(p_-) PC日記 (・∀・)
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2001年10月29日
PX-W2410TA/BS 24倍速ドライブの性能はいかに!?


1.ドライブのセッティング
私のPCの光学ドライブの構成はマザーボードのIDEセカンダリーから
マスターにDVD-ROM、スレーブにCD-R/RWとなっているので
今回購入したPX-W2410TAは古いフィリップスのCD-R/RWを外して
セカンダリースレーブに装着する事に決めました。
その為にまずPX-W2410TAの背面にあるジャンパピンの設定を
初期状態ではマスターになっているのでスレーブ用に変更します。
次は、、、とここで重大な注意書きを説明書類の中に発見!
440BX系のマザーボードの場合、ULTRA DMA転送モードで使用すると付属の
PlextorManager2000使用中にハングアップする可能性あるとの事(^^;
それを回避するにはドライブ背面の左側にあるDMAというところに
付属のジャンパピンを着けULTRA DMA転送モードをショート(使用不能に)させ
通常のDMA転送モードで動作するようにセットしなければならないとの事(−−;;
これはPlextorManager2000を使用してみて有意義なソフトじゃなければ
使用しないだろうから、そうだった時はULTRA DMA転送モードに戻す予定
設定が完了したら古いフィリップスのCD-R/RWからIDEケーブルと電源ケーブルを
外しドライブを固定しているネジ4本も外してケースから取り出します。
そこに新しいPX-W2410TAを入れてIDEケーブルと電源ケーブルを付けて完了!
PCを立ち上げて 認識しいるか確認 続いてちゃんと動くか 動作の確認
見事(というかあたりまえ(^^;)に認識&動作していました。
試しの焼きも書き込みテストを含めた完全版でも問題なく動作で問題なし!
(文中に出てくるDMAはDirectMemoryAccessの略で)
(CPUにあまり負担をかけずにデータのやりとりをする方法の事です))

2.書き込みソフトも新しくなった
書き込みソフトもADPTEC社のEASY CD CREATOR3.5から
PX-W2410TA/BSに付属していたBHA社製のB's Recorder GOLDに変更
(CD-RWに書き込むパケットライトのソフトもDirectCDからB's CLiPへ)
別段書き込みソフトにこだわりはなかったし、最近の書き込みソフトは
チュートリアルもしっかりしてて直感的な使い方でも問題なく使えます。
それにB's Recorder GOLDとB's CLiPはバージョンアップが頻繁に
行われていてそのバージョンアップが無料と言う事です(^^)
(↑不具合の修正がたくさん必要ってわけではないですよ(^^;)
B's Recorder GOLDを使用してみて一番違ったところは
今まで使っていたEASY CD CREATOR3.5はファイル事に書き込みを
行うオンザフライ方式だったけどB's Recorder GOLDは初期状態が
バッファアンダーランエラーが起きやすいオンザフライ方式ではなく
書き込むファイルをひとまとめにしてイメージファイルを作ってから
書き込む方式だった事です。(オンザフライ方式も選択可能)
EASY CD CREATORも現在ではバージョンがかなり上がっていて
そのような設定は当然選択可能だとはおもわれます>フォロー(^^;
(バッファアンダーランエラーとは、、、)
(CD−R/RWドライブでCD-R書き込みをする時は一時停止する事が出来ません)
(その為に書き込むのに必要な量のデータが常にドライブに供給されないと)
(書き込み中なのに書き込むデータが無くなってしまい止まってしまいます)
(このような状態がいわゆるバッファアンダーランエラーの状態)
(そのような状況をつくらない為にCD-R/RWドライブには書き込むデータを)
(貯めて置ける倉庫のような役割を持つバッファメモリが搭載されていますが)
(その倉庫も空っぽになってしまったらバッファアンダーランエラーが起きアウト)
(それを回避する為に生まれたのがエラー回避機能搭載のCD-R/RWドライブです。)
(この機能は書き込むデータが追いつかずに無くなってしまった場合、書き込みを)
(一時停止して書き込みデータが再び貯まってから再度書き込みをする事によって)
(バッファアンダーランエラーが起きてもそれを回避出来る仕組みというわけです。)
(↑開設、間違ってる可能性もあるけど(^^;;だいたいこんな感じ)

3.こ、これは速い!、素晴らしい速さだ!
24倍速書き込み対応のメディア(太陽誘電)を用意してテスト
600MBオーバーのデータを24倍速で書き込むのにかかった時間は約5分(驚)
あれ?もう終わりなの?GBAでマリオカートやる暇ないじゃんってぐらい
それはもう滅茶苦茶速いです!これだけ速いとCD-R作るのが楽しい(^^)
(以前のドライブでは600MB書き込むのに30分近くかかってた、、、(汗)
ちなみにこの時の書き込みの基本的な設定はイメージファイルを作り
テストなしでの書き込みで最後にコンペアでデータの整合性を確認の
テストをしない分、コンペアで補うスピードと安全性の両立!?設定です。
(コンペアとはCD-Rに書き込んだ後にそのデータを読み込んで)
(書き込む前のデータと違いはないか調べる事)

4.まとめ
パソコンに置いての早さは全て快適さに繋がる物であると思う!
通信の回線速度やハードディスクの読み込み速度
CPUのパワーによって得られる処理速度、、、等々
そして今回のCD-R/RWもその例外ではなく
パソコン生活を各段に快適にする物でありました(^^)
具体的にはCD-Rを作成中はPCで他の処理が出来ない為に
(正確には出来ない事もないけど作成エラーが出る可能性大)
起こる微妙な長さの待ち時間、CD-R作成失敗時の時間のロスと
焼きに失敗して使えなくなったCD-Rメディアの山、、、
それらが24倍速書き込みとエラー回避機能によって一気に解決出来る!
物は違えど例えるなら、ISDNからADSLに移った時と同じくらいの
衝撃的な快適さに合い通じるものがあります(^^)
約15000円で高速書き込みとエラー回避機能を搭載したドライブを
買う事の出来る今はCD-R/RWドライブを持っていない方や4倍速以下の
ドライブな方にCD-R/RWドライブをかなりお勧め出来る状況です。

次回:未定


2001年10月25日
IDE Contoroller マザーボードのBIOSの更新を行う
IDE Contoroller

1.BIOSとはなんぞや?
BIOS(バイオス)とはBasicInputOutputSystemの略で
パソコンを構成するパーツの基本情報や設定やらが
書き込まれているフラッシュメモリーの事です。
(TAとかCD-R/RWとかのドライブではファームウェア等とも言います)

2.BIOSの更新の意義は?
今回はこのBIOSファイルを新しい物に書き換える作業をします。
BIOSを書き換える事によって得られるメリットはなにか?というと
出たばかりの最新パーツ等ではよくBIOSの中ににバグがあったりして
予定通りの性能が出なかったりするのでBIOSを最新のに更新して
それによってパーツ本来の性能を引き出す為に行われたりします。
また古いマザーボードのBIOSでは新型のCPUを認識出来なかったり
動作しないと言う事が多々あるのでそう言う時も新型のBIOSに
書き換えてやる事で最新のCPUを動かす事が出来るようになったりもします。
ただBIOSの更新は書き換え中に電源が落ちてしまったりすると
二度とそのパーツが使えなくなってしまうなんて状況に
なったりするので怖い側面もあります、、、、、、(^^;

3.私の現状は、、、、
CPUを変更するわけでもなく、トラブルも特に見当たらない
この状況で危険を伴うBIOSの更新に特に意味はないと思うけど
少しでもPCの性能がアップするかも!?と言う甘い期待を抱いて(^^;
今回このBIOSの更新を行ってみることにしました。

4.マザーボードのBIOSファイルを探す
私のPCは日本に今は無きGateway製のPCで
マザーボードはIntel製 WS440BX
このマザボに該当するBIOSを日本にまだ残っている
Gatewayのサポートページで探すが見つからない、、、
しかたないので米国のGatewayのページへ探しに行って
そこでマザーボードのBIOSファイルを見つけ落とす→写真
次にフロッピーディスクを用意して起動専用フォーマットをする
これを行うと起動に必要な4つのファイルIO.SYS、MSDOS.SYS、
COMMAND.COM、DRVSPACE.BINがフロッピーに用意されるので
この4つのファイルが用意されたフロッピーディスクに
落したマザーボードBIOSファイルを解凍すると出てくる
ファイルを移動させます。BIOSファイルを解凍すると出てくる
↑ファイルの中にも4つの起動ファイルがありますが、不思議な事に
それではシステムが起動しないので、BIOSファイルをフロッピーに
移動する際に出てくる上書きしますか?にはいいえを選びます。
これでBIOSアップに必要なファイルが入ったフロッピーディスクが完成

5.マザーボードのBIOSを更新する
完成したフロッピーディスクを入れたまま再起動します。
そうするとフロッピーが立ち上がりInetlのBIOS UP Utilityが
起動するので画面の指示に従いUdateSystembiosを選び
表示されている新しいBIOSのバージョン、4WSBOXO.15A.0019.P14を
選んでEnterキーを押すとBIOSアップが始まりました→写真
この間に停電やらブレーカーがダウンすると2度と
立ちあがらなくなるからかなり緊張が走りました(^^;;
幸いなことに何事もなくBIOS更新完了!
もっと長くかかると思ってたけど予想より早くて驚き、、、
アップも無事終わり、自動的に再起動される画面の
BIOSのバージョンは4WSBOXO.15A.0017.P12から
4WSBOXO.15A.0019.P14へ変わっていました。大成功(^o^)!
+システム情報でもBIOS表示が変化旧バージョン 新バージョン

6.ついでにULTRA100のカードのBIOSも更新
ハードディスクコントローラーカードPROMISE ULTRA100のBIOSも
マザーボードと同じように更新してみました。
やり方はマザボードのBIOS更新時とほとんど同じで
PROMISEのDLサイトからULTRA100のBIOSをダウンロードしてきて
起動用フロッピーを作り、再起動後のMS-DOS画面で操作→更新で
バージョンはbuild17からbuild27に変更することに成功!→写真
マザボの更新と違ったのは自分でコマンドを打ち込まなければならないと
言う事、まあBIOSファイルの中にあった説明書の通りやればいいので
それほど難しくはないけどPROMISEのBIOS更新画面ではキーボードのボタン位置が
英語使用となるため、コマンドを打ち込む時の:や/マークの場所が異なり
探すのに多少時間かかったりもしました(^^;
(:は;マークをシフト押しながら選ぶ、\は/マークの右側)

7.まとめ
たった2回だけの経験であれこれ言えませんが(^^;
BIOSの更新は想像していたよりは難しくなく更新時間も早くて
気をつけていればなんとかなるかな?と言う感じでした。

P.S.
今回はCD-R/RWの性能テストが予定でしたがCD-Rメディアを
切らしてしまってテストがままならずこの次に延期します(^^;

次回:未定


2001年10月9日
PLEXTER CD-R PX-W2410Aを購入


1.CD-R/RW購入の為、秋葉原へ
10月6日の土曜日、CD−R/RWドライブ購入をするべく
秋葉原に行ってきました。(1ヶ月ぶり?)
日本は不景気だけど外国は景気がいいのかな?
いつもに増して外国の方がいるのが目立ちました。
家電量販店では良く見たけど、PCパーツショップにもいたのは
少々驚き、、、秋葉原のPCパーツは外国と比べても安いのかな!?
でも漫画喫茶やアニOイトに入るのはいなかったね(笑)
(いたら後に付いて行って行動を見たかった(^^;)

2.ドライブの選択
購入予定のドライブは前回9月編で書いた通り
以下の3つの中から選択する事にしました。
PLEXTOR/PX-W2410TA/BS RICOH/MP-9200A RICOH/MP-7200A
で早速、色々なお店を回りこの3つのドライブの値段を
メモ帖片手にチェックして歩き回りました。
PLEXTOR/PX-W2410TA/BS
最高値25000円>石丸電気
最安値18495円>OAシステムプラザ
RICOH/MP-7200A
最高値11800円>石丸電気
最安値10580円>OAシステムプラザ
RICOH/MP-9200Aは20000円以下の所がなかったので
その時点で対象から外しました。

3.安いの求めるには歩くに限る!
いくら秋葉原が安いと言っても店によって微妙に値段の差が
あるので歩いて一番安い所を探すに限ります(^^)
他のPCパーツ専門店では18900〜19800円だったPX-W2410TA/BSが
OAシステムプラザと言うお店(T-ZONE本店の隣)で最安値を記録!
このお店はバルク品やDOS/Vパーツの専門店ではないのだけど
ことCD-R/RWに関してはかなり力を入れているみたいで隣の
T-ZONEの本店7階のDOS/Vパーツ売り場と並び秋葉の穴場的存在です。
+最安値の次点はDOS/Vパーツ専門店あぷあぷが18580円で記録
PCパーツ専門店の面目躍如といったところでしょう。

4.購入したドライブは、、、?
リコーの7200Aも最新のドライブだし、8000円も安く
CDのアクセススピードもPX-W2410Aの130msに対して
100msと速い等メリットはかなり多いのだけれど、
書きこみ速度20倍速より24倍速ドライブと言う言葉に勝てず(^^;
悩んだ挙句プレクスターのPX-W2410Aを購入しました。
購入場所は上でも書いたOAシステムプラザで価格は19419円税込み
消費税込みで20000円切ってたし、3ヶ月以内に価格暴落がなければ
なかなか良い買い物だ!と自負出来るところであります(笑)
箱表 箱裏 中身
入っていた物はメインのCD-R/RWドライブ(PX-W2410TA)
IDE40芯1:2ケーブル1個、BHA社の書きこみソフト
B's Recorder GOLD、B's CLiPとプレクスターオリジナルソフト
Plextor Manager2000がまとめて入っているCD-ROM1枚
それらの使用方法を解説した説明書(各1つずつ)と注意書きの1枚紙が3枚
簡易説明書とユーザー登録書、ドライブを固定するネジが4個とドライブピン
アナログケーブルが1本、予備ジャンパピン、CD-Rメディア2枚(プレクスターロゴ入り)

次回:24倍速ドライブの性能はいかに!?

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