(p_-) PC日記 (・∀・)
2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年
12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月


2005年5月31日
Athlon64マザーボードオーディション


1.新しいシステムの構築を開始!
なにかと理由を付けて渋って来た「Athlon64」の導入ですが、ついに年貢の納め時!?
メインとして行っていた静音化作業のあと一歩の詰めがケース交換を伴うモノだと知り
八方塞を感じていたので、気分の転換を図るべくAthlon64計画を進める事にしました。
そういう理由で、Athlon64でシステムを構築する事となったのですが、色々調べて見ると
Athlon64を取り巻く環境では、デュアルコア「Athlon 64 X2」が発表されたりしていて
動きが激しい感じだけど、今の私にはデュアルコアとの縁はまだ無さそうなので(^−^;
計画は変わる事無く、シングルコアのAthlon64でシステムを組む方向に進む予定です。
一応、Athlon64以外にも目を向けて見ると、Athlon64と同じタイプの低発熱なCPUとして
Intel」の「PentiumM」があったのですが、掲示板でもPC系のネタを貼ってくれていたり
他でも色々とお世話になっている某R氏が、そのPentiumMを購入していて、使用感を
聞いた所、低発熱なのはもちろんの事、3Dや2Dのゲーム関連での動作も速いみたいで
PentiumMもかなり、、いや、すごく良いのかも?と、PentiumM方向へ傾いてしまい(汗)
加えて、マザーボードが少し高い状態のPentiumMをPentium4のマザーボードを使って
動作させる事の出来る機器として「CT-479」がリリースされ、これによって、価格的にも
Athlon64でシステムを組み上げるのとほとんど差が無い状態となった、、むむむのむっ
しかし、、と切り返してAthlon64を選ぶ様な大きな理由はないのだけど、結局、なんとなく
予定通りAthlon64で行こう!と言う結論になりまして、今回の事へと繋がりました(^o^;

2.Athlon64のマザーボードを選ぶ+α
Athlon64で行く!と決まったので、「2.」では、システムの基幹となる「マザーボード」を
選ぶ所からスタートし、その上に載せるCPUやビデオカードを選んで行く事にします。
まず、最初に基本のマザーボードを選ぶのですが、Athlon64でPCを組むにあたって
PCI-Express」の「ビデオカード」への移行も同時に果たしたかったので、選ぶ対象は
PCI-Expressのスロットを持ったマザーボードとなり、「チップセット」別に分けて言うと
「nVIDIA」の「nForce4系」と「VIA」「K8T890系」を使ったマザーボードが候補となります。
他にも「ULi」や「ATi」もAthlon64のチップセットを出しているけど、これらはパスとなって
(パスの理由は、Athlon64のチップセットメーカーとしての実績と製品群が少ない故に)
密かに期待してた「SiS」は、対応マザーボードが発表されないので、諦める事となる。
結果、残った2つのチップセットが搭載されてるマザーボードの中から選ぶ事が決定!
続いて、購入するマザーボードを選ぶ事になるのですが、どれでもイイ!わけではなく
同じチップセットを採用していても、メーカーによって有効にされている機能があったり
後付チップによって追加されている機能が存在したり、細かい所ではコンデンサの質に
違いがあるのですが、個人的にはそういう小さな違いなんてのはどうでも良い事でして
(オンボードの追加機能なんてただの飾りです!偉い人にはそれがわからんのですよ)
私が重視しているのは、ケース内部を配線を含めて出来るだけスッキリ纏めたいので
各種コネクタ部分の位置を重視したマザーボードのレイアウトが重要な要素となります。
具体的な例を挙げると、メイン電源コネクタの近くに補助電源コネクタが存在していたり
IDEコネクタが今使っている「NF7-S v2.0」みたく無意味に!?横だったりしてない事や
メモリーの配置が縦では無く、横になっていて、前面ファンからの空気を遮られ難い形
まとめると、空気の流れが考えられたレイアウトでありつつも、各種ケーブル装着後の
ケース内部の状況までもをきちんと想像した上で、デザインされているって事ですな。
(それと、自分の希望としては、光オーディオ出力端子があってくれると有難いな、、と)
それらに合わせて選んだ候補が、Abitの「AX8」とDFIの「LANPARTY UT nF4 Ultra-D
AX8は、メモリー配置こそ縦だけど、メインと補助の電源コネクタの位置が近接していて
FDDコネクタの位置、IDEコネクタの位置と方向、ファンレスのノースブリッジの仕様に
惹かれる所が多いのですが、「SATA」コネクタとPCIスロットの数が2つなのが気になる。
LANPARTY UT nF4 Ultra-Dの方は、今の自分の基準に置いてほぼ理想的な形だなぁ
風の流れを妨げないメモリー横配置だし、メインと補助の電源コネクタ位置も近接してて
熱を持つVRMにも、前面ファンからの空気を流れの速い状態で当てられるのが良い!
無理やり難を探せば、IDEコネクタにケーブルを繋ぐと、VRMやCPUへの空気の流れが
阻害され易い事と、チップセットの冷却ファンを交換して、ファンレス状態にしたりすると
高さのあるファンレスヒートシンクとビデオカードが干渉する可能性がある事ぐらいかな
FDDコネクタとIDEコネクタの位置が逆で、電池の位置を移動させ、SATAコネクタ位置も
移動させた電池があった部分の少し外側まで移し、余ったスペースに広くて低い形状の
チップセット用ヒートシンクを取り付ける為のスペースになっていれば最高なんだけど、、
、、っと、個人的に希望するレイアウトは置いときまして(^_^; 話を選択の部分に戻すと
今のAthlonPCのマザーボードがnVIDIAのチップセット(nForce2)だから、今度は機能が
nForce4より少し劣るけど、VIAのK8T890がいいかな、、とVIAに傾いてた状態でしたが
少し前に行ったスマートドライブを縦にして置く方法により、長い形状のビデオカードを
装着すると、スマートドライブ部分と干渉してしまう可能性があった事を思い出す、、orz
これにより、予定していたAthlon64 3500+とGeForce6600GTの組み合わせがボツに、、
この時点で、Athlon64計画を中止すれば良かったのですが、火を入れた蒸気機関車は
簡単に止まる訳もなく(おぃ) 頭を新たなAthlon64購入の意義を探す事に切り替えまして
デュアルコアに対応しているマザーボードを選ぶ事で、将来へのアップグレードパスを
確保し、いつかのデュアルコア環境への橋頭堡としての環境作りを行おう!みたいな。
少し前に読んだ「多和田新也」氏のデュアルコア「Athlon 64 X2 4800+」テストレポート
出てきていたnForce4採用「A8N-SLI Deluxe」が、デュアルコアにも対応するらしいので
このマザーボードを選び、CPUには繋ぎと言う事で、Athlon64の3000+辺りを選択して
妥協と未来の選択の共存を行う方向ってのも有りかなぁ、、と、上で散々書いたはずの
マザーボードレイアウトへの拘り等は、すっかり忘れてしまっていました、、あらら(滝汗)
(CPUのAthlon64 3000+は、最新のVeniceコアではなく、古いWinchesterコアを選んで)
(マザーボードのBIOSが古い状態だと動かない事もあるらしい、、と言う状況に備える)
最後に残ったビデオカードの選択は、縦置きしたスマートドライブとの距離を測った所
長さが18cm以内のビデオカードしか取り付けられない事が判ったので、それに合わせ
長さが18cm以下のモノを探すも、寸法をきちんと載せているページが少ない少ない、、
そんな中で、「Aopen」系?のメーカーである「XIAI」と言う所のページが実に素晴らしく
日本語ページのサポートは言うに及ばず、きちんと寸法まで書いてありました q(゚∀゚)p
ページ内を調べた所、「RADEON X700」チップ採用で256MBのメモリーを搭載している
XIAiX700-DV256と言う型番のビデオカードが168mmと規定内に収まっている事を確認
(Aopenのページの寸法に拠ると、GeForce6600GTも179mmとかのサイズだったけど)
(1cm程の余裕があった方が良さそうだったので、RADEON X700を選ぶ事にしました)
RADEON系を選ぶとなると、純正に近いと言われる!?「SAPPHIRE」製ビデオカードの
RADEON X700採用SA-X700 256MDDR CDTの方にやや惹かれてしまうのですが(^^;
丁寧で細部に渡った情報を載せている製品紹介ページが効いた為、このXIAIを選択!
結局、マザーボードもCPUもビデオカードも全てが予定通りに行かなかったけど(苦笑)
Tsukumoのネットショップにて、上で選んだ3つの基本パーツ+αを注文して置きました。
(今回の買い物と一緒に、少し前にも書いたXINRUILIANのスリーブベアリング採用の)
(ファンであるRDL1225Sが通常1280円ぐらいの価格から割と値引きされた980円程で)
(売られていたのを思い出し、これも買おうと思ったら売り切れでちとショック、、(´・д・`)

3.まとめ
HDDの振動を少なくする為に行ったスマートドライブ縦置きによって、ケースに自由度が
無い状態となっていたので、かなり大きくAthlon64導入計画を変更する事になってしまい
良かったのだか?悪かったのだか? 注文したAthlon64のセットでPCを組んでみないと
なんとも言えないけど、計画変更後の情報不足無視の行き当たりばったり行動が怖ひ
話を戻すと、静音化計画で感じたケースの重要性を今回も痛切に実感したのが大きく
やはりケースの交換は必要な事なのか、、はたまた同程度の金額を掛ける事で行くと
水冷」と言う選択肢も出てくるからどちらを選ぶか?非常に難しい所、、しかも水冷は
まったく経験無いし、理想的なケースが出て来る様な気配も無いので、どうにも動けない
そこで、Athlon64計画を進めると言う逃げを打ったのだけど、また振り出しに戻る(汗)
Athlon64でシステムを組む事で、現状が改善される事を願うのみだけど、果たして!?

次回:未定


2005年5月24日
新しいPCケースの導入を考える


1.新しいPCケースの導入を考えてみる
前回前々回の静音対策によって、AthlonPC静音化もようやく一段落ついたのですが
一段落と同時に、静音化作業の行き詰まりも感じる様になってきていて、今のままでは
これ以上静かな状態に出来ない部分がある為、根本のケース交換を考えてみました。
まず、アルミケースで有名な「星野金属」のケースから見て行くと、セール連発云々で
品質が、、と言われている面があるけど、ケースのデザインや静音的なアプローチは
「MT-PRO 4000」の前面吸気&メッシュが「ALTIUM X」ではサイド吸気になっていたり
製品をただ連発しているだけでは無い感じは、割と好感持てますねぇ、、みたいな?
ただ、前面扉があるケースがなかったので、星野金属のケースは見送りとなりました。
次の候補は、元星野金属の人が作った「アビー」と言うメーカーのケースとなるのですが
ケースの作りは、昔の星野金属っぽく頑丈そうなのだけど、前面吸気を採用しているし
今のきっちり作り込む形を継承しつつのケースの種類が増えるのを待ちたいとこです。
アビーと言えば、3.5インチHDDを入れる5.25インチベイ用の箱も出しているのですが
今までの同様の製品と違い、HDDを予めネジで固定してから箱に入れる形になってて
HDDが発する振動に強そうな方式だし、ケーブルを選ばない仕様も素晴らしいですな。
しかし、もう一方のメインである電源の方は、質よりも利便性の追求に流れているのが
ちょっと気になる、、底面12cmファン系の電源への流れは、どうにもならないのかな?
続いては、日本語のページもあって好印象な海外PCケースメーカーである「LIAN LI
前面扉付きの魅力的なケースが多く、電源をケースの底に置く仕様もポイント高くて
前面吸気ではなく、底面吸気を採用しているもかなり惹かれる点だったのだけれども
前面部分の隠せない形のインターフェース(USB2.0等)差込口に納得が行かずにNG
LIAN LIは、理想に近いケースを出してくれていたので、新作に期待していたのだけど
最近出たのは、タワー型デスクトップ型共にメッシュ仕様のケースですた、、(´・ω・`)
他で面白そうだったのは、ASUSが出しているVENTO 3600でして、空気の取り込み口が
後ろ側だったらと言うのと、内部がLIAN LI並の質感ある構造だったら飛びついたかも
それから、ainexが取り扱っているケースのNCS-01NPは、一般的な背面排気まで無くし
底面吸気と12cmファン電源の排気による下上の空気の流れを徹底的に作る拘りが
とても面白そうだったけど、前面扉無しとロゴ入り部分が躊躇の原因となっちゃうなぁ
PCケースの流れが、メッシュを採用したモノが増えたり、ケースサイドをアクリル板にし
ケース内部が見える仕組みのモノが増えたり、次に来る「BTX規格」の影響を考えると
前面吸気が優先される流れは変わらないどころか、ますます加速されそうな感じだし
どうにも、理想的なケースが市場に出て来る可能性は、かなり厳しい状況っぽい、、orz

2.自分の欲しいケースを妄想してみる
「1.」で各種ケースにダメ出しをしたのですが、私はどんなケースを求めているのか?を
なんとなくの漠然としたモノから、きちんとした形にして、その具現化も行ってみました。
私の欲しいケースは、静音効果の高い形となっていて欲しいので、前面の吸気穴は無し
光学メディアを回転させた時に良く分かる、かなりの静音効果のあった前面扉は必須!
電源の設置位置は、電源排気ファンの音を位置的に聞こえ難くする為、上部ではなくて
ケースの底面に当たる下部が望ましく、この3つを抑えた形の状態が基本となります。
この方法で最初に問題となって来るのが、前面の吸気穴を完全に廃している点でして
吸気を行わないわけにもいかないので、では、どこから吸気するのか?となるのですが
ひとつは「1.」で紹介したケースで採用していた底面吸気が考えられまして、もうひとつは
星野金属「ALTIUM X」でも採用されていたサイドからの吸気が選択肢となってきます。
サイドからの吸気方法を選択するとしたら、どの様な形が静音的にベストなのか?を
考えると、サイドからの空気の取り入れ口を魚がエラ呼吸を行う時の様な形にする事で
ケースのサイド背面側から吸気が出来、音漏れも最小限に抑えられるのではないかと。
ちょっと想像し難いかもしれませんが、解りやすい例を挙げると、このページに載ってる
ルノーのマシンのエアアウトレット部分の様な形をPCケースのサイドに応用した感じかな
F1グランプリ特集と言う雑誌に拠ると、この部分はルーバーダクトとも言うらしいけど)
勿論、F1の様に無限とも言える予算を使えないPCケースでは、素材を湾曲させる事は
ほとんど不可能だと思われるので、同じ効果を狙える方法で代替する必要があるけど
今回の場合は結構簡単でして、窓に付けるいわゆる「ブラインド」と同じ仕組みを使って
目指している魚のエラ呼吸的なケースのサイド吸気を実現出来るのでは?と考えます。
ブラインドの開度は、夏は大きく、冬は小さくする事で、季節に応じた調整が出来るし
メッシュみたいに、常に埃ウェルカム状態とは違った形を作れる事も大きいでしょうな。
(PCの電源を落とす際、ブラインドの角度も戻し、埃をシャットアウト出来る環境に設定)
更に、2世代目や3世代目になると、PCのセンサーと連動する形で、ブラインドの角度を
自動的に制御する形に進化させられるだろうし、発展の方法も考えられる余地がある。
自動制御関連の補足をすると、センサー制御の為に必要となるであろうケーブルですが
さすがに、ケースサイドのブラインドのツマミと温度センサーをケーブルで繋ぐってのは
ごちゃごちゃになり易いし、スマートじゃなくなってしまうので、それの解決策に使うのが
最近発表された次世代家庭用ゲーム機全部で採用されていたコントローラ仕様である
無線やブルートゥースを使ったケーブル&コードレスと同じ仕組みで対処すれば無問題
温度センサーを使い、両サイドにあるブラインドの開閉具合を調節する機能の名称は
「Intelligent Cooling System」とでも呼べば、そこそこ形になるんじゃないのかな、、と。
最後に、サイド部分をブラインド仕様にすると出て来る問題点として、ケース剛性低下が
考えられるので、アップルのパワーマックG5が採用しているサイド部分の仕様にあった
内部にアクリル板を付けてから外側のサイド部分を取り付ける2重取り付け方法に倣い
メッシュ仕様のケースサイド部分を取り付けて、その上にブラインド仕様を付ける方法が
ケースの剛性対策、埃対策、等を考えても、ベストになるんじゃないかと思う次第です。

3.まとめ
現在のAthlonPCの状況は、机でPCをやる状態では十分満足出来る静けさなのですが
ケースの近くに顔を近付けると、ケースの前面吸気穴と思われる部分から内部の音が
漏れ伝わって来ていて、この部分をどうにかしなければダメなのだけど、その為には
ケースの交換が必須、、しかし、「1.」でも書いた様に満足行く形状のケースは存在せず
そこで、「2.」の私の欲しいケースの妄想となったわけですが、この妄想を具現化すると
ケース本体の剛性が相当高く無いと、メッシュ+ブラインドの状態が実現出来ないので
前面吸気以外の方法を模索するのが如何に難しいのか?がよくわかりますた(´・e・`)
もっとも、剛性とかを無視して、どこかがリリースしてくれると面白いのだけども、、(おぃ)
星野金属辺りがアルミ製のブラインド型ケースサイド部分を星野が出しているケースの
サイド部分と取替え可能なミニ四駆のグレードアップパーツの様な感じで出してくれると
面白そうだし、アルミ製ブラインドなら質感も良くなりそうで、安っぽくならないと思うなぁ
ただ、バリの処理や尖った部分が存在している故に、安全性に問題が出そうだとかを
乗り越えないとブラインド仕様のサイドケースが現実になるのは難しそうなのですが、、
とりあえず、静音化重視によるケースの交換は、気温の上昇と共に、静音化優先では
パーツの寿命に支障を来たす状況となりつつある為、秋以降まで延期となりそうでして
やっと念願であった!?Athlon64の導入に取り掛かる事が出来そうな状況です(^−^)

次回:Athlon64マザーボードオーディション


2005年5月17日
PF-BSilencerの導入


1.PF-BSilencer
前回に引き続いて、今回のPC日記も現在メインのAthlonPC静音化作業に関してです。
前回導入した「システムテクノロジー」の「スーパーファンコントローラ ST-35」によって
5.25インチベイの色合いが微妙、、いや大幅にアンバランスなモノになったので、これの
解消を行うのと、以前から欲しかった「JapanValue」の「PF-BSilencer」の導入を兼ねて
(一個4000円は、さすがに高いんじゃな〜い?とぼやいていた事をも飲み込み(自爆)
ゴールデンウィーク某日、秋葉原の「T-ZONE」にて、PF-BSilencerを購入してきました。
購入物一式本体裏側から二段重ね二段重ね横斜め方向の視点から
(当初は3個購入の予定だったけど、前回のST-35A導入があったので、2個に変更)
(価格的には、ainexのHDC-501とかFF-502FF-503も魅力的に映ったのだけれども)
今年の一月に導入した、JapanValueのメモリーヒートシンクの効果を実感して以来は)
(少し高めでも、JapanValueの製品を選ぶ様になりつつある自分がいたりする(^o^;)
+
その際、T-ZONEで運良く2個残っていたので遭遇出来たのだけど、様々なショップを
歩き回るもどこにも置いてなく、頼みにしていた「CUSTOM」は定休日でアウトだったし
気のせいか?年のせいか?品物のせいか?細かいショップを知らないせいなのか?
PCショップで扱っている小物PCパーツのバリエーションが少なくなって来ていると言うか
売れ筋のモノに絞り込まれて来ている様な感じを受けたけど、さういう流れなのかな?
毎週の「AKIBA PC Hotline!」を見ても、面白いパーツが余り出ない&輸入されてないし
(対象となる海外メーカーは、「Thermaltake」とか「ZALMAN」、「CoolerMaster」辺りね)
上で挙げた「JapanValue」と「ainex」が定期的に新しい小物パーツを発表してるぐらいで
バリューウェーブ」のPC小物パーツ関連の新ブランドである「DNA」も期待していたけど
今年一月以降の続報がほとんど無いし、新ブランドというより、リニューアルの様な、、
えっ、、いや、もちろん、今後は創造的な製品が出て来ると思っていますですょ!はい。
PC小物パーツ系の「Justy」が潰れて久しいけど、この手のメーカーの数が少なくなると
独特なPCパーツが出なくなって詰まらなくなるので、程よく盛り上げて行って欲しいとこ
++
2000年前後、この手のメーカーの製品が出て来た時と今ではユーザーのPC環境が
大きく異なるだろうから、その辺りを丁寧に調べて行けば、新製品も出せそうだけど、、
それか、ちょっとデムパ的ではあるけれども、なんでも「EMI」コーティングしちゃう事で
静音ブームに続く、電磁波対策の健康ブームを持ってきてしまおう、、みたいな?(おぃ

2.取り付け後、その効果は、、?
続いて、PF-BSilencerの取り付けに移るのですが、何も付けないデフォルトの状態では
JapanValue拘りの特殊ケースである「SilentMaster」にしかサイズが合わない仕様の為
PF-BSilencerの箱の判り難い部分!?に付属しているパーツ取り付けてから
5.25インチベイへの装着となります。 今のAthlonPCの5.25インチベイは「星野金属」の
ALTIUM 5W クーリングキット Blackとスーパーファンコントローラ ST-35Aの構成なので
最初に、ALTIUM 5W クーリングキット Blackを外すのですが、現在のAthlonPCのケース
CHENBRO SR10405」の5.25インチベイ仕様が、レール方式での取り付け方法なので
レール式にパーツを装着する部品を取り、そこにPF-BSilencerを取り付けて行きます。
試しに、PF-BSilencerを一つ装着してみた所、問題なかったので残りも取り付けまして
完成となったのですが、余分なスポンジ状のパーツが余っている、、これは一体何!?
とか考えてみた所、どうやらこれは隙間を埋める埃ガード的なモノである事が判明!
PF-BSilencerの上側部分に適当に貼ってこれでようやく導入が完了となりました(^o^)
(上記を参考に、静音対策で余ったスポンジと両面テープの組み合わせも出来ますな)
さて、PF-BSilencer効果を確かめるべく、ワクワクしながらPCを起動してみた所、、!?
か、、変わらんΣ(゚д゚lll)ガーン 以前の環境とまったく音的な変化がありませんでした(汗)
冷静に考えると、ALTIUM 5W クーリングキット Blackにもスポンジ製ファンフィルターを
取り付けていたし、吸気穴の面積で言うとALTIUM 5W クーリングキット Blackが少なく
PF-BSilencerの方が大きいので、結果は悪くない、、とも言えるのだけど、微妙感漂う。
救いは、前回導入のスーパーファンコントローラ ST-35Aと色が整ったって事ぐらいかな

3.まとめ
今回導入となった、以前から期待していたPF-BSilencerですが、なんとも言い難し(^_^;
期待し過ぎていたとも言えるし、ALTIUM 5W クーリングキット Black+ファンフィルターの
組み合わせだった環境を少し過小評価していたとも言えるから、評価が非常に難しい所
吸気穴の面積は大きくなったけど、PC内部やCPU温度も変わっていないのもあるし、、
もっとも、モノの作りや精度に関してはかなり高く、ネジ位置がズレる事もなかったので
その辺りは、さすがJapanValueって所ですな。 このパーツの考えられる使い方としては
縦方向にかなり短い5インチベイ用パーツなので、これを先端部分と後端部分に装着し
前面の吸気を大きく損なわず、CPUファン等のPC内部の音を2重に防ぐ構造を作ったり
面白い使い方は色々出来そうなので、長く使う事になりそうなPCパーツではあります。
昨年購入したけど、今は使っていないパーツのPF-5F120とも組み合わせられる模様)
まとめると、同じJapanValueの製品と言えど、メモリーヒートシンクの様な多大な効果を
期待する前に、基本的な事から冷静に考えないとダメだな、、と言う事を実感しました。

次回:未定


2005年5月10日
スーパーファンコントローラ ST-35Aを導入!


1.スーパーファンコントローラー ST-35A
予定しているAthlon64購入の予定が立たず、決め兼ねている状況が続いているので
(これに関しては、ここのネタでも書く予定)今回もAthlonPCの静音化となります(^−^;
AthlonPCの静音化もだいぶ進んで来ていて、ファンの軸音の違いも判る状態にも入り
次は、今取り付けているCPUファン、CPU冷却補助ファンx2、電源ファンx2、排気ファン
吸気ファン、PCIスロットクーラー部分のファンx2の計9個もあるファンの制御を行うべく
今のファンコントローラに加え、新たにファンコントローラを導入してみる事にしました。
選んだのは、今使っているファンコントローラと同じシステムテクノロジーから出ている
4つのファンのコントロールが可能な「スーパーファンコントローラ ST-35」シリーズでして
この中のアルミ仕様のST-35Aを、在庫があった「オリオスペック」と言うお店で購入!
スーパーファンコントローラ ST-35A本体付属のケーブル本体を背面側から
本体部分を底面から本体部分と基板部分本体部分と基板部分を背面側から
(銀色仕様のST-35Aを選んだ理由は、JapanValueのPF-BSilencerを購入した時の為)
(これの価格は、ファンコントローラとしてはちょっとお高めな値段の7329円でしたけど)
(オリオスペックの商品発送がかなり早かったのには驚き!ゆっくりでも良いのになぁ)
(今回の注文から届くまでの日数は二日でして、私もインターネット通販の利用当初は)
(早さこそがなによりも優先だろ!だったけど、長尾製作所の通販が終わったのとかの)
(相手の善意に乗っかる形で、血を流させるまで追い込むサービスや低価格の維持を)
(求める状態をやり過ぎると、素晴らしいネット通販系のお店がどんどん消えちゃうから)
(商品の発送は、普通に五日〜七日ぐらいまでにやってくれればいいかな、、みたいな)
(しかも、そういう所をやっている方の多くに、倒れるまで弱音を吐かない人多いからさ)
(状況を把握し難いんですよね、、そういう方々も少しは本音をぶちまけて良いかと、、)
(リアル店舗系でも、サトームセンPC ISLANDOVERTOPが相次いで消えちゃったし)
(そのお店が醸しだす空気や品揃、店員さんの質も高かったので、残念度合い高過ぎ)
(勿論、競争を否定しているわけじゃないけど、たしかどっかの国のことわざにあった)
(金の卵を産むガチョウの話みたく、一日一個の金の卵を産む状態に満足しきれず)
(ガチョウの中には、金の卵が沢山詰まっているはずだ!で腹を切り裂いてしまって)
(ガチョウは死んでしまったとさ、、ってな例えもあるから、匙加減は重要なんだな、、と)
(しかし、価格が高過ぎるってのも嫌なんだよねぇ、、まったく困ったモンですナ(コラコラ)
(ただ、良いショップ維持の為なら、3〜7%ぐらいの価格差は目を潰れる様にする心算)

2.導入+α
早速、スーパーファンコントローラ ST-35Aの導入となるのですが、現在のAthlonPCの
5インチベイは、ひとつが何も取り付けていない状態だったので、直ぐに取り付け可能!
5インチベイに入れた状態で各種コネクタを取り付けて、ファンコネクタが外れてしまうと
大変なので、絶縁テープでファンの電源コネクタが外れない様に対処して置きました。
ケース正面から見た5インチベイの状態ケースの内部側から配線状況を確認
スーパーファンコントローラ ST-35Aへの配線ケーブルは、4つのファンの電源コネクタと
温度センサーx2箇所、ファンの回転をマザーボードに送るファンセンサーがありまして
ファン用の電源コネクタは、それぞれ二つずつのグループ1とグループ2に分かれていて
2箇所に存在する温度センサーを使って、特定の温度(45度とか50度とか)になった際に
ファンを全開で回す機能と連動する事が出来たりするかなり便利な仕様となってます。
ただ、これをうまく使うには、グループ1用のセンサーをCPUのヒートシンクに付けていて
グループ1のファン電源にCPUファンを付けている場合は、CPUファンが全開となるので
問題はないのですが、CPUファン以外のグループ1のもうひとつのファン電源コネクタに
ものすごい高回転仕様の電源ファンとかを付けている場合、余計な五月蝿さが出る為
CPUファンと排気ファン or 吸気ファンみたいな感じなグループ分けが必要かも!?
各種接続が終わってPCの電源を入れた所、起動時にファンの動作が全開となるのは
ST-24系と同じだけど、ST-35Aは4つのファン制御と二つのグループに分かれてるので
その対策か!?ファンの全開になるタイミングがグループ1とグループ2で同時では無く
僅かなズレを意図的に作っているのは、正直言ってかなりすごい事だと思った次第で
PC起動時の負担を和らげる仕組みとの事だけど、すごい拘り、、値段高いのも納得!
この電源に配慮したズレを入れる仕組みは、ハードディスクでも導入されるらしい!?
HDDも起動時がもっとも電気を喰うので、HDDを大量に積んでいたりする環境とかでは
起動時に止まる事があったりするって話だし、普通の通常運転時には問題が無くても
長時間利用で電源が消耗している状態だったりすると、今までは何も問題なかったのに
サーバが落ちたりして、再起動が必要になると、この問題に遭遇しちゃう事もあるので
HDDもOS側だかBIOS側の制御によって、ディレイ起動を可能に出来るとか言う話!?
ファンコントローラーの話に戻ると、前作のST-24との大きな違いは、まずツマミ部分!
前作よりも、ちょいと高級感のあるアルミ?のツマミに変更されていました(・∀・)イイ!!
ツマミを回す感覚も問題なく、細かい部分でファン速度をコントロール出来る仕様だし
左一杯まで回すとファンが止まり、右一杯まで回すとファンが全開となるOFF/ONモード
製品として死角が無いぐらいの出来だなぁ、、新作が出てこない理由も頷けます(^o^;
+
グループ1のセンサーをヒートシンク部分に貼り付け、CPUへ負担を掛ける作業を行い
CPUの温度を上げてみた所、センサー温度が40度を超えた辺りでファンが全開となり
デフォルトの仕様は40度で全開かぁ、、これからの季節はこれじゃ五月蝿くなるので
センサーが50度を計測したら、ファンが全開になる状態がいいな、、と設定を変更!

3.まとめ
ひさしぶりのPC日記なりましたが、今回のスーパーファンコントローラ ST-35Aの導入で
前々回に行った、ファンの軸音問題を解決する際の良い下準備が出来た感じです(^_^)
それにしても、ST-35Aみたいな良い製品ってなると、少し高くなっちゃうのが玉に瑕!?
その為、少しのお金をケチり、他の類似品を探し、買ってみては失敗を繰り返す、、orz
最終的には当初欲しかったモノを購入するので、PC自作市場に貢献って事になるけど
安く済まそうとして、無駄にお金を積み上げる道草食うのが自作PCの醍醐味だし(爆)
道草を食った時のモノとの相対的な比較をする事で、良い物が選り良く見えちゃう為に
無駄なのだけれど、無駄では無い、しかし、無駄と思えてしまえる故、それがまた面白い
う〜む、、久しぶりの為? なんかうまくまとめられないので、こんな終わり方で、、(汗)


次回:未定

当ホームページの情報が基で、トラブルが起きたとしても責任は負えませんので
改造等を行なう時は、全て自分の責任に置いて実行する事をお願いします m(_ _)m


Home

(c)2005 IR3D@RYT All rights reserved.