(p_-) PC日記 (・∀・)
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2006年4月12日
  押入れの静音化対策を行ってみました+α
 

1.コルクマット

 4月某日深夜、「楽天市場」にて安いワイン等を物色している際に「コルクマット」と言う
文字通り「コルク材」を使った床用マットが同じ楽天市場で安く売られているのを見つけ
以前、押入れにてキャスター付きメタルラックで収納してるPC(当時はGatewayPC)が
発する振動や騒音とフローリングの床とが反響を起こしていた現象を防ぐ対策として
ショックアブソーバーに、いわゆる玄関用マットを敷いた事と言うのがあったのですが
その効果がなかなかのモノだったし、取りきれていない微妙な音と言うのがあっても
今回見つけたコルクマットが絨毯対策の延長で取ってくれるかも!?とかを考えまして
(当然、コルクマットを敷き詰めた上に絨毯を置き、その上にメタルラックの構造を予定)
更には壁にもコルクマットを貼ると音楽室っぽくて面白いかな?とかも思ってしまったり
床だけではなく使える用途も広そうだし、意外と面白い使い方も出来そうだなぁ、、と言う
理由もあったので、約一年振りの押入れPC(今はAthlonPC)対策を行う事にしました。

 注文したコルクマットは「ジクソーパズル」みたいなピースで分かれたジョイント式
価格は1,440円@16枚入りと安かった為、念を入れて2個(32枚)注文する事に決定!
購入店は「ロイヤル通販」と言う所で、送料と手数料合わせると4,179円になってしまい
色気を出して安かった共同購入を選んだけども、送料と代引入れて4000円台かぁ、、と
個数も2個でちょっと中途半端だったかな?とプチ後悔があったとかなかったとか!?

 コルクマットは注文から三日程で到着し、品物をダンボールから出してみたのですが
その封(ビニール)を開けてビックリ! 最初に感じた事が匂いがきつい!って事でして
恐らくは、コルク部分とスポンジ部分の接着に使っていると思われる接着剤の匂いだと
思うけれど、値段が1割アップしても良かったので天日干しぐらいはやって欲しかった。
こんな鼻が壊れてしまう様な強力な接着剤の匂いが残る状態で製品を出荷するのって
ちょっとどうなのよ? もし、フランス国籍の豚だったら、「トリュフ」を探すと言う仕事が
出来なくなってしまうぐらいの匂いで、仕舞いには頭までもが痛くなって来たょ、、(−−;
防振アイテムの「オトナシート」も匂いがきつくて有名だけど、以前にここでも書いた様に
表面にアルミテープ等を貼って匂いを抑える事が出来たけれども、その手法を使えない
コルクマットだった故、部屋に充満して来ていたこの接着剤系の匂いをどうにかするべく
この時は、夜半にまだ寒さが少し残る4月だったけど、とりあえず部屋中の窓を開け放し
匂いを消す天日干しをしてから作業をやれば良かったのだけど、善は急げとばかりに
敷いても押入れの床だから押入れを閉めちゃえば匂いの拡散も大丈夫だろう、、とかで
不安になる要素は見ない様にしつつ、押入れにコルクマットを敷き詰める作業を開始!

 敷き詰めるコルクマットは、安い割りには質感もなかなかでショックの吸収も良い感じ
これを二段重ねにでもすれば、縦横3x3で9枚使って作る正方形スペースを組んだ上
ダンスダンスレボリューション」用のマットを置いたら、マンションでも振動が防げる!?
ただ、この二段重ね状況の衝撃吸収力を確かめるべく、色々歩いてみたりしたところ
凹む具合が良すぎる事が影響してか? 力を入れて踏みしめると足の裏の土踏まずが
沈んだ面と接触してしまい、それで足に違和感を感じると、歩く度にこの感覚が出て
土踏まずがおかしくなってしまう気がしたので、二段重ねの上での生活は不安ありかも
板の間ことフローリングは固過ぎるけど、こういう過度に柔らか過ぎるのも問題ならば
昔の畳ってのは意外とベストな選択肢なのかもしれませんなぁ、、とか思った次第です。
(なんでも自然の空気清浄機能や空調機能があるとされているし、バイオ素材って感じ)
匂いに負けずの試し組み立てや踏み締めテストが終わった所で、実際に押入れへ
敷き詰め作業となるのですが、コルクマットを実際に置いて大体のスペースを測った所
メインの床が6枚、右側の斜め部分にも貼り付ける+3枚の計9枚が必要と言う事が判り
押入れの中の床と言う事で、日常的に人が乗る場所ではない事もあり、上記の懸念は
メタルラックには無用と言う事から、二段重ね仕様の合計18枚を使う予定となりました。
まず、コルクマットの端のジョイント部分が要らなくなる位置をカッターで切り落とすべく
古く要らなくなっていた厚めの雑誌を使って、床やコルクマットに傷が付かない様に対処
(雑誌は、作業後に文字通りズタズタになってしまっていましたが、なぜか読み返し(笑)
(約二ヶ月後のネタとなる材料を手に入れる事に繋がると言う、不思議なおまけも付く)
厄介な部分も多少はあったけど、問題なく作業は進んで行き、斜めに取り付ける部分
床に強力タイプの両面テープを貼り、剥がれない無い様に対処して置く事にしました。
一段目が終わり、二段目は一段目の慣れがあったので随分早く作業が終えられまして
最後にコルクマットの上に絨毯を敷いてから押入れPCのメタルラックを戻して完了
PCを起動してのテストでは、絨毯でも十分にフローリングとの反響音や振動が抑えられ
問題となる様な音はなかったけど、離れた場所からフローリングに耳を近づけてみると
聞こえていたこれはPCと関係ある音なのかな?と言う微弱な音が無くなった印象なので
効果はあったと言える、、かもしれない!? 上記の音が気のせいや耳鳴り、その他の
不確実な影響から出ていたモノとの可能性もあるわけだし、書いている人が無理矢理に
成果を強調したがって可能性だってあるやもしれないので、難しいところですなぁ(おぃ
(成果はあったかも!? 、、あったらいいなぁ、、ちょっと覚悟はしておけ!みたいな?)

 今回の作業は約一時間程で終了したのだけど、メタルラックを戻す際にコルクマットの
二段重ねとその上に置いている絨毯があったので、ローラー付きメタルラックとは言え
押入れPCのAthlonPCやCRTモニターを乗せた重さが相当なモノでして、梃子の原理で
前輪の二つを乗せるだけなのに、重さ的にもちょっと苦労したのがあったりしました。
他にもこの際に電源ケーブルやLANケーブル、AVケーブルをメタルラックのローラーで
踏んじゃったり、飛び越えてしまったりで配線を一からやり直す事になったりともう大変
加えて翌日、まだなんか頭が痛いな?と思っていたら、冬でも何故か汗をかく事が多い
PC関連作業で暑かった事もあり、コルクマットの匂い対策で開けっ放しにしていた窓に
なんだか寒いな?と思って気付いたのが眠りに入ってから1時間程だった午前3時でして
慌てて窓を閉めたのだけど、その事が影響したらしく、風邪を引いたと言うオチも、、orz

2.久しぶりに月刊のPC雑誌を買ってみた Part 1

 前回も書いた自作PCに対する興味が失われつつあった事への自分への対策として
少し前に購読をやめていたPC系の雑誌を、ちょうど新しい年度が始まる4月と言う事で
時期的にも基本的な特集がありそうだな、、と言うのもあり、購入してみる事にしました。
(購読していた「アスキープラス」と「PC USER」と言う雑誌が相次いで廃刊となった故)
購入したのは、「PC Watch」系で有名な「インプレス」が出している月刊系PC雑誌の
DOS/V POWER REPORT」と言うモノでして、分厚めの気合入れて読む系の雑誌です。
インプレスさんには、PC WatchやらのWatch系サイトをただで見せてもらっているので
その恩返しと言う建前は置いといて、本屋で立ち読みしていた頃にも思っていたけれど
手元にあった2005年度版と比べると、明らかに紙の質が落ちている事が第一印象(^^;
他では、文字の大きさは変わらないのだけど、やや濃い目になっているのが目立つとこ
レイアウト関連は、写真やイラストが多く、文字の割合は少なめになっている感じです。
5月号(発売は3月28日)で別冊付録の小冊子が二つ&特集が多かったからなのか!?
価格も1,100円とお高く、これだけで判断すると、酷い雑誌の様にも見えちゃうけど(笑)
半分が広告じゃない?とまで言われていた昔とは異なり、広告も少なく軽くなっていた。
内容では、細かいところまで書く様な実戦系のレポートが増えていたし、視認性重視の
PC PARTS COMPLETE GUIDE」なんてコーナーもあって、写真と解説、URL付きで
AKIBA PC Hotline」等のネットでの速報記事を反芻出来ると言うか、見逃した部分を
ちゃんとフォロー出来たり、注目のアイテム等を再確認出来る仕組みは良いですなぁ
(ちなみ、この手の雑誌に付いてくるDVD等の光学メディア付属は無くなっていました)
あと、目的だった4月を目前に発売と言う事で、新入生や新社会人向けの特集が、、と
睨んだ通りで、最近チェックしていなかったフリーソフトのなかなか面白い特集もあった。
(遠ざかっていた自分には、基本から詳しく解説していると言う打って付けの内容でした)

 以上、中身の充実ぶりはなかなか!と言った感じで、ネットで情報を得た人をも意識し
作る様に変わっていたり、文字を減らして写真やイラストを多様するとか、広告が減って
紙が薄く光沢のある感じから、やや厚くざらついた感じになっていたりと、変化が大きく
記事の内容も丁寧で細かくなり、ずいぶんと至れり尽くせりになったなぁ、、との読後感
広告なんては、昔のパワレポはちょっと多過ぎて見ないで飛ばす事がかなりあったけど
今のは少な過ぎるなぁ、、後ろ側の白黒紙面のギッシリ系広告は今の量で十分ですが
前面のカラーページの広告はもっとあってもいいかな、、とか思ってしまうぐらい少なく
5月号で言えば「シグマA・P・O」とか「プリンストン」の視認性が高い広告がなかなかで
こういうしっかり気合を入れて製品紹介をしているカラー広告ならもっと欲しいとこでふ
無論、その結果で価格が1,100円から980円安定となる事が必須条件ですが、、(^−^;

 PC日記が更新が遅れている事もあり、4月編なのに6月号(4月28日発売)の話題をば
5月号(3月28日発売)の内容がなかなか良かったので、続けて6月号も購入してみた所
特集で一般的なPC雑誌が取り上げるアングラ(この言い方は古い?)系ソフトウェアの
解説記事もあり、硬派なPC雑誌と思ったけど、売り上げと世の流れには逆らえず!?
そういえば、恥を忍んでこの雑誌が「P2P」ソフトを取り上げた直後、P2Pソフトで有名な
開発者の方が逮捕され、この雑誌の特集記事のタイミングの悪さを痛感したっけなぁ
話を補足すると、逆に、そっち系を話題を煽っていた代表的なPC雑誌を出版していた
ソフトバンク」から出ていた今は無きPC雑誌のPC USERでは、ソフトバンク系なのに
P2Pを煽る様な記事は勿論の事、特集記事すらも載せない姿勢を貫いていたのとは
対照的と言うか、PC USERは無くなったけれども、カッコが付いた終わり方でしたのぉ
話をその特集に戻すと、6月号の「真・DVDバックアップテクニック」と言う特集でして
内容はタイトルから想像して貰えば大体判ると思いますが、特集ページの最初の所で
解説している内容に対し、弁護士さんの見解を載せていたり、6月号の目玉となっている
自作PC噂の検証」と言う特集では、高速度ビデオカメラなんてまでを持ち出すと言った
かなり気合の入った特集をメインに入れ、更には「最強空冷CPUクーラー決定戦」と言う
特集の間に件の話題に挟む形にしてあり、このPC雑誌の面目と言うか、プライド!?が
垣間見れる構成ではあるけれども、、そういう特集の需要はやはり大きいんですかねぇ
まあ、私もこの特集をしっかり読ませて頂きましたが、、シュリンク!シュリンク!(コラコラ

3.久しぶりにPC雑誌を買ってみた Part 2

 それから、久しぶりだったのもあるけれど、PC系の雑誌ってのもなかなかいいねぇ!
読むのを止める前と状況が変わったと言うのもあるかもしれないのと、情報を編集し
要点をまとめてあるのと、一覧性と言うのはなかなかに捨て難いモノだと言う事を認識
ここ数年、「ブログ」を始めとした単発系の情報や「検索エンジン」に引っ掛かるモノが
SEO」対策等が浸透した事もあり、そのユーザーの意図にそぐわない形の検索結果に
頻繁に出会う事や、まとめ情報とは言え、断片情報ばかりの集合知で、体系的ではない
情報が増えた印象(情報そのモノは増え、洗練されてはいますが)だった事もありまして
ひとつのサイトから丸ごと情報を得る形が、時間対サイトの数の比と言う事も影響してか
斜め読み、見出し読みが増えてしまい、情報の摂取が余りうまく行っている気がしなくて
形に、言葉にならない不満が燻っていたのですが、その理由が解った事も収穫でした。
ネットで莫大な情報が集まると同時に、最初の段階では考えられなかった事だけれども
知識を持ち、集まった情報をきちんと捌ける人と言う存在の貴重性は逆に増している?
、、とか仮定してみると、そういう人の育成を行って来た雑誌もネットが理由となる事で
消える可能性と言うのも、多少は少なくなるかもしれませんなぁ、、とか思えたりも!?
内容についてもう少し言えば、寝る前に読むと眠りに入り易い(おぃ)難解なレポートとか
ネットワーク関連等の解説なんてが、絵や写真の増加とそれに伴う文字の減少に拠り
期待する導眠効果が薄れていたのは、ちょっと不満な部分であったりもしています(^^;
カタログ化する部分と、そうでは無い部分のメリハリを付けて欲しかったとでも言うのか
無駄を切り過ぎてのカタログ化では、折角の雑誌のメリットもなくなると思うんだけどなぁ
あと、白黒ページで良いので、未来のメインを担うライターさんとかの比較的ディープな
製品レポートや連載コラムなんてのもあると、あと一歩の物足りなさが埋まりそうな予感
、、とかの不満を思いつつも、隅から隅まで読み、付録の自作Q&AとMac特集も読破〜
時期がちょうど「IntelMac」の頃でもあったので、こちらも興味深く読む事が出来ました。
いやぁ、全部をきっちり読むと、読者アンケートにもしっかりと答えられるモノですな(笑)
後日談になるのだけども、アンケートの自由枠に色々な事を書いた甲斐もあってか!?
21世紀に入ってから初めて、雑誌の懸賞に当たると言う珍事に見舞われました!(^o^)
当たったのはソフトウェアだったけど、当選は驚きと不思議な嬉しさがある物ですた。

 思い返せば、ネットを含めて当たった事がある懸賞は、21世紀に入ってからで言うと
自作PCをやる切っ掛けにもなった、秋葉原のPCショップの「クレバリー」でのES版CPU
他では、「ニッポン放送」のWEBラジオをやっていた番組の中でリスナーが少ないので
申し込み者は絶対当たるぞ!おまえら応募しとけ〜と言われ、実際に応募して当たった
「熱海揚げ」と言うフライ系の蒲鉾(なかなかおいしかった食べ物)ぐらいだったからなぁ
(「熱海観光協会」が宣伝に来ていた「荘口彰久」氏の番組で番組名は忘れた(゚∀゚)アヒャ)
以前、「メールマガジン」とかを沢山取ってまで懸賞に応募していた時期があったけれど
まったく掠りもせず、毎回せっせと個人情報を無償で提供しまくり状態だったがあったし
総計で1000通(回?)ぐらい行って不発だったのに、懸賞と言うのは不思議なモノですな
適当に想像するに、人気「MMORPG」の狩場みたいになってしまっているのかな?とか
だとすれば、普通の人が入り難くなっているとも言え、一部の人達が努力と時間を削り
その行為を行っていると仮定しても、多くがそれらに独占されている状態と言うのでは
より多くの多様な人達が参加する事が出来て、懸賞本来の目的である幅広い読者から
フィードバックを確保する事からも遠ざかると言う余り好ましくない状況でもあるわけで
いや、、まあ、言わんとしたい事は、懸賞が当たると言うのは思いがけぬ嬉しさがあり
それが一部で独占されていた時期があったとかだとするならば、ネットワーク化した今
雑誌なりの場合は、出版社で情報を引き受けるセキュリティに強い子会社を共同で作り
一度懸賞に当たった人は、1〜3ヶ月程弾く様にして欲しいなぁ、、とか思ってしまう次第

4.まとめ
「1.」のコルクマットは行き当たりばったりにしてはなかなか満足出来た事だったけれど
あの物凄い接着剤の匂いは正直勘弁して欲しいとこ、、でも、コルクシート部分だけでは
価格的にあの厚みを到底実現出来ないって事なんでしょうねぇ、、スポンジは良いとして
使用する接着剤の材質や天日干しの期間を価格が一割上げても考慮して欲しかった。
コルクマットに関しては余っているのが結構あるので、RokuyonPCを乗せている木材の
台座の上にでも貼り、ショックアブソーバーの役割を持たせるのもありかな?とか考え中
後日、ホームセンターで見た「すのこ」があったのだけど、あれの方が良さそうな気も、、
他では、匂いと厚みの調整が出来れば壁にも貼り、高い防音効果を期待したいけども
窓の無い押入れの場合では、コルクマットの持つ断熱性が夏の悲劇を招来しそうですな
PC内部等に貼っても効果がありそうだけれど、同様の理由で注意が必要だと思う次第
「2.」のPC雑誌ネタは、短い「1.」に無理やり取って付けた様な感じではありますが(^^;
今回出たDOS/Vパワーレポート誌では、雑誌の記事をWEBに一月のラグを置いてから
載せる事で、情報の鮮度が重要なPC関連の雑誌としての意義のある無料サービスが
始まったとか、Googleが全ての雑誌をスキャンしてデータベース化する事を始めたとか
なかなかに興味深い話題が現在これを書いている11月までに立て続けの形であった為
この辺りに引っ掛けて話を広げて行くとすると、インターネットの出現とその成長に拠り
苦境!?に立たされる羽目になった雑誌は、「YouTube」を倣ってWEBやブログにて
ユーザーがスキャナーやデジカメ、ケータイで撮ったページを公開する許可を与えると
面白いかもしれませんなぁ、、その意義や目的とするところは、多くが他者を介してしか
ネタやトピックに上がり難い雑誌の紙面や扱っている情報がネットに載る道を作る事で
掲示板コミュニティやブログ等で扱われるニュース記事同様の、ネタやトピックとして
それら多くと同じネットの土俵に初めて上がる事が出来るわけだから、その第一段階に
至る為の種撒きにも繋がるわけで、滅び行くとされる前に一花ぐらい咲かせて欲しいと。
実際、著作権等を考慮すると、スキャンの解像度レベルやケータイカメラキャプチャの
制限が出てきてしまうとは思うけど、基本的にスキャンはアナログレベルな事が多いし
レコードやカセット、ビデオテープ同様な寛大に対処出来るとも思えるのと、システムを
まずはベータテストとして、半年とか長期単位で雑誌を定期講読している人に限っての
小規模テストの形を取って行い、ブログやWEBに載せる際は、定期購読の時に住所や
氏名の登録で発行されるIDとパスワードを使い、それぞれの出版社や関連が作る所が
用意する登録ページに、アップする雑誌の詳細と自分のページ(URL)を書く方式を作る
それならば、問題がある場合や削除警告や必要となる著作権表示の方法の不備等を
レクチャーをするのも通常よりは行い易いと思うし、彼らが大好きであろうと思われる
管理体制も実現出来るわけで、「Yahoo!オークション」の住所チェックじゃないけれども
登録制にして、自分のアカウントに使ったページを申告する仕組みを作って対処すれば
年間購読で氏名や住所やらが知れてしまう故に、それが枷になる事でルールが守られ
お巡りさんにお世話になる様な行為を抑えつつも、YouTube的な読者のダイナミズムを
自分達の一定の譲歩(コア部分は確保)と引き換えに、獲得出来る状況でもあるわけで
管理面の詳細では、解像度は1024x768まで、サイズは250KBまで等の制限を課したり
週刊誌なら3ページまでが引用可能、月刊誌は5ページまでとか、週刊誌は発売後1日
月刊誌は3日置くとか、雑誌のページに拠って、記事を書いたライターさんや編集者が
アップロードの可否を指定出来たりも可能になるだろうし、連載している人に拠っては
WEBにアップロードされる事を好まないとかの著作権に関する部分の回避も出来るわけ
なんか「クリエイティブ・コモンズ」からヒントを得た様な内容だな、、との突っ込みは置き
種蒔き前に収穫出来ると考えるのもアレだけど、管理と実利を確保したいのであれば
ベータテスト終了後の通常サービス開始時にも定期購読の付加価値としてその権利を
定期購読者にのみ与えるのもありだし、定期購読者がアップロード出来る紙面の数を
購読の期間で増やすとかの悪辣全開や、発売日と同時にアップロード出来ると言った
送料無料も魅力的だけど、ネットワーク時代のサービスってのも展開出来たりも!?
(このシステムを構築して行く内に、雑誌引用一ページいくらとかをやってしまえる事に)
(気付き、軌道に乗らないのに色気が先行してしまい、現実とWEB版の二重取りにて)
(自爆する様な事はくれぐれもなさらないで頂きたいところだけど、サービスと言う物を)
(Yahoo!オークションの囲い込みやMicrosoftのOSやブラウザの専有以下に展開して)
(物笑いの種になってしまう可能性を大きく否定出来ないのがアレなんで怖いとこ(汗)
時期的に昨今のブログブームの後に起こる?ネタ不足を狙える可能性なんてのも高く
合法的に雑誌の引用が出来るのであれば、その魅力の大きさとブログの多さに拠って
本来は日の目を見なかった雑誌の内容がWEBを賑わす事だって頻繁に出るとも思う
広大なWEBを狭く感じさせるソースの少なさがソースの多様性が出て改善されるならば
どちらに取っても悪い事ではなさそうだし、、みたいな? その流れが進む事に拠って
上でも書いたニュースの記事がトピックになるのと同じ要領で、雑誌が変則的な形にて
WEBを賑わす事となり、延いては、雑誌が形を変えずにWEBへの進出が出来る環境が
作られる事へ繋がるのであれば重畳極まりない事だと思うし、たまには素早く動いて
半年ないしは一年程でベータテストを終え、基本的な登録システム構築と問題点等を
修正しつつ、本サービスに入れるのであれば、水面下では既に始まっていて、本格的に
表に姿が出て来る過去から未来に至る全ての出版物をデジタル化する流れがあるけど
それが完全に軌道に乗ってしまう事に拠り、デジタルに出て行く為の入り口を抑えられ
時間と共に狭まる紙を使った出版の生殺与奪の権利までもを奪われてしまう事態も迫り
このままでは、死か、降伏か、いずれかの選択肢しか存在しなくなるわけで、打開の為
流れに逆って村八分にされない様に彼らに協力と委託をしつつも、自分達でシステムと
技術的ノウハウの積み重ねを得られる体制を確立すると共に、その大きな流れに対し
正面から挑むとしては勝負にはならないかもしれないけど、大きな波に飲み込まれた後
それなりの発言権を確保出来るぐらいの自分達なりの抵抗を実績と共に示して置くのは
必要だとも思う次第でして、自分達が諸葛孔明で、いずれは三顧の礼を持って迎えに
来る人がデジタル側にあると考える、敵をも己をも知らない様な楽天家ではない限りは
自分達の未来を切り開くべく、流れに抗ってみるのも一興ではないでしょうか?とかとか
更に言えば、まだ自分達の体力の残っていて、時間もそれを許す内に、冒険と言うのか
未来を掛けた戦いを挑む事を待っている人が結構居るのならその期待に応えては?と
思ったり思わなかったりもするわけでして、新たな時代の担い手とされる相手側としても
結果はどうあれ、それを過ぎないと、デジタル化が完全な一般化する過程に置いての
節目と言うか、儀式としての時代が変わった事を象徴するイベントの存在が不可欠だし
大坂での戦いに参加しなかった「福島正則」の様な晩年を迎えたいのであれば別ですが
滅ぶにせよ、時代を引き戻すにせよ、共存に至るにせよ、なにかを期待したいですな!

 以上、今回はネタがなかった時期だったので、久しぶりにPC雑誌を買った事を利用し
WEBで話題のいくつかと引っ掛ける形で、適当な事を大量に書いてみますた(゚∀゚)アヒャ
時期的には、コルクマットネタは5月に完成済み、雑誌ネタは6月に起こった事を追記
最後の部分は、PC日記の仕上げに掛かる10月後半から11月にかけて書いた内容で
2006年の4月編にしては、リンクや引用がそれよりも後なのは、そういう理由からです。

次回:未定


2006年4月5日
 RokuyonPCの内部スッキリ化とHDDの静音対策!2006年春編
 


0.更新停滞

 4月に入り、桜も咲いて春爛漫だなぁ、、とか思いきや、4ヶ月も更新が出来ずに
気が付いたら季節が春から夏になってしまっていますが、漸くPC日記再開!(^−^;
遅れた理由は、忙しかった等、色々ありますが、なぜかネタだけは貯まっているので
現在の状況から8月編の日記を始めても良いのですが、連続性がなくなってしまうと
貯めたネタが全て腐ってしまうのと、特に旬となる様な製品ネタがあるわけではないので
一応は、今までの続きとなる4月編から書く作業を含めたHP更新作業のリハビリを含め
継続重視(連続性の必要の無い個別ページは最新に更新予定)でやって行く予定です。

1.PCケースの内部をスマートにする

 それでは今回のPC日記に移るのですが、今回のはややPC自作熱が冷めて来ていた
時期(日付的には3〜5月辺りになるかな)に行った自作PC熱復活を狙う為の事でして
RokuyonPCの新たなる方向性を探り出すべく、PCケース内部のスッキリスマート化と
微振動をなかなか消せずに困っていたHDDの静音化に関する改良を行ってみました。
なぜ?スマート化なのか?と言うと、最近の自作PC関連の出来事で好ましい結果が
出ない事が多かったので、こういう時の気分を一新する行為には、普通の生活と同様
掃除を行ったり、整理整頓を行うのが適しているだろう!と単純に思った故の事(^−^;
PCケースの内部スッキリ化は、エアフローの改善にもなるし、それが静音化に拠って
増えてしまう熱の問題の対策にも悪くない、、と言う打算も入っているんですけどね。

 最初の対策では、何かのパーツと一緒購入していた4pinでの給電が必要のない
PCIスロットと3.5インチに付けられるシンプルなファンコントローラー「FC-01W」を使って
(同様の製品では、ZALMANの「FAN MATE2」やビックカメラやヨドバシカメラとかで)
(DOS/Vパーツとして売っている同じ形状のMCOだかでパッケージされた製品がある)
デフォルトの装着方法とされる3.5インチベイに取り付けたり色々な設置方法を行い
その中でPCIスロット部分に取り付ける方法がうまくFC-W01を収められる事が判明!
加えて、PCケースの前面3.5インチベイの「スーパーファンコントローラ ST-24」から
ファンの延長ケーブルを使ってケース内部を縦断する形で背面の12cmファンと接続し
ファンコントロールをしていた状況があったのですが、この接続をPCIスロットに付けた
新しく導入した給電用4pinコネクタの必要無いFC-01Wに変更する事でスッキリ状態へ
(「A8N-SLI Deluxe」のファン用電源コネクタの多さも今回の対策に有用に働きました)
見えない部分だけれども、背面ファンの配線を隠せると言うのはなかなか良いですなぁ

 さて、このFC-01Wと言うファンコントローラについてですが、電源OFFはサポートせず
値段相応(1,000円前後)と言った感じで、ファンの回転数の範囲は取り付けた時点で
コネクタを全開に設定しても、10%程回転数がカットされる仕様となっているので注意!
逆に、8cmファンなんては1500回転以下じゃないと音が気になる事が多いと言うのが
あるので、1500〜1600回転と言った微妙なオーバー回転のファンに使えるかも!?
あと、ファンコントローラの基盤が剥き出しではないので、ショートする可能性が低いとか
基盤を保護しているプラスチックが厚く、PCIスロットに差したカード等と物理的な干渉を
起こす可能性があるとか、万能ではないけど、ピンポイントで使えば面白いパーツかな
私の環境に置いては、背面のXINRUILIAN製12cmファンに繋げ、ファンコントロールを
行っているのですが、どの回転域でも軸音が静かなXINRUILIAN製スリーブベアリング
ファンと言う事もあり、音が静かで排気も確保したギリギリ位置を狙って回転数を設定!
これに接続している1200回転の12cmファンは、上限が削られても問題ない事もあって
スーパーファンコントローラ ST-24の時とまったく変わらない状況を実現出来ています。
(FC-01Wはファンの回転数を伝えるパルスセンサーもきちんとサポートしていました)
なかなかの使い勝手の良さと取り付け位置によっては、配線を隠せる仕様と言う事で
このFC-01Wをもう一つ導入し、爆熱チップセットのnForce4に装着したヒートシンクへ
追加冷却として取り付けているファンのコントロールにも使おうかな?とかも考え中で
マザーボードのファンコネクタは必要になるけど、背面ファンやチップセットファンやらの
ファンをコントロールしつつ、配線をうまい感じで隠せる仕様は結構使える印象です。

2.玄人志向「GbE-PCIe」

 続いては、少し前に面白そうなPCI-Express x1対応のLANカードが出ていた事
注目していたのですが、季節が春となり、冬が懐かしくなる程の温度の上昇が起きると
マザーボードのセンサーを表示するソフトに出る数値が、忘れ掛けていたnForce4の
傍若無人とも言える爆熱に気付かされてしまうと言う、嫌な出来事を経験するに連れ
自作PC系の情報サイトでも新作の水冷パーツが紹介されたりを見る事も多くなったし
PCパーツで季節を感じるなんてあんまり健康的でないなぁ、、等を思いながらも(笑)
夏が来る前に、今年は早めにnForce4の発熱対策でもしておこうかな、、とか思い立ち
WEBで情報を集めていると、nForce4の発熱に対する細かい対処をしている方の中には
内部のnForce4チップセットに繋がっているSATAをnForce4のではなく、オンボードの
シリコンイメージ製のに変え、nForce4のSATA機能を切っているとかの話があったので
これだ!この発想で行ってみよう!(爆)と、私がやるのは同じSATAではないのだけど
同様にnForce4の内部に繋がる内臓LAN機能を無効にし、発熱を押さえる方向を狙う!
これで最初に繋がるのだけど、ちょうど注目していた新しいLANカードもあったのとか
内臓SATA無効だと、シリコンイメージのオンボードSATAは、「NCQ」に対応していないし
(NCQの効果はそんなに大きなモノではないんですけどね、、貧乏性的な考えと言うか)
(「NF7-S v2.0のシリコンイメージ製のオンボードSATAに繋いだ時のベンチマークも)
(アクセスタイムを含め、NCQを有効にしたnForce4と変わらなかったと言うのもあるし)
効果の大小なんて関係無い!(えっ?)PCI-Express x1のLANを試してみたいみたい!
ここは是が非でもPCI-Express x1のLANカード導入!と言う本来の目的からは離れた
本末転倒気味の結論を導き出してしまった情けない脳内の葛藤がありまして(自爆)
この玄人志向製の「GbE-PCIe」を秋葉原のPCショップの「フェイス」さんに注文!
箱表箱裏箱開け中身一覧カード本体の拡大表カード本体の拡大裏
価格は2,828円と、玄人志向のGbE-PCIシリーズの約1,000円と比べてちょいと高め
でも、PCI-Express x1対応の製品と言う事でのプレミアム価格を考えると許容範囲内?

 早速、このカードの取り付け作業に移るのですが、予想以上に小さいカードに驚き
余計なモノとなってしまう追加のLANカード導入で、PC内部のごちゃごちゃ度が上がり
「1.」で決めた今後のRokuyonPCの今後の方向性のひとつである内部のスマート化に
反してしまうと思いきや、GbE-PCIeのカードの小ささに救われたなぁ、、みたいな。
方向性を決めても、変な寄り道で本末転倒になる事は毎度の事なんだけどね(苦笑)
まあ、私の自作PCの基本に、高度な柔軟性を持ち臨機応変に対処する、、と言うのが
あるので無問題!(別名:行き当たりばったりとも言うとか!?言わないとか!?(汗)
GbE-PCIeを一番上のPCI-Express x1スロット取り付けた後、ドライバーの導入では
同じ「Marvell」製の内臓LANを使っていたのが原因なのか? WindowsXPのSP2の方が
ドライバーを持っていたのか? 詳細は判らないけれど、何もしなくてもデバイス検出後
ドライバーが自動的にインストールされ、デバイスマネージャ等の認識も問題ないので
付属のCD-ROMのはバージョンが古そうだし、このままの状態で使ってみる事に決定!
(念の為に行ったWindowsUpdateでドライバー更新を調べたのだけど、新しいのはなく)
(出ていませんでした。 尚、写真にある不明のデバイスとあるのはUSBオーディオの事)
(「VH7PC」は、KenwoodDのドライバーを入れずとも、汎用のUSBオーディオドライバで)
(音を出す事が出来る故、、と言うか、この原因がKenwood製のドライバーを入れれば)
(消えると言うのを知らなくて、そのままにして置いたのがこの時に出ていたと言うわけ)
このLANカードを導入した直後、Windowsの再アクティベーションを求められたりしたけど
インターネットでライセンス認証の手続きをするを選んだ所、直ぐに手続きが完了した
とりあえず、今回のLANカード導入後に予定していたセッティングをすべく、AthlonPCと
クロスケーブルで直接繋いでいるLAN(オンボードのMarvell製)からケーブルを差し替え
インターネットに接続する方をnForce4からオンボードのMarvell製へと変更しました。
この後、「IPアドレス」を新しいGbE-PCIe側を172.16.xx.xxに変更、インターネット側では
172.16.xx.xxからモデムの「DHCP」に拠る自動設定モードに切り替えて通信設定完了!
それから、ギガビットイーサカード同士の通信を快適にする「ジャンボフレーム」設定を
GbE-PCIeを9014に設定して、AthlonPC側の「GbE-PCI」は元々設定が有効だった為
この状態で、TV録画の大きめのキャプチャデータを使いLANの転送速度を測った所、、
今までの環境(GbE-PCIとオンボードMarvell)と比べてGbE-PCIeは34〜36Mb/sと早い
(オンボードMarbellは30〜35Mb/s、nForce4は28〜33Mb/sと言う感じ(アバウトだけど)
速度もそれなりだったし、これでnForce4の温度が下がってくれればいいかなと思いつつ
二つのPC間で大量のファイルを送ったり、戻したり、「MD5」等のチェックソフトを使って
ファイルの破損等が起きていない事を調べて問題がなかったのでRokuyonPCを再起動
nForce4+外部チップのLANをBIOSから無効にして、今回のLANカード導入作業完了!

 長々と書いてきましたが、このPCI-Express接続のLANカードに望んでいた成果は
残念ながらまったく見られずに、やっぱりnForce4には焼け石に水だったのかな?とも
ただ、サウンド機能をOFFにした時も温度の変化は無かったし、今回のLANも同様で
これは最近(2006年7月)気が付いた事だけども、PCI-Expressではレーンに繋ぐ本数が
多ければ多い程に、それを担うチップセットが発熱する印象故、そこから今回を見ると
PCI-Express x1にLANカードを繋ぐと言う今回の対策は外れたモノになるわけで、、(汗)
(ATiのXpress系nForce400系を見ると、上記の理由も怪しくなって来るのだけれども)
それでも今回に意義を見出すならば、予備としての「GbE-PCI」を知人に譲った事もあり
一応は、「GbE-PCI2」も買ってはいたけど、今のマザーボード「A8N-SLI Deluxe」では
私の場合だけかもしれないけど、PCIスロットを全て埋めると原因不明なフリーズ等の
不具合が起こっていたので、「SoundBlaster Audigy」と「IF-SEGA2 PCI」を使う現状では
残った最後のひとつのPCIスロットを使うGbE-PCI2を装着出来ない事情ってのがあるし
そうなると、今回のGbE-PCIeと言うPCI-Express版LANカード導入に意味が!?(爆)

3.スマートドライブの静音化対策

 最後はスマートドライブに入れているHDDの微振動音(低音ブ〜ン系)を遠ざけるべく
今年2月に行ったアルミ板を挟む方法を更に発展させる形の対策を実行してみました。
この対策のコンセプトは、スマートドライブを閉める際の上側の蓋が一枚のアルミ板だと
考えまして、このアルミ板の上蓋とHDDの間に緩衝材を挟んでクッション部分を作る事で
(実際は違っていて、アルミ板、ソルボセイン(スポンジ部分もあり)、アルミ板の構造)
アルミ板だけでは伝わり易いと思われるHDDの振動や音を幾分カット出来るのでは?
と言うのが狙いでして、用意するパーツは、クッション構造を作るとは言え、狭い部分に
その構造を作らなきゃならないのと、「SILENT BOX」みたいな形で大きいゲルシートを
用意するとなると、大きい&厚さ2mm以上のゲルシートが結構お高いモノなので(^−^;
JapanValueから出ている「PH-35CS」と「PT-R1316」を購入して対策する事にしました。
上に書いた2月の対策の方でも出て来た事だけど、薄いアルミ板とは言え、PH-35CSと
PT-R1316がスマートドライブ内に入るので、HDDがかなりギュウギュウな状態となる。
危険な事ですが、HDDを入れたスマートドライブに振動がある場合、上から押さえると
HDDが壊れる可能性が、、じゃなく(^^; 力を掛けている最中は振動が収まった!と言う
経験をした人も居るかと思いますが、同じ効果をギュウギュウ詰めにする事で狙いつつ
あとは、いわゆる木の椅子に座布団を敷いて臀部への負担を和らげる寸法を使っての
HDDの動作音と振動をクッション効果で吸収すると言う二つの効果を企図した物です。
ゲルシートには、クッション構造の他に、アルミ板同士を重ねた際にきちんと密着しても
CPUとヒートシンクじゃないけど、気付かない程の細かい隙間が出来てしまう事があり
熱伝導率が下がってしまうのを防ぐ意味合いで、伸縮性と熱伝導性と絶縁構造がある
このPT-R1316を使うと言うわけです。 電波的な観点からは電磁波防止効果も、、(笑)

 装着方法は至って簡単! 元々HDDの基板面のチップに3mm厚のゲルシートを貼って
チップの温度をアルミ板に伝える熱対策をしてあるのですが、そこにPH-35CSを乗せて
更にPT-R1316も貼り付け、ギュウギュウにHDDを詰める状態にてネジ止めして完成
(PH-35CSをネジ止めしないのは、皿ネジを使ってもネジの頭が出てしまう構造の為で)
(ネジ止めを行う部分が窪んでいて、ネジも出っ張らない形の皿ネジが付属したりして)
(SATAケーブルの抜け止め対応のバージョンなんかが出てくれると面白いのだけども)
スマートドライブの上蓋が多少盛り上がっている気がしないでもないですが、上蓋用の
ネジ6本も厚みの反発でネジが締まらなかったり、弾かれたりと言う問題もなかったし
あの隙間にPH-35CSとPT-R1316が収まった事は予想外にうまく行ったかな、、と(^o^)
(ギュウギュウ詰めにして起こり得る問題として、圧迫されたPH-35CSがHDD基板面の)
(チップやらに干渉してしまいショートを引き起こしたり、HDDを壊す原因が出るかも?)
この対策を施したのが、最初に買ったT7K250(やや五月蝿い事が後に判明)を入れた
スマートドライブのクラシックバージョンなのですが、専用ツールにてシーク音のレベルを
静音モードの191に落としていたり、スマートドライブに入れる方法以外にも色々対策を
行っているHDDなのですが、今回の対策後の結果も正直なところ、気になっていた音の
ブ〜ン音や動作音は多少減った、、かも!?と言う状況で、HDD本体が発する微振動を
どうにかしない限りはどうにもならないな、、と言う結論に行き着いてしまいますた(−−;
ファンの風切り音の方が目立つ様になったので、効果を強調する事も出来るのですが
PC終了時や起動時にHDDのカチッと言う事が鳴ってからの動作音を聞くとなんとも、、
もっとも、結論に行き着いていても、無駄なあがきを繰り返しそうな自分も居まして(汗)
この改良を行った前後に二重構造のHDD静音箱がリリースされた事にも注目していて
面白い構造にお安い価格とかなり惹かれつつ、HDDの個体差に拠る根本的な問題故に
対策パーツばかり買っても焼け石に水だな、、と言う微妙な認識の間を揺れ動きながら
最後には、安いし兎に角買ってみよう!となったのですが、なんか内部のゲルシートの
匂いに問題があると聞いた途端、いやいやこれは待ちでしょう!と変化して終了(^o^;
でも、使っている内に匂いなんて消えちゃうだろうし、、う〜む、、未練タラタラ状態でふ
(今回のコストが2,000円ちょっと掛かっていたし、この対策の前だったら良かったのに)
+
 HDD同様に高速で回転する物として、自動車やF1で使うエンジンがあるのですが
振動の種類(周波数)に拠っての対策方法が色々あるらしく、その辺りの対策方法を
応用した振動抑制素材とかをどこかのメーカーがリリースしてくれると面白いですなぁ
今年(2006年)V8エンジンとなり、更なる高回転を達成する過程に置いて得られた!?
様々な周波数の振動を抑制する素材や対策方法がHDDに応用されるといいなぁ、、と
近く、F1ではエンジンの開発が凍結されてしまうルールが出来るらしいし、対策方法は
かなりの機密に近い事項だろうけど、そういう事情からHDDメーカーが乗り出して来て
20000回転を実現するハイエンドHDDの振動対策とかに使ったりすると面白そうな予感
光学ドライブも高回転と振動問題があるけど、こちらの高回転化は危険なので、、(^^;

4.まとめ

 今回の各種スマート化対策のまとめですが、「1.」の内部ケーブル部分に関しては
新規増設のPCIスロット型のファンコントローラに拠り、比較的うまく進んだのに比べて
「2.」で行ったPCI-Express接続のLANカード増設は、目的だったnForce4の発熱低下を
実現出来ず、対策のピントがずれていたと言え、ちょっと残念な結果だったなぁ、、とか
加えて、AthlonPCとのギガビット直結でのファイル操作や移動は頻繁に行うわけでもなく
それでのLAN関連の不具合もなかったわけだし、現状維持でのオンボードMarvellにて
満足していれば良かったと言う見方も出来るのが気分を微妙にしていたりもする(苦笑)
目的とするnForce4の発熱を下げるには、内部のSATAを無効化するのが残るのだけど
それでシステムのパフォーマンスを落としたのでは本末転倒になってしまうわけだし、、
回避作戦にPCI-Express接続が出来るSATAカードを導入するとかもあるのだけれども
ゴチャゴチャ具合が増す事に繋がりそうなのと、余計な出費を考えると難しい所(´・e・`)
内部のSATAを無効にしただけではnForce4チップの発熱がどこまで減るか?も判らず
nForce4の温度は高くて当たり前!と言う事にして、ここの対策は当面無しにしよう、、
「3.」のHDDの微振動音を押さえる対策は、振動が無いのにブ〜ン音が残ってしまい
対策自体には効果を認められたのですが、HDDそのモノに個体的な問題があるみたく
今後の対策としては、買い替える方向と新たな対策パーツ導入に揺れていたのですが
垂直磁気記録方式」の3.5インチHDDも出たし、買い換えの方向で検討を始めてます。
まとめると、久しぶりのPCを弄る機会に拠り、自作PCの楽しさを再発見させてくれた為
結果が期待した程ではなかったけど、良しとしたい気持ちもある、、みたいな?(^−^;
なので、今後もこんな感じの細かい積み重ね対策をコツコツ進めて行く予定でいます。
(ちなみに、今回の対策後のPCケース内部は、ややスッキリ気味のこんな感じの状態

次回:未定

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改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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