- 1.再度のオーバークロックでパワーを稼ぐ!
- 一段落ついたRokuyonPCのパワーアップですが、夏が終わった事と、もう少しパワーが
- 欲しかったのがあり(^^: 現在の2000MHz(250x8)@1.3Vから2250MHz(250x9)@1.3Vに
- 設定しまして、安定度の各種チェックを終えたところで、更にその上を狙ってみたところ
- HTT260辺りから安定がなくなり、CPUコアの電圧を上げたり、メモリーの設定を緩くして
- HTT300まで試してみたけど、HTT270を超えるとWindowsを起動するのが精一杯の状態
- 現在使用しているメモリーがピンポイントをずれると不安定になる事を経験していたので
- 原因はメモリーっぽくもあるけど!? HTT250以上のOCを断念する結果に、、(´・ω・`)
- まあ、基本が1800MHzなので、2250MHzで25%の向上と言う事になるからいいかな、、と
- とりあえず、この450MHzアップの2250MHzで各種ベンチマークテストを行ってみました。
- 3DMark2001で20000pt超えや、他のテストでも1800MHzから2000MHzになった頃よりも
- 軒並み数値がアップしていたのが印象的で、たったの250MHzのアップにも関わらずに
- 想像以上の結果に大満足!q(゚∀゚)p 他ではビデオカードそのモノの性能を表すらしい
- 「ゆめりあベンチマーク」では、他と比べ数値アップが誤差の範囲に留まっているのを
- 見ると、どうやら本当にビデオカードそのモノのテストみたい(シェーダー系テストとの話)
- 2.実際に3Dゲームをプレイした時の感覚は?
- 「1.」で試した2250MHz環境にて、安定テストを兼ねた3Dゲーム(NFSU)のプレイ時でも
- 小さなフレーム落ちが消え、コースに拠ってはまだ処理落ちが出る部分もあるのだけど
- 以前と比べて60フレームを維持するのに安定、もしくは余裕が出たとでも言うのかな?
- ゲームプレイにもフィードバックがあり、レースゲームなのでタイムアップも出来たわけで
- その状態も安定しているし、ネット対戦時の勝率も上がったのは思わぬ副産物ですた。
- これは「PC版のセガラリー2」でもPC環境のパワーアップに拠り、性能が良くなった事で
- タイムが速くなったり(本来に戻った!?)、ネット対戦では強くなった人達が居たから
- 理解していたけど、今回の事で自分もそういう様な状況を追体験し、納得出来ました。
- ドラゴンボールの亀仙人の修行(古っ)じゃないけど、動作が重い状態でプレイをすると
- 負担が大きい分、細かい操作やミスが多くなるけど、それを無意識に修正している内に
- 先読みの判断力が養われ、気が付かない間に普通よりも腕が上がっているのかもね。
- もちろん、それが開放される機会がなければ自分でも気が付かないだろうけど(^o^;;
- 似た様な事で、PCが高価な時代にDual「ISDN」と「PentiumII」の450MHzに「Voodoo2」の
- 2枚差し(今で言うSLI?)の豪華な環境対して、Celeron300AのFSBを100にして@450MHz
- それにVoodoo1の組み合わせ、モデムは貧弱だけど、アナログ最高峰の56Kbps環境
- そんな不利を時間があるプレイヤーが鍛えた腕を駆使して戦うっていうのがあったけど
- 環境が悪いと(通信の環境だけはどうにもならないのだが)腕が上がるんだろうねぇ、、
- 先読み能力や、その先読み能力を昇華させて、相手を自分の意のままに動かせる形に
- 持って行ける様な戦略の組み合わせ、他にも様々な能力が身に付けられる事を思えば
- 環境が悪いと言うデメリットを逆手に取ったすごい人が生まれていたんだろうなぁ、、と
- インターネット黎明期に起きていた事を想像してみるのだけれど、現実は果たして!?
- 話を戻すと(^_^; 快適なPC環境となり、NFSUが再び面白くなり始めた事がありまして
- ネタ切れで困っていた「今週の写真」が更新出来たりと、なかなか良い連鎖です(^−^)
- 他でもRADEON X700環境の頃から行う頻度が減って来てたゲーム(PC関連)を再開!
- PC性能の上下で遊ぶモノが大きく変わる状況ってのは、昔程はゲームに対して夢中に
- なっていないと言う事なんだろうけど、今回の事でPCの性能が上がったりした事もあり
- 今までは余り行かなかったPCゲーム売り場を覗く様になったりした自分にちと驚き(謎)
- 性能を使わないと勿体ない!と言う貧乏性からなのか!?なんとも不思議な状況です。
- 3.どこでもステイを使った冷却方法を強化
- 季節が秋に入ったとは言え、「2.」で行ったプチオーバークロックに拠っての発熱増加が
- 心配されるので、RADEON X800GT導入時の「どこでもステイ」を使った対策を拡張し
- 発熱増加(目立つ程のモノではないけれど)に伴う新たな冷却対策を行う事にしました。
- 今回も使用するパーツがどこでもステイの増設金具部分だったので、発売&販売元の
- 「システムテクノロジー」に、どこでもステイ増設金具を2個(計4本)注文し、準備完了!
- (商品はパッケージではなく簡易梱包で、センサーテープ貼付用カプトンテープも注文)
- では、どこでもステイを使った冷却対策に移るのですが、今回行う方法は、現在の形の
- 下部分に補助12cmファンを取り付けている方法を、上部分にも同じ形を取り付ける事で
- 上下万遍無く、スムーズにPCケースの内部を空気が流れてくれるのでは?と思いまして
- 上下設置の方法を試してみた所、従来のやり方の延長線上で行くと、上側12cmファンと
- 下側の12cmファンの一部がギリギリで干渉してしまい、取り付けられない事はないけど
- 両方共に完全に平行になっていない形が嫌だったので、残念ながらこの方法は断念、、
- そこで、別な方法として、どこでもステイの本領発揮とばかりに増設金具2本を使って
- 上下に付ける12cmファン同士の干渉を避ける形を作り、作ったパーツの固定箇所を
- 一つ(正確には底置きHDDとケース裏側からの二つですが)にする事で、利便性も高め
- 頻繁に行うであろう!?取り外し時の手間を省き、効率と利便性の両立を図りました。
- この改良に拠り、3.5インチベイに取り付けていたFDDの装着や配線が難しくなった事が
- 前回のFDDの位置変更を行った本当の理由です<時系列は少しずれていますが(^_^;
- それから、なぜ?前面に12cmの吸気ファンがあるのにも関わらず、この様な形を使い
- 12cmファンを2個も追加する形を取ったのか?と言いますと、変な例えになるのですが
- 例えば、12cmファン800回転、9cmファン1200回転、8cmファン1500回転が同じぐらいの
- 冷却能力があるとしても、特定距離の蝋燭に火を灯した状態を消せるのはどれか?を
- 調べると、距離に拠っては風量よりも風力が優先される場合があり、範囲は狭いけれど
- 回転数が高い方が遠くに風を飛ばせる為、12cmファンの風量が多いと言っても、意外と
- ケース内部での空気の流れがスムーズで無い場所や、熱が溜る場所が出来たりする故
- 風量が多いけど、風力が小さい12cmファンを低回転で使う場合の対策と言う事で採用
- 気になるこの対策の成果ですが、上に新しく付けたファンの近くと言う事もあってか!?
- CPUの温度が1〜2度下がった事を確認出来まして、nForce4の温度もそこそこに下がり
- Q-Fan機能でファンの回転数が2300回転辺りに抑えられている割りには良い感じです。
- 音関連では、使用したファンがXINRUILIANのスリーブベアリング採用のRDL-1225Sで
- ファンの回転数をファンコントローラ(ST-24)に繋いで700〜800回転で動かしているのと
- ケース内部の真ん中に近い位置に設置されているのがあり、音はかなり静かな状態!
- 気になる安定度は、ケース側と底置きHDDで固定されている事もあって、安定しているし
- 低回転で回しているのもあるだろうけど、ファンの振動も抑えられていて、HDD側に対し
- HDDの振動や共振を誘発する現象も起きていないので、補助ファン増設大成功(^o^)
- (12cmファン2個を支える基本が裏側からの一本のネジと言うのに不安はあるけれど)
- 4.RADEON X800GTのTV出力と付属ソフトを試してみる+α
- ここでは、RADEON X800GT導入時に書けなかったS端子でのTV出力と付属ソフトに
- 関連する事を書いてみました。 まず、RADEON X800GTのS端子出力に付いてですが
- 普通にS端子でAthlonPCのMTV2000に出力してみても画面が変で、これは一体!?と
- 悩んだ末に、昔購入したRADEON 9200を思い出し、ビデオカード本体にPALとNTSCの
- ジャンパピンがあるのか?と考え、RADEON X800GTを取り外して見回すも見当たらず
- 結局、ドライバの設定を行う項目にTV出力の規格を変更する場所がある事を知り(^^;
- 規格対象項目にJapan or Nipponは無かったけど、その下にある規格を選ぶ項目から
- M/NTSCを選んだところ、おかしくなっていた画面がきちんと出力される様になりました。
- 画質的には、ボヤけたRADEONのTV出力での伝統を踏襲しつつも、RADEON 7500や
- RADEON 9200の頃と比べると、若干改善されている様にも感じられて、シャープネスを
- 多少強めにしたりすれば、GeForce系のTV出力に及ばないとしても良い勝負になるかと
- もっとも、0.11μ世代であるRADEON X700や0.09μ世代のX1000系シリーズが備えている
- 「コンポーネント」端子の出力があるので、0.13μ世代であるこのRADEON X800GTとは
- RADEONのTV出力の状況は変わっているやもしれません(私はX700の頃にも試せず)
- 複数の出力を使った環境ではクローン設定も出来ますが、クローン時の性能低下は
- 避けられず、8〜8.5割の性能になるので、重いゲームをキャプチャーする時には注意!
- 尚、DVI-D、S端子に同時にコネクタを接続している場合は、DVI-Dに優先権が来るので
- RADEON 9200やGeForce FX5900XTの時と違い、BIOS等のOS起動前に出る画面が
- DVI-D(またはDsu-b)とTV出力の両方に同時出力されないのは、ちょいと困りモノかな
- (上はBIOS画面のキャプチャ時、あとTV出力の画面サイズは1024x768まで可能でした)
- 続いては、RADEON X800GTに付属していたアプリケーションソフトを使ってみた話
- PoworColorのRADEON X800GTに付属していたCD-ROMは二つの種類の計3枚でして
- 2枚組みのゲーム「ヒットマン」と「CyberLink」系のアプリケーションセットの組み合わせ
- 今回はゲームをインストールしなかったので、アプリケーションの方のみの話なのですが
- 普段はインストールする事も無い付属のこういうアプリケーションをとりあえず全部入れ
- 今までDVD再生に使っていた「DVR-A06-J」に付属していたInterVideo「WinDVD 4」から
- 「PowerDVD 6」に変えてみたところ、起動の軽さ(早さ)に驚き、こっちに切り替える事に
- 決めたり、RokuyonPCのマザーボード「A8N-SLI Deluxe」に付属していたInterVideo系の
- アプリケーションセットと似ているソフトが多く、ビデオ編集やバックアップ、コピー関連と
- 既にこれらを使っている人は、ソフトが固定されている可能性が高いソフトばっかりな為
- 汎用性的にもピンポイントなソフトが少なかったのだけど、PowerDVDと「musicmutch」は
- DVD再生環境の向上とバックグラウンドミュージック的に外国のラジオを無料で聴ける
- 環境が作れたので(他の音楽プレイヤーでも同様の事は可能だけれども)結構Good!
- (尚、その他のソフトであるPowerDVD COPYとPowerBackUpは30日限定体験版仕様)
- これを機会に、付属ソフトを色々引っ張り出してインストールしつつ使ってみたのですが
- DOS/Vのパソコンを始めた頃に頻繁にやっていたフリーソフトを試すみたいな感じを
- ひさしぶりに味わえたのがなんとも良かったなぁ、、と。 今では使うソフトも固定されて
- 新鮮な驚きや、フリーソフトの新着チェックを余り行わなくなっている事や、通信環境が
- 快適となり、上記に書いた固定化や慣れと共に、どちらかと言うと受動的な姿勢となり
- 加えて、Windowsのレジストリを汚さずに”自称”賢くまとまっている状態を構築していて
- 新たなモノが入る隙間を減らしている状況でもあった事を確認出来たのは収穫だった。
- 今のこの状況だと覚えられる事も少ないし、モノ足りなさ、楽しさが半減していたわけで
- レジストリの汚れなんてどうでもいい! 壊れてしまったらOSを入れ直せば良いのだし
- それの繰り返しでPCに詳しくなって行ったり、頻繁にバックアップする癖が身に尽くから
- 今後は、もう少し積極的に新しいモノを導入していく形に出来ればいいな、、みたいな?
- まったく知らなかったPCを覚える為に、CD-ROM付きの雑誌を購入し、解説を見ながら
- フリーソフトやシェアウェアを色々試したりの試行錯誤を繰り返していた頃は楽しくもあり
- 物凄い速度で様々なモノ(PC関連)を吸収出来ていたのがあったのに、最近はパッタリ
- その辺りをまた掘り返せれば面白いかな、、と。 はい、懐古主義ですがなにか?(おぃ)
- +
- ただ、上で書いた消極的な形を作っている理由に、HDD大容量化に拠るフットワークの
- 鈍化もあるので、メインPCに入っている大切なデータの事を考えると、メインPCの他に
- テスト用のPCも欲しくなる、、具体的には、今の季節が冬と言う事もあるのだけど(^o^;
- コタツに入ってやホットカーペットに寝転びながら扱いたいと言う大きな理由がありまして
- 持ち運びを考えるとノートPCみたいな、、いや、ノートPCでなくても良いので、機動性が
- 確保されている形が望ましく、ACアダプタを差すノートPCでも良いけれど、ノートPCだと
- キーボードのレイアウトやマウス系操作の使い易さを考えると、ちょっとNGとなっちゃうし
- メーカー製の液晶一体型PCが理想なのだけど、メーカー製PCをテスト用に使う事への
- 抵抗感や自作的なパーツ交換の楽しさを考えると、キューブ系のPCに15インチ液晶を
- 取り付けられて(配線関連もコンパクトにまとめる)任天堂の「ゲームキューブ」みたいに
- 持ち運び用の取っ手がついていて、持ち運びが便利で機動性をきちんと確保と言う感じ
- キーボードやマウスは、「ワイヤレスUSB」や「ブルートゥース」等の規格でワイヤレス化
- HDDは2.5インチでサイズは40〜80GBぐらい、LANコネクタは二つ以上、USBやIEEEも
- きちんと欲しいし、ビデオ部分は付属液晶ディスプレイの形を工夫し、ケーブルレスで
- キューブの筐体側と液晶側をくっ付けて固定する形を作り、アナログの画質を高めたり
- 、、っての期待したい故、各種コネクタをディスプレイ側がハブする形にする必要も!?
- ビデオカードは、チップ内蔵型グラフィックかノートPC用の低発熱のチップを使う形に
- 光学ドライブはハーフサイズか不要、もしくは外付けでのオプションってとこでまとめて
- パーツを組み込むキットで良いので、39,800〜69,800円ぐらいから出て来ないかな?
- 5.まとめ
- 今回のPC日記は、2000MHzとなったAthlon64に満足していたのだけど、AthlonXP-Mの
- 頃の2321MHzと比べると、なんとも複雑な気分になっていたのを反映する形を取って
- 2000MHzに250MHz追加する形のオーバークロックを行い、それに拠って起きる発熱に
- 対処する為、RADEON X800GT導入時に行った某R氏が使っていた形を今回も参考にし
- (これの詳細は、当HPのBBSで、2005年8月22日付けでR氏の貼ってくれた写真の事)
- 12cmファンを上下に2段配置する方法を導入したのですが、これが大成功ヽ( ´▽` )ノ
- オーバークロックで増えた発熱も問題にならない状況となり、更には季節が助ける形で
- 来年の夏まで冷却対策は現状で大丈夫そうだし、その前となる来年の春頃には新しい
- 規格の「Socket M2」のマザーボードもリリースされるとの事なので、現在のマザーボード
- ASUS A8N-SLI Deluxeを交換せずに、最後まで行けそうな展開も見えて来ています。
- それに今思うと、nForce4の発熱を必要以上に気にする事もなかったな、、と。 最初から
- こういうモノだと考え、他の部分の対策やらパワーアップをやって置けば良かった(^_^;
- 新しいAthlon64@2250MHzの環境は、前のAthlonXP-M 2600+@2321MHz頃に比べると
- まだクロックで負けているのが悲しいかな、、最近、大きな値下げがあったAMDのCPU
- Opteron146を購入して、最大倍率10倍を活かしての250x10倍で動いてくれると面白いし
- 2次キャッシュが今の512KBから1024KBにアップもするので、そっちを検討したい雰囲気
- 現実的な使用感覚を言うと、一番負担が掛かる3Dのレースゲーム(NFSU)での改善が
- 確認出来ているので、現状に満足しつつ、次の時期(2005年12月から2006年3月)には
- 家庭用ゲーム(PS2のSEGARALLY 2006)を楽しむ予定もあるので、僅かな性能向上を
- ここで求める必要もないだろうなぁ、、と、CPUのパワーアップにはやや消極的でふ(汗)
- あと「4.」で書いたソフト関連を楽しむ等のモノを使う系に力を入れるのもいいかな?とか
- Socket M2&「DDR2」規格が来年の春に来る(遅れがなければの話だけど)と言うのも
- 今のPCのハード系パーツのパワーアップに対する消極姿勢に繋がっているかも!?
- まあ、来年の春に出ても、安定性の確保と言う建前に隠れつつ、価格下落を待つ(^o^;
- 私なんてには、来年の春+3〜6ヶ月の時間が必要となるので、パワーアップを躊躇する
- 必要が無いって言えば無いのだけれども、それは言わないお約束と言う事で、、(´・ω・`)
- 次回:未定
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