- 1.某日深夜に、、
- 11月某日深夜、久しぶりにゲームのネットワーク対戦を30分ぐらいでもやるかな〜っと
- 3DレースゲームのNFSUを起動し、毎回キー設定が変わってしまうコントローラの設定を
- 変更していると、バックグラウンドで流れていた音楽が急に止まり、フリーズ状態発生!
- その数十秒後、ゲーム中の解像度(1024x768)のままデスクトップ画面へと落ちてしまい
- それと共に、ビデオカードからの警告であるこの様な画面が表示される、、Σ( ̄□ ̄lll)
- おかしいな?と思い、再度NFSUを立ち上げるも、同じエラーの再現が数回続いたので
- 問題の切り分けをすべく、まずはゲーム部分の問題と疑い、ATIToolの3Dテスト試した所
- 定格クロックにも関わらずレンダリング中に黄色いゴミが出る現象が発生してる、、orz
- どうもゲームの問題ではなく、3D関連の問題、、つまり、ビデオカード側が疑わしい為に
- ドライバ関連の入れ直し、ビデオカードの差し直し等を行うも、一向に症状が改善せず
- 試しでATIToolでビデオカードのコアやメモリ速度を下げてテストを行ってみた所、、!?
- メモリ速度を下げると黄色いゴミが出ない状態が確認出来たので、この状態でNFSUを
- 再度動かしたのですが、フリーズでデスクトップへ戻り、エラー画面出現状況は収まらず
- そんななんとも不思議な状況だったのですが、問題の原因を考えても特に覚えがないし
- しばらく3D関連のアプリケーションを動かしていなかった事もあって、故障の時期も不明
- 思い当たる事と言えばあの時の事が原因!? 疑わしいのはそこぐらいだし、、(´・ω・`)
- けど、その直後に数回行ったNFSUではまったく問題がなかったわけで、、とかなんとか
- とりあえず、購入時の保証書付属の「ASK」さんのサポートに事情説明のメールを出して
- 数回のやり取りを行った結果、エラー症状を記したレポートや保証書、購入証明書等の
- 必要な物を同梱した状態でサポート宛てに送ってくれとなったので、現在取り付けている
- RADEON X800GTを取り外してからパッケージに戻し、代わりのビデオカードを付ける為
- 最初に、AthlonPCの「玄人志向 RAGEXL-P8」と「ATi RADEON 7500」を交換する事で
- PCIのビデオカードを確保し、PCI-Expressのビデオカードの予備がないRokuyonPCで
- 使う事にしまして、RokuyonPCにRAGEXL-P8、AthlonPCがRADEON 7500状態となる。
- (液晶ディスプレイとの接続は、RAGEXL-P8にDVI端子がない為、CRTディスプレイを)
- (導入した前後に購入していたArvelのD-Subケーブル「ADS345FC」を使用しています)
- RADEON X800GTの方は、必要書類と共にダンボールに入れ、元払いで送って完了!
- 2.VRAMの効果って偉大かも!?
- さて、「1.」のビデオカードのサポートと送りと交換に拠りまして、それぞれビデオカードが
- 変わったわけなのですが、まず、RokuyonPCで使う事になった玄人志向 RAGEXL-P8は
- 導入後のWindowsXP起動直後に青画面を出してくれると言う微笑ましいスタート(苦笑)
- どうやらこれはRADEON X800GTのドライバ関連を削除していない事が原因だったらしく
-
- 「セーフモード」でWindowsに入り、RADEON X800GT関連のドライバを徹底的に削除して
- 更に「Driver Cleaner」でのクリーニングも行った所、次の起動では問題が出なかった為
- ATiのホームページから落として置いたRAGE XLのドライバを入れ、仮の環境が完成!
- 実際の使用では、画面の切り替えや広い画面を描画する時の反応がやや遅い状況で
- 一瞬止まった様になるのがなんとも、、これの原因は、「VRAM」の容量が8MBと少なく
- 画面サイズを1280x1024@32bitカラーにしている事も大きく関係しているとの事です。
- このプチフリーズ現象は、「タブブラウザ」の「Sleipnir」で大量にお気に入りがある時の
- お気に入り一覧が表示される瞬間や、スタート→プログラムを開く時にも起こるわけで
- 玄人志向 RAGEXL-P8は、ほんとうに最低限の機能だけを備えたVGAって感じですねぇ
- 当然、3Dゲーム等は出来るわけもないので、ベンチマークを取ったりはしていませんが
- 今の時代の通常の使用に措いて、VRAMの容量に悩む事になるとは思わなかった(汗)
- 画質の方はD-Subのアナログ接続だけど、そこそこな感じで、特に悪いとも感じません。
- ただ、AthlonPCの新しいRADEON 7500とCRTに組み合わせとRAGEXL-P8の比較だと
- 断然RADEON 7500に軍配が上がる!と言うか、こんなに違うの?と言えるぐらいの差
- 差が出る様なCRTでも無いのに、同じアナログ接続でこれだけ違うのは結構すごい!
- 液晶では差が判り難いのか!?は、良く解らないけど、ちょっとRADEON 7500に衝撃
- (RADEON 7500も液晶とのDVI接続では、GeForceFX 5900XTと差がないと言う不思議)
- そのAthlonPCですが、こちらにも問題が起こっていまして、「8rdavcore」のAutoFSBが
- 動作すると、WindowsXP付属のMSドライバでは画面暗転フリーズ現象が起きてしまい
- 最新のATi純正ドライバであるCATALYST5.11では、画面暗転後にRokuyonPCが起きた
- 警告が出て、再起動を行わないと解決しない描画速度が著しく落ちてしまう問題があり
- アナログ接続の画質はすごく良いのだけど、消費電力と、この8rdavcore問題を考えると
- 仮の環境では使えても、メインとしてはとても使えないな、、と言う状況なのが残念です。
- RAGEXL-P8はファイルサーバ用としては良いけど、TVキャプチャを兼ねているPCには
- その描画能力の貧弱さやVRAM容量が「オーバーレイ」表示等で制限になってしまう故
- 1チップの仕様でも32MBの容量があり、消費電力も1桁台と言われている「Volari Z7」が
- 今の低消費電力系ビデオカードの中では、とても良い選択肢になるかもしれませんね。
- 3.フリーズの嵐
- RokuyonPCが仮環境で落ち着いたと思ったのも束の間、原因不明のフリーズを頻繁に
- 起こす様になってしまいまして、何が問題なんだ?と色々と再現性を確認しようとするも
- フリーズを起こす状態に規則性がなく、最初に思い浮かんだVRAMの少なさ故、、との
- 憶測から32bitカラーを16bitカラーにしてもフリーズは収まらず、続いての疑惑となった
- 最近はとても寒いから電源の供給電圧が低下し、CPU関連がフリーズの原因か!?と
- CPUコアの電圧を上げてみた所、フリーズ現象が収まり無事解決〜!(^o^)と喜びつつ
- 約2年使っている電源から変な音が鳴っていた事もあって、これが原因かと思ったけど
- 電源問題説が一蹴されたのは良かった、、でも、電源故障が近いとの新たな不安あり
- (CPUのコア電圧は、1.3V@2250MHzを1.35V@2250MHzへと変更、BIOSはver1015です)
- しかし、その状態でしばらく使っていると、また同様のフリーズが発生してしまう(−−;
- 上記の様に色々な問題が上がるも一向に原因が解らず、PCを普通に使っている時に
- マウスの中央のコロコロでブラウザーをスクロールさせて行く途中で引っ掛かりがあると
- すわっ!?またフリーズか?と、ギク!?ドキ!?ビクッ!?を繰り返す状況、、(´Д`)
- 4.まとめ
- 今回は皮肉にも前回の最後の方で書いた「劇的な変化」があったわけでして、、orz
- まったく、トラブルと言うヤツは、何時、どの方向からやってくるのか?わからないのが
- 怖いところだけど、そういう場合にでも、滞りなくPCを使えなければならない時代だから
- 天災や雷とかで家電製品が壊れるならいざ知らず、機器の危機に対する意識と備えが
- ちょいとばかり甘かった事を認識しますた(´・e・`) 特にスペアパーツの必要性を痛感
- PCI-Express x1のビデオカードがあればいいのになぁ、、との希望的観測は置いておき
- (お高い価格な「Matrox」さんのビデオカードではなく、低消費電力系のビデオカードね)
- セカンドPCのAthlonPCもキャプチャ&ファイルサーバPC用途に徹しさせていた事もあり
- RokuyonPCが潰れた場合、代替のメインPC用にするには時間が掛かり過ぎちゃう為に
- 以前にも書いたけど、平時はキャプチャPC用に特化させる形での新しいPCを組む事を
- 最近は考え始めていたりします。 おぼろげな用途としては、現在AthlonPCが行っている
- キャプチャ機能を引継ぎ、他はフリーソフトの実験に使ったりする場所として普段は使い
- 細かい所では、OSのインストールやパッチの導入、各種ウイルスソフト等の導入後には
- 物理的にもインターネットとは繋げず(ケーブルを外すだけですが)、各種バックアップの
- 専用ソフトや「B's Recorder」等で作る事が出来るHDDの復元イメージを光学メディアに
- 焼いて置く事で、いつでもそのバックアップ用のDVD系メディアを使って10分と掛からず
- OSクリーンインストール直後の環境を復元出来る状態に出来れば色々と便利なわけで
- HDDのパーティションは、Cドライブを8GB以下、Dドライブに残りの容量を全部割り振り
- 復元に関係のないDドライブを、キャプチャデータやメインPCに必要なファイル場所とし
- ハブ等を使わず、メインPCとは直接のLAN(キャプチャデータ移送用でもある)で繋いで
- ファイルの同期を取れるソフトを導入して置けば、自動バックアップマシンにもなるから
- (重要なファイル置き場として、インターネットに直接繋いでいないと言う安全性もあるし)
- 割と面白く、意義のある使い方になるんじゃないかな?とか考えたりしている次第です。
- これのハードウェア的には、3台も大きなデスクトップ型PCがあるのは嫌なので(苦笑)
- 小さい「MicroATX」で作りたいのと、多少の性能と低消費電力と静粛性を持たせたい事
- それと、今回書いた手持ちのRADEON 7500を使いたいので、AMD系は「Socket754」の
- プラットフォームと低消費電力CPUと言われている「Turion」の組み合わせになるかな?
- Intel系なら「Socket479」プラットフォームと廉価版CPU「Celeron M」が第一候補となるし
- Celeron Mや「Pentium M」には、PC3200より古めのDDRメモリーが使えて特に魅力的!
- 、、とまあ、新しい目的を持ったPCを作る計画が水面下で始まりつつある予感あり?!
- いや、既に始まってるはず、始まってればいいな、まぁ、ちょいと覚悟はしておけ(おぃ)
- ただ、基本的にはRokuyonPCやAthlonPCのパーツを移す形で作って行きたい考えの為
- メインPCのパワーアップをやりつつ、気が付いたら完成してましたとさ、、の流れを予定
- まとめてみると、各種PCの最適化を行うあまり、機器管理、もとい、危機管理を考えず
- 二つあるPCをそれぞれ別の役割に徹しさせてしまい、補完関係が崩れてしまった事に
- 漸く気が付け、それが新たな対策を講じて行く切っ掛けになりましたとさ、、みたいな。
- 次回:帰ってきたRADEON X800GT
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