- 1.ハードディスク復活!?大作戦
- 前回書いた不良セクタ出現でIBM-DTLAちゃんを
- 使用するのが難しい状態になっていました、、、まだ8ヶ月(ToT)
- 保証も切れている、けどまだ早過ぎるHDD故障、、、
- 諦めるのは簡単だけど直せる物ならなんとか修復したい、、、
- で、ちょうどその為のツールがIBMのHDDにはあるので
- それを使って今回はHDDの修復作業に挑戦です。
- 8ヶ月で壊れるのはあまりにももったいないですからね(^^;
- 今のままでも使用する事は出来なくはないですが
- 下記のような問題がOSレベルでHDDの不良セクタ部分を
- 読まない様に設定し仮修復してもFDISKでパーティションの
- 再設定したりするとその情報が失われてしまい不良セクタ部分を
- 読もうとしてHDDの読み込みヘッドが何度も行き来して
- ガリゴリガリゴリとする時に嫌な音を立ててしまう、、、
- なのでこれをハードディスク自体に不良セクタの場所を認識させて
- 根本的な修復を試みよう!というのが今回の目的です。
- 2.ローレベルフォーマット
- HDDとは磁気テープであり、そこにデータを書き込んだり
- 記録されているデータを読み出したりします。
- 今回の修復作業はその磁気データの現状の並び方から
- 再編成(ローレベルフォーマット)し直すというわけです。
- その為のツールがIBMのサイトにあるDrive Fitness
Test です。
- 不良クラスタの出来た原因がヘッドクラッシュとかの
- 大きなクラッシュでなければこれでなんとかなるはず!?
- 3.Drive Fitness Testを使う
- IBMのサイトからDrive Fitness Testのファイル
- (ファイル名 dft-v210.exe) をダウンロードし、
- 空きのフロッピーディスクをFDDドライブに入れて
- dft-v210.exeを実行します。>写真
- フロッピーにDrive Fitness Testをインストールしたら
- フロッピーを出さずに入れたまま再起動します。
- そうするとフロッピーに入っている
- Drive Fitness Testが実行されるので
- (Drive Fitness TestはDOSでの操作になりますが)
- (コマンドを打ち込んだり特殊な操作をする必要はないので)
- (マウスとEnterキー操作だけで簡単に出来ます)
- 画面上のツールバーにあるErase Diskを実行して
- ローレベルフォーマット、別名物理フォーマットを行います。
- 私のDTLAちゃんは実行途中で
- 不良セクタの部分と思われる個所にあたると
- ギーコギーコと嫌な音が2回繰り返しが起こり
- 読み込めない部分と認定され、そこの部分が
- HDDの予備領域の部分と置き換えが行われて
- ハードディスクが修復された模様です。
- そのような個所が7〜8箇所も出ましたが(^^;;
- ローレベルフォーマットは1時間半ほどで終わり、
- 再起動後に行ったFDISKでも不良セクタ箇所で
- 止まってしまう事無く無事に完了!
- どうやらうまくいったようです(^−^)
- 4.まとめ
- ローレベルフォーマット後はHDDも問題なく使えています。
- でも不良セクタ発生の原因がわからないので
- DTLAの方はOS入れた起動ドライブではなく
- データ保存専用のドライブになりそうだけど、(^^;
- まあゴミになるかもしれなかった事を考えれば
- 上出来きな結果といえそうです。
- 最近は失敗またはトラブルで→執念(汗)のリカバリー、、、
- ってのが続いているから、ここらで買って満足!
- 更になにかして更なる大満足ってパターンが欲しいなぁ(笑)
- 次回:未定
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