPCのケース内部はこんな感じになりました→写真

3.まとめ
38mm厚の12cmファンは通常回転だと五月蝿いけど、ファンコントローラーST24の
ツマミを12時の位置に設定している状態では、結構静かに動いてくれています(^−^)
これは、ケースとの間に2つ挟んだ12cmファンのカラの効果も結構ありそうだな、、と
ファンの風量も今までの25mm厚の12cmファンの時より多く、ファンコンの電圧ツマミを
12時位置から少しでも上げると、この38mmファンは軸音のカラコロ音が出てしまうので
静かな状態であるファンコンの電圧ツマミ12時の位置で使用出来るのは非常に大きい
一方、ブロアーファンはと言うと、静かな状態で使うと冷却性能が低くなり過ぎてしまい
寒い時期には問題なかったのだけど、少し気温が暖かくなり始めていた3月中旬頃に
3Dゲームをやっていたら、突如ゲームがフリーズしたのでおかしいな?と思いつつ
リセットしてBIOS画面にあるハードウェアモニターで温度を調べて見ると、CPU温度が
60度と出ていました(汗) この時はAthlonXPを176x11@1.65Vで動かしていたのですが
慌てて、ブロアーファンを制御しているファンコンのツマミを一番右まで回し、ファンを
全開モードにしたら、3Dゲームで負担をかけてもフリーズする事はなくなりました(^o^;;
その変わり、全開で回転する五月蝿いブロアーファンの音が新たな悩みとなりました。
結論を言うと、38mmファンは使える物だったけど、ブロアーファンは使えませんな、、
未だ廃熱ダクトに憧れる私としては、理想的な側面への排気だっただけに残念ですが
ブロアータイプのファンは、VGA冷却補助としてPCIスロットに付けるクーラーぐらいしか
その使い道(無論、現在の私の環境に置いてですが)は無いのかなぁとか思いました。
全体をまとめると、静かシートで5インチベイサイドを埋めて、横の音は遮音出来たけど
HDD温度が45度まで行く様になったし(今までは42〜44)ケースの正面と向かい合って
PCの作業をする状態なので、横の音漏れを防いでもあまり意味なかった事が判明(汗)
まぁ、5インチベイ機器の共振を防ぐ効果もあるだろうから、気にしない事にしよう(おぃ)
長尾でひさびさに購入したファンは、上に書いた様に可もあり不可もありって状態だけど
38mm厚ファンや通常の25mm厚の12cmファンが期待通りだったので、概ね良かった。
収穫的には、古くなったファンのカラを2つ前面ファンの前に挟んだ事の効果によって
回転数を落としても、音が気になっていた前面ファンの騒音をファンの風量そのままに
(風量は少し増てるかも!?)静かな状態に出来たので、結構満足出来る対策でした。

次回:GeFroceFX 5900XTを購入!


2004年4月9日
AthlonPCの静音化 2004年春編 其の一


1.静かシートと静かマット
GatewayPCの低消費電力化、液晶モニター対策で、最近あまり手を入れてなかった
現在のメインPCとなっているAthlonPCの対策を、ひさしぶりに色々と行ってみました。
対策と言っても、ケース内部が広くて熱対策に細かい神経を使わずに済む利点のある
現AthlonPCのケース(CHENBRO SR10405)を生かしての静音化しかないので(^−^;;
ほとんどがAthlonPCの静音化の為の対策となっています。
今回使用するパーツは、GatewayPC用のラクーンの電源を買った時に一緒に購入した
親和産業静かシートと静かマットで、静かマットは以前使った時に、その扱い易さから
機会があればまた使ってみたいな。と思っていた物で、静かシートはオトナシートと言う
名前で、ホームセンターや東急ハンズ等で静かシートよりも安い値段で売っている物と
まったく同じ物です。まるっきり同じ物なのにも関わらず、量が若干少なく値段も高い、、
PCの小物パーツでお馴染みの微妙にぼったくるやつか、、と言うのが使用未経験での
第一印象だったのだけど、使ってみて驚き! まず匂いがオトナシートと比べて格段に
少なく、アスファルト系の不快な匂いが部屋に充満しないと言うのが非常に有難かった。
恐らくは、オトナシートが出来上がりをすぐにパッケージングしたって感じなのに対して
静かシートの方はきっちりと匂いが抜けるまで干して!?からパッケージしたと思われ
もうひとつは、粘着力がオトナシートに比べて静かシートの方が若干強力と言うところ!
寒い時期なんてにPCケース等に貼り付ける場合では、粘着までに差が出るかも!?
、、という感じで差異が結構ある事を知り、静かシートとオトナシートがまるっきり同じで
この値段差と量の差はないんじゃない?と思っていた私に取っては衝撃でした(汗汗)
まあ、製品の個体差による可能性も捨てきれないけど、これはそれ以上の差だと思うし
2つを使い比べて見ると、値段と量の差にも十分納得出来るから、静かシート(・∀・)イイ!!
+
実はこれ、オトナシートとの値段差の文句を書く為の必要で買った物だったりする(おぃ

2.貼り付け作業
静かシートの使い勝手やオトナシートとの違いは上で書いたので、2.は貼り付け作業編
シートを貼り付ける箇所は、貼った時に遮音効果がもっとも高いと思われる前面一帯
12cmファンの取り付け場所以外取り付けていない部分に、貼り付ける事にしました
貼り付けたシートは一枚だけだとちょっと効果が薄いかな?と言うのと、量があったので
急遽三枚重ねで貼る事に予定を変更! まあ、変更と言っても貼り付け用シートを3枚に
増やすだけなので、余分にシートを切りつつ、ペタペタ貼って行ってたら完成してました。
予定変更の静かシート貼り付け三枚重ねにしたおかげで、ケースの前面扉を閉める際
ケース内部に出っ張りの様な感じで出てしまってたプラスチック部分が頭を出す事も無く
今回の最後の仕上げに静かシートの上に静かマットを貼り付けた所、プラスチック用に
開けて置いた穴も見えなくなり、三枚重ねが功を奏した格好になりました→写真
上の写真は今回の静音対策の最後となった静かマット貼り後ですが、その前にも色々
細かい事をやっていたので、2.が短い事もあって(^−^; それらも書いてみました。
まずは、ケースの前面部分の対策を行ったのだから、背面部分も何かしよう!となり
余っていたJapanValueのゲルシートPT-R1316貼り、PCIスロットカバーにもこんな風に
ゲルシートを貼り付けてみました。(両面テープで貼り付けていて、前後ともに付けた)
空PCIスロットカバー全てに全てに貼り付けたので、少し無駄使いっぽい気もするが、、
ゲルシートは効果がどうにも分かり難く、あれこれ言うと電波チックな感じになるけど
外部からPC内部へ入るノイズや電磁波を吸収し、画質やTV映りやらが改善されるとか
言われているので、期待はしないけど(笑)そういう効果があればいいかな〜みたいな
おまけ対策の最後は、余った静かシートをPCケースの底面に敷き詰めてみました
ここでのシートの貼り付けは、厚くなると困るので当然の事ながらの一枚重ねです。
これは、前面部分との色合いを合わせて貼り付けただけなので、後付けで効果を
考えてみると、若干の剛性UPとケース内部の保温効果(汗)ぐらいだろうなぁ

3.まとめ
今回の対策は、ある程度の先を見越しての対策だったのと、現在のAthlonPC騒音元
ランキング第一位の裸状態で取り付けているHDDの装着場所がケース上段部分なので
正直な所、対策効果は無しに近い微妙ってところです。 HDDの高周波音がしなければ
対策効果の差異も恐らくは分かっただろうけど、状況が状況なので仕方ないな、、と
今後は、騒音原因のHDDをスマートドライブに入れて、なんとかするつもりなのですが
このHDDがSATA版HDDで、スマートドライブに入れる為の差込口コネクタが少し短めな
SATAケーブルを見つけたりしなきゃならないので、捜索に骨が折れそうな予感(´・e・`)
とは言え、ひさびさにAthlonPC弄りも出来たし、改良作業もそこそこまとまったので
最初の段階としてはまずまずなのではないかな、、と思う自分でありますた( ´▽` )

次回:AthlonPCの静音化 2004年春編 其の二

当ホームページの情報が基で、トラブルが起きたとしても責任は負えませんので
改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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