(p_-) PC日記 (・∀・)
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2002年10月24日
電源ケーブルを捻ってノイズ対策!

1.ケーブル捻り(ひねり)とは?
PCの電源はスイッチング電源と言い、名前通りON/OFFを繰り返す事によって
電気を供給する仕組みなので、例えば電気をON/OFFする時にテレビやラジオに
プチプチっとノイズが入るようにスイッチング電源であるPC電源はノイズ発生器
とも言われています。そこでノイズの影響を少なくするべくPCの電源ケーブルを
捻る事で輻射ノイズを打ち消しPCの環境を良くしよう!と言うのが今回のテーマです。
(これについての詳しい事はここ→片岡教授のHTPC研究室のPC電源の所を参照)
もっとも私はHTPCを目指しているわけではないですが、この手の話題の中には色々と
参考になる事も多く、私の使用しているTV+DVD視聴&キャプチャマシンの自作PCの
映像や音声が良くなるのは悪い事ではないですしね。(^−^)
ちなみにHTPCはHome Theater Personal Computerの略で昨今の自作PCの世界では
静音とならんでパーツを売るキーワードにまでなるぐらい成長している分野です。
それに伴いHTPCや静音と言う言葉を使う製品が激増していて一般の社会で言う所の
マイナスイオン効果と似ている所があります。(いい加減な物が多いとこも似てる(笑)

2.実際に捻ってみた。
自作PCの電源Varius300の初期状態はこんな感じで結構雑然としています。
これをひとつひとつ捻りマザーボードの電源も捻って完成!結構うまく行きました(^^)
捻った時にその反発でトグロを巻いてしまう事があるので絶縁性のテープで固定すると
良いかもしれません。(トグロを巻くとコイル等と同じ効果になりノイズを増幅してしまう)
+電源を捻り過ぎて切ってしまったり、被膜が剥き出しにならないようにの注意も必要
簡単にケーブルが切れる事はないのでそんなに神経質になる必要もありませんが
最低限の注意は必要と言う事で書いて置きました。
(ちなみにこれは自作PCが故障する前後(4ヶ月前)に行った改造だったりします(^^;)

3.まとめ
今回の電源のケーブル捻りを行う事によって音質は向上したような感じがするけど
画質はビデオカード(ATi RADEON7500)に付けている小型4.5cmファンの振動の影響と
ファンのモーターのノイズの影響があるからか!?ほとんど変わらなかった(^^;;
(もし、ケーブル捻りで変化があってもそっちの影響が大きくてわからないと思う)
う〜ん、、、ここは思い切ってビデオカード(ATi RADEON7500)のファンレス改造を
行う事を検討しようかな。RADEON7500の現在の価格はバルク版で1万円を切っていて
これならファンレス改造失敗で壊してしまってもなんとか許容出来る範囲だから(爆)
まあ今後の事はさておき、この改造(と言うかケーブルを捻っただけだけど(^o^;)を
行ってよかった点は電源ケーブルがすっきりした事!空気の流れも改善されただろうし
心配された電源の不具合も起きなかったので今回の改良は成功と言えそうです。(^^)

P.S.
電源捻りは今後のトレンドになる!?注目かも→http://www.artistroad.com/

次回:未定


2002年10月12日
自作PC@Celeronマシン復活!


1.戻って来たのは同じECSのP6S5AT Rev1.5A
9月の終わり頃に修理に出していた自作PCのマザーボードP6S5ATが修理を終え
約3ヶ月ぶりに戻って参りました(^^)(正確には元のじゃないから交換になるかな)
修理の流れはこんな感じ→購入したノースコメット代理店(恵安)→自分
修理に出す時にP6S5ATは生産中止との事だったのでDDRメモリが使えるマザーとの
交換でも別に構わないと伝えて、密かにPentium4マザーが手に入ればいいなぁ(爆)
と密かに思った事もあったけれど残念(笑)結局元と同じボードと言う事になりました。
最新リビジョン(バグやエラーの修正を施したりした回数)の1.6Aではないけれど
このボードに関しての物理的な大きなトラブルも聞かないので、まあ大丈夫でしょう。
(このボードに512MBのDDR2100 CL2.5のメモリを2枚差しの1GBの状態で使うと)
(512MBの時に比べて7〜15%のメモリ性能の低下が見られる症状があるのですが)
(それが1.6Aで解決されてるなら魅力的!WinMEに1GB積んでもねぇ状態だが(^^;)
戻って来たマザーボード→1 2

2.直っているのか!?電圧問題
私がこのマザーボードを使用して壊れるまでの経緯を少しばかり書いておきます。
マシンを作り上げたのが今年の1月でその後CPUファンを交換したりサウンドカードを
増設したりしてきましたが、それによってPCが不安定になると言う事もなく快調!
しかし3月に考えて見ればこれが故障の始まりか、、、(^^;と思われる小さな異変が
起こりました。それは通常PCを動かす時にコンセントを電源へ差し込み、PC背面の
電源スイッチをONの状態にしてからPCの電源スイッチを押してPCを起動させますが
(背面に電源スイッチが無い場合はPCの電源スイッチをONにする所は飛ばして下さい)
背面スイッチを入れた瞬間(背面スイッチを入れたままだとコンセントを差したら)に
PCが起動してしまう症状が現れました。この為、BIOS設定を調べてでWakeUpLANの
項目がONじゃないか?や電源がおかしくなってしまったのか?を調べ色々試しまして
最終的には静音電源のSuper静を購入して調べてみましたが、症状は改善されず、、、
まあ、問題は最初の起動だけだからいいか、、、でそのまま使用していたのですが
6月中旬、キャプチャをしていたらブチッと言う音と共に突然マシンの電源が切れて
落ちる症状が発生(ToT)その後スイッチを押して再起動するもまた20分ぐらいで
同じ症状が発生し、今度は電源を入れてもファンは回るのだけどPOSTしない(汗)
仕方ないのでしばらく放置してから電源を入れて見ると起動して普通に使えるのだけど
20分ぐらいでブチッ断の電源OFF状態(滝汗)最終的にPOSTしない状態になった。
とこんな感じで壊れていきますた(T-T)
原因だったと思われるのが電圧の低下で6月にファンコンを購入してファンの回転数を
調べていた時の写真にその当時の電圧も出ていました→写真
(Temp2と3はセンサーの異常で変な値になってますが、バグなので関係ないです。)
最終的にはVBATが0.1〜0.3Vぐらいまで落ちていたから相当危険な状態だった(^^;
これが修理交換後のマザーボードではこうなっています→写真
(使用している電源は当時と同じでAV300GBに付属していたVarius300と言う電源)
これによって電圧問題の原因がマザーボードの故障と特定出来て他のパーツに
異常が無いと分かったのでここに自作キャプチャマシンの復活しま〜す!(^o^)

3.ついでにBIOSもアップ
自作PC復活のちょっと前(9月9日)9ヶ月ぶりにP6S5ATのBIOSが更新されている!
直って早々にBIOS更新に失敗ってオチでもいいけど(笑)とりあえず更新作業に入る。
これは慣れているので簡単、Win98SEで作っておいた英語用のWin起動ディスクを入れ
DOSでマシンを起動させてダウンロードして来たBIOSファイルとAMIFLASH331を入れた
フロッピーディスクに交換、dirコマンドで文字化け等なくファイルが表示されるのを確認
A:\/となっている所でAMIFLASH331 020830.ROMと打ち込みEnterキーを押す
するとBIOSをアップして良いか?と出るのでYes(Enterキーを押す)で待つこと約12秒
無事BIOSの更新と相成りました。(^^)もっとも更新しても設定項目が増えてないし
相変わらず電圧変更も出来ないし、FSBも66,100,133しか選べず全然遊べない(−−;
とっ〜ても安定志向(爆)なマザーボードと言う状態はまったく変わらずです。はい。
リリースノートを見ると1.4GHzのCPUに対応って事みたいだからCeleron1.4Gを載せると
電圧が少し上がるのかな?(Cele1.2Gは1.475V駆動でCele1.3と1.4は1.5V駆動)
電圧設定が出来れば1.575Vぐらいまで上げ133x11.5の1.533GHzで動かしたのになぁ
まあ、ECSはASUSやGIGABYTEみたいに古いマザーボードのBIOSアップでも色々と
面白い要素を追加するなんて事はないだろうから期待は出来ないけどね(^^;

4.使用問題、相変わらずPCIスロット5は使えず
壊れる前でもPCIスロット5にサウンドカードを差すとマザボのIDEコネクタ2の機器が
BIOS上でも認識されなくなるトラブルがありましたが(サウンドカードが問題!?)
今回もそれは変わらず、PCI3段目にSBAudigyPCI4にMTV2000を差した状態で5番目に
480円で買った(^^;SMCのLANカードを差して見るとPOSTしない、、、ひぇぇ( ̄□ ̄;)!!
SMCのLANカードを外してから電源入れるとちゃんと起動、念の為にBIOSで電圧を確認
ほっ、問題なくちゃんと出てる(^-^;)>電圧恐怖症な自分がいる(笑)
SMCのLANカードですがPCI5に差せないのでしかたなくPCI2にしました。
PCI5が使えないのは残念だけどPCI4にMTV2000がありその発熱がかなり大きいので
PCI5のスペースはPCI4に差しているMTV2000の冷却用として開けて置く事にする。
結果的にだけど満足行く構成になったかな(^^)

5.まとめ
3ヶ月ぶりに自作マシンが復活したけど周囲を見渡すとAudigy2が発表されてたり
ファンレスATiのグラフィックボードもRADEON9000になってたりと進化の早さを
感じます。そんなわけでだいぶパワー不足になったこの自作PCの用途は完全に
TV鑑賞&キャプチャDVD鑑賞と音楽鑑賞用のマシンとして使用して行く事を決定!
理由としては自作PCに使っているケース(Soldam AV300G)もサイズが少し小さいので
Pentium4やアスロン等でマシンを組んで静音化を行うのも熱的に難しいだろうからね。
これにより、自作マシンはTV&キャプ用でGatewayPCが将来はサーバ機になる事を
考えるとパワフルなメインマシンが無い状態になるのがちょっと痛いかな、、、(^^;
でも3台構成を考えると電力の関係からCPU切り替え機を使いモニターを減らす等を
やらないとエアコンや電子レンジでブレーカー落ちが確実だろうから頭が痛い(汗)
まあ先の事はその時にまかせよう(爆)時代が進めば省電力モードになるだろうし
今技術的解決出来ない問題も解決されているだろうからその時には今望んでも無理な
17インチ液晶、反応速度10mm、消費電力45Watt以下で59800円も出ているでしょう。
そんなわけで無事にまたまたキャプチャ生活に突入〜(笑)

次回:未定

当ホームページの情報が基で、トラブルが起きたとしても責任は負えませんので
改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


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